WEBVTT

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耳で聴くうちやま作曲教室

00:00:10.780 --> 00:00:12.480
ということでやってきますが、

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PCを使った音楽制作が一般的になってきて、

00:00:20.760 --> 00:00:24.160
これを聴いている人の中にも、

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楽器とかで作るっていうより、PCで、

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いわゆるDAWと言われるソフトを使って、

00:00:32.540 --> 00:00:34.960
音楽制作をしたいんですよとか、

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今さらにはしてますよっていう人はいると思うんですけど、

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PCを使った音楽制作、

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それは広い意味で作曲と言ったりしますけど、

00:00:47.000 --> 00:00:54.720
その作曲の中で、PCのソフトの操作と、

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曲作りのメロディ作りとか、コード進行作りとか、曲展開とか、

00:01:02.000 --> 00:01:04.160
リズムを生み出すとかね。

00:01:04.560 --> 00:01:08.400
そういうのは一緒のようで、

00:01:09.060 --> 00:01:12.420
実際結構別物だったりするんですよね。

00:01:13.620 --> 00:01:17.400
だからそこら辺がごちゃごちゃになっちゃうと、

00:01:18.580 --> 00:01:22.720
ちょっと思い描いてたものと違う感じになっちゃって、

00:01:23.240 --> 00:01:25.340
特に慣れてない頃にはね。

00:01:25.340 --> 00:01:30.100
なんかそれで、こんな感じなのかみたいな、

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こういうイメージじゃなかったんだけどなみたいな、

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そういうことになりやすいっていうね。

00:01:37.740 --> 00:01:44.380
DTM音楽制作ならではのぶつかる壁というかね、

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そういうのがあると思うんですよね。

00:01:47.420 --> 00:01:51.720
だから作曲って、メロディ、ハーモニー、リズム、

00:01:51.720 --> 00:01:57.040
曲の構成みたいなものを作る、その曲の根本の部分と、

00:01:57.840 --> 00:02:01.040
あとそれを実際DTMの環境で、

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そのDAWを使ってね、

00:02:03.980 --> 00:02:06.720
どうそれを音源にしていくかみたいな、

00:02:07.520 --> 00:02:13.520
そういう2つの工程に分かれてると思うんで、

00:02:14.040 --> 00:02:16.760
2つよりも本当は細かいですけどね。

00:02:16.760 --> 00:02:22.960
そういう根本的なメロディ、ハーモニー、リズム、構成があり、

00:02:23.120 --> 00:02:27.380
それをどういうふうに音源にするかみたいなのがあるんで、

00:02:28.840 --> 00:02:31.240
昔はそのDTMがない時代はね、

00:02:32.200 --> 00:02:37.200
音源家は、まあまあそういう専門家のやる作業で、

00:02:37.720 --> 00:02:40.900
そういうメロディ、ハーモニー、リズムだけを考えればよかったり、

00:02:40.900 --> 00:02:45.900
あとそれをバンドとして演奏するならバンドとしてどんなアンサンブルにするかみたいな、

00:02:46.780 --> 00:02:50.860
そういう発想があって、それぐらいでよかったんですけど、

00:02:50.920 --> 00:02:54.260
そこにさらに録音というか、まあ音源にするっていうね、

00:02:54.880 --> 00:02:57.700
工程がいかに乗っかってくるっていう難しさがあるんですけど、

00:02:58.340 --> 00:03:01.480
それがまあ全部がごちゃごちゃになっちゃってて、

00:03:02.380 --> 00:03:08.140
つまりそのDTMのソフトの操作がうまくなれれば、

00:03:08.540 --> 00:03:13.380
いい曲が作れるかと言われると、まあそういうわけでもないですよね。

00:03:13.500 --> 00:03:16.880
ソフトがいかに柔軟に使えたとしても、

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そこでいいメロディーが生み出せるとは限らないし、

00:03:21.840 --> 00:03:26.360
いいコード進行とかいいハーモニーが生み出せるわけでもないし、

00:03:26.420 --> 00:03:31.480
曲の聴き応えがある構成が出せるわけでもないし、

00:03:33.020 --> 00:03:40.020
だからソフトの操作に慣れることばっかりを目指してやってても、

00:03:40.740 --> 00:03:45.560
それがそのまま曲作りの、いい曲を作れるところに直結するかと言われると、

00:03:45.660 --> 00:03:49.200
そうでもないというか、まあそういう難しさがあるというか。

00:03:50.000 --> 00:03:53.200
ありますよね、なんかね。だから逆もありますよね。

00:03:53.280 --> 00:03:58.540
だから曲作りっていってメロディー、ハーモニー、リズム、いい感じのが浮かぶんだけど、

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それは打ち込んでみたけど、なんか音源としてはペラペラで、音がペラペラで、

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なんか迫力がなくて、なんか自分がイメージしてる感じじゃないみたいな、

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その聴いた曲のイメージがね、イメージ通りの音にならないみたいな。

00:04:14.700 --> 00:04:17.620
それはやっぱりその操作を覚える必要があるというか。

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操作もまあ、もっと細かく言えば操作方法があったり、

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あとそれを実際どういう音を自分でそこに生み出していくかっていう、

00:04:28.840 --> 00:04:31.160
まあ音響的な知識がそこにあったりとか。

00:04:32.260 --> 00:04:37.200
ミックスなんかまさにそうですよね、エフェクト、EQとかリバーブとかね。

00:04:38.020 --> 00:04:43.000
あとはシンセサイズの概念とか。

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それはデジタル音楽とかをやる人ならではって感じなんですけど。

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ミックスに関してはオーディオ、楽器の生演奏とかね、生演奏、歌の生の生歌とか、

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全部でついてもある話なんで、そういうミキシングの音響的な知識っていうのは全部に必要だし、

00:05:04.800 --> 00:05:10.240
いわゆるそういう知識がないと、いくらいいメロディを作ってもいいハーモニーを作っても、

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そういう感じにならないじゃないですか。

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だからその辺がいわゆるPCの音楽接続の環境を手に入れさえすればね、

00:05:19.520 --> 00:05:25.020
一気に全部いい曲ができる、一気に自分が思い描いてたものができるみたいな、

00:05:25.060 --> 00:05:29.920
そういう希望を持って始めちゃうと、そこが全然別物で、

00:05:31.380 --> 00:05:36.320
さらにDTMでやる場合は全部を高いレベルでやらないと、

00:05:37.000 --> 00:05:41.260
自分の中で満足できるものができないっていう難しさがあったりするんですよね。

00:05:41.260 --> 00:05:46.200
それはすごい高いレベルで思い描いている場合はね。

00:05:46.380 --> 00:05:53.840
だから現実的に言うと、そんなにすごい全部ハイレベルにやるっていうのはなかなか難しいんで、

00:05:55.140 --> 00:06:01.940
やっぱり多少理想を下げるっていうか、こんなもんだよねっていうところにまず下げるっていうのが大事で、

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プロミュージシャンのスタジオクオリティのプロエンジニアさんがやるような、

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整いまくった音源っていうのは多分、なかなか経験を積んでね、

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それなりにきちんとした機材を揃えないと無理なんで、ミックスとか全部やるとしてね、一人でやるとしてね。

00:06:28.880 --> 00:06:35.820
だからやっぱりそういうすごい高すぎる望みは持たないようにするっていうのはまず初めに大事だし、

00:06:35.840 --> 00:06:43.160
やっていくうちにそういうふうになっていけるんで、それもかなり時間かかるっていうか稼働がかかりますけど。

00:06:44.760 --> 00:06:48.060
でも始めからいきなりそれになれないじゃないですか、誰しもが。

00:06:49.040 --> 00:06:51.740
だから初めはちょっと理想を下げると。

00:06:51.740 --> 00:07:00.560
で、さらに今言った曲作り、メロディ・ハウニング・リズム・曲構成の骨格作りと、

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それをどう音源にするかが別物で、PCの操作を頑張ったところで、

00:07:09.020 --> 00:07:12.860
それが一気に解決するわけじゃないっていうのはやっぱり理解しといた方がいいと思いますね。

00:07:13.860 --> 00:07:22.340
だからメロディを思い浮かべる発想力とか、いろんなコードの流れを知ることとかね、

00:07:22.420 --> 00:07:28.260
そのコードとメロディの価格反応っていうか、こういうコードのところにこういうメロディを当てると気持ちいいとか、

00:07:29.440 --> 00:07:35.480
また曲構成も、こういう構成がその手前にあるからその後が輝いてくるとか、

00:07:36.180 --> 00:07:38.720
そういう曲全体のバランスっていうか。

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そういうのもDTMの操作とは全然関係ない話なんで、そういうのは別途覚える必要があるっていうか、

00:07:45.440 --> 00:07:47.660
その感覚を磨く必要があるんですよね。

00:07:48.540 --> 00:07:50.760
そこがちょっと難しいところっていうかね。

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操作を覚えたからといって曲が完璧になるわけでもないし、

00:07:58.260 --> 00:08:02.440
DTMに慣れたからといって、機材を集めたからといって、

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いい音が鳴るね、そういうプラグインを買ったからといって、

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じゃあいい曲がすぐ作れるかと言われるとそうでもないっていうか。

00:08:14.860 --> 00:08:16.120
どれくらい難しさがあるんですかね。

00:08:16.180 --> 00:08:20.120
そこで皆さんがこうなんか、なんていうんですか、がっかりしちゃうっていうか。

00:08:20.740 --> 00:08:25.060
いざいい環境を整えていい音を整えてね。

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DTM環境で結構操作も慣れてきたけど、

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未だにこんな感じみたいな自分が作る曲にがっかりしちゃう。

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それはメロディーを思い浮かべる感覚がまだ育ってないとかね。

00:08:40.380 --> 00:08:45.640
その根本的な曲作りのところができてないとか、そういうところに問題があった。

00:08:45.700 --> 00:08:51.860
あとアレンジの、いわゆるこういうベースラインのところにこういうメロディが乗るといい感じになるよとかね。

00:08:51.860 --> 00:08:59.860
そういうアンサンブルの力がないとか、PCの操作とかプラグインとかソフトとかそっち側の話じゃなくて、

00:09:00.480 --> 00:09:07.080
根本的なオーケストレーションとか、アンサンブルの音の絡み合いをどう絡ませるかみたいな、

00:09:07.140 --> 00:09:11.860
そっちのほうの技術がなかったりとかね。

00:09:11.920 --> 00:09:13.980
そういうところに原因があったりするんで。

00:09:15.060 --> 00:09:19.800
だからその辺を分けて考えるっていうのが大事かもしれないですね。

00:09:20.500 --> 00:09:28.560
で、やっぱりそうなると今度PCの操作じゃなくて、根本的な音楽力のほうなんだなっていうところに多分行くんで。

00:09:29.460 --> 00:09:35.940
なのでやっぱりピアノをちょっとやったほうがいいかなとか、ギターで弾きながらやったほうがメロディの感覚が育つかなとかね。

00:09:36.240 --> 00:09:44.340
だから基本的にその楽譜に強くなって、5線譜を見て、クラシックの曲とかを聴いて、オーケストレーションを勉強してみるとか。

00:09:45.780 --> 00:09:49.360
オーケストレーションを自分でも実際に作ってみる。

00:09:50.600 --> 00:10:01.740
DTMのソフト上でやるとか、その必要に応じて楽譜のソフトをノーテーションのドリコとかシベリウスとかそういうのを買ってみるとかね。

00:10:02.640 --> 00:10:03.940
そういうふうになっていく、だんだんね。

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だからなかなかそのDTMの環境を揃えただけで上手くいかないし、操作を覚えるだけでは上手くいかないっていう難しさがある。

00:10:11.720 --> 00:10:18.880
で、そこにやっぱり別の感覚が必要になるっていう、そういうのがあったりしますね。

00:10:19.820 --> 00:10:33.220
ちょっとなんかね、実態を話した感じになったんですけど、ある意味それが前向きな材料になってもらえればいいかなと思ってこんなテーマを話してみたんですけど、

00:10:33.220 --> 00:10:42.100
だから今DTMの環境で音楽制作をやってるけど、そんなに思い描いた感じになってないとかいう人もしいれば、

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そういう根本的な曲作りに必要な感覚というかセンスというか技術というかが分かれていると。

00:10:53.040 --> 00:10:59.260
レイヤーが違うと。レイヤーなのか、何て言うんですか、その積み上げというかジャンルというか。

00:10:59.260 --> 00:11:04.040
だからそれを分けて考えるっていうのが大事だと言えますよね。

00:11:04.560 --> 00:11:15.480
で、実際にその今自分に必要なものは、いいメロディーを考える力なのかもしれないし、いいアンサンブルを作る力なのかもしれないし。

00:11:15.600 --> 00:11:22.700
で、ソフトはもう結構使いこなせるし、機材も揃ってきたし、環境はいいんだけど、

00:11:23.520 --> 00:11:27.020
あとはそっち側の方を身につけなきゃいけないんだなってそこで気づけて、

00:11:27.840 --> 00:11:35.120
で、より自分がやるべきことがはっきりして、曲をより磨いていけるってところに踏み込んでいけますんで、

00:11:35.920 --> 00:11:43.340
ぜひそんなちょっと前向きにそのあたりの積み分けの具合を理解していただいて、

00:11:44.140 --> 00:11:48.020
それを日常的な音楽制作につなげていただければと思います。

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そんなわけで今回はDTM環境による音楽制作に関してお話ししてみました。

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お伝えした内容ぜひ参考にしてみてください。

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では今回はこれで終わりになります。ありがとうございました。
