昭和10年「キング」5月号に掲載された作品。その際の原題は『二十四万石の癇癪』 原題の通り、その激しい気性、癇癪故に二十四万石を払うこととなった京極忠高を周五郎氏が鮮やかに描き出す…… この時期の周五郎氏の作品に講談調が濃厚なのは雑誌編集部の注文によるものとも思われるが、書きたいものを書きたいように書ける日に向けて、現実と理想がどのような位置関係にあったのか、如何に縮めていこうとしたか等々がうかがえる……(底本解説より一部抜粋)
底本:山本周五郎 著『修道小説集』,実業之日本社,1972. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12568767
画像:NDLイメージバンク
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