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2025-05-09 13:35

第307回「コンセプチュアル」

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サマリー

ポッドキャスト第307回では、コンセプチュアルという言葉の意味やコンセプチュアルアートについて深く掘り下げ、概念的な思考やスキルの重要性を探っています。また、岡山に新たに誕生した芸術美術館ラピットホールにも言及しています。

コンセプチュアルの理解
多様性、大駒町はシェリーです。
コンセプチュアルアートやコンセプチュアル思考、コンセプチュアルスキルと聞いたことはありますか?
はい、今回もラジオの受け売りです。
コンセプチュアルという言葉にちょっと興味を持ったので、いろいろ喋っていきたいと思います。
コンセプチュアルというのは、英語の辞書ではコンセプチュアル、形容詞で概念の考え方のという意味の単語ですが、
日本の辞書にはコンセプチュアルというと、概念的な抽象化しているものとしています。
概念的な抽象化ってどういうことかというと、
個別性を問わず概括的、抽象的に捉える様。
で、対象から細部や具体的を取り去り、本質的に重要な要素や着目している側面の意味を取り出して筆の概念として定義すること。
ざっくりしているっていうね。ざっくり見た感じで思ったままそれっていう風な言い方をすることがありますと。
このコンセプチュアルとは別にコンセプト、何かの企画のコンセプトとかって言いますけども、
それは何かを企画を起こす時の軸となる考え方を思い浮かべる方もいるかと思いますが、
このコンセプチュアルという意味に紐づいて、本来つかむうちに取り込むという意味からコンセプトときていますと。
ざっくりとしたイメージ、ものとして抽象的に捉えたときに、その概念、そのものの概念はこれですよっていうね。
こういうことがやりたいのよっていうのを言っていることがコンセプトだったりしますけどね。
コンセプチュアル思考っていう言葉もありますけど、コンセプチュアル・スインキングはすでに一般的な定義がされているものではありませんが、
一言で表現するとその物事が何かであるかを捉える思考ですと。
難しいですね。
このコンセプチュアル思考って人によってそれぞれ違うよねっていうのはあると思うんですけども、
このポッドキャストを聞いて、リスナーの皆さん自身が何を思うか感じるか、
その喋ったことは何であるかっていうのは聞き手のそれぞれによって違うと思うんですけど、その考えていることをその思考自体、コンセプチュアル思考ということなんですね。
このコンセプチュアルっていう言葉にはスキルという、コンセプチュアルスキルというものもありまして、
コンセプチュアルスキルとは概念化能力とも呼ばれ、物事の本質を見極めることで個人や組織の可能性を最大限まで高めることができる能力のことですと。
コンセプチュアルスキルを身につけると曖昧で抽象的な正解のない問題に直面した場合でも、
物事を理論的、想像的に考えることで周囲の人が納得できる答えを導き出した上で問題を解決するために、これから何をすればいいかという計画を立てることが可能になります。
コンセプチュアルアートの探求
なお、このコンセプチュアルスキルとは、アメリカの経済学者が提唱した管理者に求められる3つのスキルとしての一つとして知られていますと。
会社における管理者の人、個人事業主の方だったら、個人でやっている事業の問題解決力をこのコンセプチュアルスキルでなんとかできないかということを言っているんですね。
そういうのを身につけましょうよという。
他にコンセプチュアルという言葉、ググってないかなと調べてみたんですけど、コンセプチュアルアートというものもあります。
コンセプチュアル、抽象的な概念的な抽象化しているものという言葉でしたが、
1960年代にアメリカで始まり、1970年代にかけて世界的に行われた前衛的芸術運動で、別名概念芸術とも呼ばれ、芸術作品の形式や美的価値よりもアイデアや思考を重視し発展という文化、コンセプチュアルアートという文化がありますよと。
1961年にヘンリー・フリントさんが初めてコンセプトアートという名称を使用したことから、コンセプチュアルアートと今来ているわけですと。
概念的な芸術ということで、私これ最初に思い浮かんだときに、木梨のりたけさんの芸術、木梨展見に行ったんですよね。
去年か一昨年かな、それぐらいに。その時に木梨さんもコンセプチュアル的な、人に考えさせるような1個のものをいっぱい描いて、絵柄にしていくという、アートにしていくっていうのをやってたりもしてたんで。
まあ芸術全部がそうなるのかな、とは思うんですけども、人に何かを考えさせるような芸術を作られるのかなっていう、っていう芸術はコンセプチュアルアートなのかなというふうに思いましたね。
3つの椅子という作品が有名なジョセフ・コスース。戦後ドイツ美術の第一人者。この人の映画とかがあるヨゼフ・ボイス。
芸術家の人品というタイトルで、ただの円筒状の容器を作ったピエロ・マンゾーニ。世界一野心の木を作品として使ったマルセル・ブロータースなどがいます。
日本にも概念芸術や観念芸術と紹介され、高松二郎さん。未完成にこそ可能性及び未来があると考え、完成することのない永遠の不在を思考する過程を作品としている高松二郎さんとか。
消滅終焉の思想をマンダラの杖の並びで言葉を方眼紙や原稿用紙に書いた作品を書いた松沢豊さん。
いわゆる西洋的な空間把握の遠近法ではなく、日本画や東洋画の世界平行遠近法や上下遠近法を取り入れて、現実の風景に対して絵画の奥行き遠近を表した作品を作った柏原えつともさんらが日本概念派と言われました。
このコンセプチュアルアート、ものだけ見て、え?こんなんが作品なの?っていうのもあったりとか、そこの作品の裏側には作者の意図とかそういうのがあったりして、それを考えるのが面白いよっていう引き込まれる世界に誘ってくれますけども、
このコンセプチュアルアート、岡山市に新たな芸術美術館が誕生ということで、新たな視点や気づきを得て自分の中に新たな価値観を生み出す、そんなきっかけを作れる現代アート美術館ラピットホールが4月6日、いつのかな?2015年のかな?
現代アートの新たな視点
岡山城や岡山県立美術館など文化施設が集積する岡山カルチャーゾーンに誕生しましたと。多様性を大切にしようとする時代、現代だからこそ飛び込みたい、近くと意識が変容するような現代アートの世界をぜひということで、コンセプチュアルアートの流行ってますよということで、岡山にお住まいの方はぜひ、現代アート美術館ラピットホールにお越しくださいと。
はい。私も何かちょっと見てみたいなっていうのは、この記事を見つけて思いましたけどね。はい。これ考えるとコンセプチュアルラジオとかってあってもいいのかなって思います。何とは言わないけど、作者の思っていることをリスナーの皆さんが考えてもらうという。だから変なことしたっていいんですよね。
コンセプチュアルのポッドキャストとしては、ステディが無駄言っていうタイトルで山田由紀オールナイトニッポンのパクリをやった回もありましたが、タイトル言えないってやつね。あれも感じ方は人次第ですから、ステディが何やってるんだっていうね。
ステディという人がどう感じているのかどう思っているのかをあえてそれを聞き手に問うというポッドキャストもコンセプチュアルで面白いのかもしれないですね。はい。
何もない、何も喋ることがないってなった時にはあれやりますよ。あれやりますよってまたやるの。聞き手困っちゃうから。どうしたの?ステディ壊れた?ってなっちゃいますからね。
うだうだと一人や複数人が喋るんじゃなくて、静けさの中でコーヒーの音を立てる番組もあったりしますけども、ポッドキャスト番組、桃屋のオールネッポンを聞いている人は多分ご存知かと思いますけども、
バンディーナ、バンダナ、バンダナさんのスキマコーヒー、スキマの時間、スキマコーヒーみたいなポッドキャスト番組がありまして、あれもあれはコンセプチュアルだなって思いますね。
何も複数人が喋ってるんじゃなくて、静けさのコーヒーの音を立てるだけで自然を楽しむみたいなね。たまにヒーリングミュージックとかもありますけどね。あれで寝られたりする。
1回か2回はヒーリングミュージックで寝たことありますね。ちょっともうポッドキャストとかラジオとかそういうのを聞いて寝たくないってなった時にはヒーリングミュージックとか聞いて、スポティファイで流して聞くといいと思いますけども。
最近ね、スポティファイも音楽の方にスリープ機能が追加されてるんで、新設設計で30分経ったら勝手に止まるようになってるんですよね。ありがたいね、スポティファイさん。スポティファイ!これからもスポティファイ使っていきたいと思いますけども。
というわけでコンセプチュアルアートについて語ってきましたけども、どうだったでしょうか。皆さんも多様性な時代だからこそコンセプチュアルな作品に触れてみるのはいかがでしょうか。
曲です!このラジオなど聴いてほしい質問があるので、聴いている曲を紹介することになるんですね。
ウルフルズで遊ぼう!
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待っております。
13:35

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