ステマ規制の影響
こんにちは。インスタアフィリエイト、取り組んでいる方、もしくはこれからやってみたいなって思っているあなたへ。
2023年10月にステマ規制っていうのがありましたよね。これで、なんかもう稼げないんじゃないかみたいな、そういう声も聞こえてくるわけですけど。
そうですね、はい。
実際のところどうなんでしょう。
今回はですね、ソウタさんという方の記事。インスタアフィリエイト、信用が成功を築く時代。
おもとにして、この規制後のリアルな状況。
それと、これから成功していく上ですごく大事になる信用っていう要素。これについてちょっと深く見ていきたいなと思っています。
お願いします。
まず基本のキーというか、このステマ規制、ステルスマーケティング規制、これ具体的に何を指しているんですかね。なんとなく広告隠しちゃダメみたいな。
まあおっしゃる通りで、要はですね、広告だっていうことをわざと隠して、なんかこう中立的なおすすめですよみたいに見せかける。そういう不誠実な表示全般がダメですよってことですね。
なるほど。じゃあどういう場合に、これステマだって判断されちゃうんですか。その基準が知りたいです。
主な基準は大きく二つですね。まず一つは、商売にお金が絡んでるか。
お金。
はい。たとえ1円でも報酬があれば、それはもう広告とみなされます。ただ、企業から商品を無償でもらうギフティングってありますよね。
ありますね。ギフティング。
あれを受けても投稿の義務がなくて、完全に自分の意思でこれ良かったよって紹介するなら、それは今のところ規制の対象外とはされてますね。
お金のやりとりがあるかないかがまず一つ。で、もう一つは。
もう一つは、見た人が客観的に、あ、これ広告だなってわかるかどうか。
あーなるほど。
なので、たとえ報酬をもらっていても、ハッシュタグPRとか、そういう表示でちゃんと広告だって伝わってれば、それはステマにはならない。
要は透明性が大事ってことです。
ということは、規制の後からは、企業案件を紹介するときは必ずPRって付けなきゃいけなくなった。
投稿だけじゃなくてストーリーズとかもですか?
ええ、そうですそうです。広告に関わるもの全部ですね。
例えば、もうすぐ紹介しますみたいなちょっと準備段階っぽい投稿とか、いわゆる匂わせみたいなのも含めて、
ハッシュタグPRとか、あとインスタのタイアップ投稿ラベルっていう機能、あれを使うとかして広告だってはっきり示すことがもう絶対条件になりましたね。
もしこれうっかり忘れちゃったりしたら、ペナルティって発信してるインフルエンサー本人に来るんですか?
インスタアフィリエイトの未来
ここがちょっとえ?って思うかもしれないんですけど、景品表示法っていう法律に基づく直接的な罰則、措置命令とか課長金とかですね、
その対象はインフルエンサーに仕事を頼んだ広告主、つまり企業側、例えばASP、アフィリエートサービスプロバイダーとかそっちになるんですよ。
え、そうなんですか?じゃあインフルエンサーは、ある意味安心っていうわけでもないですよね?
いや、もちろんです。そこが大事で、ルールを守らないインフルエンサーは、やっぱり広告主からの信用を失うわけです。
ですよね。
そうなると報酬単価を下げられたり、もう契約切られちゃったりとか、最悪もらえるはずだった報酬が支払われない、みたいなリスクも十分ある。
うわー、それはきついですね。
だから自分の活動を守る、あと誠実さを示すっていう意味でも、ルール守るのはもう絶対って感じですね。
なるほど。直接罰則はないけど、信用問題としてめちゃくちゃ重要なんですね。
でもこういうルールが厳しくなって、もうインスタアフィリエートはオワコンだ、みたいな声も聞くんですけど、元の記事ではそこはどう分析されてますか?
記事ではですね、「いや全くオワコンじゃない。むしろ可能性は広がってる。」ってかなりはっきり言ってますね。
おー、それは心強い。でもなんでそう言えるんでしょう?規制でちょっとやりにくくなった面もあるんじゃないかなって。
まずですね、そのオワコン説自体が、実は今に始まったことじゃなくて、前からずっと言われてきたことだよねっていう指摘があるんです。
あー、なるほど。前からあったんですね。
ええ。それとアフィリエート市場全体で見ると、これからも伸びていくだろうと予測されてるんですね。
市場自体はまだ元気だと。
そうなんです。そもそもアフィリエートって、広告主、発信する人、そして買う人、この3者みんなにメリットがあるすごく健全なモデルのはずなんですよ。
うんうん。
問題だったのは、一部のちょっと倫理感が低いというか、やり方がまずかった発信者であって、仕組み自体が悪いわけじゃないと。
確かにそう言われるとそうかも。
それに加えて、ここがすごく重要なんですけど、消費者の行動が変わってきてる。
消費者の行動?
ええ。単に商品のスペックがいいから買うっていう物消費から、誰が言ってるか紹介してるかを重視する人商品にシフトしてるんですね。
ああ、人を見て買うみたいな。
そうですそうです。信頼とか信用できる人から買いたいっていう気持ちがどんどん強まってる。
ここで出てくるのがさっきおっしゃってた信頼と信用の違いですね。これが成功の鍵だと。
まさに規制で全部の広告にPRって付くようになった今だからこそ、どの情報かよりも誰の発信か、誰から買うかが決定的に重要になってくるわけです。
信用を築く方法
その信頼と信用、これどう違うんでしょう?なんか似てるようで深そうですね。
えーとですね、記事によると信頼っていうのは主に発信されている情報への評価。
情報ですか?
はい。この人の言うことならまあ正しいんだろうなみたいに思われる状態。フォロワーが多いとか専門知識があるとか。
でもこれだけだとあなたから買いたいっていう理由には直接はなりにくいかもしれない。
なるほど。じゃあ一方の信用は?
こっちはですね、発信しているその人自身に向けられるものなんです。
人そのもの。
その人の人間性とか価値観、あとこれまでの行動が一貫しているとか、そういうのに対するもっと深いちょっと感情的なつながりというか、
この人だから応援したい、買いたいって思わせる力。まあ言ってみればファン化みたいな状態ですね。
これからの時代この信用があるかないかが収益を分ける大きなポイントになるだろうと。
なるほど。情報への信頼だけじゃなくてその人自体への信用が鍵。すごくなんかしっくりきますね。
じゃあその大事な信用ってどうやったら気づいていけるんですか?
記事では具体的な方法として2つ挙げてますね。
1つは小さな約束を守り続けること。
小さな約束。
毎日投稿しますとか、何かチャレンジしますとか、そういう宣言をしてそれをちゃんと実行する。
そのプロセス、過程も含めて見せていくことで、この人言ったことやる人なんだなっていう一貫性とか誠実さが伝わって信用が積み重なっていく。
有言実行とその過程を見せるですね。なるほど。もう1つは?
もう1つは独自の価値観とか考え方を発信し続けること。
価値観。
単に商品の良いところを並べるだけじゃなくて、あなた自身が何を大事にしててどういう考えを持っているのか、それを正直に伝え続けること。
顔出しするかどうかとかより、そういう内面的な部分の発信の方が本質的な共感を呼んで深い信用につながりやすいんじゃないかって言ってますね。
ありがとうございます。
まとめると捨て巻き制でルールは確かに変わった。けどインスタアフィリエートは終わったわけじゃ全然ないと。
そうですね。
むしろこれからは小手先のテクニックじゃなくて、発信者自身への信用、これを地道に築くことが前よりもっともっと大事になるってことですね。
まさにその通りです。PRってつくのが当たり前になったからこそ、あなただから買いたいって思ってもらえるかどうかの勝負になってくる。この信用の差がこれからの成果を多分大きく分けることになると思いますね。
いやーすごく腑に落ちました。さてこれを聞いているあなたに最後の問いかけです。
あなたは今日からどんな小さな約束を守って、どんなあなた自身の価値観を発信していくととで、見ている人たちとの間に揺るぎない信用を築き始めていきますか?
