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こんばんは、たまこです。
今、明るい方向に行きたいと思っているのであれば、自ら明るくなるようなものを取りに行け、という今日は学びがありました。
一見、当たり前のことじゃないですか。でも、意外とやってないなっていうことなんですね。
こんなことがあったんです。
私は、今日歌のレッスンがあって、先生のご主人が、おいしいパン屋さんなんです。
だけど、ただのパン屋さんじゃなくて、そこには中古の絵本、これね、めちゃめちゃいい絵本がいっぱい置いてあるんですけれど、
そんな絵本の販売をしたり、コンサートをやったり、芸術作品、陶器だったり、ガラスの何か作品だったり、絵だったり、
いつも何かアートと絵本と音楽と、ということが感じられる、ただのパン屋さんではないギャラリーという感じなんですね。
新しい絵本がいいのがいっぱい入ったよって言うんで、いろいろ見ていました。
これ買おうかなと、私が取った絵本を見て、オーナーの王さんが私に言いました。
タバコさん、そんな本買わないで、もっと明るい本買いなよ。だって今、そういうことなんでしょ。
いや、そりゃそうかもね。私が手に取った本は、松谷美代子さんが書かれた非常に素晴らしい絵本なんですよ。
だけど中身がね、私の妹というタイトルの本で、いじめに遭った妹さんが亡くなっちゃうっていう悲しいお話なんですよ。
で、私はどうしてもそういう人を助けたいってどっかで思っているので、ついついそういうものを取っちゃうんですけれど、
でも今の私は、それよりも前に自分を大事にする。それよりも前に、もっと自分の周りが明るくなるような方向に行かないといけない。
だって、離婚したばっかりで、なんだか毎日誰も家にいないし、一人ぼっちだし、いっぱい稼がないとこれからどうなるのかなとか、いろんな不安もあるし、みたいなところでですね、おっしゃる通りなわけですよね。
そこで、確かにねと思って、その場で本を入れ替えてですね、
モキ・カズコさんが訳した赤猫君という絵本を買ってきました。
これもね、読んでみたら本当にね、ほんわかする明るい中身なんですよね。
今の私にはこっちを買ってよかったなってすっごい思います。
というような感じで、自分が今明るくしようと思ったら明るいものを身につける、明るいものをゲットする。
もちろんね、そういういじめにあった悲しいお話を買っちゃいけないって言うんじゃないんですよ。
自分の今のテンションに必要なものを自ら取りに行くことが幸せの近道なのかなっていうことを教えていただきました。
王さんありがとうございます。
ということで、いつもありがとうございます。たまごでした。