1995年、アメリカ・ペンシルベニア大学。
メッセンジャーRNAの研究に心血を注いできたカタリン・カリコー博士は上司からある決断を迫られる。メッセンジャーRNA以外の研究、すなわち資金が見込める研究をするか…降格か、ふたつにひとつ。
ショックを受けながらもカリコー博士は返した。「では、降格してください。この技術は何百万人もの命を救うことができます。例え難しくても、あきらめる事はできません」
25年後、百年に一度とも言われるウイルスが世界を覆いつくす時、人類はあの日の彼女の決断に感謝することになる。
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