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2024-05-21 20:24

五月場所九日目!令和6年5月20日

大相撲の見どころ解説系ポッドキャストです。勝敗のネタバレがありますので気になる方は取組視聴後に楽しんでもらえれば。

会心の一番がありすぎていつもより長めに語っています…!

 

▼注目の取り組み▼

大の里ー平戸海

大栄翔ー熱海富士

豪ノ山ー翔猿

翠富士ー正代

 

おたよりフォーム→https://forms.gle/Wx5LZ97MgnwBaNKi9

NHKの特設サイトから個別に取組動画が見れますので気になった方はぜひ。

#声日記

00:00
大相撲受信中。どうも、本田受信料と申します。この番組は、大相撲ファンの私、本田が、初心者目線で手軽に大相撲の魅力や感想を喋っていきます。
勝敗はネタバレ全開でいきますので、取り組み結果気になる方は後日お楽しみください。 それでは本日は5月20日、五月場所の9日目となりました。
いやー高康、仕事しましたね。 えっとですね、ちょっと休場していた高康という力士がですね、5日間休んでちょっと腰を痛めていたようなんですけれども、
復帰してきましてですね、復帰していきなり、むすびの一番、大関豊昇龍との一番が組まれたということだったんですけれども、
まあね本当に横綱や大関、そして関わけの若元春とかね、この辺がたくさん休場していて、だいぶ後半戦、割が組みにくくなってきていたところだったので、
高康への要請というか戻ってきてくれみたいな、あったのかどうか知らないですけど、ここでね戻ってきてすぐに大関戦が組まれるっていうのが高康への期待っていうところも、
もちろんベテランで元大関経験者でっていうところもあったので、組まれているとは思うんですけれども、出てきていきなり豊昇龍に勝ってしまいましたからね。
高康仕事しすぎだろっていうところで湧いてたんですけれども、これでね豊昇龍5勝4敗ということになって、かなりその優勝争いという意味では停滞いっぱいになってしまったので、
めちゃくちゃ悔しいだろうなーというのと、高康は本当に仕事をしすぎというところでですね、非常に面白い展開になってしまいました。
この高康が明日もですね、むすびの一番が組まれてまして、大関の琴桜との一番になってます。
その前はね序盤で若元春に勝ったり、小結びの大の里、今優勝争いをしているこの大の里に序盤の方で唯一土をつけたというところもあって、高康への期待っていうのはすごいんですけれども、
この豊昇龍にすら勝ってしまって、明日の大関戦という、新たにこのむすびの一番の期待が高まっているところなんですよね。
大関琴桜の方は本日大野将に勝って7勝2敗としていますので、実はですねこれで今優勝争いのトップにいる状況なんです。
そんな中で明日むすびの一番で球場を開けてですね、もう正直プレッシャーも何もない。
もちろんね腰の痛みとかそういった部分あると思うんですけれども、すでに3勝6敗かの状況っていうことですかね、というところもあるので。
まったく怖いものは正直ないですよね。なのでそんな高康と琴桜の一番というのが非常に見物になってきてるなというふうに思います。
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ちょっと他の優勝争いの行方というところも説明したいんですけれども、先ほど説明した通り琴桜、大関琴桜は勝って7勝2敗としています。
これまで7勝1敗でトップを走っていた小結びの大野千里が本日平戸海に負けてしまってですね、7勝2敗ということになってしまいました。
これでですね2敗勢というのがまた一歩ぐんとこトップ勢に上がってきていてですね、多くの力士が本日を経て7勝2敗という力士がたくさんいるんですよね。
上位陣で言えばこの大関と小結びの二人ということにはなるんですけれども、他にもですね三丈海、湘南の海、それから宝富士ですね、このあたりが7勝2敗ということで
幕一の中で死ぬ気を削っている状態でそれ以外にもですねそこの一歩後退して6勝3敗ですかそういう力士もたくさんいますので
そこも踏まえていくとまだまだ6日間ぐらいあるんですかねこの6日間ぐらいの中で全然盛り返せるところにありますので
優勝圏内という意味ではかなり混戦状態というのがもう何がなんだかあれに荒れてる5月場所というのが状況になっています
ただね7勝2敗の中でこれまで序盤からかなり調子の良かった三丈海なんですけれども
昨日の取り組みの中でちょっと足を打ってしまって自分でね花道帰っていけないっていう事態になってしまったんですけれども
今日もね実は出てきていてサポーターを巻いてかなりぎこちない動きの中で急上せずに出てきました
もう意地ですね取り組みの内容もそれの上で勝ってるんですけれども
立ち合いから変化という形ですね
まともに正面でぶつからずに怪我してない方の足で踏ん張って飛んでですね
相手とまともに組み合わずに勝利してたという感じです
まあもう足の状態を考えるともうそれしか選択しないなっていう感じの本当に意地の相撲だったんですけれども
まあね対する相手の方は変化するかもしれないっていうこともちゃんと頭に入れておかないと
総合的に考えるとそうなるというですね対策をしていればもちろんこの変化にも対応できたはずなので
まあそこはね別に身だけを見せられるとこは一切なく
やれることをとりあえずやって多分ね明日に繋げたって感じなんでしょうね
これから6日間相撲を取り続けるのは本当正直しんどいと思いますし
にわかにね優勝争いのトップに立ったっていうところもありますので
ちょっとそこは単純に心配っていう感じですかね
そして優勝争いも去ることながら
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本日のバンクル汗も含めて会心の一番というのがちょっと多かったんですよね
なのでちょっとその辺も詳しく帰りながら
感想を言っていきたいなというふうに思っています
まずはですねやっぱり今日一番の会心の一番
バンクル汗っていう意味ではこの小結び大の里対前頭2枚目平戸海の一番で
押し出し平戸海の勝利ということで
この一番によって大の里のトップがですね
一歩後退ということになってしまった
バンクル汗の一番でもあるんですけれども
いやも平戸海の会心の一番ということで
実はこの2人が同級生らしいんですよね
同い年でただし相撲に入った時期は大きく違うので
平戸海は中学卒業していきなりこの大相撲の世界に入り
逆に大の里はですね大学でアマチュア横綱になり
そして去年各界入りというところの対照的な2人とも言えるかなと思うんですけれども
そんな2人の対決ということだったんですけれども
平戸海のね素早い攻めで初手でいきなりこう低く当たって
大の里の前回しを取るというところを見せてですね
そのまま一気に有利な体勢のまま下から下から
一気に攻めていって押し出されていったという感じです
本当に平戸海が多分ね目指している相撲そのものを
この大の里という超大型の相手にできたっていうのは本当に
何が起こるかわからないというかですね
やっぱり審議たいということで同級生に負けられない
自分の方が何年も先にこの大相撲を買い入りしてるんだっていうところの思いも含めて
多分なんか出せたんじゃないかなっていうのを感じました
対してね大の里っていうのはまあこの場所でも負けてるのが他には
あの兄弟子みたいなところに当たる高安に対して負けたりとかですね
この同学年対決で平戸海っていうところで何か実力というより
なんか心の部分で一歩を押していけない
一瞬その遅れる判断みたいなところで負けてるような気もしますよね
いやーなんか平戸海はですね
昭和の最後の横綱こう千代の富士を目指した
ウルフと呼ばれた千代の富士を目指してるっていうのが
最近聞いたんですけれども
まさにそれを彷彿とさせるようなね
スピード勝負っていうので大の里を持って行ったなーと思って
いやーこの場所会心の一番だったんじゃないですかね
平戸海にとって非常に熱い展開ということで
本当に会場も大盛り上がりでした
それからですねこれも悔しかったろうなー
という一番で会心の出来としてはですね
前頭筆頭同時の対決大英将対熱海富士の一番で
09:01
熱海富士が押し出しで勝って勝利としています
これで熱海富士は3勝6敗対する大英将の方は
6勝3敗となってしまってもともと2敗勢だったのが
この悔しい3敗のせいで
優勝争いのトップには立てなかったという感じなんですよね
いやーこれも大英将悔しかっただろうなー
というところであるんですけれども
当然大英将突き押し相撲ですので
激しい突き押しで熱海富士を沈めていこう
というところがあったと思うんですけれども
今回熱海富士のその前に出るスピードというか
足捌きっていうのが見事だったなーというふうに思います
これもちょっと負けが多くなっちゃってる
熱海富士の中でも会心の一番だったんじゃないですかね
結構ね戦場勝ぐらいから熱海富士実力は評価されつつ
課題としては立ち合いの出足っていうんですかね
最初に残ったっていう時の最初の足の運び
体を前に持っていかずに
数歩遅れることで負けてしまうと言うとか
押し込めないとかですね
なんかそういうのが結構多くあって
課題として挙げられていたところだったんですけれども
今回はねそうやってダイエーションに突き放される前に
もう一歩二歩先に出てましたからね
やっぱりそして疲れても押し負けないというか
本当に体全体で当たっていくっていうところで
最後押し出してたっていう感じでしたね
これができるなんかコンスタントにできるようになると
熱海富士って本当にさらにもう一段階
番付けとしてもね上がるんだろうなーみたいな
その伸びしろが見れてすごく良かったなと思う一番でしたね
対するダイエーションの方はこんな時に
会心の一番取られて悔しいよなーというところでしょうか
まあダイエーションもね
もう当然大関関羽恵人とかとの一番ももうほぼ終わっているので
上位戦も終わり切ってるというところもあるのでね
まだまだこの3敗でも優勝っていうのは
狙っていける位置にはいるんですけれども
ちょっとここでは停滞いっぱいだったかなと思います
熱海富士はね熱海富士も同じく横綱大関人
熱海富士は横綱と同じ部屋なので横綱とは当たらないんですけれども
それ以外の上位陣とはもう相当りの状態で
3勝6敗とギリギリのところにいますので
まあなんとかね後半で勝ちを伸ばして
勝ち越しっていうのを狙っていきたいなっていうところで
自信がついた一番だったんじゃないでしょうか
そういうですね
ちょっと本当に上位陣の壁に揉まれた若手力士が
開花し始めるというところではもう一人ですね
12:01
前頭2枚目の豪ノ山対前頭3枚目の飛鶴の一番で
豪ノ山が押し出して勝利ということで
4勝5敗としています
この豪ノ山もね若手で非常に機鋭の
期待されている力士だったんですけれども
まあ番付も大きく前頭2枚目まで上げてきて
本当に序盤は上位戦との厳しい戦いを
一心一体で続けていたんですけれども
その中で今日の飛鶴戦これもね
足の運びがキーだと思うんですよね
飛鶴という力士はかなりその動きが速くて
手でのその捌きっていうんですかね
そういうのもすごく上手で
本当に何をしてくるかわからない
そして軽快なスピードで
いつ回り込まれて体勢崩されるかわからないっていう
本当にそういうことを得意とする力士なんですよね
この正面から前からぶつかっていく豪ノ山とは
やっぱり組み合わせが悪いと言いますか
飛鶴が本当に横にずれたりとか
素早い動き手さばきなどで
豪ノ山を稲すことができる力士なんですよね
ただし今日の豪ノ山はですね
それをさせない一気の相撲で
押し出していったという感じでですね
これもやっぱりなんか足が本当に気づけば
一歩二歩どんどん前に出てるっていうところが
大事なんだなというふうに思わされました
この熱海富士といい豪ノ山といいですね
この実は相撲って下半身すごい大事とは
言われてるんですけれども
本当にこの足の出足の一歩二歩で
どれぐらい相撲が変わるのかっていうところが
よくわかる一番なんじゃないかなと思いました
本当に二人とも序盤でね
上位陣との競合相手との一番を組まされまくってですね
自力が本当についてきてるんじゃないかな
っていうところを思わせる一番でした
豪ノ山もね4勝5敗ということで
まだまだこれから勝ち越しの可能性ありますので
これを自信をつけてですね
どんどん勝ち越しに伸ばしていって欲しいなというふうに思います
ちなみにねあの金橋を春日で両国に応援に行った時に
最初に買った相撲グッズは豪ノ山のタオルだったんで
まあ豪ノ山も頑張ってほしいなということで応援をしています
そして今日ねごめんなさい
ちょっと長くなってしまうんですが
かなり会心の一番が多すぎるので
一応これはちょっと全部喋っておかないと
自分の気が済まないということもありますので
ご紹介させていただきます
最後なんですが前頭6枚目
翠富士と前頭9枚目
正大との一番で押し出しで
翠富士の勝利としています
先ほどちょっと出足の話してたんですけれども
今回は何て言うんですかね
もちろん粘り勝ちでもあるし
15:02
チャンスを失わずに切り込んでいったっていう
素晴らしさがあるんですけれども
この翠富士という力士金橋
多分本人は確実に単なる勝ち負けというよりも
自分がもっと上に行くための
なんかこうテーマを決めてる感じがするんですよね
それがやっぱりすごいかっこよく写るっていうところがありまして
相手の正大というのはですね
元大関でもあり
身長もかなり高い力士なんですよね
で対する翠富士は身長も低いですし
幕一では最軽量ということで
なかなか力勝負
真っ向の力勝負では
勝てないんじゃないかと思われがちなんですが
翠富士は終始真っ向勝負を選択していましたね
結構金橋ずっとそうなんですよ
これで勝って4勝5敗としているんですが
他の負けた5敗も本当に惜しい地盤というか
真っ向から当たり勝って
土俵際まで行ったんですけど
押し込めずにっていうことが多かった中で
今回ねようやく押し込んで
1勝取れたなーっていう感じです
この前日にね
片透かしを決めて勝ったりしてるんですが
もともとはですね
前に出る圧力があるからこその
スッと体を入れ替える
この片透かしという技のキレが冴える
というところで
万歳でどんどん上げていった
若手歴史なんですけれども
この場所ね
多分昨日の片透かしで勝ったのは
ちょっと不本意というか
まあ流れの中で仕方なく
みたいなところがあったと思うので
多分ねその片透かしをせずに
どれだけ前から押し込んでいけるかっていうところ
絶対テーマにしてると思うんですよね
だから今日もですね
全くその片透かしをすることなく
ずっと前に前にっていうところで
当然ね将来は中に入ってこられたくないので
それを押し留めてですね
もう沢折りみたいな状態にして
あの翠富士の両腕を脇で
抱えている状態だったりしたんですけれども
まあ翠富士もそこは踏ん張ってですね
そこで投げられないようにとか
いうところですごく前に前にという圧力で
なんとか止めてった感じでした
で将来ねちょっと諦め癖みたいなのがあるんで
粘れば粘るほど確かに
翠富士に正気が見えてくる感じであるんですけれども
将来がそれで一瞬の隙を見せたところを
怯まずに翠富士果敢に攻めていって
押し出してったという感じでしたね
この内容も多分いつでも流れの中で
片透かしとか選択することも
あったと思うんですけれども
本当に引かないということをテーマにしてるので
どんどん前に出ていくんですよね
で結構翠富士の自分の好きなところというか
18:00
得意そうだなと思ってるところは
あるいは絶妙なバランス感覚っていうんですかね
その片透かしを決める時も含めて
その一瞬のそのお互いの力のベクトルみたいなものを
うまく使って相手を沈めていくっていうところが
非常に得意な歴史だと思ってるんですけれども
今回のその押し込むっていうところに関して
ちょっと正気があるなと思ったのは
なかなかね力で押し込むだけだと
やっぱり土俵際まで行けたとしても
本当に粘られちゃうんですよね相手に
なんですけれども今日の勝ち見てると
すごく一瞬の隙を見つけて相手を押していけば
たとえどんなに大きい相手でも勝てるんだなーって
いうことが今日証明されたので
めちゃめちゃ多分この人運動神経がいいと思うんですよね
でその運動神経
そしてその一瞬の呼吸みたいなのを見切って
動ける反射神経みたいなものを
うまく使って押していけば
このたぶん翠富士の今回のテーマに
うまく合致するじゃないかなって
なんかその正気を翠富士が今日
なんか掴んだみたいなところがあって
非常にカタルシスがある質問でしたね
いや本当にすごいと思いますよ
このバン付けがね負け越してしまうと
本当にバン付けが落ちてしまうプレッシャーの中で
たぶん目の前の価値にこだわらずに
今後自分がさらに一段階上がるための相撲っていうの
すごい模索してる感じがして
翠富士あの土俵以外の場所では結構チャラいというかね
なんか軽い感じのノリの面白い歴史なんですけれども
取り組む姿勢っていうのがちょっとカッコ良すぎるな
と思いました
いやーちょっと翠富士がたりが過ぎたんですけれども
やっぱりねこの直近チーム伊勢川浜部屋
これは超見物になってきているので
優勝争いに乗ってる残ってる宝富士しかりですね
この熱海富士とか翠富士それか錦富士
このあたりどうなっていくのかっていうのは
見物になっていきますので
翌日以降もですね
お話を展開していきたいと思います
それではですね
また明日配信していきたいと思います
ありがとうございました
20:24

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