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ラジオドラマ・シアワセの高取家
福岡市沢楽の二世帯住宅に暮らす高取家。
パパとママと娘と息子、そしてジージバーバの6人家族は、
ごく普通に生きてきて、ごく普通に暮らしていました。
平凡な人々と平凡な毎日。
それでも、高取家の人々は、とてもとても幸せなのでした。
ハナミズキその4
いいお天気。まさにピクニック日和や。風も気持ちいい。
そうやな。いい季節になったな。
こういうと、俳句じゃ風光る。
ちゅうとばえ。
こげん晴れた日にそよぐ風が、きらきらと輝くように感じらるけん、そげんゆったい。
あたたかな陽だまりに揺れる景色が、まるで春の訪れば喜び踊るように感じんか。
え、えっと。
マリン。
ジージぽくないこといきなり言うけんさ。
いまの言うためにさっき調べよったんやけんさ。
ジージ、すごいものしり。
俳句ばえ読むもんにはふつうばい。
いまの、お父さんが俳句読む人なんだって思いました。
いまの、もっかい言っちゃろうか。
いや、いいです。
なあ、どこや。ハナミズキはどこにあるとや。
えっと、たしかここらへんで。
あのとき、しゅんたが走りだして。
あ、おはなのちょうちょー。
あ、こらしゅんた、まち。
しゅんた、走っていったらあぶない。
みんな、しゅんたについていこう。
は?
いいけん、いいけん。
お、おう。
はぁ、はぁ、高原ほそくてこみった道、いったいどうげんして。
しゅんた、おまえまいごに。
あ。
りっぱなハナミズキ。
しゅんた、あそぼう。
あ、ボール、わすれた。
え、じゃあ、おにごっこでいいや。
しゅんたからおにね。
え、れいちゃんずるい。
こっちまでおいで。
だいすけ、ゆめにでてきた、こどものころにみたハナミズキじゃ、これか。
ああ、やっぱ、ほんとうにあったんよ。
あのとき、おれ、たしか、ころがっていったボールをおいかけて。
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あ、このボール、おれの。
え?
おれのなまえ、ほら、だいすけって。
このきが、このボールをかえそうとよんでくれたのかもね。
もしかしたら、しゅんたをおれとまちがえて。
もういちどそばであそんでほしかったんじゃない?
そうか。
よし、いくぞ、そーれ。
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