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こんばんは、たまこです。今日は、東京5美術大学援護卒業修了政策展、略して5美大展に行ってまいりました。
なぜかというと、娘が、先輩がここに出展しているんですけれど、その作品をちょっとだけお手伝いをしたんです。
ですから、その作品を見ようっていうのが主な目的でした。会場はね、さすがに5つの大学合同ってことなので、1階と2階と展示場があって、まあとにかく広いし、めちゃくちゃいっぱい展示があります。
油絵とか日本画と洋画と両方あるし、あと彫刻もあります。そして、映像を使ったような現代アートっぽいものもいっぱいあるし、本当に様々なアートがこの会場内にあふれかえっているというところです。
そこでですね、気がついたことがあります。それは、丁寧にものをやると、伝わり方が変わってくるんだっていうことです。私はアートの素人ですから、詳しくはわからないんですけれど、でもなんかこの部屋すごく癒されるなとか、
この作品の前にもうしばらくいて、これ味わいたいなとか、そういう感覚が湧いてくる部屋とか作品ってあるんですよね。そういったものに共通することは何かというと、作品の隅から隅まで一箇所たりとも手抜きとか、ちょっとこれ未完成なんじゃないとか、
これもうちょっと丁寧にやったほうがいいんじゃないとか、素人ながらそんな風に感じる部分がないんですよね。それって何かこういうクリエイティブな作業ですから、その自分の作品に対する愛情とか、
これはもうこれ以上はできないっていうその限界ギリギリまで突き詰められたものなのかとか、おそらくそういったことが伝わり方の差になっているんじゃないかななんて思いました。
よく美術館で有名なアーティストの展示を見たりとか、何々展とかって行くじゃないですか。やっぱりそういうものってすごいんだなっていうことも感じましたね。
丁寧に物をやるっていうこと、それは私たちの日常にも言えることだなと思います。仕事でもプライベートでもやっぱり自分のしたこと、作品なり仕事なりに愛情を持って、もう今の勉強を尽くしていることっていうことが、やはり周りの人にも何かを伝えることができるんだなっていうことを教えられた気がいたします。
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東京五美大展、これは六本木の新国立美術館で明日まで、3月5日、明日までなんです。なんと無料です。もしお近くに行かれるチャンスがある方は、この大学だけとかこの部分だけっていう形で歩いていくのもいいと思います。
本当に作品が多いので全部丁寧に見ることは無理だと思います。でもね、何かを感じてもらえると思います。若い人たちのエネルギー。おすすめです。ということで、たまごでした。