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【田尻敏明のいかがでしょうか】
【今回も田尻坊が語りますばい】
【ありがとうございます。ばいときましたね】
【昔、他の県の友達と話していて、え?と聞き換えされたことって皆さんありませんか?】
【ある】
【みんなでワイワイ話した後、別れ際に、ならねぇ!と言って別れようとしたら相手が、え?ならねぇって何?って】
【言われたことある人いるみたいですよ。ならねぇって、住んでたら普通っていうか、ならねぇ!とか言いません?】
【我々は、もう本当に馴染みのある言葉なので、全然引っかからないけど】
【そうなんですよ】
【そっか、ならねぇって言わないんだ】
【別れ際のならねぇって、他の県ではあまり言わないそうなんですよ、これ、広賀県以外っていうか】
【へー、そうなんだ】
【だって、他県の人が聞いたことあるならねぇって、逆に東京の人とか】
【言われてみればないかもしれない】
【でしょ?一般的にこれならねぇっていうのは、じゃあねーっていう意味なんですよね】
【多分、ならと言って別れることはあるんですが、もしくはね、ならねぇっていうのはあんまり聞いたことないじゃないですか】
【そうかもね】
【はい、多分まあじゃあねーから来てると、あ、ならねぇ、ならから来てるということで】
【さよならねぇから来てたんだろうね】
【そう、多分さよならのならから来てると】
【このように福岡に住んでいて、実は方言というのを知らずに使っている言葉って多々あると思うんですね】
【その辺りをお話しすると同時に、まあこんな方言があったんだということもお伝えしていこうと思っております】
【他の県から来た方も、今回の放送を聞いて】
【ああ、福岡の人はこれが言いたかったんだと】
【理解してもらえたらいいかなというコーナーになっています】
【まずは、まあこれメジャーどころですよ】
【共通語だと思っていて、実は方言だったのは有名なところでは】
【直す】
【はい、まさにそれ】
【ね】
【もう私があのー、今日番組冒頭でもね、方言の話ってなった時に言いましたけど】
【大学時代、私関東にいまして、東京で暮らしてたんですけど】
【本当に仲が良かった子がみんな地方から来た子だったので】
【方言をずっと使ってたんですよ】
【まあそれぞれの地域のね】
【そう、だから私も博多弁をもうずっと使い続けていて】
【で、友達にごめんそれ直しとってって言ったら】
【は?って壊れてないけど?みたいなことを言われて】
【そう】
【いやこれ直していいと?って】
【いや壊れてないけど、修理する?って】
【戸惑うっていう顔をされたことがある】
【ずっとその会話の繰り返しになってしまうというね】
【そう】
【このね、他県の人にこれ直してと言ったらね】
【これって新品ですよね】
【そうなのよ】
【これもう壊れたんですか?と言われた人が本当にいると】
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【はい、もうここにいる】
【いましたね、目の前で鎮座してました】
【そうでございます】
【そう、九州で直すというのは】
【片付けるという意味で使われることが多いということなんです】
【で、全国の多くの地域では修理するという意味で使われていると】
【ね、直すっていうのは】
【ちなみに直すイコール片付けるは】
【関西でも同じようにどうやら使われている言葉らしいんですよ】
【これもちょっと意外だったなあというふうに思うんですけどもね】
【関西の子だったら通じたのか】
【そうそうそうそう】
【で、この語源なんだけど諸説あるんですけどもね】
【直すっていうのは古語、昔用いられた言葉から来ているらしいんですよ】
【で、場面に応じて使い分けできる言葉として】
【元の状態に戻すときは直す】
【整理整頓するときは片付ける】
【物事の終わりのときはしまう】
【と使い分けてされてきたということなんですが】
【そこから直すというように段々なっていった説っていうのがあるらしいんですよね】
【例えば僕も子供に伝えるときにね】
【ここのおもちゃ直してねと言いがちなんですよ】
【おもちゃ片付けてねってでも一応言い直すようにしてます】
【一回一回頭の中で変えてそういうのありませんか】
【気をつけて私も子供に伝えないと】
【子供も同じ経験するだろうな私と】
【全然直さないんで後半ね】
【だからここのおもちゃ片付けてってよろがちゃ】
【っていうねまず方言で言ってしまうこともあるという】
【出ました北九州弁】
【出ましたほんとねチャーチャーチャーチャー言うということで】
【直すこれ見たところでございました】
【はいですね】
【さあ続いていきましょうこれね】
【僕もねこれ方言なのかもしれないと思った言葉なんですが】
【例えば友達とね電話で話していて】
【今から来るねって言うじゃないですか】
【これありませんか】
【行くねって言うか来るねって言うかってことね】
【でこの今から来るは私が今からそちらに行きますよと】
【いい意味で喋ってるよね】
【でそれわからない人は】
【他の件では伝わらないことがあって】
【誰か今からこっちに来るのと】
【あなた以外でと】
【こういう風に捉えられる可能性がある言葉なんだってこれ】
【ずいぶん前なんですけど】
【田森さんがある番組で】
【博多弁というものはね】
【相手の立場に立って考えることができる方言なんだ】
【みたいな話をしてらしたことがあるんですよ】
【つまり今から来るねっていうのは】
【相手の立ち位置から見た形ですから】
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【相手のことを考えて相手の立場に立った】
【見方をした表現ですよね】
【それで言うと例えば博多弁って】
【どうして相手の立場に立った言葉と言えるかというのを】
【田森さんが言ってたんですよ】
【くらされるぞという言葉はですね】
【まきじた】
【くらされるぞはですね】
【される側だから相手から】
【相手の目線に立って言ってる話だから】
【くらされるぞ】
【今から殴られるぞということは】
【相手をおもんぱかったというか】
【そういう言葉ですから博多弁って素晴らしいという】
【殴られるにはおもんぱったっておかしいんですよ】
【ないのよ全然合わないイコリにつながらないのよ】
【という話をなさった時に】
【確かに博多弁って尊い】
【自分の立ち位置じゃない相手の立場に立ってみる言葉が】
【素晴らしいと思ったことがあるんですけど】
【取り方があるんだ】
【だから来るねもそうですね】
【そうなんですよ】
【自分が行くのに来ると使うのは】
【福岡の人にとっては違和感がないんだけど】
【実は福岡独特の言い方と】
【ある人が九州から東京に行って】
【関東出身のお友達に今から来るねと連絡したら】
【うまく伝わらなかったという経験があるそうなんですよ】
【例えばまた来るねっていうのはどうなの?】
【あんまり使わないの全国的に】
【来るねはいいんじゃないですか】
【だってその現場にいるんでしょ】
【そこにいるからまた来るね】
【また行くねもまあそうか】
【でも言い方によっては】
【そこに目の前にいたらまた行くねは言わないよね】
【またここに来るねっていう意味で】
【そういうことか】
【だからどんなふうに言い方をすればいいかというと】
【県外の人と約束するときは】
【今からそっちに行くねと言えば伝わりやすいと】
【今からそちらに参りますという気持ちを込めて】
【今からそっちに行くねじゃない来るねはわかるか】
【そちらにというのをつければね】
【そういう言い方をすると人によってはね】
【きっと来るみたいにね】
【貞子が来るんじゃないかという】
【ほら】
【思われるかもしれないと】
【なるほど】
【これもねメジャーどころということなんですが】
【初めて九州・福岡でラジオを聞いている方に】
【掃除の時に使う言葉】
【そこをほうきではわくね】
【はわく】
【そうですね】
【これも実は方言だと】
【はくですもんね】
【正解はそうなんですよ】
【他の県に行くとはわくと聞き換えされることがあると】
【これはほうきではくというのが共通語に近いというか】
【みんなが共通してわかりやすい言葉だと】
【共通語のはくと方言のはわくは一時しか違うために】
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【方言だと気づかずに使っている福岡県民も実は多くいると】
【さえちゃんはアナウンサーという立場だから】
【言葉にはね気をつけていると思うんだけど】
【どうですかこのあたりは】
【まあそうですねはくって言いますけど】
【確かに子供の頃ははわくはわくって言ってたと思いますね】
【ですよね】
【僕中にはパソコンではわくっていうのをね】
【漢字で変換しようとして出てこなかったと】
【そこではわくが方言だと知ったっていう人がいるんだって】
【こういう分かり方があると】
【例文としては床はきちんとはわこうね】
【は床はきちんとはこうねと】
【庭の落ち葉はわいとって】
【庭の落ち葉をはいておいてねというのは正解というか】
【まあこれが分かりやすいんじゃないかと】
【いうことになっております】
【さあこれね】
【続いて】
【車を運転していたら】
【そこはあじゃないんですよ】
【思いついた】
【その言葉をはわいてほしいですよ】
【思いついちゃう】
【狭い道だったんです】
【そこで】
【福岡のドライバーの多くは】
【利号できないかもしれん】
【と口走ることがあるかもしれません】
【その利号】
【離れる愛って書いて利号】
【この言葉】
【この言葉を使う地域っていうのは】
【福岡とか九州四国を中心とした】
【西日本地域にどうやら限られているそうなんです】
【そうなんですよね】
【ねえそうなんですよ】
【使いますかサイちゃん】
【普段しゃべるときには使うんですけれど】
【ニュースでは使えない言葉という認識をしています】
【そうなんですね】
【何かの言葉で転換していくということになりますよね】
【全国のニュースを読むときに】
【やっぱりどういう意味?意味わかりません】
【ってなったら意味がないので】
【そうですよね】
【利号という言葉は使わないですね】
【この利号】
【狭い道で車と車がすれ違うことを指す言葉なんですが】
【福岡県内のある市の道路標識では】
【この先は利号ができないため】
【通り抜けをご遠慮くださいという】
【ありますね】
【もう市が書いてあると】
【書いてありますもんね】
【え?って思うよね】
【他県から来た人にとっては】
【なのでてっきり共通語だと思っている人も】
【どうやら多いようなんですよ】
【実は方言だったと】
【辞書などで調べてみました】
【利号する】
【これはね】
【物に対して使う場合は】
【鉄道の端線区間で】
【上りと下りの列車が】
【駅または信号所で行き違うこと】
【行き違い施設】
【イコール利号施設と書いてあるんですね】
【ということは】
【もともとはどうやら】
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【鉄道用語らしいんです】
【そこから自然と使うようになって】
【そう】
【定着したんでしょうね】
【そういうことなんです】
【このエリアではね】
【そう】
【他県の人にも分かるように伝えるためには】
【行き違う】
【すれ違うという表現が】
【いいかもしれないと】
【いうことで】
【他県の人に】
【利号が難しいと言って】
【相手がポカーンとして】
【話のすれ違いもないように】
【気をつけていただきたいと思います】
【ということで】
【今回のいかがでしょうかは】
【方言と気づかなかった福岡の言葉】
【についてお話ししましたが】
【いかがでしょうか】
【いやだろうなっていう言葉が】
【結構出てきました】
【ありがとうございます】
【これでも】
【今回もね】
【このラジオを】
【エリア外で聞いてくださってる方】
【たくさんいらっしゃるでしょ】
【ラジコプレミアムで聞いてくださってる方とかね】
【びっくりされたと思いますよ】
【そうですよね】
【ねえ】
【ぜひあの】
【福岡にお越しの際は】
【利号というポイントを見つけたら】
【あっあの時のこれかと】
【思ってください】
【そうです】
【来週も】
【バリ良か内容でお届けするばい】
【以上たじりとしあきの】
【土言でしょうか】
【いやいや】
【ならね】
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