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たまここと今井陽子がお送りする、毎日がちょっと楽しくなる3分フリートーク。
チームのメンバーの特性を見極めて、その人の得意なことが生きるように仕事をアロケーションする、与える。それがマネジメントだよね。
以前お世話になったある会社の女子にあたった方がですね、そんな風に言っていたのがずっと記憶に残っています。
私、全くもってその通りだと思います。だって、特に会社の場合は、誰とチームを組むかというのは自分で決められません。
人事が人事異動をさせて、自分の意思とは関係なく、いろんな人が集まって一つのカーなりブーなりができているわけですよね。
そこがうまく機能するかどうかというのは、やはり冒頭で言ったように、それぞれの人員の特性を見極めて、その人が得意なことが生きるように仕事を与える。
権限を異常するっていうことじゃないかなと思うんですよね。そこがうまくできないと組織がだんだん重たい空気になっていくっていうのがあると思います。
だって、その人の得意なことが全く生きないからですよね。会社だから、例えば営業部門に配属されてしまったらですよ、数字をしなきゃしょうがないんですよね。
だから、あんまりそういう特性を生かすっていうこともしにくい場合はあると思います。営業に向いてる人だったらいいけど、あんまり営業向いてないのに営業に行っちゃったなんていう時にはですね、そういうマネジメントがしにくいだろうなというふうには思うんですよ。
でも、やっぱりリーダーになった人っていうのは、そういう目線を持ってそれぞれの人に仕事を与えていくっていうことがちょっとでもあると、かなりその人は居心地が良くなるはずなんですよ。
そしたら、頑張ろうって意欲も湧いてくると思うんですよね。
昨日のFPヨコさんのライブの時にですね、道草ラボのチームができてるわけですよね。スタッフの方、ボランティアの方、そこに関わってくれるいろんな方々、そういう人たちの特性が生きるような場にしたいんだっていうことをおっしゃっていたんですけど、それってまさにこのことですよね。
それはね、リーダーになる人のとても重要な素養だと私は思うんですよね。どんなチームなのかっていうところから、じゃあこの人にこれ、この人にこれっていうことがだんだん見えてくるし、自然に何か得意なことってやり出すと思うんですよね。
だからそんな感じで、いい血液の循環ができるようなチームだと成果も上がるんじゃないかなっていうふうに思います。
得意なことが活かせないもう一つの理由は、これがやりたいとか、これが私できますよとか、こんなふうに考えてるんですよとか、そういうことを言いにくい環境にあったっていうことじゃないかと思うんですよ。
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例えば、親の教育がすごい厳しすぎて自分の思っていることを言えなかったとか、そういうことってずっと追い引くんですよね。でもそうじゃなくて、本心を言えるようになっていくと、その人の特性というのを生きるんじゃないかと思うんですよね。だから世の中そういうふうになったらいいなと思ってます。
一人一人の人っていうのは、なんか欠陥品じゃないんですよ。もう必ず何か世の中に役立つものを私は持ってると思ってるんですよ。だったらそれが出てくるように、それが活かしやすいような、そういう世の中にしたいなと思います。何かが引っかかってそういったことが出にくい人がもしいらっしゃるとしたら、そこに手を差し伸べたいなというふうに私は考えています。
ドコヤ育ちっていう私の体験が、そういうことに気づかせてくれたのかなって思うと、本当にどんな体験も無駄じゃないんだなっていうことを感じました。今陽子がお送りしました。それではおやすみなさい。