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しんさんと申します。元証券マンのファイナンシャルプランナーストリートアカデミーで講師もやってますよ。今日は9月29日日曜日。早速やっていきましょう。聞くだけ。ちょっと気になる今日の経済ニュース。まず一つ目はこちらから。日経新聞から。
インテル。垂直統合モデル2キロ。製造分社化で外部資金…。米インテルの経営が苦境に陥っている。自宅生産への先行投資がかさみ、業績が落下し、設計製造を一本で担う垂直統合型の事業モデルはキロに立つ。
時価総額の急激な縮小で、買収観測が補助するが、実現には規制の高い壁がある。経営の立て直しに向けた道筋は描けていない。
インテルね。今年の4、6最終損益は16億1000万ドルの赤字。2300億円ぐらいですよ。このためというかね、時価総額半分以下になっています。インテルの株の時価総額ですよ。
15%削減と。これはインテル今30億にちょっと苦しんでますよね。まずはさっきの自宅生産。これはファウンドリーと言いますけど、ファウンドリーはTSMCが有名ですよね。
NVIDIAのGPUも作ってるの。TSMC。これは何かというと、企画と設計書と別の会社がこういう風に作ってねっていうのを持ち込んできて、その通りに作る。これが自宅生産ファウンドリーですよ。
半導体じゃなかったら、OEMとかに似てるかな。この通りに作ってねって言ったら作りますよね。でその頼んできた会社のブランド名で作ってあげる。
インテルはTSMCが好調なんで、インテルもファウンドリーっていうことをやりだしたんですけど、それをやるための設備投資がかさんでる。
この設備投資の額はね、4兆円弱ぐらいかな。3兆5000億から4兆円の間ぐらい。これによって今、キャッシュフローの問題でも苦しんでるっていうことですよ。
他にもインテルの30区ね。一つ目はファウンドリーか設備投資でお金がかかります。二つ目はCPUのシェア低下。パソコンに入ってますよね。
Core i7とかi5とかあれですよ。これインテルのCPUはAMDね。Ryzenシリーズありますね。パソコン大体さっきのCore i7とかi5とかRyzenなんですけど、今やインテル製のCPUの方がシェア低下してるっていうことですよ。
他にもサーバー向けのCPU。これのシェアが22年71%。前の年は10%上だったんで、一気に1年で10%下がってきてますよ。PCもサーバーも。で、共にライバルはAMD。AMDは磁石補助を持ってないんですよ。
AMDがお願いしてるのがやっぱりTSMC。TSMC製のCPUにここでも壊れてるっていうことですよ。これ技術力の差がちょっと出てきてるかなっていうことですよね。
今3nm品かな?TSMCが作れるのが。インテルがちょっと遅れてる感じですよ。まあちょっとというか一歩遅れてる感じですよね。
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ちなみにサムソンとかも遅れだしてるので、サムソン製はパソコン向けというよりもスマホ向けですけどね。まあいずれにせよちょっとTSMCにやられて、TSMCのところを真似して自宅生産やろうとしてるけど、ここにもお金かかって。
CPU、ドル箱の方のCPUでもシェアを奪われて。でもう一つですよね。30個って言ったの。もう一つは生成AIの波に乗り遅れてるっていうことですよ。
ほぼ8割以上かな?NVIDIA製品になってるので。CPUとGPUは違うんで、GPUは画像処理の方ですよね。CPUは中央演算。
でGPUの方が生成AIのデータセンターとかに向くっていうことですよ。なのでもう一回NVIDIAがシェア8割持って、残りはねさっきのAMDとかインテルの名前はあんまり出てこないな。
クニックの策というわけでもないんでしょうけど、ここでインテルが打ち出しているのが分社化なんですよ。自宅生産を含む製造部門の分社化。製造部門を公会社化して外部から資金調達。
これを見てるとあれコカコーラっぽい感じがしますけどね。コカコーラも原液を作って販売するのと製造して出荷するのとあれ別会社なんで原液を作って出荷する方が儲かるんで。原液なんて利益率高いんで。
その原液を買うのがコカコーラの中の別会社ですよ。コカコーラボトラーズとかになってるのかな?これをふと思い出しましたけどね。
なので製造はまずは分社化。まだしてないですよ。分社化して設計とか企画の方をどうするかということですよ。設計はどっかに売られるかもしれない。アームが買いますぜという風になるかもしれない。
アームっていうのは設計専門の会社。ソフトバンクグループの中にあるやつ。イギリスの会社ですけど。ただしアームが買収するのも日本で言うところの独占禁止法みたいな法律があって、これの壁がありますよ。
ちなみにアームは設計した、例えばスマホ用のCPUとか売れてるんでアームが設計したものですよね。これ1個売ったらいくらいくらっていう感じで特許みたいな感じで使用料というかパテント料というかその類のものが入ってくることになります。
今インテル自体も買収打診されてますよ。クアルコムに買収打診。クアルコムっていうのは一番有名なのはスマホ向けのプロセッサーのスナップドラゴンというやつありますよね。その作ってる会社ですよ。
クアルコムのせいでというか、クアルコムのためにさっきのサムソンとかもちょっとスマホ向けのCPUは調子落としてるっていうのはありますけどね。
ちなみにクアルコムのスナップドラゴンとかもTSMCが作ってますけどね。そして加えるとアップルのM2とかM3チップもTSMCが作ってますよ。
ただしインテルね、すぐにダメになるかというとそうでもないので、先日補助金が入ってるのと、あとまだ自己資本比率は5割を超えてますから、すぐにどうこうっていうわけでもないんですけど、ちょっと気になるという感じでこんなところにしておきましょう。
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あ、この記事はね。次のニュース行ってみましょう。次のニュースは日経新聞から。東京会場安心生命へ返額保険の報酬半額外国課ぶっ通しんでー。東京会場日の安心生命保険は運用成績で受取額が変わる返額保険の進託報酬を11月に下げる。新しい小額投資非課税制度新任さんに伴う資産形成ニーズの高まりを受け、公募型の投資進託では手数料を下げる動きが広がっている。
同じ資産形成層を主な対象とする返額保険でも、契約者が低コストで運用しやすいようにする。一応ね、外国株投資進託かな。マーケットリンク。まず安心生命の商品はマーケットリンクという名前ですよ。
投資の進託報酬下げます。資数連動型と書いてるんで、インデックス型ですよね。外国株投資で現行0.176から0.088に引き下げは3年ぶりということになりますよ。
ただしね、何回もここで言ってますけど、返額保険はお金増えないですよ。兄さんとか井出子に比べると返額保険やる前に新兄さん、井出子もやって、それでも足りなかったら考える程度でいいですよ。
なぜなら、手数料が全然違いますから。半分にすると言っても、極一部ですからね。これ今、投資の進託報酬を半分に下げる。他にもいっぱい手数料ありますからね。
じゃあまず手数料何かっていうと、手数料主には4つかな。保険契約の締結及び維持に必要な費用。これは特別勧奨から控除されますよ。特別勧奨というのは運用しているところ。まずそもそも特別勧奨と一般勧奨でしたっけ?
生命保険機能が付いてるんで、そこの費用が高いんですよ。日本の保険会社はこれをはっきりと見せてくれないので、一時、ライフネット生命がこの保険の原価を表示して、揉めてたというか、騒動まではいかないけど、いろいろ言われてた時期ありますよね。
だいぶ前ですけど、日本の保険会社からしたら、原価表示というか打ち分け表示したら、いかにぼったくっているのか、ばれてしまいますから、できないんですよ。あと他にもいろいろありますよ。今、安心生命のホームページ見てますけど、保険料払込免除に関する費用。これは0.2%。
ただしこれは特約なんかな?死亡保険金、行動障害保険金を支払うための危険保険料に相当する費用。これは書いてないですよ。まあ年齢と性別によって変わるからっていうのはありますけどね。それも大まかな明示したらいいんですけど、見せられないですよね。さっき言った理由により。
あと4番目、基本保険金額を最低報酬するための費用。さっき言った危険保険料に相当する費用と、またこれも別枠ですからね。0.375%ですよここで。これに加えて他にも費用。10年以内の解約は解約控除。年金支払いで受け取る場合は0.45%かかりますよ。全部で何もかかるんかなって。わからないですよね。
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これは我々が、我々というか僕が保険を売ってた時があるんで、変額保険はね、売る側から見たら美味しいですからね。毎月2万3万の賭け金の変額保険を売るだけで20万30万入ってきますから、入ってくるっていうのは手数料ですよ。これは美味しい。でもまあ自分はやっぱりやりたくないよと思いましたよね。
でよくマネーセミナー系のお話ありますよね。無料のマネーセミナー出てホテル開催とかなんかどっか会場で無料ですよ。でコーヒーとケーキが出て的なお話はこの変額保険とか外貨立ての保険を売るお話が後でついてくるというかついてきますよ。無料でコーヒーとケーキ出してなぜできるかというと後ろに高収益商品が控えてるからですよ。
自分も上場会社系の通販会社と組んでこういうのセミナーをやったことあるけどやっぱりできないな。特にニーサができた後というか制度としてできた後はこれやっぱりやりにくいな。できないなっていうのがあったのでもう全然そういうのはタッチしてないんですけど。
いずれにしても保険会社でお金が貯まる系の商品を検討するときはニーサとかイデコとかそういう制度をまるまる使ってそれでも足りないですよっていう時にちょっと考えたらいい程度かなということで最後のニュース行ってみましょう。
最後のニュースは共同通信。石破市核共有や持ち込み検討アジア版NATOの枠内で。自民党の石破総裁は米ハドソン研究所に日本の外交政策の将来と題して寄稿した。
中国や北朝鮮、ロシアに対する抑止力を確保するためNATOのアジア版を創設した上、この枠内で核の共有や持ち込みについて具体的に検討すべきだと主張している。
27日付けで同研究所のホームページに掲載された。寄稿日は書かれていない。石破さんねこの2日ぐらいここでも取り上げてあまりポジティブには言ってこなかったつもりなんですけど
これはもしあるとしたらというかこれ安保下年の安倍総理の何とか色々ありましたよね。あれところじゃないですよね。インパクトとしては現実味があるかどうかって言って全然ないんですけど
これが話題に出てきたらすごいことかなと思いますよ。で石破さんを支持してたようなテレビに影響を受けている地方のちょっとお年寄りの方とかはびっくりしますよね
共同通信の記事読んでますけどこれはこのまあ共同なんて思い切り左に振ってますからどう捉えていくかなというふうには思いますよ。こういう左系のメディアはね。
ちなみにNATOね北大西洋条約機構これ特徴なのは集団安保体制ですよ。どこかの国が攻撃を受けた時にNATO加盟の自動参戦ですよ。
他の国も自分のところが攻撃を受けたかのように反応するっていうことですよ。手が出しにくいっていうお話ですよ。アメリカも入ってますからね。石破さんはこれをアジアでやろうという風に論文かな。
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これ寄稿してるっていうお話ですよ。まあどこと組むか。まあアメリカあってのことだという風にはなってるみたいですよね。現実的にアメリカと組んでどこと組むのかな。
アジアじゃないけどオーストラリアあと実際に過去を持っているインド、アセアンの国はどうかな。ちょっと中国が怖くてできないかもしれないですよね。
まあもちろんここまで踏み込んでいくからには憲法改正は必要になってくるはずですよ。ただしまあこの前に解散っていうのがありますよね。
昨日も言いました早ければ10月27日と言われたりしてますよ。その次は11月10日。これ11月3日アメリカの大統領選挙があるのでその前にやりたいことはやりたい。
あるいは11月でも就任式は1月なので来年なんで。それまでにはやりたいことはやりたいんですけど石破さん自体が7条解散に否定的でしたよね。
必ず言われると思うんでどっかから。7条あなた反対してましたよね。7条解散ね。なんで人には反対してて自分でやるんですかと言われる。
ちなみに7条解散何かっていうと天皇の行為かな。天皇陛下のね。内閣の上限と承認により天皇陛下が国会、衆議院を解散するとかなんかそういうことですよ。
ちなみに2つあって7条解散今言ったのともう一つは69条解散ですから69条解散も何かというと内閣不信任案が可決した時っていうことですよ。内閣が総辞職するか衆議院を解散して審を問うかっていう。
まあちなみに衆議院の任期はあと1年ぐらいありますからね。ただしもう追い込まれて選挙した時はもう任期満了とかね。任期ギリギリとか。
これは政権側が負けるっていうことですよ。でさっきのアジア版のNATOにお話を戻すともう石破銘柄みたいなのが名前がポツポツ上がってきてるんでこれは軍事関連の銘柄ですよね。
具体名言うと三菱重工とIHIですよ。三菱重工はもちろん三菱グループのゼロ戦作ってた会社ですよ。
もうちょっと細かなこと言うとゼロ戦の機体かな。エンジンは中島飛行機っていうところが作ってたあの栄え発動機っていうエンジン。中島飛行機は終戦後GHQによって解体されましたけどその一部は今のスバルですよ。
あと12分割されてますからね。あとマキタも中島飛行機ですから。マキタの製品もなかなか性能がいいのはありますよね。三菱重工とIHI。
石川島ハリマですよねこれは。これはねペリー大興の時から大興しないといけないっていう軍艦を作るそういう造船所として発足してますからね。
こちらの方も1929年イスズ自動車。今のイスズ自動車とかと分かれていってますよ。
この辺りの伝統的な会社が石場銘柄になってくるかなと。なる前に短命政権で終わるかもしれませんけど。
月曜日以降どうなるかということで。じゃあ本日も終わっていってみましょう。本日もご静聴どうもありがとうございました。