2024-11-04 04:18

辛い体験を昇華するエネルギーがスゴイ😲

ルイーズプルジョワ展、毒親育ちがどのようにその体験を昇華させたのか。興味深い展示でした。
なぜか日本人より海外の方が沢山いらしてました。
リピートしたい方は、2回目は半額になるらしいですよ!

⭐️キンドル本3冊書きました。
「MCが教える テレアポ術」
https://amzn.asia/d/iOUojIT
「奇跡のわんこ 最後の1年ーシニア犬介護と離婚とー」
https://onl.sc/iagd3C5
「親から何を言われても あなたは幸せになれる」
https://amzn.asia/d/8HwCcNj
⭐️毒親育ちについて取材を受けました。上記キンドル本を凝縮したような内容です。
https://nikkan-spa.jp/1935111?cx_clicks_art_mdl=3_img
⭐️私の声でお好きな文章を読ませることが出来る声フォントです。
ありがたいことに好評です。
高精度版です。
https://coefont.cloud/coefonts/3d499385-d331-4cbb-93c0-2057e60eddcf
#MC #ナレーション #メンタリング
00:05
MCで、日本メンター協会オフィシャルパートナーのたまここと今井陽子がお送りする毎日がちょっと楽しくなる3分フリートーク。
マイナスの体験は何らかの形で昇華させる必要がある。今日はそんな風に感じました。
六本木ヒルズ森美術館でルイーズブルジョア展というのをやっています。
これ以前ですね、中野信子さんが描いたドクオヤという本にも出てきましたし、私は仕事で六本木ヒルズによく行きますので、
あのママンという大きな雲の彫刻ですね、あれはもういっぱい見てきているんですね。
だから非常に興味があって、これは絶対行かなくちゃと思いながら、やっと今日行ってまいりました。
やっぱりね、入口に入った瞬間に最初の展示物を見た時、
ああ、彼女がすごく苦しかった、辛かったっていう思いがこれにギュッと凝縮されてるんだなって、なんかそんな感じがしたんです。
自分のドクオヤ問題って解決しているというか、自分の中ではもう終わったことなんで、あまりその昔の体験を思い出すとかいうことはなかったんです。
でも、ああ、相当これはきつかったんだなっていうことを最初の一点目でもすごくキューッと感じてしまいました。
彼女の作品は肉体の断片を使ったものなんかが多くて、結構性的な表現なんかも多いんですよね。
だからそこがすごく両親とのいろいろな思いという、もう本当にこのぐちょぐちょの幼い時の感情を本当によく表しているんだなっていうふうに感じましたね。
彼女はお父さんに女の子じゃなくて男の子が生まれてほしいと思っていたということがあって、すごくある意味言葉の虐待をずっと受けて育っているんですよね。
なおかつ英語の教師だ、家庭教師だということで、お父さんは愛人を家に住まわせるんですよ、一緒に。
そんなつらい状況をお母さんは受け入れちゃうんですよ。そこに対して何もしないというようなことを子どもであるルイーズは嫌だったはずですよね。
どうしてお母さんは戦わないんだ、どうして自分をもっと守ってくれないんだって思ったでしょうし、父親に対してはものすごい怒りや憎しみがあったっていうことのようなんですよね。
03:01
私は親に対してそこまでの激しい感情というのはなかったですけれども、しかしこれがこんなにね、芸術として消化しているっていうそのエネルギーはすごいなと思いましたね。
そうやって消化することで彼女は自分のメンタルを維持し、また生きていくことができたんじゃないかなっていうふうに思いました。
フランスの人なのに祖国を捨てて結婚してニューヨークに渡るんですよ。それですごく成功したっていうそういう背景もあって、やっぱりそういったものを断ち切る勇気っていうのも必要だったんじゃないかなというふうに思いましたね。
そんなわけで、以前私はドコーヤ育ちサポーターというふうにここでも名乗っていましたけれども、そういう辛い過去がある方には是非見ていただきたい展示です。東京でしかやってないんですけどね。
次は台湾でやるようですね、ルイーズブルジョワ展六本木の森美術館で1月の19日までです。
そんなわけで今陽子がお送りしました。それでは。
04:18

コメント

スクロール