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ドコーヤトラチサポーターのたまこです。
人生における辛いことや苦しいことというのは、後になって栄養になると誰かが言っていました。
確かにそうかもしれません。
先日、森林セラピーにまた行ってきました。
森林といっても、今回は都内の小石川植物園に行ったんです。
結構な広い敷地でびっくりしましたけれども、
その時にですね、針葉樹の葉っぱをですね、ちょっと手でギュッと握ってみてって言われてギュッてしました。
もちろん痛いですよね。チクッとして。
なんだけど、チクッとした後に、なんかすぐあったかく感じるんですよね。
それが面白いなぁと思ったんです。
人生も同じ。チクッとするようなことは、後々あったかくなる。幸せになる。栄養素になる。
そういうことなのかなって思ったんですよね。
なかなかいいじゃん、この森林セラピーって。冒頭から、なんかね、ちょっとおおっと思っちゃいました。
もうこれで来た、甲斐があったと。もう本当に始まって、数分でそう思いました。
では、辛いこと、苦しいことがあった時に、どうやってそれを栄養にするんでしょう。そのコツは何でしょうか。
私が思うに、それは事実を正しく受け止めること、そして感じることです。
自分を偽らずに、私は今辛いと思ってるな、辛いな、苦しいな、痛いな、自分が感じていることを認めること。
そして、起こっている事実を事実として淡々と受け入れること、なんじゃないかなと思うんですよね。
例えば、私は独親育ちというふうによく言っていますけれども、親から言われていた言葉が染み付いてしまって、すごく苦しい。
何をする時も、そんなことをしたら笑われるよ。
お前の目の動き一つで何を考えているか全部わかるんだから、そういうふうに言われていました。
それを私がずっと、親は私のためを持って言ってくれているんだから、これは正しいことに違いないとずっと解釈していたら、私はそこから抜け出すことは絶対にできなかったと思うんです。
そうじゃなくて、そのように言っていたという事実は間違いであるということ。
だってそうですよね。何をしても人から笑われますか。違いますよ。笑われてなんぼじゃないですか。
目の動き一つでその人が何を考えているか全部わかりますか。わかる人なんているわけないじゃないですか。
というふうに冷静に考えたら、事実はそうなんだということを認識することができます。
それを正しく認識しないでずっと自分を騙し続けていたら、絶対に幸せにはなれないんじゃないかなというふうに感じました。
信用樹を今度握ってみてください。
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痛いのチクって、だけどすぐなんかあったかい感じがするんで不思議ですよね。自然ってよくできているなと思いました。
タマコでした。おやすみなさい。