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たまこことイマイヨーコがお送りする、毎日がちょっと楽しくなる3分フリートーク
今日は、マイケルの話です。マイケルというのは、うちの近所でよくこの季節出没するカエルのことです。
どういうわけか、ここは東京のまあまあ都心なんですけれど、カエルが出るんです。
しかも、結構茶色い、あれは何カエルって言うんでしょうか、あまりそのグリーンの可愛らしいというよりは、もうちょっとグロテスクな感じの大きめのカエルさんなんですよね。
でもね、この季節になると毎年必ず出てきて、うちの前の花壇のようなところの土の中とか、あとね、本当に車道にいたりするんですよね。
昨日、あ、一昨日かな、夕方ですね、買い物に行って帰ってきた時に、道路にちょっと茶色い塊のようなものが見えたんですよ。
もしや、と思って近づいてみたら、やっぱりマイケルだったんですよ。
マイケルいたー、マイケルー、こんなところにいたら車に轢かれちゃうよー、とついマイケルに話しかけ、
そしてなんとなく路肩にマイケルを追いやりました。一人でブツブツ言っているちょっと変なおばさんだったと思います。
なんでマイケルという名前になっているか、これはですね、娘が小さい時、たぶん小学生ぐらいの時だったと思いますが、なぜかうちの前に出てきたカエルさんにマイケルと名前をつけたんです。
それ以来ずっと我が家ではカエルに遭遇すると、あ、マイケルいたよー、というような話になるんですよね。
なんかそういうことで季節を感じることができるなぁと思っていてですね、なんかちょっと今年もマイケルに会えたことが私にはちょっぴり嬉しかったりします。
だけど一体マイケル、どこから出てきたんでしょうね。非常に不思議です。
おそらくですね、うちの隣は公園なんです。ちっちゃい公園。で、その向こう側に結構な豪邸のお宅があるんですね。
で、そのお宅のお庭におそらく小さな池があると思うんですね。中見えないんだけど水音がするので、たぶんお池があるんだと思うんですよね。
で、そこにオタマジャクシがいて毎年帰ってるんじゃないかなというのが私の推測なんですけれど、どうなんでしょうね。
今年もマイケルに会えて嬉しい今井陽子がお送りしました。それではおやすみなさい。