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ラジオドラマ・シアワセの高取家
福岡市沢楽の二世帯住宅に暮らす高取家。
パパとママと娘と息子、そしてジージバーバの6人家族は、
ごく普通に生きてきて、ごく普通に暮らしていました。
平凡な人々と平凡な毎日。
それでも、高取家の人々は、とてもとても幸せなのでした。
タイムリープしたい、その4
ジージー、やっぱりタイムリープはできんと?
あれから何日かチャレンジしてみたばって、いっちょんできん。
そもそも、タイムリープっちゃさ、こんなコツあるとやろか。
なんか、めっちゃ今更な話してません?
あら、タイムリープって実際にはないってこと?
いや、あるかもよ。
え、お母さん突然そっち側?
な、なんか体験とかあったんか?
うーん、今考えればもしかしてっていうのがね。
タイムリープ?聞きたい聞きたい!
まだ私が看護師をしてた時のことよ。
宿直の日の夜中、患者さんの要題が急変したことがあってね。
そ、それって病院の怖い話っぽくありません?
大丈夫か?怖がりの方々。
こ、怖い話な。
タイムリープの話やろ?大丈夫ばい。
それでね、担当医から頼まれて、要題が急変した患者さんのご家族に電話をしたら、
今から行きますって電話は切れたんやけど、
でもそのご家族は病院から離れたところに住んどったけん、
ご隣中に間に合うかなーって心配しとったんよね。
そしたら、
そしたら?
5分も経たんうちにそのご家族が病院に到着したんよ。
えーーー!
患者さんのところに駆けつけて、おじいちゃんおじいちゃんってご家族で呼びかけてね。
で、どうなったと?
患者さんは嬉しそうににっこりと笑みを浮かべて、すぐに息を引き取ったんよ。
残念やけど、よかったですね間に合って。
そう、本当によかった。
まって、なしてすぐに来られたんやろうか。
その家族は病院から離れたところに住んどったっちゃろ?
そこよ。
それが不思議なことに、ご家族は2時間前に自宅で私からの電話を受けたって言うとよ。
えーーー!
私の声で電話があって、
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陽台が急変したからすぐ来てくださいって言ったって。
えーーー!でもおばあさんは…
そう、電話したのはつい5分前。
でも2時間前の電話は確かに私の声やったって。
言った言葉も同じやったとよ。
それってタイムリープや。
おふくろの声だけタイムリープしたってこと?
えーーー!ゾクッとした。
やっぱおふくろの話はすげー怖い。
って、親父?親父?
あ、気絶しとる。
いつものパターンやな。
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