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毒親育ちサポーターのたまこです。クソバイスという言葉をご存知ですか。これはあるコミュニティ内でよく使われている単語です。
アドバイスではなくてクソバイス。 つまり、耳を貸す必要のないアドバイスという意味なんです。
この前、これはクソバイスだなと思った体験がありました。 私はね、離婚して未だに元夫が住宅ローン払い続けている家に住んでいます。
それは厚生省庁の中でそういう取り決めをしているから別にいいんですけれども、新しいパートナーを一方でまた見つけたいというふうに思っています。
私の親しい友人がですね、「それダメだよ。そのうち早く売らないとパートナー見つからないよ。」と言いました。
まあそれはそうなんだけどね、と私はやんわり返しました。
ここの家にいる理由はいろいろありますけれども、一つは去年、星になってしまったワンコの思い出がいっぱいあるからということなんで。
去年お彼岸の時に、うちの玄関の前に一とも咲いたことのない赤い彼岸花が一輪だけ咲いたんです。
ああこれ、うちのワンコがプレゼントしてくれたんだなぁと思って、ちょっとジーンと置きました。
毎年そんな彼岸花を見守りながらここの家で暮らすっていうのもいいかなぁなんて思っていたわけなんです。
そんな話もしたところ、今年は彼岸花咲いたの?と言われたので、まだ咲いてないと返しました。
残念ながら本当に今年は彼岸花は咲きませんでした。
だけどね、だからこそ去年の一輪咲いたっていうのが本当に奇跡だったんだな。
ワンコが私たちにくれたギフトだったんだなっていう思いが、さらに強まるような感覚があります。
家を売るということはもしかしたら正しいのかもしれません。
だけど私がこのような気持ちでいるというところに、全く共感してないと思いませんか。
つまりアドバイスというのはその人に共感してこそできるものなのかなと感じました。
それにしてもクソバイスっていい言葉ですよね。
ちょっと汚いけどでもよく表してるなと思ってクスッと笑ってしまいます。
ということでたま子でした。おやすみなさい。