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ラジオドラマ・シアワセの高取家
福岡市沢楽の二世帯住宅に暮らす高取家。
パパとママと娘と息子、そしてじいじばーばの6人家族は、
ごく普通に生きてきて、ごく普通に暮らしていました。
平凡な人々と平凡な毎日。
それでも、高取家の人々は、とてもとても幸せなのでした。
高取家、俳句を味わうその3(
ねえ、バーバはどんな俳句が好き?
俳句?あー、そうね。
ヨサブソンの春の海、ひねもすのたりのたりかな、とかね。
のたりのたりってなん?
マリンちゃんはトゲのイメージが思い浮かぶ?
うーん、なんか、ふわんふわんゆるんゆるんって感じ?
あらあらしい感じはないのはわかっとるね。
どこか穏やかな春の海よ。
あー、春か。
ママはね、好きな俳句が、
かきくえば、かねがなるなりほうりゅうじ、ってさ。
それが秋やったとよ。
でね、パパはね、
しずかさや岩にしみいるセミの声、って俳句。
これ、セミが出てくるけん夏の俳句よね。
そう、俳句にはね、季節に関係する言葉が入っとらないかんと。
キゴやろ。
そう、キゴ。
じいじの俳句には、そのキゴってないね。
そうね、ないね。
じいじに、冬のキゴが入った俳句を教えてよって、言ってみよっか。
言うてみて?
ねえねえじいじ、冬のキゴが入った俳句で、好きなのってある?
まあ、そうやね。
小林医師さんの、雪とけて村いっぱいの子供かな、とかね。
それは、雪がとけたら、その雪の下から村の子供たちがいっぱい発見されたってこと?
猟奇的大事件の俳句やなかばい。
これは、雪国の子供たちが、春になって雪がとけてやっと外で遊べることになって、
大喜びで遊んどる、ちゅう俳句だ。
それって、冬の俳句やなくて、春の俳句やん。
あ、あ、そうやな。
えーっと、古言とはどうね。
どうしようもない私が歩いている、とかな。
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575やないよ。
どうしようもない私が歩いている、ちゅうコツで575なんよ。
それ、じいじが考えたやつやろ。
うんにゃ。種田三島甲冑人の俳句ばい。
えー、だって、記号がないやん。
なかけども。
どうしようもない私が歩いているやろ。
絶対、じいじのことやん。
もう、どうしようもないやん。
ん?ん?ん?
バッテン少女隊の春乃木梨奈と
アオイリルマです。
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