00:02
みなさま、こんばんは。
FUMOさん、こんばんは。
こんばんは。
今回は、PTRPG部としては初めましてのFUMOさんをお迎えして、
エモクロワーティーRPG、ロールシャッハ・シンドロームを遊んでいきたいと思います。
まず、FUMOさん、自己紹介をお願いしてもらっていいですか?
はい。FUMOと申します。
まだまだ、DRPG歴1年程度の初心者なんですけれど、
面白いものをすごく気になっていたので、今回参加できるのはとても嬉しいです。よろしくお願いします。
はい。よろしくお願いします。
では、まず、次にキャラクターの紹介をお願いします。
はい。今回連れてきたのは、森宮ふうとくんです。
スネアさんで働いているショップの店員さんで、あんまり頭は良くないけど、運で全てを乗り切ってきた感じの子です。
男の子なんですけど、お姉ちゃんの影響で女の子っぽい格好をしていることが多いです。
そんな感じです。
はい。ありがとうございます。
今回、私が演じるNPCは、NPCと何か関係のある方ということで、
お姉ちゃんを連れてきてもらいました。
お姉ちゃんはどんな人でしょうか。
お姉ちゃんは、弟のふうとくんのことを出来愛していて、
小さい頃からふうとくんのことをお人形さんみたいにして、いろいろ着せたい人形みたいにして遊んでいたので、
今のふうとくんの格好が出来たって感じなんですけど、
お姉ちゃんの性格としては、真面目だけど、
ふうと以外に対しては大人しくて人見知りな感じの子ですけど、
ふうとに対しては激アマで元気な感じになります。
03:02
なるほど。
わかりました。ありがとうございます。
この立ち絵もふもさんのお手ですか。
はい。
目、かわいらしいな。絵が描けるって。
はい。
緊張しますよね。
久しぶりのRPGということもあって、ちょっと緊張してるんですけど。
気軽にお山にピクニックに行きますので、のんびりついてきてくださったらいいなと思っています。
はい。
ふうとくんは、神様とかそんなに信じてないですか。
いや、でもそういう、信じてると思います。
なるほど。わかりました。
その辺のお話がシナリオの中でどうなっていくかも楽しみにしていてください。
はい。
はい。では、
これから観測される結末は、確定していないが避けようのない役なんだ。
願わくば、閉じて開いた対象の輪郭が鮮やかであらんことを。
エモクロアTRPG、ロールシャーハシンドローム、始めていきます。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
では、シーンを変えていくんですよね。
とある日ですね、急にお姉ちゃんのクレハさんがですね、ふうとくんを連れて出かけようとします。
ついてきて、ついてきて、という感じで行くんですけど、
ふうとくんを連れて出かけようとします
ついてきてついてきてーっていう感じで行くんですけど
どんな感じでついてきてくれますか どこに行くの
なになになにどうしたの急に あのねあのねこのここからさバスに乗って今から山に行こうと思って
やばあのねやこの山の山頂付近にほこらがあってそこにね 願いを叶えてくれる神様がいるんだって
どんなお願いでも叶えてくれるんだったらさもっとふうとに似合う洋服やら何やら が見つかりますようにってお願いしようと思ってさ
えっ ほんとに
いいなえっ 行きたい行きたいじゃあ行こう行こう
06:01
と言ってバス停に引っ張っていきます
じゃあ ニコニコと
ついていけばはい
じゃあバスの中でもね結構時間かかるのでお話いっぱいしてると思うんですけど お姉ちゃん1個心配していて
ふうともさ最近お仕事ばっかりで運動できてないでしょ 高校の時にはいっぱい部活してたけどだからちょっとしたピクニックみたいでいいかなって
思ったのよね あー確かに
ピッキー うーんあんま外出てなかったなぁ
えっピクニックか えっ
お姉ちゃんと行くのなんて久しぶりだな でしょおやつもあるからね楽しみにしてて
おやつ?え、なに?え、やったー 楽しみ
かわいい
中の人も外の人もちょっとあまりの可愛さにもだえておりますが ふうとくん大体こんな感じなんですね
あ、そうですねあの子供っぽいというか無邪気な感じです なるほど
じゃあバスを降りて こんな山道を上がっていきます
結構歩くねー
うわぁ
お姉ちゃん大丈夫しんどくない? うんうん大丈夫大丈夫
あそうそうさっきのバス停で時刻表を見てきたんだけどね 次のバスが2時間後なんだってそれに間に合うように帰ってこないとね
あ、2時間か
じゃあ急いでピクニックしなきゃね そうだねー
でも2時間もあるって思えばさ ゆっくり歩いてもいいんじゃないかな
そうか
そうだね いやー
そっかバス バス乗ってからだってお姉ちゃんと一緒だもんね
そうそうそう いやーなんか2時間しか遊べないのかと思うとちょっと寂しくなっちゃって
えっと暮らしているのは別々ですかね 一人暮らしですか
そうですね なるほど
じゃあ頭のデートなんですね ふふ
そうですね あここだよここふうと見てみて
あ ほんとだ
心が悪い
噂のわりに人はいないねー
09:01
そうだねー 変わったところもなさそうだし
ふんふん 神様ってこの中にいたりするのかなぁ
え、え、いるのかなぁ
え
フレハさんはちょっと覗き込んでます
え、あ、え、お姉ちゃん え、え、なになに
大丈夫なのそんな覗いちゃって
え、だってさー何でも願いを叶えてくれる神様でしょ
うーん なるほど
いるのかなぁ
ね、いるかなーって気になっちゃうよね
ふんふん
ねーふうと開けちゃダメかな
いやー えーでも僕も気になるしなー
いやちょっとだけだよ 大丈夫だよ
開けちゃう?開けちゃう? うん開けてみよう
はいじゃあえーと ちょっと
フレハさん手を拭いてから そーっと開けてみます
そうすると中にはボロボロのお札がありました
あ
なんかすごいボロボロな
ボロボロすぎて読めないね
うーん これが神様?
なのかなぁ
うーん
じゃああんまり触っても良くないかもしれないから 戻しとこね
うーんそうだね
じゃあパタンと閉めて ちゃんとお祈りもしていこうか
うんうん
じゃあ 手を叩いて
フレハさんはお祈りをします
では お姉ちゃんの身を見までで
やってます
そのお祈りしているふうとさんの顔を フレハさんが覗き込んで
真剣な顔して何を願いしたの?
え?
え?ま、ま、一緒だよ
そうだよね 言ったら叶わないって言うしね
うんうん
え?
うーん 30分ぐらいか
あと1時間半ぐらいあるね
うん
案外すぐ終わったね
ね
じゃあちょっと降りながら あっちこっち寄り道してみようか
うんうん
えーちょっとずつ降りながら
12:01
少し寄り道してみると
こんなところがありました
うわ 洞窟だ
おなじみ?
えーもう一つ?
本当になんかあるのかな?
えーあるのかな?
なんかで照らしてみる?
うん
えー
じゃあスマホの
はい
ライトを
はい
スマホのライトで照らしてみるんですけど
すぐに行き止まりの感じで特に見ることはないですね
それから崩れるような様子もないです
何にもないね
えー
何にもない
もうそんなものなのかな?
えー
割とトンネルぐらい大きいし
掘ろうとしてたのかな?
あー
あ 途中で諦めたのかな?
ね 何だったんだろうね
変なの
うーん
なんかその辺に何かないか
はい
技能振れます?
はい もちろんですよ 何か振ってみましょう
えー
キッキミミ?
キッキミミ観察眼
などがありますね
あ
じゃあ観察眼
はい どうぞ
あ
あ 失敗
うん
キッキミミを振ってみますか?
いいですか?
はい どうぞ
あの
あ あれ?
何も聞こえないね
うーん 気持ち悪くなってきた
じゃあ まあ 次に行ってみようか
うん
もう また同じような山道を下っていくんですけど
はい
バス停とは反対側の道で
別の山に繋がっていそうな場所があります
むやみに進むと
奥へ行きすぎて道に迷ってしまうかもしれません
うーん
隣の山に繋がってるみたいだけど
あまり行きすぎるとバスの時間過ぎちゃうよね
あー
そうだね えーでも
気になるなー
ふふ
え 行ってみる?
うーん
うーん
時間は
気にしながらさ
そこだけ見てみたい
15:00
うん じゃあ
1時間ちょっとぐらいまでねーって進むんですけど
特に何にもないです
本当に気持ちのいい山道です
うーん
うーん 何にもないね
何にもないね
まあ 空気が綺麗だね
うん
うん
じゃあちょっと戻ってきてしばらく歩いて
道から少し外れたところに開けた場所がありました
特別何かあるわけではないんですけど
あ そうだそうだ
ふーと疲れてない?
あー
ちょっと疲れたかも
うん
ずっと歩いてたし
そうだよね
ちょっとこの石に座ってさ
はい お茶とどら焼き おやつだよー
やったー おやつ
あめちゃん いっつもどら焼きくれるよね
ふーとが喜ぶかなと思って
うん
これ大好きなんだ
甘いもの食べてるふーとも見てると可愛いねー
あめちゃんも可愛いよ
へへへ ありがとう
そんなこと言ってくれんのふーとだけだよ
ねー
どうかなー
お姉ちゃんこんなに可愛いんだ
私は自分にちょっと自信がないんだよねー
そう?
うん
だからね ふーと置き飾ってると楽しいの
え?
え?
え じゃあ今度は僕がお姉ちゃんの服見てあげるよ
え ほんと?
うわー
何選んでもらえるかなー 嬉しいなー
ふふふ
えー だってお姉ちゃんすっごい
綺麗だしさ スタイルいいんだから何でも似合うと思うんだよね
えー
そんなことを話しながら
そろそろ帰りのバスの時間になります
山を少し下ってバス停に到着します
神様に会えなかったのは残念ですが
楽しいピクニックだと思えば
まるで時間の無駄ということもないでしょう
あなたたちはそのまま広見つきます
ねーふーと 開けちゃダメかなー
え? ふーと? ふーと?
あは? え?
どうしたの? 疲れちゃった?
あは
いや何にもないよ
うーん
えー
18:01
開けちゃダメなんじゃないの?
え?
ダメかな?
何が入ってるか気になってたんだけど
神様がいるんでしょ?
うん
どんな神様か見てみたくない?
でも
勝手に開けちゃダメじゃない?
はいじゃあちょっとびっくりしているふーとさん
表明判定を行います
はい
表明判定
強度9 上昇1
表明感情は罪悪感 傷です
ふーとさんルーツイッチになっていますので
ルーツイッチで判定をお願いします
うーん えっと
ルーツイッチね多分上から2つ目かな
はい
トリプル
ですが
今は
これはねトリプルだと普通エモクロアは
ハウリングって言って特別な共鳴票が出てくるんですが
ふーとさんまだ全然訳が分かってないので共鳴の仕様がなくてですね
はい
1しか上昇しません
あはい
それだけで済みます
共鳴を1上昇させてください
うん
それからもう一つ台数を振っていただきます
1D8を振ってください
1D8
4です
えっとですねふーとさん急に右足がじんわりと痛みます
え?
でもそんな気がするぐらいの痛みです
違和感っていうんですかね
うーん
ん?
なんか変
どうしたの?
いやなんでもないなんか
なんか石でも入ってんのかな
え?
大丈夫?
あー多分大丈夫なんか
右足がちょっと変な感じするだけ
右足?
うん
え?でもふーと今押さえてるの左足だよ
え?
え?いや右…え?
え?
え?って思うんですけどあなたが押さえていたのは本当に左足です
え?
左足を見てみますけど
特には何もないですね
21:02
え?
なんでだろう
え?
やっぱりどこか痛い?調子悪い?
全然そんなことないんだけど
なんか変だけど早く帰った方がいいかな
うーん
でもせっかくここまで来たんだしさ
うん
じゃあお参りだけして帰ろっか
うん
じゃあまたパンパンとお参りをします
うん
そんなふーとさんの顔を覗き込んで何お願いしたのかな
えー言うの?
あー言いたくない方がいいんだよ
だって言うと叶わないって言うしね
あー
そっかえー
えーじゃあやめとこかな
うんわかった言いたくなかったら聞かないよ
え?
お姉ちゃんは?
え?私はさ来る時に言ったでしょ
ふーとにいい横とかが見つかりますようにって
なんだよ突如か
じゃあゆっくり帰ろっか
うん
じゃあゆっくり降りていくとやはり洞窟があります
うわ何これトンネル?
うーん
トンネルみたいだけど奥に何かあるかな
何かあるかな見てみる?
うん
スマホか何かで
ライトで照らしてみます
そうすると中には割れたランプに火が灯っています
またなぜか車のヘッドライトだけが転がって辺りを照らしている
岩陰に影が映し出される
うわ何あれ
何?
何のだろう
何で燃えてるの
まだ燃えてる
え?あれヘッドライト?
だよね車のヘッドライトっぽいよね
え?どうなってんだ
ここまで車で来るような道なかったよね
へー
え?ちょっと近寄ってみよう
はいでは近寄ったふうとさんに
24:02
頭の中に言葉が流れ込んできる
読んでもらっていいでしょうか
はい
スマホですかね読めますか
あーはいはい
時間が来たら影は実体を取り戻す
そんな思念が流れてきました
え?
どうしたのふうと情報に貼っておきますね
だっけえーっと
なんか変な言葉が頭に流れた気がするけど
変な言葉?
なんか時間が来たらどうだか
難しいことを僕覚えらんないや
そう時間が来たら
なんだっけ実体を取り戻す
実体?
あそう影が実体を取り戻すみたいな
えー
えーよくわかんない
疲れてるのかな僕
本当に大丈夫かな
でも影って言えばさ
この壁のところに映ってる影
なんか面白い形だよね
ほんとだ
ふうとがさロールシャッハーテストって知ってる?
えーなんか聞いたことある気はするけど
なにテスト難しいの?
あのね紙の上に紙の半分のところにインクをポトポトって落として
その紙を二つ折りにしてまたパッて広げたら
インクのシミが左右対称につくでしょ
その形を見てテストをしている被験者の人に
何を想像したか聞いて内容を分析する性格検査なんだって
えーそんなんで性格がわかるの?
そうそうなんかね
事件の加害者とかは変な形に見えたりするんだって
えー
それっぽいなって今この影がさ
あー確かに左右対称
27:00
うん
ふうとはこれ何に見える?
えっと
なんだろ
人?
人
えこの影だよね
うんうん
なんか手を広げてる?
あー確かに
なんかおいでーってやってる感じ?
そうそうそうそう
えお姉ちゃんはどんな風に見えた?
私ね何かこっちに向かって刺そうとしてるみたいに見えちゃったんだよね
刺そう
なんかこっちに向かって尖ってるものを持っててる?
あー確かに
えでもこの影が実体を持ったら大変だよね
うん刺されちゃう
刺されちゃうよねおいでってされても困っちゃうしね
そうだね
えこれが実体を取りますってことなのかな
かな
プレハはちょっとびっくりした顔をしながら
まばたきをパチリとします
ねぇふうと開けちゃダメかな
えまた?
なんもないよなんもないよ
どうしたの大丈夫?
そんな何もないよ
え開けるの?
うんだって神様がこの中にいるかもしれないって言うからさ
んーでも勝手に開ける
んー
はい悩んでいるふうとさんに共鳴判定が入ります
はい
共鳴判定
強度9上昇1
共鳴感情は罪悪感傷です
ルーツ1でお願いします
はい
上昇は1なのでね大丈夫です
はい
はい加えて1D8も振ってください
はい
そうすると右足は痛くなくなったんですけど
今度は右手が痛いです
ふうと本当に大丈夫?
大丈夫ね
なんかでも右手痛い
30:00
右手が痛いの?
んーでもまあ大したことじゃないっていうか
え何かに刺されたりした?見せて?
うんはい
じゃあ見るんですけど特に何もなってなくって
外傷などがないですね
それから腫れてるとかもない
熱を持ってるとかもないです
それは右手ですか?
右手が痛いと思ったんですけど
あなたがクレハさんに出したのは左手です
右手が痛いことなのに左手出しちゃったね
うん
なんか変だよね
えーなんでだろう
右と左が分かんなかったこと今までなかったよね
うん
右はお箸持つでしょ
じゃあお箸持つ方の手挙げて
はい手を出し上げますけど
普段は右ですか?
右です
はい挙げてるのは左です
クレハさんも右はこっちでしょって言うんですけど左手挙げてます
あー
え?あふれちゃう
俺左じゃん
え?あれ?
私も変になっちゃった
うん
え?
もしかして開けようとしてもダメかな
怒られちゃった
あー
そういうことかもしれない
なるほど
ごめんなさい神様ってまたパンパンとお参りをします
うんパンパン
するとクレハさんはふーとさんを覗き込んで何を願いしたのかな
えっとね
またお姉ちゃんとこうして
一緒に
いろんなとこ行けますように
ほんとだね
お仕事忙しいけどさゆっくりこうやって旅行もしたいよね
うん
お姉ちゃんは
ん?私?私はね来るときも言ったじゃない
ふーとにもっと似合うような洋服やら何やらが見つかりますようにって
そうか
楽しみだね
楽しみだねーかなおかな
怒らせちゃったからかなわないかも
うーん
ごめんなさい
33:01
ごめんなさい申しません
じゃあゆっくり降りようか
うん
ゆっくり降りると洞窟があります
すごい何これ
洞窟だねと言いながらスマホのライトで奥を照らそうとします
はい奥を照らすんですけど中には特に何もなくてすぐに行き止まりになっています
え?
どうしたのふーと
いや何もない
何もないね
えっと観察があってみてもいいですか
はいもちろんですどうぞ
お成功
なんですけど特に変わったようなところはないですね
じゃあ見落としてるわけでもないか
何何か面白いものあった
いやーなんかないかなーって思ったんだけど本当に何もない
何もないねー
うーん
まあ中はひんやりして涼しいけどねー
そうだね
じゃあもうちょっと先に行こう
うん
あなたたちは山道を少しずつ歩きます
本当に空気が綺麗で緑の美しい山道です
あそうだそうだふーと
うん
ふーとはさトムソンのバイオリン奏者っていう話知ってる?
トムソン?うん聞いたことない
今この道歩きながら思ったんだけどさ
トムソンのバイオリン奏者っていう試行実験があって
それってね
気がつくと
あなたは有名なバイオリン奏者の命を握ってた
臓器移植が必要なそのバイオリン奏者の延命のために
あなたの意思とは関係なく
あなたと奏者はいつの間にか有欠の管で繋がれていた
新たな臓器ドナーが現れるのは9ヶ月後なんだって
それまでずーっとなんかおじいちゃんのバイオリン奏者と繋がれてんの
うん
で嫌だって言って管を切り離しちゃうとその人は死んじゃう
36:01
管を切り離さなければ助かるだろうけど
あなたの自由が犠牲になる
さあどうするっていう試行実験なんだって
うーん
9ヶ月後
フードだったらどうする?
うーんでも
でもそのバイオリン奏者って有名な人なの?
そうそう世界的に有名なの
ああ
でもだったら僕が自由になりたいって思ってその人を殺しちゃうのは
ダメな気がするな
えーだって全然知らない人だよ
でも僕が殺したってみんなに怒られちゃうんじゃない?
ああ
僕怒られたくないもん
でもそうだよね
世界の人に怒られたら嫌だもんね
うーん
うーん
え、お姉ちゃんならどうする?
えー
生き延びる?
どうしよう
なんか選べないなって思ったんだよね
うーん
なんか助けてあげたいのは山々だけどさ
9ヶ月も知らないおじいちゃんと繋がれてるのも嫌じゃない?
うーんそれは嫌だよね
でもなんとかしようと思うのかな
うーん
そんな話をしているとまたフードさんの頭の中に思念が流れ込んできます
読んでいただけますか
はい
痛みは予感だ
それでも解決の方法は
一つしかない
そんな思念が流れ込んでくる
ん?
どうしたの?
なんか
言葉が流れ込んでくる
言葉?
うん
うん
えっと
えっと
痛みは
うん
痛みは予感だ
それでも解決の方法は一つしかない
かな
なにそれ
うーん
これ
え?
ん?
痛みは予感?
なんの?
なんの?
コウホーとなんか痛いって言ってなかった?
あの
ソウル右手が
痛い気がする
何か予感する?
39:00
え?
なんも思わないけどな
うん
なんだろうね
えっと
クレアさんは不思議そうな顔をして
パチリとまばたきをします
ねえフート
開けちゃダメかな
だからダメだって言ってるじゃん
ねえ
お
はいごめんなさい
ごめんごめん
ごめんそんなつもりで言ったんじゃない
そうだよそれはそうだよね
神様なんだからさ
そんなに軽々しく触ったりしちゃダメだよね
うーん
そうだよ
勝手に開けない方がいいと思うな
うん
わかった
ごめん急に
大丈夫
でも珍しいねフートがそんな言い方するの
あ
いや
なんかちょっとぼーっと
ぼーっと?大丈夫?
ごめんごめん
うーん
はいじゃあ表明判定を振りましょう
表明判定です
強度9
上昇1
共鳴感情は
罪悪感傷です
ダブル
ダウンをダブル
はい
でも上昇はね1ですので
はい
はい
ダブルダブル
と1D8を振ってください
1
はい
どこも痛くないです
え?
ああ
どうしたの何か不思議そうな顔して体見回してるけど
ああ
いや
なんもない
そうなの?
うん
いやどこも痛くないなって思って
うん
じゃあよかった
え?今までどこが痛かったりしたの?
ああそんなことない
なんもないごめん
何もないならいいけど
うん
お姉ちゃん右手出して
え右手?はい
出したのは左手です
あれ?
左手じゃんそれ
え?ああ
え?あほんとだ
あ?え?
42:01
私右と左が分かんなくなっちゃったのかな
お姉ちゃんこそ疲れてるよ
そうだね
これぐらいの山道で疲れるなんて年かしら
年は早いよ
うーん
じゃあ神様に怒らせないようにお参りだけするね
うんそうだね
じゃあお願いします
パンパン
ほんとさんはお参りしてますか?
してます
はい
じゃあその顔を覗き込んで何お願いしたのかな
うん
内緒だよ
ああそうだよね
あんまり人に言わない方がいいっていうしね
うん
じゃあちょっとずつ降りていこうか
うん行こう
ん?どうしたの?大丈夫?
え?うん
じゃあ行こう行こうと降りていった先に洞窟があります
あ洞窟だね
洞窟だね
なんだろうねこれ
奥なんかあるか見てみようって言って
ライトをつけてます
はいじゃあライトをつけるんですけど特に何もないですね
ああ
とりあえずここは何もないか
何もないねなんだろうねこれ
途中まで降って何かやめちゃったのかな
そうですね
トンネルっぽいですね
変なの
じゃあ山道をまた歩いていい空気を吸いながらお散歩をしてます
そうすると山道から少し外れたところに開けた場所があった
特別何かあるわけではない
いや50センチ立方の黒い箱が置いてあった
ん?
何あれ
え?箱?黒い箱?
黒い箱?
なんだろう
何?なんだかなんか嫌な感じ近づきたくない
んーえ
45:02
でも気になるのは
ミシンに
ふーとあれが気になるの
うん僕ちょっと見てこようかな
気をつけて?
うん
ふうとさん近寄りますか?
はい近寄ります
箱に近づくと
1人は軽傷2人まだ車内に取り残されている模様
大指揮応援求む
という声が聞こえてきます
またあなたに思念が流れ込んできます
いただけますでしょうか
読みにくかったら情報の方に送っておきます
はい
ブレーキ音の後世界は収束する
無傷が揃ったとしても
もしょうはない
それでも
ん?
大丈夫?
うん
何かあった?
なんかここから声が聞こえた気がする
こ、声?
あとなんか
また変な声が僕の中に
声というか言葉か
えっと
んーと
えっと
ブレーキ音の後世界は収束する
えっと
無傷が揃ったとしても
もしょうはない
えっとあと
あ、それでも
何?それ
よくわかんない
よくわかんないよ
彼女はとても悲しそうな顔をしています
そしてまた彼女がパチリとまばたきをします
え?
では共鳴判定です
強度9
上昇1
共鳴感情は
罪悪感
傷です
はい
ミラクルですが
上昇は1で大丈夫です
はいそして
1D8を振ってください
はい
7です
48:06
頭が痛いです
そしてクレハさんもちょっと頭を抑えています
え?
お姉ちゃん大丈夫?
あ
ちょっと
頭痛い?
うん
頭が痛い
フートは大丈夫?
僕もなんか頭痛い気がする
うん
そっか
やっぱり
痛いんだね
うん
ちょっとだけね
ねえ
フート
ん?
聞いてくれる?
うん
どうしたの?
あのね
フートさっきから
いろんなところが痛かったんじゃない?
え?
さっきからって
そんなことないよ
その前は
どこも痛くなさそうだったけど
え?
その前は手を押さえてたでしょ
え?
その前はって
お姉ちゃん記憶あったの?
前の
うん
フート
これ何回目?
え?
えっと
4回目のループかな
4回目か
あのね
私たぶんもう500回ぐらい
ね?
ずっとね
繰り返してきてたの
え?
すいません
どこまで?
あのね
いろんなところに行って
バスに乗ろうとして
帰るんだけど
でも
どこにいてもね
どこの山道にいても
あの洞窟にいても
時間が来たら
なんだかブレーキの音が
聞こえてきて
で
キュッて目をつむっちゃうの
そしたらまた
ここに戻ってきちゃうんだよ
うん
なんか
ここが
セーブポイントみたいになってるって言えばいいの?
うん
たぶんね
その音を通り過ぎたら
このループを抜けて
戻れるんだと思うんだけど
51:01
でもね
今フートも私も
頭が痛いでしょ?
うん
その前も
いろんなところが痛かったじゃない?
うん
だから
もしかしたらさ
現実に戻ったら
そこが
本当に
痛いんじゃないかな?
うん
あのブレーキの音って
バスかな?
うん
あのバス
僕たちが帰りに乗ろうとしてたバス?
うん
たぶん
あのすっごいブレーキ音って
普段じゃ出さないと思うんだよね
うーん
ね
でもさ
どこも痛くないこともあるでしょ?
あったね
うん
だから
割とも
痛くないとき
だったらさ
帰っても
平気なのかな?
ああ
この傷がそれ
だったとしても
わかんないそれは
はい
あの
はい
どうぞ
え?
あの前のループのときに
なんか思念みたいなの
変な言葉流れてきて
うん
あれ言ったよね?
うん聞いた
ブレーキの後って
そうそうそう
無傷が揃ったとしても保証はないって
それって
そうだよね
確かに
ダメかもしれない
だけど
でもふーと
私
ふーとおけがさせたくないけど
ずっとここに
ふーと閉じ込めて
おくのも
不安だし
いっぱい出口とか
何か解決方法ないかなって
一生懸命探してたんだけど
ごめん
わからなくて
うん
でもそうだよね
考えられる
あったらそれが一番
うん
どうする?
もう一回ループして
痛みがないの狙う?
狙う?
せめてどっちかは
痛くないときがいいよね
うん
ふーとが痛くないときにしよう
え?ダメだよ
お姉ちゃんだよ
54:01
じゃあ何とか
二人とも痛くないときを
うん
頑張れ
というわけでじゃあ
決意したということで
はい
表を出します
はい
あー
はい
1D8は実はこれを振っていました
はい
はい
今
はい
表明が
4回成功してますので
はい
これがね増えていくんですよ
うーん
はい
はい
でこれから
1D8をお互い振り合い
無傷のときを狙っていきます
はい
ただし共鳴は上がっていきます
はい
はい
頑張って二人で無傷で帰りましょう
はい
ここからはリアルダイス勝負です
あー
はい
はい
ではクレハさんがパチリと
瞬きをします
じゃあ
いくよ
うん
はい
では1D8を振ってください
はい
どうぞ
どうぞ
あれ遅れてないでしょ
4
いや
あーごめんなさい私だ
はい
えー
ごめんなさい
無傷が一個増えましたが
えー
無傷が増えるのはここまでです
はい
はい
はいえー
クレハさんは胸を押さえて
うん
どうする帰る
えー
どうしよう
えっと今のって共鳴位置増やしますか
はい
上げてください
はい
はい
でもこれ以上
ループしすぎるのも良くない気がするけど
でも
いいよ
フードが無事なら帰ろう
いや
だめだよ
じゃあもう一回
いく
うーん
うーん
最後最後一回だけ
じゃあ
いくよ
うーん
うーん
はい
では彼女がバッチリと目をつぶります
1D8を振ってください
はい
57:01
がんばれー
よし
あ
あ
今度は
えーフードさんが胸が痛いです
クレハさんは無傷です
そうか
うーん
大丈夫?胸痛いの?
うーん
胸が痛い
で、お姉ちゃんは大丈夫そう
うん
私は大丈夫だけど
フードが痛かったらだめだよ
うーん
もう一回
もう一回だけ
えー
大丈夫かな
ちょっとでも
胸は危ないよフード
あーでも
頭よりマシ
いやいやいや
心臓とか危ないとこいっぱいあるから
あー
ほんと?
うん
もう一回がんばろう
うーん
ほんとに最後に
つけよう
じゃあがんばろうね
はい
では彼女がバッチリと目を閉じます
1D8をお願いします
がんばれー
はい
よし
はい
あ
あ
揃いました
無傷です
大丈夫
なんともない
なんともないね
じゃあ
今度は
なんとかブレーキの音を
我慢して
うん
大丈夫いける
うん
がんばる
えーじゃあ
進めていきます
ループを脱する瞬間
世界に
ブレーキ音が響き渡った
気がつくと
二人はバスに乗っていた
そしてそのバスは
無茶な運転をする車を避けるようにして
山道を横転する
割れるガラス
燃え上がる火
吹き上がる煙
遠くから聞こえるサイレンの音
目が覚めた時
そこは
病院だった
あなたたちが目を覚ました
あなたたちの体は
どこも痛くは
踊ってくれた
1:00:00
あ
ふーっと
あ
お姉ちゃん
ど、どこも痛くない?
うん痛くないよ
よかったー
ごめんね
私が変なとこに誘ったばっかりに
いやいや
そんなことになるとは思わなかった
ほんとだよ
でもお姉ちゃんも
無事そうですよね
うん
私も
無事
もしかして
あの神様が助けてくれてたのかな
あ
そうなのかな
じゃあ
お祈りしてよかったね
そうだね
なんか助けてとかは
お祈りしてなかったつもりだったんだけど
いい神様かも
ね
どうする?
退院したらさ
また二人で
お洋服買いに行く
うん
行こう
行こう行こう
ふーとも私の服選んでくれるんでしょ
そうそう
楽しみだな
ほんとに
どんなタイプの服選んでくれるの?
えー
ね
あの
ん?
あの
えーでも
ワンピースとかあんま着ないじゃん
そうだねパンツロックが多いかな
あのおせいちゃんの
女の子っぽい格好
見てみたいんだよね
え
なんか気恥ずかしいな
ね
なんでよ
だっていつも僕にそんな格好
させるくせにさ
だってふーとが似合うからいいじゃない
えー
おせいちゃんの方が似合うよきっと
ふーとが選んでくれたのは着てみるか
うん
うん
可愛くしてたよ
あー
照れるけどちょっと嬉しいかも
はい
1:03:03
そんな会話をしながら
二人が
次の計画を立てていることでしょう
うん
それでは
エモクロアDRPG
ロルシャハシンドローム
これにて終幕です
お疲れさまでした
お疲れさまでした
お疲れさまでした
引っ張りすぎてしまったかもしれないです申し訳ない
えーやばい
感想をいただいて終わりたいと思いますが
いかがだったでしょうか
はい
やったー
クリエイターさんとの
楽しい時間を
楽しく
やー
二人とも無事で帰れて本当に良かったです
本当にギリギリでしたね
はい
ヒヤヒヤしました
ヒヤヒヤしました
あの
あれですよね
えーとね
一応継続の子なんですよねふーとくん
あはい
あ
はい
残響
えーそうそうそうあの
残響がね使えれば使えたんですけど
はい
はい
使わずに済んで良かったです
あ
そして今頃気が付いたんですけど
録画画面の
共鳴判定が全然数字が上がってなくて私は今びっくりしております
共鳴は8まで上がりました
あー
はい
はい
はい
はい
ギリギリ
えー
はい
ではまたぜひ遊びに来てください
はい
はい
それでは録画を終了したいと思います
お疲れ様でしたー
お疲れ様でしたー
