WEBVTT

00:00:07.910 --> 00:00:10.370
耳で聴くうちやま作曲教室

00:00:11.150 --> 00:00:13.090
ってことでやってきますが、

00:00:14.350 --> 00:00:20.550
曲作りやりたいって思って、なかなか作りきれないみたいなね、

00:00:21.210 --> 00:00:25.530
そういうところに入り込んでる人は結構多いんですけど、

00:00:26.610 --> 00:00:32.010
で、あの、まあそういう、その、まあ曲を作りきれないとか、

00:00:32.150 --> 00:00:34.430
あとは何からやればいいかわかんないみたいな人、

00:00:35.430 --> 00:00:37.310
におすすめしているのが、

00:00:38.130 --> 00:00:44.230
その既存の曲の、まあ既存の曲の全部でもいいし、まあ一部でもいいんですけど、

00:00:44.770 --> 00:00:49.090
その既存の曲の中身を一個フォーマットみたいにして、

00:00:49.790 --> 00:00:52.930
フォーマットっていうかテンプレみたいな感じにして、

00:00:53.610 --> 00:00:56.890
で、それをこう自分の曲にしていくみたいなやり方。

00:00:57.690 --> 00:01:00.530
まあそんなのおすすめしてるんですよね。

00:01:00.530 --> 00:01:03.890
まあそんな話をちょっとね、久しぶりにしてみたいなと思って。

00:01:04.450 --> 00:01:12.030
だからよく言うのはそのヒット曲のコード進行と構成だけを残して、

00:01:12.910 --> 00:01:19.030
メロディーだけを自分のそのオリジナルなものにしてみるっていうね、やり方とかね。

00:01:19.070 --> 00:01:20.510
まあそういうのは本当によく言われるやつです。

00:01:20.530 --> 00:01:22.470
作曲の練習って感じなんですけど、

00:01:23.390 --> 00:01:32.530
実際そのヒット曲の曲構成自体にはそのいわゆる著作権みたいなものはないし、

00:01:34.170 --> 00:01:38.150
まあなんて言うんですか、そのコード進行も、

00:01:38.750 --> 00:01:45.870
まあハーモニーの全体の骨格って意味では著作権ではないし、

00:01:46.810 --> 00:01:51.450
まあ著作権があったらもういろんな曲でいろんな同じコード進行が使われまくってるんで、

00:01:52.350 --> 00:01:53.770
おかしくなっちゃうんですけど。

00:01:53.870 --> 00:01:59.670
曲構成なんかは意外とね、あんまり手を出せないところなんですけど、

00:01:59.750 --> 00:02:05.630
そこもそんなに、すごい厳密な著作権があるわけではない。

00:02:05.710 --> 00:02:08.490
まあやっぱ個性的なものがもしあったとして、

00:02:08.850 --> 00:02:10.950
個性的なものをあんまり利用したら、

00:02:11.270 --> 00:02:13.430
あの曲の構成だなってバレちゃうみたいなね、

00:02:13.890 --> 00:02:15.670
ミス化されちゃうみたいなのがあるかもしれませんけど、

00:02:15.750 --> 00:02:18.730
それが著作権的なものとして誰かに訴えられるとか、

00:02:19.210 --> 00:02:20.030
そういうのはない。

00:02:21.150 --> 00:02:23.990
ない、そういうなんか反例みたいなのあるんですかね、

00:02:24.070 --> 00:02:25.390
まあおそらくないと思うんですけど、

00:02:26.190 --> 00:02:30.830
そういうメロディーラインをね、まんま同じにしちゃうとか、

00:02:31.750 --> 00:02:33.530
同じ言葉を歌っちゃうとか、

00:02:33.610 --> 00:02:37.510
まあそういうのは、まあそういうのを隔離みたいな感じで思われて、

00:02:37.970 --> 00:02:44.150
実際にそういうね、盗作みたいなものに相当するものになっちゃうと思うんですけど、

00:02:44.770 --> 00:02:50.450
その構成とか流れとか、コードのハーモニーの骨格とか、

00:02:51.090 --> 00:02:54.030
まあコード進行と言われるやつ、それはポップスとかで言うところね、

00:02:55.790 --> 00:02:57.690
まあ利用できるものなんで、

00:02:58.690 --> 00:03:01.230
だからそんな感じでやってみるのがいい。

00:03:01.230 --> 00:03:03.450
まあやっぱその、あくまでもね、

00:03:03.490 --> 00:03:07.010
それは作曲の練習としてやるのがいいかもしれません。

00:03:07.090 --> 00:03:11.050
それを本当にあたかも自分が全部作りましたみたいな感じで、

00:03:11.050 --> 00:03:16.290
なんか公開しちゃうのはちょっとね、なかなか胸が痛む気もするんですけど、

00:03:16.790 --> 00:03:20.110
まあその作れない人が作りきれる練習をするために、

00:03:20.670 --> 00:03:26.510
そういう既存の曲の構成とかをちょっとこう流用してみる。

00:03:26.850 --> 00:03:28.930
構成とかコード進行とか、

00:03:29.470 --> 00:03:32.010
でメロディーを流用してみるとかね、

00:03:32.750 --> 00:03:33.310
っていうのはいいですよね。

00:03:33.410 --> 00:03:36.830
であとはその例えばAメロだけをちょっと流用するとか、

00:03:36.950 --> 00:03:39.310
サビだけちょっとこの曲からね、

00:03:39.730 --> 00:03:44.390
拝借するとか、サビのコード進行の一部はちょっと曲を拝借するとか、

00:03:44.770 --> 00:03:50.690
まあ一部のこっちの曲とこっちの曲をつなげて一個のサビにするとかね、

00:03:50.770 --> 00:03:54.070
そういうのはコード進行とかだとできるし、

00:03:54.570 --> 00:03:59.470
実際にそういう発想で作られている曲とかもおそらくあると思うんですよね。

00:04:00.230 --> 00:04:01.850
だからそんな風にしてやると、

00:04:02.030 --> 00:04:04.410
まあ曲作りの負荷を下げながら、

00:04:05.130 --> 00:04:08.530
適度に整ったものは作れていけると思うんですよね。

00:04:09.330 --> 00:04:11.890
でそれがそのヒット曲とかだと、

00:04:12.010 --> 00:04:18.170
もう本当にそのいわゆるみんながいいっていうような曲の展開とか、

00:04:18.630 --> 00:04:23.010
みんなが親しみやすいと感じるハーモニーの流れとかが、

00:04:23.210 --> 00:04:24.610
あそこに詰まってるわけじゃないですか。

00:04:24.930 --> 00:04:29.110
だからそれがその自分の曲作りにもそのまま流用できるってところで、

00:04:29.530 --> 00:04:31.490
その点のこうなんていうんですか、

00:04:31.490 --> 00:04:35.470
土台がしっかり出来上がってるってことになるので、

00:04:36.050 --> 00:04:42.990
だからそこで自信を持ってメロディーを作っていくことができるって言えると思うんですよね。

00:04:43.390 --> 00:04:45.670
同じようにアレンジとかに関しても、

00:04:45.750 --> 00:04:49.470
そういう既存の曲でやっているドラムパターンを、

00:04:49.490 --> 00:04:52.150
ちょっと自分の曲にも流用してみるとか、

00:04:52.910 --> 00:04:58.230
ベースラインをちょっと既存の曲のものをフォーマットにして、

00:04:58.610 --> 00:05:01.590
リズムパターンだけは同じリズムパターンにして、

00:05:02.170 --> 00:05:06.050
その運びだけをちょっと変えてみるとかっていうふうにやると、

00:05:06.590 --> 00:05:13.390
本当にその既存のものとかパッケージされたものを参考にしながら、

00:05:13.470 --> 00:05:17.130
それを自分の曲にうまく流用していけると思うんですよね。

00:05:17.450 --> 00:05:21.330
曲作りって結構本当にそういうことができる良さがあって、

00:05:22.950 --> 00:05:27.110
だから一番いいのは本当にゼロから全部自分で作るっていうね、

00:05:27.110 --> 00:05:30.770
何もないところで考えてやっていくっていうやり方なんですけど、

00:05:31.350 --> 00:05:36.870
本当に慣れない頃は既存の曲を本当にそういうテンプレートみたいなふうにして、

00:05:37.730 --> 00:05:40.030
ちょっとそこに乗っかる感じで、

00:05:41.310 --> 00:05:44.150
自分らしさをちょっとそこに加えながら、

00:05:44.170 --> 00:05:46.530
自分の曲にしていくことができるんですよね。

00:05:47.710 --> 00:05:51.210
それは本当にそういうパクリとか手抜きとか、

00:05:51.590 --> 00:05:55.090
そんなことを考え始めるといくらでもそういうことは言えちゃうんですけど、

00:05:55.850 --> 00:05:58.430
アニメは本当に練習っていう意味で、

00:05:59.370 --> 00:06:03.830
こういうふうにやればうまくいくんだなっていうところを体感する意味で、

00:06:03.850 --> 00:06:05.590
すごく効果があるんですよね。

00:06:06.590 --> 00:06:14.070
だから手抜きっていうより、絶対にうまくいくやり方を、

00:06:14.430 --> 00:06:20.390
ちょっと既存の曲の例から学ぶみたいな、そんな感じですかね。

00:06:21.110 --> 00:06:24.670
これ他の芸術のジャンルと同じことできるかっていうと、

00:06:24.950 --> 00:06:30.690
例えば絵とか、いわゆるそういう絵画とかでも、

00:06:31.230 --> 00:06:38.390
構図だけを真似して、対象物を変えて、構図を流用しながら、

00:06:38.450 --> 00:06:42.830
自分の描きたいものを描くとか、そういうことはできたりすると思うし、

00:06:43.910 --> 00:06:49.910
小説とかもあるんですかね、そういうお決まりの話のパターンとかね。

00:06:49.910 --> 00:06:53.630
だからその既存の小説みたいな感じで、

00:06:54.130 --> 00:06:59.030
ここで主人公がこういうシーンで出会って、こんな事件があってみたいな、

00:06:59.090 --> 00:07:02.330
っていうのも真似しながら描いたりとかね。

00:07:02.670 --> 00:07:03.790
それはできると思うんですよね。

00:07:04.970 --> 00:07:08.390
だからそういう既存の曲をテンプレートにして、

00:07:09.010 --> 00:07:11.130
それを自分なりにやっていくっていうのは、

00:07:11.530 --> 00:07:16.470
いろんなそういう芸術のジャンルでも使われていることだと思うので、

00:07:17.190 --> 00:07:19.210
ぜひそんなふうにしてやってほしいですね。

00:07:19.210 --> 00:07:24.390
もちろんそれで既存のコード進行をまんま使って、

00:07:25.170 --> 00:07:28.830
そこにメロディーを自分のオリジナルのメロディーに当てはめてみたんだけど、

00:07:29.330 --> 00:07:32.810
一部のメロディーがこっちに行きたがっているんだけど、

00:07:32.990 --> 00:07:34.790
コードが微妙に合わない気がするとか、

00:07:35.250 --> 00:07:37.150
もしあるならそのコードは、

00:07:37.710 --> 00:07:41.750
行きたがっているメロディーに合わせて自分なりに変えてみるとかってのもいいですよね。

00:07:42.050 --> 00:07:44.110
そうするとその既存のコード進行が、

00:07:44.150 --> 00:07:48.250
自分のオリジナルのアイデアが加わったものに変形していくんで、

00:07:48.250 --> 00:07:50.970
そこでもオリジナリティが出てくるじゃないですか。

00:07:51.930 --> 00:07:54.410
作曲のそういうオリジナリティとか、

00:07:54.890 --> 00:07:58.790
コード進行のアレンジ力とか引き出しとか、

00:07:59.390 --> 00:08:01.550
結局そういうものだといえて、

00:08:01.810 --> 00:08:04.310
だからまずはじめはモノマネっていうかね、

00:08:04.670 --> 00:08:06.410
既存のものを流用して、

00:08:07.230 --> 00:08:09.990
ちょっと自分のオリジナルのものを加えているんだけど、

00:08:10.130 --> 00:08:12.190
だんだんそれだけじゃ収まらなくなってきて、

00:08:12.670 --> 00:08:16.210
既存のものを代々的に変えていくようになっていくっていう。

00:08:16.210 --> 00:08:19.710
それがこの自分のオリジナリティになっていくと思うんで、

00:08:20.830 --> 00:08:24.530
だからそんなところを見据えながら、

00:08:24.570 --> 00:08:27.670
まずはそういう既存の曲をテンプレにする。

00:08:28.570 --> 00:08:29.810
フォーマットにすると。

00:08:29.890 --> 00:08:32.730
そこに自分のオリジナリティをちょっとずつ加えていく。

00:08:32.790 --> 00:08:36.430
そのオリジナリティの範囲をちょっとずつ増やしていくっていう感じで。

00:08:37.370 --> 00:08:41.310
やっていくと無理なく作曲の経験も詰めるし、

00:08:42.030 --> 00:08:46.090
自分らしいオリジナリティのあるものが増えていくし、

00:08:48.370 --> 00:08:53.090
いつまで経っても作れないっていうところは早々に脱することができて、

00:08:54.470 --> 00:08:59.630
曲作りを繰り返しながら自分のオリジナリティを磨いていくことができるようになると思うんで、

00:09:00.150 --> 00:09:02.450
ぜひそんな感じでやってみてほしいですね。

00:09:05.830 --> 00:09:10.550
考え方次第はいろんなそういう流用とかできると思うし、

00:09:11.550 --> 00:09:15.310
テンプレを使ってちょっと作業に慣れるっていうのは、

00:09:15.450 --> 00:09:21.870
初めの慣れない頃の基本みたいなものですよね。

00:09:22.450 --> 00:09:30.370
数字でお手本があって、お手本を見ながらそっくりそのままになるようにやってみるとか、

00:09:30.890 --> 00:09:32.490
一部を微妙に変えてみるとかね。

00:09:32.750 --> 00:09:35.030
そういう感じに近いと思うんで、

00:09:35.030 --> 00:09:39.610
ぜひその既存の曲をテンプレートにするやり方。

00:09:41.590 --> 00:09:43.910
なんかちょっと敬遠しちゃいがちなんですけど、

00:09:44.770 --> 00:09:51.030
あまりそこは敬遠することなくですね、便利にそういうやり方も活用しながら、

00:09:52.090 --> 00:09:57.170
曲作りを前に進めるっていうんでね、取り組んでいただければと思います。

00:09:58.170 --> 00:10:03.370
そんなわけで今回は既存の曲をフォーマットとかテンプレートにして、

00:10:04.170 --> 00:10:11.810
作曲活動を前に進めましょうみたいな、そんな主に初心者向けの話ですかね、になりました。

00:10:12.570 --> 00:10:15.050
お伝えした内容をぜひ参考にしてみてください。

00:10:16.130 --> 00:10:17.950
では今回はこれで終わりになります。

00:10:18.930 --> 00:10:19.070
ありがとうございました。
