リズムの基本
リズムの練習をします。裏音です。
リズム用語の知識と実際という章になります。
タイムシグネチャー、四分音符を基本ビートとした2拍2拍子のリズムになります。
ビートの構成は、1拍目がダウン、2拍目がアップ。
後進曲では、1拍目にバスドラム、2拍目にスネアが叩かれ、ブンチャンブンチャンと演奏されることから、ブンチャンビートと呼ばれることもあります。
4分の3拍子、3、4タイム。
ポピュラー音楽では、ジャズワルツ、ロサワルツ、そして日本のポップスなどに使われます。
ダウンビートとして1拍目、アップビートの性格を帯びているものの、3拍目ほどをはっきりしたものでは2拍目、そしてアップビートとしても3拍目というビート構成です。
この拍子は、その昔、西洋教会室部である三一体説と相通じるものとして、完全な拍子を意味する丸印で表記されていました。
現在では使われていませんが、三拍子の完全性に対して不完全な拍子として考えられた四拍子をかけた丸印で表記する伝統は、今も引き継がれています。
三拍子が完全で、不完全が四拍子。
