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こんにちは、たまこです。今日は久しぶりに日曜美術館、これEテレの番組ですね。朝9時から見ました。
これ多分以前放送したものの再放送だったようなんですが、手島圭三郎さんという木彫りで版画を絵本にしている。
木彫りで作った絵で絵本を作っているという絵本作家さんが取り上げられていました。これ前にも私見た記憶があって、あの素晴らしい絵の作家さんだと思って、またこれも見てしまったわけです。
御年、87歳ですから、今はもう一つ、二つ年を重ねられていらっしゃるのかもしれません。北海道にお住まいでですね、いつもその自然豊かな、なんて公園だっけ、札幌、ポロノだっけな、すぐ忘れちゃうんですよね。
自然豊かな公園があって、そこに出かけて行って題材を拾ってくる、集めてくるということをいつもやっていらっしゃるそうなんです。葉っぱが落ちているその葉っぱを一枚拾って、それを何度もスケッチしたり。
手島さんがおっしゃるには、本当に自然って、どんな時もどんな季節も、どこを見てもとにかく美しいって言うんですよね。だからそういうものに触れていると、題材なんてもうこと書かないって言うんですよ。とにかく美しいと。
北海道は東京と違ってまだ自然が豊かです。ですから、動物の足跡を見つけてはそれを追って行って、これは何の動物なんだろうっていうようなイマジネーションとか、鳥もそして動物もたくさん人間と共存しているのかなって、そんなふうに思える映像でした。
周りにある自然、東京では少ないですけれども、でも例えば私はたまたま隣が公園なんですね。ちっちゃい公園なんです。でもそこには木が何本も生えているので、毎朝鳥のさえずりを聞いたり、風にそよぐ木を眺めたり、空が青いなとか、木が新緑だなとか、いろんなことを感じるんですね。
やっぱりそれって美しいっていう、その思いは手島さんと通じるような気がしました。一方で、感じ方が足りないね。もっともっとこの自然の素晴らしさとか美しさとかって、私たちが理解してないんじゃないかなって思ったんですよね。
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なんかそこと繋がることで、私たちの幸せ度ももっと増すんじゃないか。そして今は戦争が起きたりしています。そんなことも、なんかバカバカしいなって思えるんじゃないかなっていう、そんな気分になりました。
皆さんの周りの自然。都会に住んでいるとなかなか豊かな自然とは言えないかもしれないけど、でも小さな自然っていっぱいありますよね。うちも駐車場のちょっとした溝に生えてきた雑草と言っちゃうとかわいそうな気もしますけど、そこに四ツ葉のクローバーが見つかりそうなものが生えていて、
それがある時、すごいかわいい花を咲かせたりとかするんですよね。なんかそういう種を撒いたわけでもないのに、自然にそういう美しいものを私たちに見せてくれるっていうのは、なんかとてもうれしいことだなって思うんですよね。
自然と共存するっていうことが、私たち人間の幸せにつながる、そんなことを感じさせられた番組でした。そこを大事にしながら生きていきたいなぁなんて思いました。NHKのアーカイブでまだご覧になれると思います。ご興味のある方は見てください。
ということで、たまこでした。