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たまここと今陽子がお送りする、毎日がちょっと楽しくなる3分フリートーク。
自分であまり意識していなかった、気がついていなかった感情に気づくっていうのは、いいことなんでしょうかね。
いや、きっといいことなんだと思います。自分ではそんな風に感じてるっていうことに、あんまり気がついていなかったけど、
あ、そうか、私こう思ってたんだっていう、そういう感じです。なんかちょっと鈍い人みたいですよね。
今日は落下の解剖学という映画を見てきました。これ公開されてから1ヶ月ほど経過しているので、もしかしたらあんまり上映しているところ少ないかもしれないですが、これは深い映画だなぁと思います。
多分この映画を見て涙を流す人はいないと思うんですが、私はちょっと恥ずかしいぐらい泣けちゃいました。
というのも、あの決してこの映画に出てくるような、なんか殺人事件に巻き込まれたとかそういうことでは全くないんですけれども、
自分の置かれた環境を起きていたことなどが、すごくこの映画のストーリーと重ね合わせて見ちゃったんですよね。
で、そうすると、この主人公の女性の気持ちが、なんかわかるようなというか、あ、これ私だっていう気がしたんですよね。
だからそれによって、さらにまた気がつく次の気持ちみたいなものが湧いてきたりしていて、
ああ、これは私が見るべき映画だったんだなっていうふうに感じたんですよね。
いろいろやることがたくさんある中で、映画なんか悠長に見に行ってる場合じゃないんですけれど、
でも今日はなんかちょっとピリッとしたいなと思ってですね、ちょっとこの映画がずっと気になっていたので思い切って行ってみたわけなんですが、
これは正解だったなっていうふうに思います。
具体的にどういう気持ちに気づいたのかとか、どういうことがこの映画のストーリーと重なったのかっていうところは、ちょっと説明をあえて控えます。
ですけど、皆さんもそういうことないですか?
映画を見て、ああ、あの時の私こうだったんだっていうことにハッと気がつけるっていう、
それは本当に見てよかったなっていう、なんかこう未完了を完了できたみたいな、そんな気がしました。
ぜひそういう映画があったら教えてください。
ということで今陽子がお送りしました。
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それでは。