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こんにちは。こんにちは。今回はですね、送ってくださった方からの資料をもとに、ネットで話題になっている東宝の未発表プロジェクトについて深掘りしていくんですが。はい。特撮ファンの熱い考察記事ですね。
公式発表じゃなくて、エキストラ募集の情報から壮大な推理ゲームを展開していくという、すごく面白いミッションです。
そうなんです。映画の新作発表って、普通はもう完成したパズルの箱を見せられる感じじゃないですか。
今回はこういう映画ですよ、みたいな。 でも今回は本当に真っ白なピースだけを渡されたような状態でして、私もこのファンの方の熱量にすっかり引き込まれちゃいました。
わかります。その最大の謎が、東宝の未発表の巨大怪獣プロジェクトなんですよね。
はい。しかもこれ、映画と地上波ドラマ、配信ドラマを最初から同時に展開するっていう。
いわゆる三刀流という、ちょっと企画外の規模ですよね。
そうそう。なので、私は素直に、新しいゴジラの続編なのかなって思ったんですが、違うんですか。
それがですね、特撮界隈の業界構造を知っていると、そう単純ではないんですよ。
え、どういうことですか。
ゴジラみたいな巨大IPって、当然すごく厳重に管理されていて、通常はシロ組とかシネバザールといった特定のVFXスタジオと強く結びついているんです。
あー、なるほど。いつものお決まりの制作チームがあるわけですね。
そうなんです。でも今回のエキストラ募集をかけている制作会社はエピスコープというところなんですよね。
ということは、その馴染みのないスタジオが主導するってことはゴジラじゃない可能性が高いと。
ええ。全く別のアプローチか、あるいはゴジラ以外のIPを狙っているんじゃないかという推理になるわけです。
じゃあ、ガメラとかモスラとかなんですかね。
ファンの考察もそこへ向かうんですが、ガメラは門川の権利ですし、モスラ単独でこの規模を回すのも、まあちょっとリスクが高いかなと。
あー確かに。制作会社の名前っていうたった一つのピースから、じゃあ一体何なんだって推理が埋葬していくの面白いですね。
そうなんですよ。で、さらに頭を悩ませるのが、もう一つのエクストラ募集の存在でして。
あ、あの怪獣が出ないスペクタクル映画の方ですね。
はい。なんと監督が特撮の巨匠である樋口正史監督と小野江勝郎監督のコンビなんです。しかも制作はこちらもエピスコープで。
え、ちょっと待ちください。樋口監督が怪獣が出ない方を撮るなら、じゃあ最初の巨大怪獣プロジェクトは一体誰が監督するんですか?
そうなりますよね。謎が解けるどころかここでさらに深まってしまうという。
なんだか頭が混乱してきますねこれ。
ただ怪獣が出ないスペクタクルっていうのも東方のもう一つの得意分野なんですよ。
あーなるほど。パニック映画みたいな感じですかね。
ええ、例えば60年代の名作マタンゴとか東京湾炎上みたいな物理的な怪獣の脅威じゃないサバイバルサスペンスですね。
はいはい。
これを最新技術でどう現代にそそらせるのか妄想するだけで胸が躍りますよね。
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いやだからこそファンはネットで考察するだけじゃ満足できなくて、実際にエキストラとしてその現場に立ち会いたいって熱望するわけですよね。
そうなんです。でもここで直面するのが、今回資料を送ってくださった方もぶつかった大人の現実というリアルな壁ですね。
はい。撮影地の栃木や東北なら行けるって意気込んだのに平日の仕事と見事に被ってしまって、泣く泣く断念したそうです。
その葛藤痛いほどわかりますよ。ファンとしての情熱と社会人としての責任の間で引き裂かれる思いというか。
ええ、私も趣味があるのでその普遍的な痛みにはすごく共感しました。ほんの数日行けないだけで歴史的瞬間に立ち会い損ねたような喪失感があるんですよね。
そうですね。まあでも来年2月には東宝配給の宇宙版バトルロイヤルともいえるSFAがリヴァイアさんの公開も控えていますし。
そうですね。特撮ファンとしての楽しみはまだまだ続くと。
ええ。で最後に一つちょっと視点を変えて考えてみたいんですが。
はい、何でしょう。
映画って昔は映画館のスクリーンを見るまでが映画体験だったじゃないですか。
まあ普通はそうですよね。
でも今回の現象を見ると制作側はあえてエキストラ募集の情報をぼかしているんじゃないかと思えてきまして。
あ、つまりファンの考察っていう無料の特大プロモーションを意図的に引き起こしていると。
そうなんです。本編が公開される前からもうファンの中ですでに物語が始まっているんですよね。
なるほど。この推理ゲーム自体がすでに計算されたエンターテイメントの一部かもしれないってことですね。
ええ。映画の消費の仕方が根本から変わりつつあるのかもしれません。
次に逃げ惑う市民の募集を見かけたら、それはもう局上のマーケティングの第一波かもしれないですね。
いやー本当にそうですね。次回の配信もお楽しみに。さようならー。