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「高取家、俳句を味わう」その5(重久 直子)
2025-10-08 05:40

「高取家、俳句を味わう」その5(重久 直子)

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ラジオドラマ・シアワセの高取家
福岡市沢楽の二世帯住宅に暮らす高取家。
パパとママと娘と息子、そしてじいじばーばの6人家族は、
ごく普通に生きてきて、ごく普通に暮らしていました。
平凡な人々と平凡な毎日。
それでも高取家の人々は、とてもとても幸せなのでした。
高取家、俳句を味わうその5(
ねえねえ、なんかいい俳句ある?じいじ。
いい俳句?
じいじに聞くなよ、俳句のことやら。
菜の花や、月は東に、日は西に、とか。
それはどういう俳句?
やめとけって。
えーと、ねえ、そら、その、なんや。
菜の花屋さんが、月一で東に行くけど、日ごろは西に行き寄る、
ちゅう業務報告やろな。
ちがうよ。
夕暮れ時の菜の花畑で、東の空に月が昇って、
西の空には太陽が沈んでいくのを見たっていう俳句よ。
それって柿の元の人丸の歌と似てますね。
ねえ、宝石箱や。
ちゅうてね。
それ人丸やねえな。
柿の元の人丸はね、
ひんがしの野にかぎろいの立つ見えて、
帰り見すれば月傾きぬって読んだんよね。
どういう意味な?
東から朝日が射してきて、振り返ると、
西の空では月が傾いてたってことよ。
じつは深い意味が込められた歌やけど、
文字通りに読むとそんなとこ。
これは俳句やなくて単歌やけどね。
じいじんの俳句と似とうけど、ちょっとちがうね。
ちがうったいこれがな。
さいしょの俳句は夕方で、日が沈もうとしとうときに月が出てきたけど、
ひと丸さんのは朝方で月が傾いてきたときに日が昇ろうとしとうね。
月と太陽がいっしょに出とう時間があるんやね。
そう、時の移り変わりにそういうことが起こっとるんよ。
なんかさ、まりんすっごく興味がわいたよ。
おお、そうか。よし、これからいっしょに俳句。
これからたくさん和歌とか読みたい。
おお、そしたら万葉集の本やっとこか。
百人一首とかやる?
やる。
お父さん、俳句にはこんかったね。
03:00
さんねんやったね。
藤原珠希、本田奈々子、富永範子、録音小賀寛文、編集ミュージックリザーブ、協力ライトスタッフギルド。
制作はRKBラジオでした。
地下鉄祇園駅から徒歩2分、RKBスタービル博多祇園スタジオは、
ポッドキャストなどの音声コンテンツの収録から動画のライブ配信まで、
様々なニーズにお答えできるレンタルスタジオです。
お問い合わせご予約は、スタービル博多祇園のホームページからどうぞ。
05:40

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