1. PTRPG部
  2. 部活動100 豪華客船と怪盗団2-2
2022-08-09 55:40

部活動100 豪華客船と怪盗団2-2

Podcastで繋がった仲間たちとクトゥルフ神話TRPGを遊んでみました!

シナリオ:クトゥルフ神話TRPG「豪華客船と怪盗団」  シナリオ製作者: ショタコンくらげ様  シナリオ公開先:https://booth.pm/ja/items/333911 背景画像:Unsplash 様(https://unsplash.com/)  BGM:DOVA-SYNDOROME 様(https://dova-s.jp/)  その他素材:豪華客船と怪盗団~オンラインセッションお役立ち画像集~(https://booth.pm/ja/items/590898)

【GM】 だう(https://twitter.com/namelessyue)

【プレイヤー(敬称略)】  PL:しまむら(https://twitter.com/shimaarum) PC:HALU(https://iachara.com/char/3475010/view)

PL:朔夜(https://twitter.com/sakuya_naniwadu)  PC:長柄サツキ(https://iachara.com/char/3349083/view)

PL:みっつぃーのメガネ(https://twitter.com/mitiishi)  PC:クマロク・ガレオ(https://iachara.com/char/2793855/view)  立ち絵:マイルド病みおじさんメーカー(https://picrew.me/share?cd=d25Q2vladv)

PL:ひつじ(https://twitter.com/Tynemouth068)  PC:ゴブリン(https://iachara.com/char/3474205/view)

本作は、「 株式会社アークライト  」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

□□□!注意!□□□  • シナリオのネタバレとなってしまいますので、今後このシナリオで遊びたいと考えている方はご視聴を控えますよう、お願い申し上げます。 • この配信の感想をSNSに投稿する際は、シナリオのネタバレとならないように注意していただくか、 Twitterではふせったーなどを活用するようお願いいたします。  • チャットやコメント欄でも、シナリオの核心をつくような発言はお控えください。

PTRPG部では、主にクトゥルフ神話TRPGで遊んでいます。  最近、エモクロアTPRGも始めました! やったことないけど、気になる方もお気軽にご連絡ください!

メールアドレス podcast.trpg@gmail.com Twitter: https://twitter.com/PodcastTrpgハッシュタグ:#PTRPG部

00:00
はい。
はい、ではですね、バーに行きました。
乗客やバーのマスターたちで賑わっているようです。
オッシャレ!
うーん、今アルコール入れたら後の仕事に響くからノンアルコールだよ。
うん、大丈夫。
えーと、バーってタバコ吹かしてる人とかいたりしますか?
あー、まあ乗客は普通におりますね。
タバコ吸ってる人は?
幸運です。
いや、まあ幸運…
…吹るけどさ。
成功者いました。
タバコがないんだよ。
じゃあここは喫煙OKっていうことなんですね?
そうなりますね。
はい。
皆さんはカウンター席に案内されることでしょう。
マスターも近くにおります。
マスター、ここの飲み物ってタダ?
あー、一杯だけタダで提供しているよ。
一杯だけか。
一杯だけ。
何が一番高級品?
高級品…高級品か。どれだろうな。
寄りすぐりばっかりだからな。
じゃあ僕、高級オレンジジュース。
はい、お待ち。
マスターってそんな感じなんかな?
何しろ飽き気味になったな。
じゃあ、マスター、俺はシルバーブレッドを頼む。
はい、いらっしゃい。
寿司屋なんだよな。
じゃあこいつはまちね。
絶対出てくるぞ。
はまちか。ちょっと地下のコンテナ室へ行ってくるよ。
あるんかーい。
ヘビを捌きに行きました。
ひぃー。ひぃー。
じゃあシルバーブレッド持った状態で、どうしよっかな。
あーでも、どっちにしろマスター戻ってくるから何かしらイベントあるか。
あーもう戻ってきてますね。ヘビの首根っこ捕まえて。
食用なんだ。
何のためのヘビだよ本当に。
売り物じゃねえのかっていうか。
03:01
さあどうでしょう。
ではですね、そんなものを食べるのかと思ったゴブリンさんはさんチェックを行ってください。
成功しましたのでゼロでオッケーです。
マスターヘビじゃなくてハマチって言ったけどごめん冗談だったから僕も高級オレンジジュースください。
あーあれ冗談だったんですか。ひとまずわかりました。
と言ってヘビの腹股に包丁がガーって突っ立って高級オレンジジュースを作りに作ります。
大丈夫だよねこれプラティオレンジとか言ってヘビの味とか入ってないよね。
まさかご冗談を。
飲んだらMPが増えるとかそんなのないよね。
冗談も何もマスターこのヘビ何に使う予定だったんだ。
いや正直わからない。
まあそんな変なものを連れ込むような隣のまことさんはなあんまりやっぱりいいイメージないだろう。
まあ取引先ではあるが最近はちょっといろいろ不透明な話は聞くな。
だよな。でも実際にこの間このバーに来たんだけどそこで夜になると沼の匂いがするカッパを探しているって言ってたんだ。
真面目な顔でオカルト地味な話をしててちょっとイメージと違ったんだよね。
沼の匂いがするカッパ?
ああ。
そういうことってよくあるの?
いやそんな話聞いたこともないよ。
そっか。あそうだマスター。ここのバーってマスターずっと働いてるの?
ああ働いてるよ。
なんだかこの船行方不明者がよく出るそうじゃない。
ああ話には聞くけどね。私も実際に現場に言い合わせたわけではないからな。
そっか。今回みたいにお金持ちがいっぱい乗ってくるわけじゃない。
そしたら何かまた事件があったりするんじゃないの?
ああそうだな。まあ考えられなくもないけど何事もなければいいんだがな。
ところでこんなものを知ってるかい?
と言ってスーツケースに入れて飾られている黄金銃を見せてくれます。
大きな船には必ず置かれる魔除けみたいなもんで今でも本当に撃てるかどうかはわからない古いものなんだけどね。
06:01
言い伝えによると来るべき時に強く光り輝いて真実を撃ち抜けば体から悪魔を追い払うことのできる銃なんだってさ。
すると突然黄金銃が光り輝いたかと思うと
ハルさんの右手に吸い寄せられそのままピッタリとくっついてしまいました。
な、なんですか?ハルの右手にくっついて取れません。
な、なんだこれ!こんなもの見たことない!って言ってバーンの天使は気絶してしまいます。
え?なんだよその銃。
そんなもんずっと逃げてたら怪しまれるんだろ。どうにかしろ。
そ、そう言われても取れません。
何か変装でその部分だけ隠したりとかできない?
うーん、ホログラムが適用できる部分から離れてしまっています。
そっか。
くまろくさん、取ってください。
仕方ねえな。金ピカの銃持ってるって。
じゃあ一応STRで振って取ろうとしています。成功したけど。
成功したけど取れる気配がありません。
無理矢理に剥がそうとしたため、ハルちゃんのHP-1されます。
えー。
でですね、今後ハルさんは手を使う技能などにマイナス補正がかかってしまいます。
はい。
あらあら。
シークレットダイスは誰かに付くかのシークレットダイスだったのかな?
ごめんと。
とりあえずそれを隠そう、考えなくちゃな。
うーん、光学迷彩で隠せばええんちゃう。
そうだね、なんか体にピタッとくっつけとけばなんとかなるかな。
大丈夫?そんな怪しいの。
両手を胸の前にして。
触られたりするとすぐにバレてしまうと思います。
まあ、そうだな。女の体を触りに来るような奴らは大体やべえ奴だから。
そこら辺は俺らがサポートすればいいんじゃねえか?
うーん、わかりました。
返した方がいいんじゃない?
返せねえんだからどうにもできねえだろ。
しかしこれマスター気絶しちゃったけどどうしようか。
09:01
じゃあ、そのバーってマスター以外に誰かいますか?
いますね。いるし、あなた方が気絶させたんじゃないかと疑いの目で見てこようとしてます。
やばいやばい。
マスターに応急って触れますか?
応急っていうより、マスターが倒れたからどうにかしろよみたいな風に促した方がいいんじゃないかな。
なんか疑われてるんだったら応急振ってるフリだけでもしといた方がいいかなと思って。
まだ権威の目では見られてはいませんね。
ただちょっと物音がしたので様子を見ようとしているので早々に立ち去った方がなお逃れることができるのではないかと。
ぶつかりますか。
そう言ってるんだったらそうなんだろうな。
次はどこに行こうか。
2階に行ってみますか?
2階に見てみますか。
2階のどこに?
かな?
時間的には今どうですか?
時間ですか?
はい。
まだまだ十分に探索する時間はありそうです。
じゃあ普通にデッキみんなついて行きますかね。
はい、かしこまりました。
ではデッキの方に行きます。
乗客全員を避難させられるに十分な大きさがあります。
逃走経路には最適で1階通路にも同じものがありそうです。
そうすると何やら慌てた様子で金髪の男が走ってきました。
私は金髪の男です!私は金髪の男です!
私は金髪の男です!
すると皆さんを指さして
私は金髪の男です!私は金髪の男です!
とあなた方を指さしてわなわな震えております。
L×5を振っていただきます。
スペシャル!
スペシャル!
ハルさん以外成功ですかね。
12:03
ではハルさん以外の3人はこれらの
ロシア語なんですけども
内容を理解できます。
UFOキャッチャーはどこだ?
財布を落としてしまった。
悪魔だ!悪魔がいる!まで理解できます。
私は金髪の男です!私は金髪の男です!
私は金髪の男です!私は金髪の男です!
私は金髪の男です!私は金髪の男です!
みたいなことも言っております。
金髪の男?
何だろう。財布を落としたとかいう風に聞こえたんだけど。
これロシア語だよね。
うん、たぶん。
ハルちゃんが拾った財布の
地主でしょうか?
見せてみたら?
財布ならここにありますがと言って差し出します。
ありがとうと言って受け取ります。
日本語じゃん!
片言ではありましたね。
どういたしまして。
情報というか普通に話してみたいな。
ではですね、ハルさん、L×5を振ってください。
はい。
お、成功しましたね。
賢ちゃん。
やったー!
さっき悪魔だ!悪魔がいるというのが他のさんに分かったんですけど、それ以降のロシア語も分かります。
ハルさんだけ。
まことさん、助けてください。
あなたたちから沼の香りがする。
あなたたちがこの船に乗ったのは間違いです。
という内容までが分かります。
他の3人に共有してもいいですか?
大丈夫です。
まことさんという方に助けを求めていて、私たちのことを沼の匂いがする船に乗ったのは間違いだと言っているようです。
まことって会長じゃねえか。
沼の匂いってさっきのカッパの話かな。
私たちはカッパだったのですか?
会長がカッパ探してるってことは、俺たちソーダ室の前で接触してるけど、その時は何も言ってこなかったの?
何考えてるか分からなそうな人だったしな。
15:02
この銃からカッパの匂いがしてる?
はい。
カッパの持ち物なのですか?
分かんないけど。
だってさっき会長と会った時になくて、今あるものってそれぐらいしかなくない?
でも沼の匂いしないけどね。
沼の匂いって何かの秘妙なのかな。
どこか行ったな。
追跡持ってるやつ追ってほしいな。
追いかけようかな。追いかけられるのか?
成功したけど、分かりません。
あの人めちゃめちゃ走るの早い。
あの人めちゃめちゃ走るの早かったよ。追いつけなかった。ごめんごめん。
さっきUFOキャッチャーが何とか言ってなかったっけ?
ゲームコーナーで何とかしてたな。
そっか。
しかしなんだあいつ。せっかく財布返したやったっていうのにあんだけマークしたてやがって。
でもさ、お金少ししか入ってなかったよね。
ゲームコーナー。
ルーブル銀貨が対応してるのかが分からねえわ。
ゲームコーナー見に行ってみる?
デッキで見られることって究明点また調べるぐらいしかないですよね。
まあそうですね。特にこれ以上は情報は出ないと思っていただいていいです。
はい。じゃあ移動しますかね。
はい。どこに向かいますか?
じゃあまあ、順当通りゲームコーナー?
ではゲームコーナーに向かいます。
合格客船にしては寂しげなUFOキャッチャーが1台あるのみです。
中にはプラスチック製のひとしくん人形が1つあるばかりです。
それ言っちゃっていいの?
18:01
ひとしくん人形とかの方がいいんじゃないの?
なに?
ひとしくん人形。
ひとしくん人形?
了解でした。ひとしくん人形がありました。
すごいよこれ。
テレビで見たことあるやつだよこれ。
これあれか。やっぱり取って取り出し口に入っていくときに例のBGM流れるのか?
チャラッチャラッ。
ではですね、ねぼし振ってみてください。
はーい。
えっこー。
あぶね。
失敗。
ではですね、ねぼしに成功したくまろくさん以外の3人はですね、
見たこともない機体であること、そして創作元は日本ジュエリー協会であること、
そして1回2000円であることがわかります。
うわー高い。
おいマジか。
くそー。
まぁまぁまぁ、ごぶたが持ってるからな。
くそー。
くそー。この人形欲しいよ。
え、これ2000円をそのままでーって読み?
あのー、札しか入るとこないですね。
なるほど。
なんだってー。
なんてリッチ仕様なんだ。小銭入るとこないですね。
ここはカイジの世界だ。
1回2000円でしょ?
1万円入れたらロックプレイになるとかないの?
特に書かれてませんね。
普通のUFOキャッチャー500円入れたらさ、5プレイのところロックプレイになるじゃん。
創作元は日本ジュエリー協会でございます。
おいちゃーん。
あくどいよー。
えっとー、でもUFOキャッチャーでしょ?
もちろんUFOキャッチャーだったら、商品入れるためにアクリルのところにカギついてますよね。
じゃないと商品入れられないですもんね。
ゲームマスター。
かれよー。かれよー。
僕たち貴族だよ。
今騒ぎ起こしたら後の仕事ができないから、ここは僕がと言って懐から。
とりあえず2000円を。
大人。
やるのやめようよ。
だって、これさ、欲しくない家に置いておいたらさ、いつでもできるんだぜ。
何が?
できることは金色が欲しかったかな。
金色も欲しい?
21:01
いろいろできるじゃん。
なんと言われようと俺はやる。2000円入れます。
この人形にはそんなに価値があるのですか?
ないよ、ない。
はい、では入れました。
はい、起動します。
途中で止めるって宣言してください。
はい。
動く。
動いてる。
動いてる。
マジか。
あ、俺ここのシーンだけ覚えてるかもしれない。
クソが。
はい、止まりました。
止めて。
めちゃくちゃネジが緩いということが分かります。
おい、これ、肩だるんだるんじゃねえか。
ほらほら、もうやめようよ。
ひとし君人形側から蹴りぶちかまします。
じゃあキックで振ってください。
キック初期値なんすよね。
何個でしたっけ?
20かな、25かな、どっちか。
おお、返せよ、返せよ2000円。
失敗しました。
思いっきり足のつま先をぶつけます。
HP1減らしてください。
はーい。
はい、えー、するとですね、謎の老人がやってきました。
やあ君たち。
残りの君たちも不正な方法でこの船に乗船したのは見ていたよ。
いや何、それを咎めようって思っているわけじゃないんだ。
君たちとぜひ一度話がしたいと思ってね。
そこのUFOキャッチャーもうやったかい?
まだやっていないなら一度やってみてほしい。
ここで話をするのもなんだ。
私の部屋まで来てくれないか?
一回やったけどガバガバで取れないよこれ。
おお、そうかそうか。
とりあえず話しに行くみんな。
はい。
ではですね、あなた方は、
謎の老人の部屋に入れられました。
謎の老人裸ジャケットなど気になるんだよ。
どうしようかな、隠れちゃったどうしよう。
隠れるんかい、ちょっと待ってくださいね。
ほい、あ。
インテリアがやってきた。
荒手のホテルだな。
失礼失礼。
24:00
寝てたら上からアームが降ってくる。
三日暮らしじゃねえか。
失礼失礼。まだ名乗っていなかったね。
私は六分儀俊郎という学者をやっているものだ。
話というのは他でもない。
担当直入に言おう。
隣の誠に一泡拭かせて欲しいのだ。
君たちが盗みを働くためにこの船に乗ったことは分かっている。
宝石が目当てなのだろう。
奴は悪魔のような男だ。
このところ汚い仕事にも手を出して金を巻き上げているらしいし、
君たちも見ただろ、あのUFOキャッチャー。
あの機械は奴が設置させたんだよ。
絶対に取れないようにしてあるに違いない。
あの男の性格が見て取れる機械だよ、あれは。
それに奴には個人的な恨みもあるんだ。
どうだろう、今この状況は利害が一致しているとは思わないかね。
協力してくれればできる限りの情報は教えよう。
はい、ということで皆さんはですね、
この男を信用して情報をもらっても構いませんし、
あえて断ることもできます。
六分儀さんは会長に恨みがあると。
ああ、そうだな。
どうして恨んでいらっしゃるんですか?
まあ、いろいろあってね。
うん、おじさん。
僕らのことをなんかいろいろ言ってるみたいだけど、
それはどうして知ったの?
どうして知った?
まあ、君たちが不正にこの船に乗ろうとしたのは見ていたからだよ。
どうせブラックダイヤモンドを盗みに来たんだろ?
私がこの口止めをしてあげるから。
どうだい?協力してはくれないかね?
そちらとしては嬉しい申し出だけど、
おじさんの個人的な恨みっていうのもまだ聞いてないからね。
信用できるかどうかはその話を聞いてからでいいかな。
ふんふんふんふん。
では、そこまで言うならしょうがない。
隣のマコトは私の妻を殺したんだと言って一枚の写真を見ててくれます。
そこには六分儀俊郎とその奥さんってだと思われる女性の姿が写っていました。
奥さんを殺された?
ああ、直接的にではないがね。
27:01
ああ、じゃあもう一つついでに聞いてもいいかな。
ああ、なんだね。
沼の匂いって聞いて何か思いつくことある?
沼の匂い?いや、わからないな。
そうか。
ちなみにおじさんはここにこの船に乗るためのチケットは持ってたみたいだけど、
それは正規に手に入れたの?それとも。
いや、正規だが。
じゃあ、おじさんはここの船にちゃんと招待されてるってこと?
まあ、そうだな。招待というか、抽選に当たったのか。
僕を乗っけてくれたチケット、あれは誰かが使うはずだったの?
ああ、それは言うまでもないだろう。と言って写真の方に目を落とします。
あの、奥さんが亡くなられたのっていつ頃?
まあ、最近のことかな。
そのことの話って詳しく聞いてもいいかな。
詳しくと言っても、私が妻と離れていた際に殺された。
で、その妻が倒れていた現場に居合わせていたのが、
あの隣の誠という男に違いないと私は踏んでいるだけだ。
そうか。
じゃあ、六分儀さんの目的は、
妻を殺した犯人を見つけて、そいつに何かしらの報復をするってことだな?
まあ、そうなるな。
今、六分儀さんが考えている犯人が会長だってことだ。
まあ、そうなるな。
その真犯人がこの客船に乗ってるかどうかわからないが、
俺は協力してもいいと思うぞ。
お前らどうだ?
僕も乗っけてもらったし、いいよ。
一つだけ前提があるんだけど。
ああ、なんだね。
もし、今回のことを通じて、
奥さんが亡くなった理由っていうのが、
隣ののせいじゃなかったっていうことが明らかになるようなことがあれば、
30:03
どうだろうな。
あなたは隣のに仕返しをしようと思っているとは思うんだけど、
もしその方向先が違っていた場合、
そのことについての責任はこちらで問えないよ。
ああ、それでも構わない。
まあ、ゴブリンいいじゃねえか。
六分儀さんの報復の方法は、
イコールそれがブラックダイヤモンドを盗むことだったら、
それはブラックダイヤモンドどっちにしろ俺らが盗むことになるんだから、
それが報復につながるって言うんだったら別にいいじゃねえか。
まあ、それはそうなんだけどね。
今から僕らも船の中いろいろ探ってみるから、
もしその時に何かわかったら、おじさんにも教えてあげるよ。
ああ、ありがとう。
君たち協力してくれるんだな。
うん。
では、私があらかじめ調べておいた情報があるんだ。
そういうと、展示室の見取り図と警備の人数を教えてくれます。
ああ。
ちょっと図が汚くて申し訳ないんだが、
私が調べた展示室の見取り図だ。
入り口が一箇所で、警備が二人。
監視カメラの類は全くない。
床に大きな模様のある、その中心にブラックダイヤがある。
船に忍び込んだその腕があれば、簡単に奪うことができるだろうさ。
君には特別な力がある。
しかし私はただの不器用な学者だから、これぐらいしか君たちに協力はできない。頼んだぞ。
これ、このダイヤが保管されている場所は多目的ルームとはまた別ってことですか?
いや、多目的ルームだ。
ああ。
しかしこれだけ、これだけの額の宝石が集まっているのに、監視カメラの一つもないなんて。
逆に盗んでくださいっていう風に言ってるようにも見えるな。
それにこのダイヤの周りのこの模様、何だろうねこれ。
はい、そうしていると18時を知らせる鐘が鳴りました。
みなさんは目的を速やかに達成するために多目的ルームへと向かいます。
というところで一旦休憩にしようと思います。
はーい。
ふたしこ人形が欲しかった。
がんばって。
33:00
45分になりましたので、続きを始めていきたいと思います。
はーい。
18時を知らせる鐘が鳴りました。
みなさんは目的を速やかに達成するために多目的ルームへと移動します。
これからの行動に対する準備などが万端であるならば、このまま作戦を開始することができますし、
まだ不十分だと思うなら、今一度この場で作戦を練り直すのもいいでしょう。
うん。作戦どうするよ。
さっきの見取図で行くと、あのドアを開けて左手を置く?
そうですね。
なんか横分けの分からない模様が書いてあったり。
カメラがないっていうのかな。
2人。
今これって会場の入り口前ですよね。
会場の多目的ルーム入ってすぐのところですね。
この奥にさらに行くと目的のブラックダイヤモンドが。
ブラックダイヤが展示してあるのはそれ専用のスペースでってことですよね。
そうなりますね。
先ほども楽文義が話していたんですけども、警備員が2人いて、その奥にダイヤが飾られているという形でしょうか。
この図で言う左下のあたりで、僕が騒ぎを起こして警備員を寄せるから誰か行ってきてよ。
春はまた警備員になっておいた方がいいですか?
あ、それもいいかもね。警備変わるよとか。
あとはさつきが本当に捕まりそうになった時に警備員になった春が助ける、フリをしながらさつきを助けることもできるからな。
変装?打った方がいいですか?
自由に。自由にお願いいたします。
何に変装しますか?
警備員に。
警備員か。
違う?
警備員でいいかな。一瞬会長に返信でもいいかなと思っちゃって。
なるほど。
ただ本人とかは立ち合わせする可能性があるからな。
36:00
警備員で隠れといて。
部屋に入らずに部屋の前で待機しておくっていうのはどうだろう?
僕がいろいろ起こして寄ってくるけど、やっぱりダイヤがあったら一人ぐらいはそっちに残ろうとするじゃない?
だから春ちゃんがその時に警備しますからって言って行かせてくれればいいよ。
なるほど。
わかりました。
警備員が絶対騒ぎの方に行くとは限らない。
変装ですね。
そうなった場合幸運になるのかな?
幸運低いんだよな。
45しかない。
でもブラックダイヤの展示室って目玉だから他に見る客とかもいるだろうから、その他の客と揉め合いみたいなのをすれば、こざるを得ないとは思いますけど。
どうでしょうね。
せっかく新月なのに暗くしたりとかはしないの?
僕暗視ゴーグル持ってるよ。
管理室とか探し当てられてればハッキングとかできたんだけどな。
地下行けなかったからね。
ここから単独行動ってできないですもんね。
いいですよ。
いいの?
でも盗むときは同じ現場にいた方がいいのかな。
例えば一番最初に1階の通路に仕掛けた消火器。
ぼや騒ぎか何か起こして、すぐこっちに戻ってくるっていうのはありですけど。
なるほど。
6時になったからブラックダイヤの展示公開始めますよっていうだけで、
別にそこから展示がどのくらい続くかっていうのは時間があるから、
その間に何かしらしろってことだもんね。
そうですね。
でも変装は結構使えると思うんだよな。
とりあえず全員で入ってブラックダイヤがどういう風な感じで展示されてるのか確認します?
39:07
はい。
中に入りますと六分儀が話していた通り、
ブラックダイヤはよくわからない円形の模様の中に展示されていて、
それを挟むようにして警備員2人が監視しておりますね。
普通にそれはショーケースみたいなのに収められてるっていうんじゃなくて、
もう剥き出しで?
いや、ショーケースに入れられてますね。
入れられてるか。
開けるんだったらまたそれはそれでどうにかしないといけないんだろうな。
目星振ってもらっていいですか?
じゃあ振ります。
低いけど。
成功しましたね。
ガラスケースには鍵とかついてなさそうですね。
じゃあプログラムで開閉、コンピューターで管理してるのか、
パカッて開けられるのかのどっちかって感じですかね?
コンピューターに詳しい熊六さんならわかります。
コンピューターも何も使われていないであろうことを。
じゃあもうカバーされてるだけっていう風な感じなのかなっていうのだけちょっと頭に入れときます。
それだけに決定づけちゃうと後々怖いんで、片隅に置いておくぐらいで考えておくかな。
他のメンバーにも、
あのブラックダイヤはこんな管理なはずがない、
何かひとくせあるかもしれないから、
近づくときは注意した方がいいかもしれないなっていうのだけ言っておきます。
じゃあそれ見たんで、
熊六単独で地下行きますかね。
ほう。
すぐ戻ってきてくださいね。
では地下に行きました。
ごめんなさい間違った。
ごめんなさいね、こっちだ。
とんでもない疎走してしまいました。申し訳ありません。
とんでもない疎走してしまいました。申し訳ありません。
何も見てない。
42:03
一人で行けるんじゃないの?
もう動いていいの?
どうぞどうぞ。
じゃあ地下降りてって、何がありますか?
ボイラー室があります。
ボイラー室…
人はいますか?
人は今のところいないですね。
じゃあ一応鍵開け試みます。
はい。
うそここで!?
失敗しちゃった。
あとは特に何もないですね。
またやるってなったらちょっと時間かかりますもんね。
そうですね。
他の上のメンツが何か一行動起こしてからじゃなきゃまたやるってできないですもんね。
そうですね。
ゲーマス的には戻ってこないとダメなんですもんね。
戻っちゃった。
戻らされましたね。
あーくそー。
俺としたことがヘマしちまった。
何かあった?
地下にボイラー室があったんだが、鍵開けにちょっと時間がかかってしまってな。
ボイラー室…
じゃあもう行っちゃう?
どうだねー。
とりあえず普通の客のふりをして、
目一歩に近づいてみるっていうのもありかな?
えっと、ブラックダイヤが展示されてる空間は、
他の一般客ってどんぐらいいる感じですかね?
結構大勢おりますね。
今まで会った人とか、金髪の人とかいますか?探すの大変ですかね?
金髪の人はいませんが、謎の老人がおります。
あ、六分尾さんね。
君たちずいぶん手こずっているようだね。
警備員のうち一人の方に歩みを進めます。
何やら耳打ちをすると警備員一人は去っていきました。
おっちゃんすげー。何を話したんでしょうか?
ハッハッハーと言いながら去っていきます。
今のうちってことか?
そうですね。ウインクして去っていったんで。
六分尾さん。
じゃああの人だけ引きつければいい?
45:01
あれ、はるさんは今警備員になってるんじゃないでしたっけ?
なってるけどどうしよう。でも警備員があんまりうろうろしてると変だから。
金髪の人と入れ替わりみたいな顔して入っていって。
そうですね。そうしようかな。
で、さつきさんが騒ぎを起こした時に、お前行けよみたいな顔したら、もう一人の方が行くんじゃないかな。
なるほど。
その間に僕が取ってみよう。
じゃあ、さつきと俺がひともんちゃく会った客同士になって、さつきがあの警備員に助け求めればいいんじゃないか?
おー。
ちわ喧嘩でもすればいいの?黙らないでよそこで。
そこは合わせるから。
そうだな。お前が買おうとしていた宝石を、俺が横から横入りで買おうとして、その商談がめちゃくちゃになって怒るとかか?
商談ってこの場でやってんの?
まあ、一応それっぽいこと話してるのは聞こえてきますね。
あー。
この人痴漢ですーって騒ごうかと思ったんだけど。
そんなことだと思ったからそういう風な話を持ってきたんだよ。
では、はるは警備に行ってきます。
お願いしまーす。
お願いねー。
まあまあ、それでか。無難か。
まあまあ、でもガレオン捕まっても面倒だから、ただの喧嘩にしとこうか。
懐かしいことを考えずにちわ喧嘩でいいんじゃないの?
じゃあ、はい。
何に躊躇ってんのか。
じゃあ行きますか?
はい、お願いしまーす。
じゃあとりあえず、その枠の中に入っていって、反対側の隅でやりますか。
はい。
おっさん、この宝石僕が買おうとしてたのに横から来ないでよ。
あー?
てめえにこの価値がわかんのか?
わかるに決まってんだろう?おっさんにはわかんのかよ。
あーいいぞ。俺はお前が出す値段の倍払おうって思ってんだ。
48:03
お、出せるの?
それ以上出してみろ。
なんだよおっさん、もう。
おまわりさん、こいつです!
この船、警察は乗ってねえぞ。全員警備員だ。そんなこともわからねえのか。俺だからガキは。
あー、どっちでもいいじゃん。警備員さん!警備員さーん!
あー上等だ、やってやろうじゃねえか。おい、ちょっとこっちに来て。
キャー、チカーン!
てめえ、この野郎。
警備員はちらっとちらっと見ております。
じゃあ、お前が行ってきてくれ的な感じでめぐばせします。
はい、じゃあため息をついてしぶしぶそちらの方へ向かいました。
警備員さん、この人が触ってきた!
その証拠はあるんですか?
そうだよ、証拠を出せって言ってんだよ。
違うんだ、聞いてくれ。こいつが俺の商談の邪魔をしようとしてんだから。
証拠を出せって言ってんだって言った時点でほらほら触ってんじゃん。
は?あれはどこに?
俺、ガキには興味ねえんだよ。
とりあえず別のところへ移動しようか。
上等だじゃねえか。
上等じゃ行ってやろうじゃねえか。
と言って、ブラックダイヤモンドが戦時してある部屋の中にはですね、
その騒動が嫌で、まず客がいないっていうのと、
あと警備員も長江さんと熊ロックさんを連れて
別の部屋へ移動したので、今ハルさんとゴブリンさんしかいないのかな?
ということになりますね。
今だね。
そうですね。
とりあえずこのショーケースの目の前に。
鍵はかかっていないんでしょうか。
いないという話でしたね。
鍵も何もかかっていないって言ってたから、このまま開けられると思うんだけど。
本当にそんなにずさんな管理で置いてあるんでしょうか。
それが気になってしょうがないんだよ。
普通監視カメラぐらいあるだろうとはいえ、
ここまで来たらやるしかないかな。
お二人も心配ですし。
そうだね。さっさと撮って。
なんとか面借りたいけども、さあどうしようか。
このショーケースというか、地面の模様っていうのは間近で目星とかって
51:03
何か触れたりしないですかね。
いいですよ。
成功。
特に監視カメラだったりいうものはないみたいですね。
本当にただの部屋。
ショーケースに触ってみます。
触れました。
壊れるか。
ショーケース開けれますかね。
はい、開けれました。
よし、じゃあ春。
持って、まだ行ってないけど地下の方に一旦身を隠すから、
他の二人が帰ってきたら何か騒ぎを起こしたり、
ちょっと目を離す、別の騒ぎを起こさせたりして。
わかりました。では春は警備員の変装を解いておいた方が良いですか。
そうだね。
ドレス姿に。
普通の乗客として。
というところで、
ダイヤを、
ショーケースの中のダイヤを取ります。
はい、ゴブリンさんが取ったということで。
よかったね。
皆さんは無事お目当てのブラックダイヤを今まさに手に入れました。
その瞬間、船が非常に強く揺れます。
その揺れは地震のような揺れではなく、
何かにぶつかったような激しい振動です。
突然の揺れにその場から動けなくなる皆さんですが、
突如、辺りが真っ黒になり、何も見えなくなると、
徐々に意識が遠くなり、その場で全員気絶してしまいます。
えーとですね、ゴブリンさん。
イントかける5、つまりアイデアを振ってください。
失敗。何もわかりませんでした。
チーン。
はい、皆さんは展示室で目を覚ます。
まず目に飛び込んできたものは、たくさんの人影が倒れている光景でした。
人影が倒れているという表現は遠回しな言い方ではなく、
本当にそのようにしか言えないのです。
人影は確かにそこに存在しているはずですが、
触れようとすると冷たく、何もない空間があるばかりで、
実際に触ることができません。
54:01
その空間を見つめていると、自分も影に吸い込まれてしまいそうな、
闇そのものに自分がなってしまうかのような感覚に陥り、恐怖を感じました。
3チェックを行います。
熊谷さん成功、長江さん失敗。
春さん成功、ゴブリンさんも成功。
成功、1D6減少。
失敗、2D6減少です。
6!
ゴリゴリ減りますね。
6!
ではですね、長江さんとゴブリンさん、アイディアを振ってください。
長江さんセーフでした。
セーフ。つまんねぇな。
そうだな、ちょっとつまんねぇな。
残念、残念。
でですね、ダイヤを持っていたゴブリンさんは、
確かに手にしていたブラックダイヤがなくなっていることに気がつきます。
そしてですね、
会場の出入り口に隣の誠がいるのを発見しますが、
あなたたちを見るや否や、かなり驚いた表情でその場から走り去っていきます。
55:40

コメント

スクロール