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2024-11-29 03:15

2024年11月30日 Vol.1 ~ 未来型食品工場はクリエイティブ×オートメーション(森山和道)■アクセンチュア 生成AIと自動化の最新調査結果を公開■NVIDIAがオーディオ生成の画期的なAI研究モデル ほか

未来型食品工場はクリエイティブ×オートメーション キユーピー、カゴメ、永谷園、ニチレイ、日清製粉、TechMagicが描く未来(森山和道)■アクセンチュア「AI主導の業務プロセスを導入企業の収益成長率は2.5倍、生産性は2.4倍」生成AIと自動化の投資効果【調査結果】■NVIDIAがオーディオ生成の画期的なAI研究モデル「Fugatto」発表 文字入力だけで音楽・音声・サウンドの組合せも生成
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ロボスタへようこそ。この番組は、ロボットスタートによる、ロボット、AI、音声業界のニュースをお届けする番組です。
フードテックウィークが、11月20日から22日の日程で、幕張メッセにて開催されました。
初日の20日には、未来型食品工場コンソーシアムが目指す、持続可能な食インフラの構築というパネルディスカッションが開催されました。
キューピー、カゴメ、ナガタニエン、日霊、日清製粉といった日本を代表する食品産業各社と、ロボスタでも度々取り上げられている調理ロボットスタートアップのテックマジックを、事務局として未来型食品工場コンソーシアムが設立されたのは2024年7月です。
パネルディスカッションでは、短時間ながら、食品業界を代表する5社の生産技術関係者による生産性向上に向けた取り組みや、コンソーシアムの目指す目標が紹介されました。
サイエンスライターの森山和道がレポートします。
アクセンチュアは、最新レポート、生成AIによる企業オペレーションの再創造を公開しました。
調査によると、74%の企業、日本では76%が、生成AIと自動化への投資効果が期待通り、またはそれ以上であると回答し、また、63%の企業、日本では95%が、2026年までに、生成AIと自動化への投資を拡大し、さらなる機能強化を図る予定であることが明らかになりました。
また、業務をAI主導のプロセスへと進化させた企業の数は、2023年の9%から2024年には16%へとほぼ倍増、日本では17%から21%に増加。
また、これらの企業は同業他社と比較して、収益成長率は2.5倍、生産性は2.4倍、生成AIの試験導入から本格実装への移行に成功した割合は3.3倍であることもわかりました。
NVIDIAの生成AI研究者チームが、ユーザーが、テキストだけで音声出力を制御できる音の万能ツール、Fugattを開発しました。
これまでのAIモデルの中には、曲を作曲したり音声を変更したりするものもありましたが、この新しいモデルほど多機能なモデルはないとしており、テキストと音声ファイルの任意の組み合わせを使用して、プロンプトで記入された音楽、音声、サウンドの任意の組み合わせを生成または変換することができます。
今回のニュースは以上です。もっと詳しい情報を知りたい場合、ロボスタで検索してみてください。ではまたお会いしましょう。
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