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こんばんは
こちらはバナナブレッドのラジオと称して
32歳の会社員が
一人でマイクに向かって話している
ポッドキャストを
神奈川県川崎市から
お送りしているものです
今夜の川崎の天気は
曇りで
気温は6度ですね
だから
少し暖かいというか
さっきちょっと散歩してきて
近所の松屋に行って
豚丼と豚汁
食べてきたんですけど
豚丼のサイズは
ミニと並盛りと
中盛りと大盛りが選べるんですけど
ミニを食べて
なぜミニかというと
ダイエットをしているからなんですけど
ミニの豚丼と
味噌汁を豚汁変更にした
190円+190円で
豚汁にできる
合計490円
夕飯を食べた後に
でもそんなにおいしくなかったですね
牛丼の方が豚丼より
美味しいと思います
松屋は
それから少し散歩してきたんですけど
普通は上着のポケットに手を入れないと
寒くていられない
ですけど今夜は
神奈川県川崎市は気温が6度ということで
少し暖かい夜なんですけど
春が近づいてんじゃねっていう夜なんですけど
ただ明日は雪が降るとの噂ですね
そんな神奈川県川崎市から
お送りしている
バナナブレッドのラジオを図書したこのポッドキャストでは
お便りを募集していまして
僕のメールアドレスは
shikakun@shikakun.com
shikakunのスペルは
shikakun
なんですけど
今回は水上公園さんという
ハンドルネームの方から
お便りをいただきまして
ちょっとそちらをご紹介させていただきたいと思います
shikakunさんこんにちは
03:03
初めてお便りを送ります
バナナブレッドのラジオは
去年の8月頃から拝聴しております
再履修の授業を受けることになった当時の私は
憂鬱な気分でスクールバスに乗っていて
誰かの話し声を耳に入れたくて
2021年8月16日の回を再生しました
もともとポエトリーリーディングなどで
shikakunさんのことは存じ上げていて
でも失礼ながら
なんとなく機会がなくてという感じだったんです
shikakunさんが朝日に照らされる
玉川のお話をしている時
ふと窓の外を見ると
朝日に照らされて
家の前で体操をしているおじちゃんが目に入って
それは私の中で美しい光景として保存されています
あの時ポッドキャストを聞くことができて助かりました
ありがとうございます
それ以来バナナブレッドは
お気に入りのポッドキャストの一つになり
たくさん拝聴しています
いつもありがとうございます
今日大学に行く用事があり
夏のことを思い出したので
こうしてお便りを書いてみました
大学の最寄り駅から大学までは
5kmくらい距離があるので
必ずスクールバスに乗るのですが
スクールバスというのは不思議な空間だなと思います
同じ時間、場所に居合わせていて
目的地も同じで
キャンパスに通っているだいたい年が近い人たち
それでいてきっと話すことは
これまでもこれからもおそらくないというのが
不思議だなと思います
結構な割合の人が乗車の際運転手の人に
「お願いします」とか挨拶していて
少し信用できそうという感じはします
最近知らない人と何でもない会話をするのが
好きだなと分かってきたので
いつか折りを見て
急に話しかけてみたい気持ちもあります
いつか叶ったらその時はご報告しますね
取り留めのない内容で長くなってしまいました
まだまだ寒い日が続きますので
ご自愛くださいね
というお便りを水上公園さんからいただきました
水上公園さん
水上水の上の公園なんだっけな
素敵なお便りをありがとうございました
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本当にこんなことをしていると
ラジオみたいですね
ラジオっぽさが出てきましたね
ありがとうございます
マイクに向かって話している先に
スクールバスが繋がってたりするんだなと思うと
インターネットに載せて
知らない場所に自分の声が届いていることが
本当に面白いなと感じます
スクールバス僕も大学の時乗ってて
もう10年前になりますけど
僕が通ってた大学が八王子の山の奥にある
東京造形大学っていう大学なんですけど
愛原っていうその駅から
見渡す限り山しかない風景の中を
15分くらい歩くと大学のキャンパスが
山の中になんか要塞みたいにあって
15分歩けばいいんですけど
ほとんどの人はその大学と駅の間を往復している
バスに乗って通学してましたね
バスはめちゃくちゃ混んでいて
3台のバスがずっと大学と駅の
その15分の道をずっと往復しているんですけど
運転手の人はこの山道を行ったり来たりするだけの
2人ぐらいいるその大学のスクールバスの運転手は
駅から大学の間を一日中往復する仕事だから
気が狂ってしまわないだろうかと
みんなで話していたんですよね
大学なんか顔を見たことあるけど
1回も話したことがない人とか確かにいましたよね
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でもこんな山奥にある大学に
好き好んで来てるぐらいだから
多分相当話はあったんじゃないかなと思うし
大学もそうなんですけど
僕その賃貸住宅に今も住んでますけど
マンションのこんなですね
こんなっていうのもあれですけど
神奈川県の片隅のですね
夜になると街灯がなくて
信号機の歩行者用の信号機が街灯がありみたいな暗さの
梨畑が広がるこんなマンションに住もうって考えた人なんだから
多分隣の部屋の人ともすごい仲良くなれるんじゃないかなって
いつも思ってるんですけどね
ただ話しかけたことはないですね
同じ時間場所に合わせていて目的地も同じで
同じキャンパスに通ってる大体年が近い人たちなんですよね大学
面白いですよね
自分の思い出を話すと
今でこそ在宅勤務させてもらってる
コロナが盛り上がってきたんで
ちょっとまた在宅勤務っていう感じなんですけど
かつて会社に通ってた頃
オフィスに毎日行ってた頃は
僕が働いてる会社が渋谷のビルなんですけど
渋谷のビルはオフィスビルとホテルのビルがあって
オフィスビルとホテルが繋がってるっていう構造なんですね
その時にホテルの地下の駐車場で
車が燃えるっていうぼや騒ぎみたいなのがあって
そういう時ってビルの中に防災無線みたいなのがあって
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めっちゃ大音量でベルが鳴るんですけど
そのベルって訓練の時とかも鳴るし
あと鳴ったところで別に
間違えて検知されたやつじゃねとか
ちょっと狼少年的な嘘じゃねみたいな
本当かなみたいな感じでちょっとみんな無視してたんですけど
最初しばらくただあまりにもずっとベルが鳴ってるんで
これちょっと逃げた方がいいんじゃないかっていう話になって
それで会社の人たちでそういう時って十何回あるんですけど
オフィスビルエレベーターも使えなくて
みんなで階段で降りていく
でも階段やっぱ人がすごいオフィスビルもいるんで
すごい詰まっちゃってなかなか下に行けなくて
これ本当に火事だったらやばいよねとか言って
話してのんきにやってたんですけど
実際に火事だったんでやばかったと今となっては
その時は資料紙もなかったんですけど
でやっとのことで会社の外にビルの下の駐車場の出口みたいな
広場みたいなとこに出たら
なんかコックさんみたいな
そうですねだから多分料理
ホテルの多分料理してるキッチンの人たちとか
だと思うんですけどがまとまって何人かいたりとか
あと吹奏楽みたいな楽器を大きいカバー持った
高校生たちみたいなのとか何人もいたりとか
あとそうですね多分そういうの人たちはホテルの人たちで
あと僕らはすごいラフなスーツとかも汚いパーカーみたいな服着た
パジャマみたいな服着た人たちがいっぱいいたりとか
またやなんかめっちゃ営業してるスーツ姿の人たちとか
オフィスビルとホテルのビルに働いたり泊まってたりした人たちが
全員外に出てきてたんですよね
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それでなんか不謹慎ですけど
めちゃくちゃ面白いなと思った思い出があって
だからこの人たちが全部多分ビルの中にいたんだけど
地下で車が燃えるっていうその事件があったせいで
ビルの中でしてたことを一回止めてですね
全員一旦外に出るっていうことをやったから
ビルの中にこんな人たちがいたんだっていうのが一覧できるというか
可視化されたっていう出来事があって
なんか現代美術みたいだなって出てきた時に思ってたんですけど
今から思えば
その階段非常階段をゆっくり降りてっている時も
なんか田中浩輝の
田中浩輝のあんま覚えてないですけど
田中浩輝っていう現代美術作家の人が
ビデオの作品で非常階段をすごい降りたり登ったりするっていう
作品がなんかあったような気がして
なんかそれを思い出したりとかして
なんか全く知らないんだけど
一言も口を聞いたことないんだけど
実は同じ時間同じ場所にい合わせていて
いる人たちっていうのは確実にいて
でも僕たちにはあんまり共通の物語って持ってなくて
例えば地震が起きたりしたら
揺れ立ってツイートしたりすると思うんですけど
だから今すごいバラバラすぎて
地震ぐらいしか同じ物語
そうなんですよ
テレビもみんな別に一個の番組見てるというよりは
Netflixも見るしYouTubeも見るしで
なんかみんながバラバラなコンテンツを消費してて
あんまり一つの物語を見てないと思うし
オリンピックですらですね今やってるらしいけど
もう一秒もまだ見てないし
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すごくなんかバラバラな自分たちにとって今
繋がる瞬間って
本当に地震ぐらいしかないんじゃないかなっていう風に
思うこともあるんですけど
その時は火事が僕たちを繋げた物語になったっていう
とこなんですかね
再履修の授業は終えられたんですかね
水上公園または水上公園さんは
隣の人に話しかけるのいいと思います
だからぜひもし話したら
どんな話をしたか
僕も知りたいし
どうやって話しかけたかをちょっと僕も
やってみたいと思いますね
何かナンパみたいに思われますかね
でもなんかありますよね
そのスーパーとかで買い物してる時
急に隣の人に話しかけてみたいなって
思ったりしますよね
絶対怖いと思うからしないけど
なんかもしかしたら話しかけたら
友達になれるんじゃないかなっていう
若干の期待はずっとどこに行ってもありますよね
そんなふうに
人からいただいたお便りを元にですね
自分がたりをするこの
バナナブレッドのラジオを図書をした
ポッドキャストにお便りをありがとうございました
聞いていただいてありがとうございました