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『森川美穂のシンプルライフ』
皆様ご機嫌いかがですか?森川美穂です。 さあ今日も『森川美穂のシンプルライフ』スタートいたしました。
さあ今回はですね、ちょっとあの私が結構頑張ってやっている、ずっと続けているカバーライブ。
カバーのお話をちょっとさせていただきたいなぁと思っています。 このカバーライブは、
なんで始めたのか? 私、別にそのみんながやってるからやり始めたわけでもなんでもなくて、たまたま大阪で一緒にやってた、
ずっと一緒にこうね、バンドでやってもらってたピアニストの 土居厚さんっていうね、私のですね、ライフ・イズ・ビューティフルの作曲者でもありますが、
この土居さんがね、ある日ね、美穂さんなんか ライブもっとやればどうですか?って言ってくださったんですよ。
で、え?ライブ?って言って、でもバンドになるとさ、なんかちょっとなんかいろいろ大変じゃない?って言って、 だったらピアノと2人でやるとかってどうですか?って言われて、
それは良いかもしれない! ってなって、じゃあやろう!ってなって、じゃあ何やるか?
オリジナルってよりも、なんかあんまりこう普段歌わない楽曲、カバーとかどうよ?みたいな。 私なんか歌謡曲好きだし、なんかこう昔歌ってたような楽曲とかも歌いたいし、
そう!カバー!カバーやろうよ!って話になって、そっからスタートしたのがね、あの始まりなんですよ。
それで結構ね、いろんな人のカバーをね、これまでいっぱい歌ってきたんですけれども、 実はね、カバー曲とオリジナル曲ってだいぶこうね、歌ってきてる年月が違ったりするじゃないですか。
だからこう、やっぱりカバー歌う時って違うんですか?とかよく聞かれるんですけど、 私ね、あんまそういうのがなくて、
なんかカバーもオリジナルもあんまなんかその、これ誰かの歌とかっていうのって、あんまり歌う時にはもうね、誰の歌とかっていうのを結構忘れてたりするので、
あんまそういうこう、なんか自分の中でこう、これはカバーだから、これはオリジナルだからっていうそのね、ことってあんま考えたことが実はあんまりないんですよね。
ただ、やっぱりカバーを歌う時に一番気をつけているのは、まずそのもともとの、いわゆる原曲を歌ってらっしゃるアーティストの歌をよく聞くってことですね。
それは真似するとかってことではなくて、メロディーとかを正確に、ふわりとかを正確に覚えるということです。
それは基本的にやっぱり、私が歌ってきた歌ではないので、あんまり勝手にこう、なんかこう、これはこうだろう、みたいな感じで思い込みで歌っちゃうとエラグとなっちゃうので、
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知ってる曲でもちょっともう一回ちゃんと聞いて覚えると。はい。っていう形で、それは一番よく聞く、そうですね。よく聞く、聞き込むってことですね。そこ一番大切にしているところではありますかね。
でもまあカバーっていうのは、今もう本当にいろんな方たちがいろんな楽曲をカバーしてて、この2000年代入ってからですね、すごいですよね。
若い世代の人たちが、80年代とかのシティポップと言われているようなね、あの楽曲をみなさんカバーしたりとかしてるじゃないですか。
だから、あのやっぱりあの当時の歌っていいよなぁ、みたいな感じで捉えてくれてるっていうのはすごく嬉しいですよね。
まあだからカバーってね、本当にこう、どうしても私たちの世代だとよくあるんですけども、大学とかなんかでも結構その学生が結構歌謡曲みたいなのをカバーしたりするんですよ。
今本当に、何年か前からね、するんですね。で、そうすると聴く私たちの世代の先生たちっていうのは、もともとのほら、曲を知ってたりするじゃないですか。アレンジも当然知ってるから。
で、これはなんかもっとやらなきゃいけないんじゃないかみたいなことをね、たまにこうおっしゃる先生もいるんですけど、いやでもこれって良くない?これでって私は思うんですね。
若い世代が捉えた感覚で、自分たちなりの演奏で、自分たちなりの歌い方で歌うっていうことは、なんかすごく新鮮に聞こえるのでね、なんか面白いなぁって思うんですけど、
いろんな方が本当カバーね、されてますけれども。ちなみに私は2019年にですね、初のトリビュートアルバム
アナザーフェイスっていうのをリリースしております。これは松井五郎さん作詞で玉木浩二さんが作曲されたものの楽曲をすべてちょっと歌わせていただいているんですけれども、
男性の曲をね歌うっていうのがこれまたちょっと難しくて、やっぱり女性と男性でキーが違うのでね。で、もともと持ってる音域っていうのもやっぱり女性の方が狭いわけですよ。
で、男性の楽曲ってほんと下手したら2オクターブぐらい使った楽曲が結構多くて、女性でその2オクターブ出すっていうのはなかなかちょっとね、しんどい作業だったりするんですね。
なのでちょっとなかなか難しかったりするんですけど、ただこのアナザーフェイスに入っているこの玉木浩二さんの楽曲、松井五郎さんがすべてお書きになった歌詞っていうのは、
あのすごいその自分をね、この僕とか俺とかっていうことではなくて、
男っぽい歌詞があんまなかったので、なんかその男の人の歌だっていうふうにあんまり捉えることがなく、
すごくこう自然に歌えたかなぁと思いますね。 いやでもね、松井五郎さんの歌詞とね、玉木浩二さんのメロディってね、
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なんか特殊な世界がありますよね。
あれってなんかこう、 なんて言って表現したらいいんでしょうね。
もうなんか本当に1曲1曲がもうあの映画みたいな感じですかね。 なんかそんな感じで私はすべての曲を捉えましたけれども、
なかなか面白かったです。 最近はちょっとこうまたね、いろいろこう
塩入俊哉さん、ピアニスト塩入俊哉さんとやったりとか、まぁうち一緒にやってもらったら野﨑雄一さんと2人でやったりとか、
まあいろいろやったりしてるんですけれども、
いつだったかな、今年の春に仙台に行った時にちょっとね、洋楽のカバーもちょこっとしてみたんですけれども、
やっぱね洋楽ってね、歌ってる瞬間にね、なんかその景色がわかんないっていうか、 感情がなんかちょっと感情移入できないんだよね私。
だからね、なんかすごいつまんない。 ただ一生懸命歌ってますってなっちゃうかな、私は。
だから全然なんかこうピンとこないというか。 好きだけど、歌うことが好きだから好きなんだけど、
でもなんか、大きく捉えるっていうか、この楽曲ってこういうイメージみたいなのが大きく捉えちゃうから、その瞬間その瞬間の温度感とかっていうのが私の中でもう何回歌っても生まれないっていうか。
だからなんか、 うーんって感じでしたね。
でもこれも修行ですね。ちょっとやっていかないといけないかもしれませんね。
さあ、えっと実はですね、今年の6曲入りの カバーミニアルバムをリリースするんですよ。実は。
で、これあのね 実は先日ですね
しおりとしあさんと川口子の遠景ホールでライブレコーディングをしてきたんです。 ちょうど七夕でしたよ。7月ね。
暑かったですけれども。 2日間にわたってライブレコーディングしてきました。
で、このね、カバーミニアルバム6曲入りのアルバムをね、制作してきたんですけれども、どんな曲が入っているのかっていうのは、交互期待という感じで。
まあこれあの詳しくね、また改めてこのシンプルライフの方でお話ちょっとしてみたいなと思っています。
さあ、ちょっとここでね、カバーについてね、こんなちょっとね 辛口のね、お便りをいただいているんですよ。
鹿パンチさんからいただいています。 美穂さんこんばんは。いつもシンプルライフ楽しく聴いています。ありがとうございます。
いきなりですが、辛口コメントさせてもらいます。 カバーライブについて、初期の頃は稲垣純一さんや久保田利伸さん、
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竹内真莉愛さんなど様々な曲が歌われてきましたが、 最近は前回も歌われた曲が3,4曲あると、またかと思ってしまいます。
名曲は数多くありますので、またリクエスト募集とかしてもらえたらありがたいです。 余談ですが、先日高坂美雪さんのレイラをyoutubeで見たら、当時の自分は子供でしたので、
高坂美雪さんの歌唱力はすごいことに気がつかなかったです。 美穂さんを通じて知る気づきや曲がありますので、よろしくお願いいたしますということですね。
ただね、すごくね、一番最初に今日もお話した通り、カバー曲だから、オリジナル曲だからっていうので、
バラバラに考えていなくて、楽曲として全部を捉えてるんですね。
例えば私の歌う、例えばブルーウォーターなんかは、もう何千回と歌ってきてるじゃないですか。
でもこれがなんかね、 じゃあ今年7月にやったライブでやったこのブルーウォーターと、また例えば9月とか10月とか11月とかに、
もしブルーウォーターを歌う時、同じメンバーだとしても、毎回違うんですよね。
毎回違うんですよ。毎回気づきが結構あったりするんですよ。 一日2回公演あっても、例えばブルーウォーターを2回歌ったとしても、昼と夜だとまた全然感触が違ったりするんですよ。
音楽の面白さって多分、ライブの面白さって多分そこだと思うんですね。 だから私、例えばカバーをカバー曲いろいろ歌ってきてて、やっぱお気に入りのカバー曲ってあるわけですよ。
で意外と自分でも、こんな曲、私にこんな風にフィットしたんだっていう驚きの曲だったりすることもあるわけですよ。
そうすると、それを何回か歌うわけですよね。 で、それがしおりさんのピアノだったり、野﨑さんのピアノだったりするんですけども、そうするとね、その場所とミュージシャンとかが変わると、また全然違ったアプローチになるわけなんですね。
だからこれってね、3回も4回もね、結構歌っちゃったりするっていうのはあるんですよね。 でも、それをやってきたからこそ、今回のカバーミニアルバムにつながったっていうこともあるんですよ。
だからこれは本当に聴く人たちが、ああまたかーって思っちゃうっていうのは、これはちょっとあれですね、私たちのちょっと力不足かもしれませんね。
これはちょっと考えて、もうちょっと前も聞いたけど、今日またこんな違うんだっていうふうに、やっぱりいかに思わせるかみたいなことが、もしかしたらちょっと必要なのかもしれませんね。
これをちょっと反省したいなと思います。 はい、ありがとうございます。
さあ、実はね、この 皆さんからいただく、そのカバー、こういうのを歌ってほしいみたいな
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カバー専用のリクエストフォームっていうのも実は作ったんですよ。 だから、こういう曲歌ってほしいとかっていうのがもしあれば、ぜひぜひ
はい、あの送ってきてもらいたいなぁと思います。 私も知らない曲もいっぱいあると思いますし、ぜひ送ってください。
さあ、こんなお便りもいただきましたよ。 高市さんからいただいております。
美穂さん、こんにちは。 まずは、去る7月27日開催のライブ夏祭り、昼夜の公演とも参加し、配信でも見返しましたが、感動のひとときありがとうございました。
ありがとうございます。こちらこそありがとうございます。 さてその夏祭り、堂々の1位は大波乱もなく納得のブルーウォーターでしたが、
この名曲、様々なアーティストにカバーされていますよね。 井上芳政さん企画アルバムでのコラボについては、美穂さん自身も何度かコメントされていますが、
他に最近でもシーナン・ヘキルさん、そして直近では同期85年組、 一時期はキックベースボールのレギュラー仲間でもあった森口裕子さんがカバーされていますよね。
オリジナルの歌詞としてブルーウォーターが多くの方からカバーされていることについて、嬉しい以外に何か特別な感想などはありますか。
またカバーされた曲を聴きますか。 あとそもそもカバーの際の基本的流れとしてカバーアーティスト側からオリジナルシンガーの美穂さん側へ、
どんなタイミングでお話があるのでしょうか。 事務所スタッフ経由の打診なので知らんけどと言われるのかな。
でもさすがに森口裕子さんからは直接人気を切ってこられたんじゃないでしょうか。 質問多めのメッセージになりましたがコメントなどいただければとても嬉しいです。
ということです。 いやこれね私ね実はねこのね、森口裕子ちゃんがブルーウォーターをカバーするっていうのは実はね、
井上芳政さんから聞いてたんですよ。3月の段階で。 っていうのはあの基本的にねこの著作権で言うとね、これあの作詞家作曲家に権利があるわけなんですね。
だから歌い手に別に権利ないんですよ。 なので私には来ないです。何も。でも井上芳政さんと、
吉政さんのその作家40周年のアルバムを歌う時に、私あれ何で言ったんだろうなぁ。
レコーディングかな?レコーディングで言った時に。 多分レコーディングだったと思う。レコーディング行った時に吉政さんから、
なんかこの森口裕子ちゃんがブルーウォーター歌うらしいよみたいな。 だから今度もし私4月会いますよ。
じゃあもしかして裕子ちゃんからこうちょっと歌うわ。 美穂ちゃん歌うわって言うかもしれないからねなんて聞いてたんですけど4月に会った時はもう
裕子ちゃん全然そんな話も一切なく。 でもねあの嬉しいというか私あの椎名ひきるさんとかも歌われてると思う。今このメッセージで初めて知りました。
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はいそれぐらいです。だからちょっと聞いたことがありません。 昔で言うと女になれとかも実はね結構カバーされてたりするんですけど
それもね実は他の方が歌ってくださっている女になれを実は 私聞いたことがないんですよね。ここだけの話ですけど
あのーあんまねなんかねー まあこういう言い方するとなんかすごく大変かもしれないんですけど
あんまね興味がないかもしれない。 いやわからん。わからんけど別に歌ってくださってありがとうございますっていう気持ちはすごくあるんですけど
まあどんな風に歌われてても いいかなーって思うんですよね全然
だって私も結構散々いろんな方の歌を歌ってますからね。 本当散々歌わせていただいてますので。でもこれは作詞家作曲家の方々の権利なので
あのそちらへ歌わせていただいていいですかっていう 承諾を皆さんスタッフがされているんではないでしょうか
はいそんな感じだと思いますけどもね こんな感じでいいですか答えとしては
まあでも私も本当にこう様々なカバーをさせていただいてますけれども 直接その歌ってらっしゃる方にあの歌わせていただいてよろしいですかって聞いたことはないのでね
まあそういうもんですよ。 でもちょっとひろこちゃんのブルーを一回聞いて。でも一回なんかねひろこちゃんのテレビの番組でね
歌ったことがあるんだよね。すごいなんかひろこちゃんすごい上手だったからなんか ひろこちゃんらしいブルーウォーターになってるんじゃないかなって
はい思いますのではい大丈夫です あとねこちらランちゃんさんからもいただいてます
ランちゃんは先日同期の森口ひろこさんがアニソンカバーズ2というアルバムで あこれもそうだブルーウォーターをカバーされていましたが森川さんも聞かれましたか
歌詞カードに森川森口さんのコメントが載っていてそこに 美穂ちゃんへのリスペクトを込めてカバーしましたと書かれていました
夢森見てたので今もこうしてお二人がお二人につながりがあるのが嬉しいです 確か以前テレビでデュエットもされてましたこれですよね
さっき言ってたの。ちなみに私は朝香ゆいちゃんも好きなので ミュージックモアコンサートでお三方の共演を見れて夢のようでした
ゆいちゃんや森口さんの曲で森川さんがカバーするとしたらどの曲を歌いたいですか 個人的にはかわいいシーガールとかとかっこいいサムライハートを森川さんの声で聞いてみたいです
ということなんですけど そうですね
逆になんかこれ歌ってくださいって言われて歌う方がいいかもしれないですね 何でも恋です
かわいい曲だったらもう可愛く歌わせていただきます かっこいい曲だったらもう超かっこよく歌わせていただきます
なんでもかわいいみたいな かかってかわいいみたいな感じですね。カバーってね、なんかね
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そういう楽しさがあるんですよ 自分で選ぶとね、どうしても自分がね得意な感じのものを選んじゃうっていうね
まあことが起きるんですよ でね私最近ねそれをねもうあんましたくない
なんかこう 得意な自分がこう聞いてあこれ私歌えるなぁとか言うのってもう聞いた瞬間にもう
わかっちゃうのであ得意じゃんこれ私みたいな 得意な世界観じゃんって思っちゃうともうなんか
なんかあんまり練習しないって練習するんだけどなんかわかっちゃうとつまんないじゃないですか 逆にポーンって投げられた方が
おいおいおい待て待て待て待て待て待て待て待てみたいな ちょっとちょっと待ってこれどうやって歌うみたいなことを考えたりして歌う方がね
もうね100倍楽しいんですよこれって なのでぜひ皆さんからのリクエストお待ちしています
はいということでですね どうだったでしょうかカバーについていろいろお話しさせていただきましたけれども
まあの6曲入りのカバーミニアルバム 秋頃リリースいたしますのでこちらのぜひですね私のホームページの方あのちょっとチェックして
いただきたいなぁと思います あとメルマガとかにね登録していただけるとあのそちらの方でもね
お知らせも届きますのでぜひぜひご活用くださいということで 毎週水曜日午前中に新しいエピソードを配信しているこの『森川美穂のシンプルライフ』
番組メールフォームからのお便り大募集しております どんどんね感想それから質問そして今日みたいな辛口コメントなんかもね
はいお待ちしておりますのでぜひぜひお寄せくださいあんまり辛口だと読まないかもしれ ませんけど
うそではいということで最新のライブ情報 そしてあの新しいアルバムの情報なんかですね
私も理解の公式ホームページをご覧いただければと思いますよろしくお願いします それではまた来週この期間にお会いしましょう
森川美穂でした
