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2022-05-17 36:44

英語史は明太マヨ【カタルシス英文法_準動詞3】#125

カタルシス英文法_準動詞のラストです。「ジョン・レノン『イマジン』から学ぶto不定詞と-ingの使い分け」「カタルシス英文法はリバタリアン英文法」「結論”先生に感謝して、大人の言うことはきこう”」など意外な着地をみせます。


【補足】

で想定していた例文は Would you mind my opening the window? でした。


【目次】

クイズ”to不定詞” or "-ing"
ジョン・レノン「私もimagineに-ingを使っていました」
パフォーマンスでお腹いっぱい
使い分けの鍵はポジティブ・ネガティブ
高校生をナメるな
大半の謎は英語史が解決してくれる
この回が面白いのは学校の授業があるからこそ
今後も色付け頑張る


【参考文献のリンク】

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◯サバイバル英文法 「読み解く力」を呼び覚ます (NHK出版新書)
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人気英語講師、関正生氏の著書。当ラジオ的には常連な本。


〇英文法のカラクリがわかる本
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〇英語の不思議再発見
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英文法のうんちくネタ本著者として、個人的に一番好きな人。切り口の作り方がうまかったり、例えが上手で読ませる。高校生の時に読めて本当に良かったと思っています。いずれも絶版なのが玉に瑕。


〇英語の「なぜ?」に答える はじめての英語史
https://amzn.to/3wAQcC7
慶應の堀田隆一先生の本。VoicyやYouTube、ブログでも積極的に発信をされています。


〇英語の歴史から考える 英文法の「なぜ」
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こちらも英語史の本。初学者、それこそ高校生にとっても読みやすく、第2弾も出ている人気の書。


〇斜めからの学校英文法
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学校英文法で「例外」と教わった事例を拾い上げ、暗記に頼らない説明を試みる本。第8章は「動名詞と現在分詞はどう違うのか?」、第10章は「不定詞に共通した意味があるのか」。今回の内容からもっと踏み込みたい方はどうぞ。


〇謎解きの英文法 動詞
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安心と安全の「謎解きの英文法」シリーズ。第3章では、スワンの発言を引きつつも、アレコレ仮説を立てながら「不定詞(現在分詞)しかとらない動詞に共通する法則は?」を検証していく。


〇hellog~英語史ブログ
http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/
慶應義塾大学の堀田隆一先生が英語史に関して書いているブログ。今回の分詞の発達のような言語の変化はもちろん、「アポストロフィはいずれ使われなくなる?」など素朴な疑問について答えるコンテンツも存在している。講義の一部分を見ることができるようなブログ。


〇歴史的に探る現代の英文法(大修館)(中尾俊夫・児島修 編著)
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英文法を歴史的な観点から見た本。学校英語を暗記で終えた皆様にぜひ。


〇AN INTRODUCTION TO ENGLISH SENTENCE STRUCTURE (Cambridge University Press)(Andrew Radford)
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台本の共同製作者が学部で使用した専門書。統語論、生成文法についての本。英語で書かれた369ページ(reference等を含めると445ページ)の本なので気軽に買うことはお勧めしません。


◯Quirk et al「A Comprehensive Grammar of the English」
多くの論文に引用される。英語で書かれているのでガチ言語学徒のみなさんは是非。


〇受験必要論
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何かと悪者にされがちな受験について、「高校生にとって必要だ」と擁護する、林修先生の本。「学校の先生たちはホントに大変。予備校講師はいい授業するだけだから学校の先生のいうことを聞け」みたいなことが書いてあってアツい。


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※皆様からの楽しいおたよりをお待ちしています!


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【堀元見プロフィール】

慶應義塾大学理工学部卒。専門は情報工学。WEBにコンテンツを作り散らかすことで生計を立てている。現在の主な収入源は「アカデミックに人の悪口を書くnote有料マガジン」。

Twitter→https://twitter.com/kenhori2

noteマガジン→https://note.com/kenhori2/m/m125fc4524aca

個人YouTube→https://www.youtube.com/channel/UCYJ335HO_qLZDr7TywpI0Gg


【水野太貴プロフィール】

名古屋大学文学部卒。専門は言語学。

某大手出版社で編集者として勤務。言語学の知識が本業に活きてるかと思いきや、そうでもない。


【BGM提供】

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#カタルシス英文法 #ゆる言語学ラジオ_カタルシス英文法

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