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皆さんこんばんは、たまこと申します。今日は風花さんとコラボライブをするんですけれど、
風花さんちゃんと入ってこれるかな?
あ、繋がったかな?
風花さんどうも。もしもし?もしもし?もしもしって言うのかな?これ。あ、聞こえるよ。
もしもしはちょっと。もしじゃないよね。電話じゃないもんね。電話っぽいけど、まあ、でもそのノリでいきましょう。
電話じゃねーわ。
そう、電話じゃないんだけどさ、いやちょっとさ、今回のやつの背景をね、最優秀賞受賞したさ、例の作品にしたらね、結構これ文字が多いじゃないですか。
だからね、画面がすごいことになっててさ、なんか見づらいね。
見づらいね。ごめんなさい。だけどさ、これはあったほうがいいよね。
あったほうがいいね。なんかちょっと、作者としてはちょっとこっぱずかしいようなところもありますけど。
いやいやいや、だってね、もし見たことない人がいるようだったら、これはあったほうがいいと思うんですよね。
本当?
そうそう、このまま入れちゃったんですけど。
ありがとうございます。
いやいやいや、今日はもうこのまま会ったばっかりだよね。
今日はありがとうございます。
いやいや、リアルふうかさんに会ったのはね、今年の頭ぐらいでしたよね。東京にふうかさんが来てくれて。
そうそう。
その時に初めてリアルふうかさんには会ったっていう、でもなんか全然初対面ぽくなかったよね。
なかったねー、もう散々話しとるけどね。
そうそうそう、そうなんですよ。
たまこさんもね、リアルたまこさんの感動がありましたけども、でもなんか初めてっていう気がしないっていうかね。
本当に?いや本当だよね。
あ、はながしろさん来た。ありがとう。いやもう嬉しいね。
嬉しいね。
皆さんこの週末の夜の忙しい時間にね、こうやって来てくださって、本当ありがとうございます。
でもさ、それだけね、これなんて言ったらいいの?ポスター?広告?
はいはい、ポスターかな?
広告じゃないかな?ポスターかな?
これに関心が高い人がいっぱいいるっていうことだと思うんですよね。
そうですか。
それをやっぱりさ、もっとみんなに見てもらいたいし、これをどう伝えていくかっていうのはなかなか難しいんだけど、
でもまあさ、伝えていきたいことがいっぱいあるなって思うわけですよ。
だからなんかできることないかなって言ったら、おしゃべりの私としてはこういうことしかなかったかなっていう感じなんですけど。
いやありがとうございます。本当に嬉しいですよ。
いやいやいや、改めてご紹介すると、ふうかさんは写真と言葉ジェンダーデザインコンテストというのがあって、
03:01
それで見事最優秀賞を受賞されたということなんですね、去年ね。
はい、ありがとうございます。
改めておめでとうございます。
ありがとうございます。パチパチパチパチ。
はーい、もうなんでちょっとさ、どうしてこのね、広告って言っていいんだっけ、広告じゃなくてなんだっけ、ポスター。
ポスター?
ポスター。これが生まれたのかなみたいなところもちょっと聞いていきたいなとかって私は今日思っているわけなんですけど、
今までさ、いろんなツイッターとかこのスタイフでね、ふうかさんが発信している内容についてはここでも触れて全然オッケーだよね。
全然いいですよ。
オッケーオッケー。ということで、基本的に私からインタビュー形式という感じでね、今日は行こうかなと思っているので。
光栄です。
大根に乗ったつもりで、なんでか教えてもらえたらなって。
安心、安心。
いやいやいやいやね。
そう、それで、まずさ、このね、コンテストのことってなんで知ったんですか?
あー、えーとね、これは資生だよりに載ってたんです。
資生だよりってのは、市のね、福岡市?
そうそう、福岡市の市報みたいなやつですね。各家庭に配られる、月に1回配られるんだけどね、こっち。
はいはい、あるよね。市の政治のね、お便りみたいな。
そうそう、お便りみたいな。そこで、イベント欄とかがありまして、募集とか。
なるほど。
はいはい、そういうのにね、載ってたんですよ。市の募集案件としてね。
はいはい、それで見つけました。
OK。で、そのコンテストの内容が、ジェンダーデザインってことじゃない?
で、その言葉を見たときに、まずどんなふうに感じました?
えーとね、あ、これや!と思いましたね。
あー、やっぱそうなんだ。そうなんだ。なるほど。
なんかこう、なんですかね、私はデザインの仕事をしてるんですけども、
ジェンダーのことについて、ずっとちょうど考えていた時期で、不平等なことであるとかね、男女格差のことであるとか、
そういったことをいろいろ考えることがすごく多くて、それでそのジェンダーデザインっていうそのワードがね、
ピシャッときて、あ、これや!と思いましたね。
そうだったんだね。やっぱり日頃からそういうことが気になってて、いろいろ考えてたからこそ、あ、これや!って思ったっていうことなんだ。
そうなんですよ。
なるほど。これ、写真と言葉ってあるじゃない?ってことは、条件としては、写真と何か言葉で、ジェンダーに関する何かをっていう条件ってことだよね?
そうですね。
そしたらさ、あ、これや!って思った時に、この今ね、アイコンっていうのかな、背景にもしてるこのポスター、ふわってすぐ浮かんだんですか?
06:10
いや、それがそうでもなくて、いろいろちょっと考えました。
どうしたらいいかなーって、どうしたら伝わるかなーっていうことを考えてですね。
そして過去の、今回2回目の募集だったんですね。
第2回目ですね。
そうですね。去年もやっていて、去年の受賞作品とかを見たんですね。
なるほど、こういう感じかーと思って。
なんかこう、何て言うのかな、どこかちょっと他人行儀というか、その作品がですね、どこかちょっと、何て言うか、
人が、
リアリってこと?
そういうことですね。そういうことなんです。
なんかこう、例えばLGBTとか、性差別のこととか、ちゃんとしなきゃダメだよーみたいなのは学校で習うわけなんですけれども、おそらくね、今。
そういうのをうまく絵にしてみました、という感じだったんですね。
人ごと絵にしたっていう作品が多かったっていうことね。
そうですね。いや、実際はどうかわかりません。実際は本当に体験した方なのかもしれないけれども、
どこかちょっと上滑りな感じがして、ちょっとリアリティを感じなかったんですね。それは、
制作者の技量かもしれませんし、
なんとなくちょっと、本当に上っ面、上っ面だけって言葉が悪いね。
なんとなくね、ちょっとリアルに迫り来る感じが全然なかったんですよね。
これはどうなんだろうってちょっと思って、
リアルに迫り来るっていい言葉だね。これは確かにリアルに迫り来るよね。
確かに、確かに。
なんか、やっぱこう、表現するんだったら、例えば、小学校とか中学校とかの人権啓発ポスターとか書かされるじゃないですか。
やらされたね。やらされ仕事だったよね。
やらされ仕事でしょ。なんか、世界中の人が手を繋いで輪になっているような絵とかね。
ありがちな、地球の上にね。
ありがちでしょ。そうそう。
でも、その子どもたちは実感としてはないじゃないですか。そういうのって、リアルに。
やらないよりはいいんだろうけど、単なるイマジネーションだよね。
そうですね。だから、そういうのの延長戦のような気が、なんとなくしたんですよ。
あの、とてもいい作品だったんですけれども、なんかどこかちょっと、迫りくる感じがなくて、うーん、だなーとはちょっと思いましたけども。
なるほど。だから、迫りくるものを作りたいって。そういう感じになったってことだよね。
09:02
学生さんが多いんですよね。学生さんの、九州大学が主催、主催というかやってるので、そこの学生さんたちがたくさん応募してるんですね。
応募してたんですね。はいはい。で、あのー、だからその中で、一般の方も何人かいるんですけども、何人かいらっしゃったんだけども。
はいはい。
はいはい。で、まあ、その中で自分の体験を形にするっていうのは、なかなかね、難しいだろうなとは思っていて。
で、その中に私がどういう風に突っ込んでいったら、そこを突破できるかなとは思いました。
考えたわけだよね。
考えましたね。
体験をどうやって表現するかっていうことですよね。
そうですね、そうですね。
そして、次の作戦というか、なんかひらめいちゃったりしたの?
そうですね、なんかこう、どういうことを言ったらいいかなと思って、で、私は気づきとしてですね、これのポスターに書いてるような言葉を言われて、いまだに言われて、それを諦めてるっていう。
いまだに言われてる?今?
いまだにですよ。なうよ、なう。
出ました。なう、言われてるんですね。
言われてる、これ昭和じゃないのよ、礼和の話。
見えないよね。
見えないでしょ。
ちょっとさ、読んじゃうよ、ここに書いてある言葉。
残業できませんよね。ご主人の許可は得ていますか?
ムカつくよね、これ、読んだ瞬間に。
ムカつく。許可って何?とか思って。
そうそう、旦那が偉いのかよと思っちゃうよね。
そうなんですよ。
旦那さんは転勤ありますか?
お二人目のご予定はありますか?
失礼ね。
お子さんが病気の時に見てくれる人はいますか?近所にご両親はいますか?
お子さんはまだ小さいんだから、一緒にいてあげたら、余計なお世話だよね。
余計なお世話、ほんと余計なお世話です。
私もでも、ほんとつい2、3年前ぐらいには言われたんじゃないかな、それを。
でもありそうだね、残念なことに。
残念ですね。
それで女の人がそれを受け入れて、しょうがないよね、みたいな感じになってる現状があって、
例えば、私から見るととても優秀な女性なのに、
例えばすぐに帰れる職場を。
あるよ、あるよ、それすごいある。
優秀なのにもったいないねって。
出せるのに、なんで会社に押さえつけられてんの、遠慮してんの、みたいなね。
そうなんですよ。
あるあるある。
なんかこう休み取りやすいとか、近いところとかいう仕事の選び方をしてるんですね。
それが何なんだろうと思って、それが女性だけでしょ、そういう例がね。
12:06
ほんとよ。
それがなんか、あれーと思って、ちょっとおかしいよなーって。
で、私その自分が言われたことを振り返って、言われたとおりはしょうがないわって思ってたんですよ、私もね。
あ、そうかそうかって思ってて。
でもだんだん、あれなんかこれちょっと、よく考えたらひどくないと思って。
ひどいよ。
例えば私、就職試験に25回落ちた女なんですけど。
え、なになに、子供が生まれてからってことでしょ?
40過ぎてからですね。
よく25回チャレンジしました。えらい。
でもね、あれなんですよ、書類を先行で落ちちゃうんですよね、年齢と。
わかる、日本ってそういう国なんだよね。
私ね、人材紹介業やってたことがあるのでわかるんですけど、40過ぎたら急に求人案件減るからね。
50代なんてなってごらんよ、なんもないよ。
人界の人たち、要は人材エージェントの人たちって、いろんな人の履歴書持ってるじゃないですか。
で、この人この人どうかなって、普通はその人のスキルとか能力あるいはどんな経歴かとかによって、
じゃあこの方をどっかに紹介しましょうって繋いでいくものなんだけど、
50歳、あ、ダメ、ピン、ピンってもうみんな跳ねられる。
それね、私がやってたからすごいわかる。
でもそれね、50代だったらもう絶対見向きもしない。
40代も微妙だね、よっぽどすごい目立つところがあったりね、超素晴らしいスキルがあったりとかしたら見てもらえるけど、
本当にね、40越えたら、それね、男でもだよ。
確かに確かに。
50過ぎたら案件なんて何もないですよ。
そんな人のね、面接してて、私最初知らなかったからそんなこと。
会ったのがね、最初ね、60近い方だったのね、一番最初。
そしたらさ、私と一緒にやってるそのもっと先輩の人がさ、
タマゴさん何やってるの?って言うの。
え、何言って何?って聞いたら、
そんな60代のおっさんに会ってもしょうがないですよね、みたいな感じで言われて、
そうなんだ、それおかしいんだって、その時初めて聞いた。
でも確かに50以上なんて案件ないし、
40過ぎたらやっぱりないし、
しかもそれは男でもそうってことは、女子はもっとそうなんだって、
今だに。
そう、それはさ、何か変えないといかんよねっていう、
これからしようし、これからって言うのにさ、何やってんのって、
ちょっと思っちゃうよね、やっぱりね。
そうだよね、そうなのよ。
私も年齢的にかなり厳しいなと思いつつも、
そうやって応募し続けてて、
15:00
たまたま引っかかるとこに行ったりとかね、
派遣で行ったりとかね、派遣はまだね、まだ、
女子の方が派遣って多いでしょ、
なんかIT職とかだとね、男性でもいるみたいですけど、
誰だっけ、はたさん?
50過ぎたら全職厳しいですよ。
私はもう50代ですけど、本当にないですから。
年齢だけでその人のスキルも何も見ず、
跳ねられるってことが多いってことは、
自覚した方がいいと思います。
勝田和夫さんとかも多分それはすごいわかってると思いますよ。
だからみんな、彼女の言う果ての国っていうさ、
会社勤めしなくても生きていけるように考えよねって、
おっしゃってるっていう部分もあるんじゃないかな、
なんていうふうに思いますよ。
いや、本当に悔しいよ。
悔しい。
悔しいよ。
それをさ、おかしいって、やっとこのポスターを見て、
私は気がついたっていうか、
いや、だからね、私は逆でね、
そんなこと言わせてたまるかと思っちゃったの。
だから、要は実績で示せばいいんでしょって思って、
誰もそんなこと言わせないと断言できません。
やってます、私。みたいな。
本当そういう感じでやっちゃってたんだよね。
だからそれに伴って失ったもの多かったかなとかって思うんだけど、
そうそう、ごめん、私が喋りすぎました。
就活いろいろ頑張って、
それででも25回もそんなんで落ちちゃって、
で、派遣でも働いたことがあるよってところがね、
派遣でも働いたり。
で、なんか最終的に1個だけ受かったんですよ。
正社員でね、取ってくれたところがあって、
そこはね、顧客が40代以降の女性っていう顧客だったんですね。
だから私の年齢的にマッチしたということで入ったんですけど、
1ヶ月で辞めちゃったりするっていうね。
あららららら。
会わなくて、会わなくてっていうか、
いろいろ条件とかがね、
あるよね、そういうことはね。
会わないとか早く離れたほうが。
そうそう、私転職回数多い子ちゃんなんでね。
うん、いいんだよ、そんなん。
そう。
はいはい。
それでね、下がれて、また次があったんですか?
あ、えっとね、その後はまあ、なんか派遣やったりとか、
なんかいろいろあって、
まあでもそういうね、苦労がね、ずっと続いてきたわけですよね。
で、その25回就活の面接したり、なんだかんだっていう中で、
ここに書かれているいろんな言葉を浴びせられたってことですよね。
そうですね、まあ、下の子が幼稚園ぐらいからずっと仕事はしてたりとかして、
その中で転職活動もいろいろあって、
まあ親の介護であるとかね、いろんな事情で仕事変わらざるを得ないとか、
18:02
まあいろいろあるんですけども、
で、そんな中でそういうことを、やっぱり転職活動の中で言われるわけですね。
言われて、またそれを、あ、じゃあしょうがない、なんか行きやすいとこと思って、
受け入れている自分がいて、
でもまあそれがちょっと、ん?って思ったのに気づいたことが、
やっぱり私のちょっとジェンダーに対するね、
ジェンダーとかあの、カーフ調整とか、
はいはいはい。
男性特権とかですね、
そういったことに気づいたことが、
気づいたのがちょっとジェンダーに関することに興味を持ったきっかけなんですね。
だからもうあれだよね、このポスター、なんだっけ、コンテスト、
コンテストの告知を見る前に、今みたいな流れで、
ん?おかしいじゃんってことに気がついてたってことだよね。
そうなんです、そうなんです。
で、なんか変だなと思って。
はいはいはい、ということをなんか思い出して、
それでリアルに迫りくる、どう表現するかっていう時に、
さっき浴びせられたような言葉がいろいろ浮かんできた、
みたいな感じだったってことなのかな。
そうですね、いろいろ自分の記憶をほじくり返して、
何言われたかなとか言って、メモに書いたりして、
こんなこともあった、こんなこともあったと思って、
ちょっと私も箇条書きにして、
これをどういうふうに作品にしたら、
一番バズ画法を突っ込めるかな、みたいな感じでね。
とにかくもう、かざなを開けたかったんですよ。
それが当たり前になって、ほやーってなってる今の世の中に、
アマンジって受け入れてる女性たちとか、
それを当たり前に強いてる男性たちとか、
それが当然みたいになってるけど、
ちょっと女性の人権どうなってんの?みたいなところをね、
ガーンと、かざなを開けたかった。
ちょっと待ってよっていうのをちょっと考えたんですね。
どういう方法が一番効果的かなって思って、
私写真と言葉なんですけど、
写真が別にフォトグラファーでもないので、
専門じゃないっていうこと?
専門じゃないですね、全然専門じゃないので、
普段から撮ってるとかいうわけでもないから、
当然自信がないんですけど、
でも写真がメインじゃないと意味がないので、
最初は、周りの人で赤ちゃんがいるようなお母さんに、
撮影させてもらおうと思ってたんです。
なるほどね、今のね、リアルな赤ちゃんを写真撮ろうって。
そうそう、撮らせていようかなとか思ったんだけども、
21:04
いやーでもそういう人もあんまりいないよなとか、
知り合いにもう年齢的にね。
それでどうしようかなって思って、
そしたら自分の、
あ、そうか、自分が抱っこしてる写真やったらあるかもしれんと思ったんですね。
それで古いアルバムを引っ張り出してですね、
いろいろ見てたんですよ。
当然最初の子とかはやっぱ写真いっぱい撮るから、
抱っこしてる写真ぐらいあるやろうと思って。
いっぱい撮るもんね、第一集は特にね。
そしたら、あ、そうだ、あの写真があったと思って、
思い出したのがこの写真なんですよね。
これもともと白黒?
いや、違います。
あ、やっぱりそうなんだね。
本当はカラーだけど、白黒にしてるってことなのね。
この写真、何となく記憶にあったんですよ。
自分の記憶に。
怒ってる、顔が怒ってて。
何で顔が怒ってたんだろうね。
分かんないの。
誰が撮ったの?
これね、最初分かんなかったんだけども、
後でアルバムよく見ると、どうやら母なんですよ。
あー、なるほど。
お母様がこのお写真を撮って。
そうなんです。
それで、同じ場所で逆に母とレビィーカーが写ってる写真もあったの。
なるほど。
だから取り合いをしてるんですよね。
私と母で。
あ、そっかそっか。
じゃあ一応写真撮られるよっていうことで撮られた写真なんだけど、
どうしてか分かんないけど、あんまりにっこりじゃないよね。
そうなんだよね。なんだろう。
よく分からないんです。
なるほど。
でもなんか、ここにはちょうどいいぞみたいな写真になってたってことなんだね。
そうなの。たまたまね。
たまたまそうなってて、
なんでそこで、たぶんね、お散歩してたときなんですよ、あれ。
近所の写真なんで、お散歩をよくやってたところで、
なんか母が遊びに来てたときにおろちょろしてたんだろうと思うんですけど、
それで撮ってて、なんとなくその写真が記憶にあったんですよね。
全身がちゃんと収まっていて、
頭から足先まで収まっていて、ベビー缶も収まってて、
もう収まりもいいし、顔も怒ってるし、
これは使えるわねと思って。
で、もうそれ見つけたときに、よっしゃーと思って、
これやと思いました。
OK、写真がほぼ決まりましたと。
で、その次はどうするんですか?
その次はね、その写真の見せ方ですよね。
24:01
文字を本当は、私とか息子にグサグサグサグサ刺さってるようなデザインにしたかったんですよ。
はいはいはい、文字が体に刺さっていくみたいな。
そうそうそう。
それも見てみたい気がするけどね。
でもまあ、私もちょっと時間がなかったというのもあるし、
あんまり凝ったことをすると、逆に良くないっていうのがあったんですよ。
学生主体のコンテストで、あんまりプロ感を出すとよろしくないし、
逆にちょっとなんていうのかな、
まあこれいろんなとこでも話してるんだけど、
素人っぽさを残した方がいいと思ったんですね。
それは学生が多いコンテストだからっていうことだけじゃなくてってこと?
だけじゃなくて、それもありますけども、
よりそっちの方が切迫感が伝わると思ったんですね。
あるよね、そういうことね。
作り込みすぎると内容がちょっとボケちゃうっていうかね、逆に。
なるほど、そういうことあるよね。
だから、あんまり作り込まない方がこの場合はいいんじゃないかなって思ったんですね。
ちょっと素人っぽさがあって、ちょっと初期衝動的な乱暴さがあって、
そっちの方が勢い出せるわねっていうふうに思ったので、
なるほど。
あえて短い期間でザザザッと作ったんですね。
これ、背景の伝心柱が何気にいいよね。
ちょっと斜めってるよね。
そう、斜めっててさ、なんか線がボウボウ出ててさ、
なんか決して美しいものではなくて、
なんとなくこのベビーカーとふうかさんだけっていうよりは、
なんか殺伐とした感じの演出に役立っている感じがするんだよね。
そうだよね。
それでさ、ここに結構な言葉がいっぱい入ってるじゃないですか。
これはね、本当に超センスがいいなって私なんか思っちゃうんですけど、
どの言われたこの言葉をね、大きさ、どの大きさにして、
位置もさ、どこにするかとかって、すごい悩みませんでした?
あ、そうですね。確かにあります、それは。
一番でもさ、なんか心を揺さぶられるさ、
この行き通りみたいなのを感じた言葉ってさ、どれ?
そうだな、やっぱ許可かな?
ですよね。私もそう思うんだよね。
これがさ、ご主人の許可、なんで必要なんですかって言い返したくなるよね。
そうなんですよ。そうなんですよ、本当。
27:00
でも、当たり前に大人の子供を産んだ大人の女性にそういうことを聞くんですよ。
許可ってなんだよ。
だってさ、旦那の所有物じゃないんですけど、私っていう。
そう、そう、保護者じゃないし。
そう、旦那の庇護のもとにあるんじゃないんですけどって、なんかこうね。
そうなの、そうなの。
これ、今見ててもだんだんムカついてくるわ。
ムカつくでしょ。
でもね、これ本当にいまだに言われてるそうなんで、私聞いた話ですけど。
やってらんねーなって感じですね。
なんかその、もう本当庇護のもとに結婚するっていうことはそこの家に入って、旦那のもとで生きて、何をするにも夫の許可がいるっていうね。
そういう。
古いな。もうやめようよ、そんなのって思うけど。
でもあるんだろうな、そういうのがまだね。
あると思います。あると思います。
そうなんですか。
でもあまりにもそれがやっぱ今の時代と合ってないじゃないですか。
全然合ってないでしょ。もうみんなわかってるのに。
でもそういうことをね、平気で。
許可って何って。
でもね、あれなんですよ。私も本当ね、そうは言いつつもね。
あの、私この間東京行ったでしょ。
その前に京都に行ったんですよね。
京都名古屋に行ってるんですけども、
その時にめっちゃくちゃ勇気がいったんですよ、そのことが。
なんでかっていうと、やっぱり奥さんは自分勝手に旅行したり、勝手にお金を使ったりしちゃいけないっていう、私は思い込みがあって。
言ってたねー。
言ってたねー。行ってもいい?ってつい聞きたくなるっていうさ。
そうそうそう。
それで、最初京都に行くのも15年ぶりぐらいだったんですよ、一人で旅行するのね。
15年ぶり?
そう。
小育てどっぷりの時に、小育て期間中は全く動いてないわけなんですね、こっから。
それは動いちゃいけないと思ってるから、なぜかというと稼ぎが少ないからだし、母親は家にいなきゃいけないと思ってるから。
わかるな、私も聞いちゃうって母さんが言ってるよ。でも私もわかる。
私だって、私離婚しちゃったけどさ、一人で今だって行くって言ったら、行ってきていい?って言うな。
そうでしょ?
それは娘に言うってこと?
違う、旦那に聞く。
そうか、そうでしょ?
そういう暗黙の常識みたいなさ、確かにあるよね。
あっちはさ、勝手に出かけていくのにね。
そうなの、おかしいじゃん、だって。
確かに。
30:00
私も働いてるし、もし働いてなかったとしても、働いて自分が収入がなかったとしても、旅行に、家族との給料を使って旅行に行っても別にいいわけじゃないですか。
いいよね。
家族のお金なんだからね。
そうですよ、だって家事やってるんだから。
そうそうそう、だけどやっぱり自分に収入がないことで、
ひけ目になっちゃうんだよね、ひけ目を感じてしまうんでしょ。
わかるー。
旦那さんが稼いできたお金を自分の趣味のためとか、好きなことで使うのは申し訳ないみたいな。
感謝することは大事だけどさ、でもだからといって全く使えないんじゃなくて、堂々と使っていいんだよね。
ありがとうって言って、私行ってくるから、じゃあこんだけ使うよ、バイバイでいいのにね。
そうなんですよ、でもそれができない構造になってるじゃないですか、社会的に。
女の人は例えば給料が少ないから夫よりもいっぱい家事をしなきゃいけないとか思い込んでる人。
わかるー。
とても多いと思うんですよ。
多いです。
でもね、強く言えないとかね、手伝って強く言えないとか、旦那さんが疲れてたらやっぱり申し訳ないとかあるんですけど、
でもそもそもなんで女の人の給料が少ないかというと、男性特権であったり過不調制であったりして、そもそもが少ない構図があるじゃないですか。
女の人を雇ってもらえないとか。
ギャップがありますね。
出世ができないとか、やっぱり給料面でも男の人が絶対に上にあるっていうのがやっぱりある中で、そしたらずっと女の人はずっと卑屈なまま、私は給料が低いからって思い続けなきゃいけないでしょ。
それはね、なんかね、かごの中の鳥だと思ったんですよね、私はね。
ほんとそう。でもさ、今回はそうしなかったんでしょ。
そう、今回はね、でもね、一応言ったんです、私そうやってね、行きたいとこがあるんだと、会いたい人がいるんだと、友達に会ってきたいって言って、行きたいけどいい?って聞きましたよ、私も。
で、でもなんで聞かなきゃいけないのとは思いつつも、行ってきていいかなって言って、子どもたちにもいいかなって聞いて、
子どもたちは別にどうぞ、みたいな感じだったんだけども、でも夫は、じゃあお土産買ってきてくれるならいいよ、みたいな感じで。
まあ、まだいいものじゃない?
まだいい反応ですね。
だから、その勢いをもって東京行きも、ついでに言っとくと、来月東京行くから、みたいな感じで。
33:06
その時にね。
その時にね、言ったんです。
とても勇気がいることだったんです、私にとって。
分かる分かる分かる。でもご主人、思いのほかいい反応で良かったね。
まあ、そうですね。
それなに、ふうかさん教育してたの?
いや、全然です、全然です。前だったら多分、なんでどうしてって聞かれたと思う。
ああ、でも聞かなかったのは何か理由があるのかね。
えっとね、私がこの賞を取ったことで。
ああ、良かったね。素晴らしい。
あの賞が大きかったし、それをね、塾のみんながお祝いしてくれるって言ってくれたよって。
そしたら、まあそれはありがたいことだね、みたいな感じで。
良かったね。
あの賞がね、かなり大きかったと思いますよ。
なるほど。これさ、やっぱりどこのうちにも貼った方がいいよ、私さ。
いろんな会社に貼った方がいいって言ったんだけど、この前さ。
いや、どこの家庭にもこれ貼った方がいいよね。
そしたら、ふうかさんのご主人みたいにさ、言動が変わってくるってあるかもしれないよね。
そうか、そうか、そうだよね。
素晴らしい効果、それ。
ねえ、そうなのよ。
だからこう、でもそうまでしないと、やっぱり自分には発言権がなかったんだと思うんだよね。
そうだね。だから女性の方もさ、私は給料が少ないからしょうがないわって言って、言わなかったっていうのもあるよね。
そうだね、そうだね。
うちはどっちかっていうと、私も働くんだから、みたいな感じでさ、全然専業主婦になるつもりはありません、みたいな感じでずっとやってきてたのね。
だけど、私の方が手取りは少なかったので、やっぱりさ旦那はさ、もし何かがあってどっちかが仕事を辞めなきゃいけない時にはお前も辞めるんだぞとかって言ってたもん。
それはなんでって言ったら給料が少ないから、だって給料が多い方優先だ、みたいな。
それもすごい腹立ったよね、当時ね。
腹立つね。
でもすごいね、男の人はそうやって守られてるから給料が高いのであって。
そう、実力があるのとは別なんじゃないのってここまで言いたくなるよね。
本当そうなんだよね。
男女格差がこんだけ、雇用の給料の格差がこんだけあるってことは、実力があるわけじゃなくて、まず下駄博されてるわけですよ、そこでね。
一段高いところにもうスタート地点が違うのよ。
それを何かへばって俺の給料が高いっていうのはちょっとおかしいよねって思いますよね。
本当です。
近所のママに旦那さんが働いているのにランチに行くのって聞かれたって、それはびっくりするよね。
それが何かって返してやったらいいんじゃないの。
何が言いたいの、旦那さんが働いているのに、あなたはそんな旦那のお金を使ってランチに出かけるって。
36:04
贅沢ってことかな。
そう、贅沢していいのってそういうことか。
余計なお世話だよね。
よくそんなこと言うよね。
そういう人って。
そういう人いますよね。
いるよ、いるいるいる。
よくわかりませんけど、専業主婦が一番いいと思ってる人もいるからね。
そういう人が全て旦那をリスペクトしてるかって言うと、そうでもないと思うけどね。
そう、やっぱり贅沢って言われたってことなんだね。
ひどい話じゃないですか。
私も嫌な気分になるしさ、言った本人もいい気はしないはずなのにね、そんなこと言って。
それはさ、単なる非神だと思わない。
私は旦那の稼ぎでやってるから、そんなランチなんていかないのよ。
それなのにどうしたのとはいくのっていう非神じゃないの、これある種。
どうなんですかね。
やりたかったらやればいいじゃんっていうね。
羨ましかったなって。
羨ましいがあるんじゃない?潜在意識としては。
そうかもしれんね。
やっぱりさっきのひけ目っていうかさ、自分が稼いでないからみたいなさ、そういうことがあるんじゃないかなと思うけどね。
私飲み会とかもね、子供が幼稚園に入って働き出して、初めて飲み会に行ったことがあるんですよ。
勤務先のね、歓迎会みたいな。
それがね、お酒飲む席に行くのがもう10年ぶりぐらいだったんですよ、その時にね。
で、それは夫とかは飲み会とかに行くでしょ、会社の。
でもなんか自分は飲み会なんか行っちゃいけないって思ってるわけですよ。
子供がいるからね。
でも働き始めて、私の歓迎会だって言って、呼ばれて行って飲み会に、もうほんと学生の時ぐらいぐらいの飲み会ですけどね。
それすごいね、10年以上じゃないの。
そうだよね、そうだよね。
わお、わお。
そうだよ、ほんとに。結婚して1回も行ったことなかったから。
よく頑張ったね、ほんとにね。
でも行ったらさ、もう楽しくて楽しくて。
あ、社会ってこうなってるんだーっていう感じで。
あー良かったね。
そうなの、そうなの。だからやっぱほんとにカゴの中の鳥ですよ。
そうだよね。
この残業っていう言葉とさ、不要ないっていうのはさ、一番でっかいフォントになってますけど。
これはね、一番わかりやすいワードっていうかね、絶対出てくるでしょ、この話って。
不要っていう言葉と残業っていう言葉はパワーワードで、絶対これは一番でかくしないと、そこでちょっと視線を引きつける感じで。
39:12
いやだってパッと見て一番目立つよね。
残業、不要ないって。
え、何なのこれ?って言ってじーって見るとさ、共感を得ていますか?はー?みたいなね。
これは確かにすごい目立つ。
うんうんうんうん、だよね。
なんかそれでちょっとそれはそこに置こうと思って、一応置いたんですよね。
不要っていう言葉もさ、なんなんとか思うんですけどね。
不要って嫌な響きだよね。
不要ないっていうのはさ、会計所っていうかお金の面での話なんだけど、不要っていうのはさ、あなた養ってもらってるんでしょ?っていうさ、嫌な響きだよね。
それが何かなんだけどさ、その分いろんなことやってんだから、家事やってさ、御所だてしてさ。
そう、嫌だよね、不要って。
でも不要ないですか?っていうのはさ、どうせいっぱい働かないんでしょ?っていう言い換えだよね。
そうそうそういうことそういうこと。
残業できませんよね、もう同じでしょ?
どうせ短時間しか来ないんでしょ?
まあ3時か4時に上がるんでしょ?みたいなね。
そうそうそうそう。
そうなの。
だんだん鼻立ってきた。
そうなの。なんか知んないけど、女性を家に囲っておくっていう文化がやっぱ見え隠れするっていうか、出るってことはちょっと特別なことなんだみたいなね、感じがする。
それこそさっきの贅沢だみたいな感じかもしれないよね。
そうだよね、そうそうそう。
テリマさんが、私一人旅よくしますが、数名のママ友から一人で食事どうするの?ってした。
もっと遊び上手になろうよ、一人でも。
あーなるほど、一人でもって。
あ、そう?
あーそっかそっか、一人でご飯食べるのが嫌な人もいるけどね。
あーなるほど。
一人でご飯食べに行くの、昔は嫌だったかもしれないけど、全然今は平気かな。
大丈夫ですか?全然大丈夫?
全然平気だよ。
うん、私も。
全然平気ですよ。
なんかそんなにこうね、みんなに会うような飲み会に頻繁に行くって、もちろんコロナだってこともあるけどさ、そんなにないですよね。
一人でカフェに行くとか、そういう方が私は現状がすごい多いなぁ。
外食怖いのか。
そうなんだ、え、なんで?
やっぱりあれですよ、やっぱ守られてるからじゃないですか、守られてるっていうかやっぱり、
42:00
守られてるの?
かごの外に出たことがない。
あー、そういうこと?
じゃないのかな。
だからこの、誰か旦那さんが隣にいてくれた方が安心。
安心するってこと?
まあ昔はちょっと一人で、まあ例えばさ、一人で入りにくい飯屋って確かにあるよね、今でもね。
でも一人で基本的には入るなぁ。
一人で入りにくい店っていうのはなんか、ラーメン屋とかさ、どうかなぁ。
よしぎゅうとかあんまり食べないけど、昔はちょっと一人ではあんまりと思ってたかもしれないな。
あ、周りの視線ね。
ああ、あの人お一人様なのね、みたいな。
関係ないよね、一人でそれが何かみたいなね。
今はそういう感じだけど、まあ昔はちょっとはそう思ったのかな、一人で。
でも私営業職だったんで一時期ね、ランチなんて一人で食べるのがほとんどですよ。
ああ、そうだよね。
全然それは大丈夫というか当たり前だったけどね。
そう、守られてる。
そうか、そうかなとね。
いやでも本当にこのポスターはさ、この文字の配置が絶妙だと思うんだよね、私。
絶妙ですか。
この文字のさ、本当の大きさとさ、配置とさ、角度。
なんかね、このご主人の許可を得ていますかっていうさ、真ん中にドーンとあるのは最高にいいと思うし。
最高でしょ。
そうなんですよ、そうなんですよ。
なんかもう一人の人間としてそこに立ってるっていう写真にやっぱり真ん中に置きたかったんですよね。
その許可ってなんだよってことで、私は一人の大人の人間なんだっていうね、ことをやっぱりこう、ど真ん中で言いたかったんですね。
確かにね、そうだよね。
なんかさ、そういう社会全般が女性だからみたいな、女性はうちで男の人より少ないでしょとか、そういう社会全般の変な思い込みみたいなものももちろんあるんだけど、
でもなんかそれ以外にもさ、自分がこうしなくちゃダメなんだみたいにさ、自分で自分を閉じ込めてしまった何かってさ、あったりするじゃない。
私は毒親育ちだから、母親に言われてたことがさ、なんかずっと頭にこびりついちゃって、
そんなことしたら人に笑われるよっていつも言われたから、なんかこう新しいことをさ、一歩踏み出してやるっていうのはずっとできないっていう感じだったんだよね。
お前の目の動き一つで何を考えてるか全部わかるんだからって言われたから、そんな私子供だからわかんないだけなのかな、怖えって思って。
なんかもう全然パッとしないできないね、こう悶々としてる。時間がねすごい長かったかなって思うんですよ。
45:08
で、ふうかさんは別に毒親育ちではきっとないんだと思うんだけど、でもそれでもさ、やっぱりなんかこの前ねおっしゃってた、その家事ができないみたいなことをおっしゃってたじゃないですか。
そういうのってやっぱり育った環境の中から日々言われ続けたこととか、こういつも見てきたことが染み付いちゃって、自分がそう思い込んでるみたいなことってあるでしょ。
だからね、本当に私この前言ったかもしれないけど、ふうかさんがさ、私はご飯、家事ができないとかいうことをさ、
ツイッターだっけ、どっかでカミングアウトしてたでしょ。私ね、それは一言ながらすごい嬉しいというかよかったってすごい思ったんですよ。
それはカミングアウトしてくれてよかったってことですか。
カミングアウトっていうか、自分がそれをわかったっていうかさ、だってそこが、私こうだったんだっていうのがわからないとさ、何も改善していけないじゃないですか。
だから、どっかなんかさ、家事ができないことについてすごい苦しいとか、本当はしなきゃいけないのになんで自分はできないんだ、攻めちゃうじゃない。
でもそうやっていうことによって、攻めなくてもいいようにちょっと場が変わると思うんですよ。
だから、ああよかったなって思ったんだよね。
それは、もしかしたらこういうポスターがさ、みんなに認められたっていうことも、
ふうかさんの背中を押したんじゃないかなって、これ私の勝手な邪才ですけど、そう思ったの。
なんかそうやって、いつも自分が悪いんだって、女だから私は旦那の給料で食べてるんだから、そんな出かけるなんて、旅行に行くなんてみたいな、そうやって自分で閉じこもってたけど、
でもそうじゃないよねって気がついたことを勇気を持ってこうやって出したら、こんなに反響があったって、しかも最優秀賞だぞみたいな、
そういうところからさ、なんかこうベーシックな自分の変な執着っていうかさ、思い込んでた意味のない呪いみたいなものがさ、
届けていくみたいな、なんかそんな気がちょっとしたのね。
こういう言い方が失礼だったらごめんね、でもなんかちょっとそんな風にすごい思って、私は良かったって思ったんですよ。
なるほど、なるほど。でもそれはね、当たってると思う。やっぱりね、賞を取ったっていうことが、そのために賞を取りに行ったってところもあるんですよ。
自分の発言をしたかったっていうのがそもそも受賞の目標で、デザインの良さを認められるというよりは、そこの場に行ってステージに立って自分の言葉で話したかったっていうの。
48:11
それがそもそもの目的だったんですね。それを聞いてもらったら、ちょっともしかしたら自分の中でも世の中で発言権を得られるんじゃないかって思いますね。
発言権得られたよと思うので、これをさ、もっと世の人に見てほしいんですよね。
そういう風にさ、自分のどっかで、ん?おかしくない?って思っていることを、こうやってさ、出してみるっていうことって、実はすごい大事だっていうことだと思うんですよね。
でもそれをさ、出すまでにはすごい勇気がいるし、自分と対話しなきゃいけないし、タイミングももしかしたらあるかもしれないし、
周りにどんな人がいてくれるかにもよるかもしれないし、いろいろなことが重なってさ、いいふうに背中が押される形になるのか、なんかそうもいかないのか、みたいな変わってくるんじゃないかなって思うんですよね。
だからさ、あれがとても良かったんだよね、きっとね。
ふうかさんはご自身にとっても。
そうですね、そうですね。
それに賛同してくれる方の意見がやっぱりすごい自分の励みになるっていうか、私もそうだったとかね、悔しかった気持ちがよみがえってきたとか、やっぱそういう話を聞くと、私やっぱりやってよかったわと思って。
いやそうだよ、だってさ、なかちゃんとかだってさ、あんこさんもそうだったと思うけど、これをさ、見た時にさ、なんか涙が出ちゃったって言ってたよ。何人もそうやって言ってたんだよね。
だからそれぐらい、みんなの心に何かをさ、いやそうだよねっていう何かがあったってことじゃん、感覚反応が起きたってことじゃん。
それが、ふうかさん自身も変わるきっかけになっていって、変わっていくふうかさんを見ていて、また私とかが元気づけられるみたいな、いいループができてるように思うんですよね。
そうかそうか。
だからそういう意味でも、単にさ、女性のジェンダー問題っていうことにとどまらず、すごく大切なことをさ、今の世の中に投げかけていると私は思うんです。
ありがとうございます。
本当にそうだと思うんです。だからこそ、これをもっとみんなに見てほしいし、男性も女性もそうと思っちゃうわけなんですよ。
51:01
思っちゃうね、思っちゃうね。
自分が言いたかったことのほんの一部分ではあるし、ジェンダーってことはね。
いろんな問題に展開していけるわけですよ。ここから我慢することであったりとかね。
慣習に合わせるということがどういうことなのかとか。
それぞれの立場でいろんなことを考えていただいて、そういうのも嬉しかったし、私がこれを出すことによってやっぱり自分の開示、アウトプットがやっぱりできるようになったっていうのはもちろんありますね。
だってそれによって主旨も変わったじゃん。
そうですね、本当そうだよね。
なんかやっぱこのご飯作れない問題も、やっぱりその、主婦は自分で作るのが一番大事だと思うんですよ。
で働いているお父さんが一番偉い。
だからお父さんのおかげでみんなは生活できてるわけですよ。
たまにこっちに遊びに来たらとか、泊まりに来たらって私が誘っても、お父さんのご飯作らないかんけん。
ありがちありがち。
ありがちだ。
ご飯なんかさ、ご飯なんかって言ったらいかんけど、
それぞれがやろうよだよね。
それで幸せならいいんですけど、
なんかそれにくくりつけられてる感じ?
なんか家の柱みたいなとこに。
そうね、それはあるよね。
例えば自分がさ、夜用事があって出かけるって言ったら、娘がいたら絶対ご飯置いてくじゃん。
大したものは作らなくても、カレー作ったから食べてとか、豚汁あるから食べてとかって言って出かけなきゃいけない私って、
やっぱりそういう思い込みというかさ、ご飯は母親が用意しなければいけないみたいなものが少なからずあるような気がするわ。
それをすることが自分の自己満足にもなってるのかもしれないけど、もしかしたらね。
それいらないじゃんってなったらさ、もうちょっとお互いに協力し合えるのかもしれないし、
みんなが自由にもっと楽になれるのかもしれないなっていうのは思うな。
そうだね。
54:00
だからあれですね、育った環境とかその時代とかで、ずっとずっと思い込まされてるところってあるからね。
だから当たり前を疑えってことだね。自分のお味噌の中のね。
そうそうそう、ほんとそうよ。
そうだ、ほんとにそうだね。
なんか私ベラベラ喋っちゃって、もう1時間経とうとしてるんですけど。
今日すごいね、なんか15人ぐらい皆さん聞いてくださってるような。
あれはすごいね。
15分の8が今いらっしゃる方。ちょっとよくわかんないこの見方なんですけど。
もしなんか聞いてらっしゃる方で、ぜひこの機会にふうかさんにこれを聞きたいとか、あの感想でもいいので。
あともう1時間であれだよね、ぼちぼちかなっていう感じなんで。
もし何かあったら、皆さんコメントくださいね。
ぜひぜひ。
いやいやいや、ほんとですよ。
私ね、だってご飯私作れないって言うのって、すごい勇気がいると思ったの。
でもそれ言えたのが、すごいなって思ったんだよ。
そうなんだよ。
そう、だからもうこれでふうかさんは1枚も2枚も脱げたんだなっていうふうに思って、それを見てすごい嬉しかったの。
この前ほら1月に会った時にさ、2人でお茶したじゃない。
それもさ、なんかこのポスターの話ももちろんなんだけど、ふうかさんに初めて会ったから喋りたかったっていうのはもちろんなんだけど、
なんかね、一番気になったのはそのご飯事件のことなんだよね。
もしかしてさ、辛いんじゃないかなとかすごい思っていて、
でもこれでもう完全にプラスの方向に動いてるなっていうのがすごい分かったので、私はすごい嬉しかったんだよね。
本当?
一言ながら。
でもね、まだね、いまだに戦い中ですよ、でも。
分かる。そんな完全に100%なんてないもんね。
そうそうそうそう。
それは分かる。
だから私もどこや問題解決してるけど、でも完全に100%ではないと思ってるんだよね。
やっぱりチビチビ残ってるものをさ、もう一生懸命細かく拭っていくっていう。
だから長いよね、そういう戦いってね。
そう、コメント来たよ。
旦那さんどう変わったんですか?って。
それはさっきの旅行の時のコメントのことでいいですかね。
そうですね。
なんだろうな。
私、そもそもね、1回大喧嘩したんですよね。
うん。
1回大喧嘩して、何だっけ、俺は男女平等の思想を持ってる。
世の中のミソジニなんかバカだみたいな感じで発言してたんですよ。
世の中のミソジニ。
ミソジニであるでしょ。
それはもうバカだっていう話をしてたんですよ。
とにかく俺は女性にも男性にも平等であるという話をした時に私は、
57:00
いやいやいやいや。
冗談じゃないって言ったんだもん。
ちょっと待ってって。
はぁはぁはぁはぁはぁ。
はぁはぁはぁはぁはぁって言って、今までのことをずらずらずらずらあげて、
あなたはそんなことは全然ないですよ。
自分の牙にアグラをかいておりますよという話を。
えらいよく言った。
怒ったんだよ。
ショックだったようで。
それからいろいろそういう男性女性の差別の話とかそういう本を一生懸命読んでるみたいですよ。
よかったね。それだってすごい変化じゃない。
そんな本を読むなんて。
そうだね。
やっぱりそれで学ぶこともあるでしょうし、
でもほら、やっぱり男性っていうのは立場上やっぱり下駄を吐かされてる。
さっきも言いましたけど、そういう状況だからやっぱりね、
非対称なんですね。女子とはね、やっぱり優位な場所にいるわけなので、
それのおかげできついこともあると思うんですよ。
男は強くなきゃいけないとか。
それもあるよね。
それもあると思うんで、
若い子は、男性はやっぱりちょっと脱落するとなかなかね、
肺あがるの大変だもんね。
そうそうそう。
やっぱり男は仕事が一丁前にできて当たり前みたいな、やっぱり世の中がありますので、
それができない場合のやっぱりね、あれがちょっと大変だなとはやっぱり女の人に比べたらね。
そうだね。
そう思いますけど。
でもやっぱりね、やっぱあれですね、
例えば私が夜道を歩いて帰るの怖いとか言ったら、
何が怖いのかって言われるんですよ。
誰も何もせんよっていう言い方をするんですけども、
それは分かるわけがないんですよね。
女の人の恐怖心みたいなの。
私は怖い。夜道を一人で歩くのは怖いから迎えに来てとか言うわけなんですけども、
すぐそこやけん別に何もないよって言うんですけども、
やっぱり男性っていうのはそういったところでやっぱり危険に遭う確率がとても少ない。
そうだね。体験上ね。
体験上ね。そういうのってやっぱり実体験を伴わないと分からない。
本を読んで分かるところでもないし、なかなかね。
でも分かろうとしている方もたくさんいるんですけど、
やっぱりそういうのってやっぱり難しいですよね。
だから俺は家事はいっぱいやってるとか言うんだけども、
なんかちょっと方向性が違うなとかいうこともあるし、
それはお互い様ですけどね。
お互い様なんだけどね。
でも分かってるって思ってる当たり前を疑わなきゃいけないっていうことだね。
お互いにね。
俺は家事はやってるって思ってるけど、
1:00:02
いかに高い目線から自分を客観視できるかっていうことだよね。
難しいけどね。お互いにね。
そうだね。やっぱり俯瞰してみなきゃいけないし。
難しいけどお互いにそうしていくことが、
もしかしたらこういうジェンダー問題も解決につながっていくのかなということなのかもしれないね。
はい、ケティさんがいいこと言ってるよ。
京都の時、ふっと不安そうな顔をしたふうかさんが印象的でしたよ。
あら、そんな顔したの私。
美しいじゃありませんか。
めちゃめちゃいい女風やん。
いい女風、いい女だよ。
そう、いい女ですよ。
私そんな顔しとったのがやっぱ、だってさ、初めてやん。
初めてで家を出たわけですよ。
そうそう。
いい女だって、そうだよ。
わお、わお、わお。
そりゃそうだよね。
いい、美しいわ。
みなさん、撮ってつけたように、もうやめて。
いやいやいや。
なんか、やっぱ不安だったと思いますよ。
初めてやるんだもんね。
子供もいて、旦那もいて、やつらちゃんとご飯食べてるかしらとかさ、いろいろさ、いらぬ心配をしてしまいますよね。
わかるな、それは。
でも、それを差し置いても楽しかった、一人旅は。
ほんとに楽しかった。
おかげで会えましたしね、私どももね。
ほんとそうだよ。
なんでこんなことをね、自分はやらなかったんだろうと思ってさ。
これからはね、もっとやりたいことをやりながら、旦那さんにも協力してもらいながら、子供にも協力してもらいながらっていう、なんかいい感じになってきそうですよね。
そうだね。
ほんと。
いやー、ほんとありがとうございました。
あっという間に1時間経ってしまいまして、はい、みなさんありがとうございます。
ちょっと待って、自由は怖いですよね。
確かに、すべての選択、自分で決めるのは大変。
いや、そうなんだよ、ほんとそうです。
あー、ケイティさん会いに来てくださいというか、なんかね、また会いたいですね。
そう、解放ですね、協力バンザーイって書いてある。
ほんとほんと。
ほんとです、ほんとです。
やっぱり色々、自分の中のね、鎧を打ち破っていきましょう。
そう、鎧を打ち破るためには、自分が当たり前だと思っていることをまず疑うってこと。
そうだね、ほんとそうだね。
それが、ん?って思ったら、リアルに迫りくる、このようなことまで表現して、みんなに伝えていくっていうことですね。
1:03:01
そうだね、ほんとほんと。
もう嬉しいですよ。
いやいやいや。
みんなに会いたいって。
ねー、ほんとに、なんかね、ここに興味がある人で、またなんかちょっとね、集まりがあってもいいかもしれないですよね。
なんかこうね、発信していく場になれたらいいと思うし、こうね、交流することで、お互いになんかこう、気がついて楽になれたりすることもあるかもしれないし、
なんか、ほんとにそういうね、話をする場を、このね、ポスターがきっかけに持てたってことが、私は一番幸せだなというふうに思います、ほんとに。
いやいや、ほんとですね、ありがたいことです。
いや、ほんとだよ、ありがとう、ふうかさん。
こちらこそです。私、母さんにはお会いしたことあるんですよ。
あ、そうなんだ。
今、みきさん来たよ。
おはようございます、じゃなくて。
あ、みきさん。
おはようございます。
そう、1時間経ったので、そろそろ来たなって言ってたんだけど。
そうそう、そろそろお開きなんですよ。
そうそう。
でも来てくれてありがとう。
ねー、今日なんかこんなにたくさん、みなさん来てくださって。
あ、あれ最初のイベントだったのか。あ、そっかそっか、母さんね。
みきさんもね、あったよね、東京でね。
そうそうそうそう。
あ、そっかそっか、あれのときね、思い切って来たとか言ってたもんね、母さんね。
そうそうそう、みなさんね、お忙しい中、ほんとに。
ほんと、ありがとうございます。
わくわくして素晴らしいです。
はーい、ねー。
今日はほんとにね、ふうか人気、さすがだよね。
たくさんの方に聞いていただいて、私もやろうって言ってよかったなってふうに思います。
これもちろんね、アーカイブを残しますので、もし全部聞けなかった方とか、
今日入れなかった方も、後から聞いていただけるようにしますので。
ありがとうございます。
いやいや、よかった、話の続きができて。
よかった、ほんとだね、ほんとだね。
ほんとほんと。
またぜひよかったら、呼んでください。
ぜひぜひやりましょう。もちろんです、もちろんです。
またね、もうちょっとさ、これをさらにみんなに見てもらえるように、どうしたらいいかをさ、
ちょっとみんな考えようよって私は思うんですよね。
そうかそうか。
家にこれ貼ったほうがいいってば、みんなの家に。
会社じゃなくて家だ。
はーい、そんなわけで、楽しいお話をありがとうございました。
ほんとによかった。
無理してご飯作らなくていいから、もうね。
はい。
自由に感じたことを言っていこう、みんな。
そうだね。
はい。
ほんとそうよ。
ありがとう。
Thank you so much.
ありがとう。
ありがとうございました。
では、そろそろこちらでお開きにしたいと思います。
ふうかさん、Thank you.
Thank you.
それではみなさん、また。
またね。
どうも。
おやすみなさい。
おやすみ。
はい。