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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
今日は花火シリーズインタビュー記事の発行日です。 今回の登場は愛知県有限会社太田紙工です。
太田紙工は花火用の紙資材を製造して全国の花火屋さんに製品を卸している会社です。
打ち上げ花火はまんまるのボールの形をしてますよね。球の形をしています。 太田さんの代表的なものはそのまんまるの型なんですね。
この製品が信用に足るものでなければ、花火そのものの形が崩れるだけじゃなくて、安全性にも関わってきます。
お話をしてくださったのは三代目太田武明社長なんですが、 例えば花火屋さんが打ち上げで何らかの不具合が出たとしましょう。
その時に不具合の理由の一つにならないことがまず基本なんですと言っていました。 どういうことかというと、例えばこの玉皮って言うんですけど、
玉皮が不具合の理由から外れることで、その不具合の原因究明がしやすくなります。
なので質の高いそして安定した製品を作ることをずっと追求しているんです。 三代目が花火に初めて心を動かされた時の話、すごく印象的でした。
年齢にして二十歳前後、それまではこの仕事を継ぐこと自体が目的になっていて、実は花火そのものへの特別な思いはなかったということだったんですが、
そんな時に実は花火大会のお手伝いに行くことになったんですね。 初めて間近で玉が上がるのを見たということなんですが、花火きれいだなっていうことじゃないんですね。
何が起こったかというと、燃えかすが目の前に落ちてきたんですって。それが太田紙工が製造した玉皮だったんですね。
そのことにとても感動したということだったんです。
もう自分は役割として受けていた仕事だったと思うんですよね。
それが自分の誇りに変わる瞬間って、何にもかえがたいものだなと、それは本当に宝物だなって思いました。
花火の原料は火薬です。人に向かって火薬を使えば武器になりますが、夜空に向かって使えば芸術の花火になるわけですね。
このことは私もあちこちでお話をする話なんですが、太田社長も地元の子どもたちにも講演する機会があるそうで、この花火は平和の象徴だっていう話、よくするそうです。
太田紙工は花火の在留屋さんではありますけれども、火薬を直接扱っているわけではないですよね。
でも花火文化への深い視線があるんだなって思います。
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これは今回太田さんにお話を伺ってそうなのかと思ったんですけれども、花火を作るための資源は輸入に依存している部分があります。
なので日本だけが平和でも花火が作れなくなってしまうかもしれないんですね。
直接火薬を扱わない在留屋さんが感じる平和への思いというのは、これまた一つ深いなって思いました。
花火シリーズインタビュー愛知県有限会社太田紙工の記事は今日正午公開です。ぜひご覧ください。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。
リッスンではこの配信のテキスト版を公開しています。合わせてご覧ください。
それではまた明日。
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