1. PTRPG部
  2. 部活動105 「ロールシャッハ..
2022-09-02 1:46:37

部活動105 「ロールシャッハ・シンドローム」 Case.朔夜

Podcastで繋がった仲間たちとエモクロアTPRGを遊んでみました!    

シナリオ:ロールシャッハシンドローム
シナリオ製作者: ディズム様
シナリオ配布場所:https://booth.pm/ja/items/3846658
部屋素材配布場所:https://booth.pm/ja/items/3835467

DTP/デザイン:da-ya様 イラスト:アミノ様

KP↓
鷹(https://twitter.com/Taka_TRPG7)

プレイヤー↓
朔夜(https://twitter.com/sakuya_naniwadu)   

(敬称略)

参考TRPGセッション 【エモクロアTRPG】いい子たちの「夏に落ちる。」 https://youtu.be/orDKV4ouWzs

PTRPG部では、主にクトゥルフ神話TRPGで遊んでいます。
最近、エモクロアTPRGも始めました! やったことないけど、気になる方もお気軽にご連絡ください!

メールアドレス podcast.trpg@gmail.com Twitter: https://twitter.com/PodcastTrpgハッシュタグ:#PTRPG部

00:01
朔夜 はいはい、ありがとうございます。大丈夫です。
朔夜 ライブ配信を開始の、はい、始まりました。
朔夜 はーい。
朔夜 ロールシャッハ・シンドロームです。
朔夜 はーい。どんどんパンパンパーン。
朔夜 はーい。
朔夜 えー、PTRPG部より、今回M.2RPGロールシャッハ・シンドローム、
朔夜 PTRPG部より、朔夜さんにお越しいただいています。よろしくお願いします。
朔夜 よろしくお願いしまーす。
朔夜 はーい。
朔夜 はーい。
朔夜 えー、第1陣目のグッドモーニングウォール、無理じゃないですね。
朔夜 そうですね。
朔夜 そうですね。
朔夜 はい、ありがとうございます。
朔夜 さあ、じゃあ、もう早速、早速、始めますか。
朔夜 はい、よろしくお願いします。
朔夜 よろしくお願いします。もうワンオンワンが本当に初めて、多分配信でやるの初めて。
朔夜 あー、そうなんですね。
朔夜 そうなんです。僕が、ちょっと朔夜さんはすごい片白とか回されて慣れてるかもしんないんですが、
朔夜 僕は本当に、2人で何喋ればいいの?って思いながらちょっとね、考えてたんで。
朔夜 はい、じゃあ、そうですね。ちょっと待ってもらってもいいですか?
朔夜 あー、全然大丈夫です。
朔夜 ツイートだけしてもいいですか?
朔夜 あ、ツイートだけ?はい、じゃあ僕もツイートだけしときます。ツイートだけしましょう。
朔夜 そう、あのね、YouTubeのツイートをリツイートするのは、そうですね、配信者としては当然であり、
そして配信がちゃんと映ってるかどうかも確認する必要がある。
朔夜 そうですね。
朔夜 大丈夫なはずだけど。
朔夜 ありがとうございます。
朔夜 YouTubeも映ってますよ。
朔夜 大丈夫ですか?
朔夜 はい。
朔夜 ちょっと僕も確認してこよう。
朔夜 大丈夫そうですね。
朔夜 はーい。
朔夜 はーい。
朔夜 じゃあもう早速、あ、ちょっと待って、俺そう言ってTwitterをまだリツイートしてない。ちょっと待ってください。
朔夜 ちょっともういろいろとね、慣れてない部分が。
朔夜 いやいやいや。何度やっても慣れませんね。
朔夜 何度やってもやりませんね。もうお互いに本当にそう。
朔夜 じゃあ早速始めていくんですけど、朔夜さんのPL紹介、PC紹介、キャラクター紹介の方から始めていきましょうか。
03:01
朔夜 はい。
朔夜 画面変わります。
朔夜 はーい。えっと、じゃあ私の紹介ですよね。私とキャラですね。
朔夜 あっ。
朔夜 はい。
朔夜 まあそこですね、もう一回せっかくなんで、グッドモーニングオールぶりなんでやってもらっていいですか。
朔夜 はーい。
朔夜 えー、PTRPG部、そしてポッドキャスト、騒ぎますけど何か、文ガチャやっております。朔夜と申します。
朔夜 いつもはキーパー側が多いのですが、プレイヤー、久しぶりでドキドキしております。よろしくお願いします。
朔夜 今日のキャラクターは私が演じている唯一の男の子で、みなずき家高くんです。
朔夜 科学館、プラネタリウムの学芸員さんですね。ちょっといろいろ心を病みかけの子です。
朔夜 ちょっとね、東京で働きたかったんですけれども、人が多くて、その煩わしさから軽い鬱を煩って帰省したんですけど、
朔夜 家でもちょっと押しつけとかがひどかったので、ちょっと同じ県内の離れた土地にある学芸員の資格を取って、そこで働きながら一人暮らしをしています。
朔夜 下に100人種の歌が書いてあるのは、私がいつも100人種から名前を取るからで、その歌からとっているよというものでメモしてあります。
朔夜 よろしくお願いします。
朔夜 よろしくお願いします。初めて知りました。
朔夜 ちなみに、あれですよね。一応、継続の探索者っていうのでお伺いしてて。
朔夜 はい、継続です。
朔夜 はい。
朔夜 シナリオはですね、PDRPG部のもう一人のサッパちゃんのオリジナルシナリオを回った時のものですね。
朔夜 夏に落ちるっていうシナリオです。
朔夜 はいはいはい。後でURLください。
朔夜 はい、販売されておりますので、ぜひお願いします。
朔夜 じゃあ後で貼っておこう。
朔夜 お願いします。
朔夜 はい、僕は美通科なんでちょっと。
朔夜 まあ、
朔夜 あの、朔夜さんのことなんでネタバレはしないとは思うんですけど。
朔夜 はいはい、大丈夫です。
朔夜 あの、はい、ちょっとよろしくお願いします。
朔夜 はい、よろしくお願いします。
朔夜 よろしくお願いします。
朔夜 じゃあ僕のちょっと自己紹介、僕の自己紹介じゃなくて、僕のキャラクターの紹介ですね。
朔夜 はい。
朔夜 あのね、そうです。朔夜さんと今回僕のキャラクターは知り合いという体でこれから言うんですけど、キャラクター、僕と朔夜さんのPL同士は全く知らない人たちです。
朔夜 はい。
06:00
朔夜 なんぜんじじゅん、女子高生です。
朔夜 まあ、今を元気いっぱいに生きる女子高生で、現代のお流れの最先端のさらに一歩先行く勢いがある女子高生です。
朔夜 まあ、原宿や渋谷、下北沢で買い物したりするのが一番楽しみです。家庭科はめっちゃ苦手ですね。
朔夜 最近、好きな人ができたようにちょっと手作りの空気をあげたいなと日々訓導をしています。
朔夜 そうなんです。
朔夜 かわいい。
朔夜 そうなんです。ありがとうございます。
朔夜 ありがとうございます。もうね、ありがとうございます。
朔夜 じゃあもう早速始めていこうと思うんですけど、いけます?
朔夜 はい、大丈夫です。
朔夜 じゃあね、やっていきたいと思うんですけど、僕の宅では、準備ができた方は1人100億ってお知らせくださいというルールがあるんで、ちょっとそれに習ってお願いします。
朔夜 はい、じゃあいきます。
朔夜 はい。
朔夜 じゃあ始めていきますね。
朔夜 はい。
朔夜 これから観測される結末は確定していないが避けようのない訳なんだ。
朔夜 願わくは閉じて開いた対象の輪郭が鮮やかであらうことを。
朔夜 エモグロアーTRPG、ロールシャッハシンドローム、始めていきます。よろしくお願いします。
朔夜 よろしくお願いします。
朔夜 導入でーす。
朔夜 はい。
朔夜 まあ、えー、そうですね。
朔夜 みなずきさんって呼べばいいのか、いえはるさんって呼んだ方がいい?
朔夜 ああ、いえたか。はい、どちらでも大丈夫です。
朔夜 じゃあ、いえたかさんにしましょう、せっかくなんで。
朔夜 はい。
朔夜 まあ、いえたかさんはバスに乗っています。
朔夜 景色がどんどんと流れていきます。
09:01
朔夜 見ての通り、どうやら山に向かっているようです。
朔夜 運転手以外は誰にも誰もいない…いや、一人いましたね。
朔夜 隣にはあなたの友人が座っています。
朔夜 えっ、なんすか、ずっと黙って。
朔夜 えっ?
朔夜 えっ?
朔夜 何話せばいいか。
朔夜 いや、行くって言ったから、一緒に行ってくれるって言ったから。
朔夜 えっ、ごめん、どこに行くんだっけ。
朔夜 えっ、いやいや、LINEでしたじゃないですか。
朔夜 LINEでしたじゃないですか。
朔夜 えっ?
朔夜 あ、え、ごめん。
朔夜 いや、山行くって言ったじゃないですか。
朔夜 あ、山、山そうだ、山、ごめん、俺寝てんのかな。
朔夜 いや、まあもうマジ勘弁してくださいよ、山で。山で寝ちゃうなんて、まあこれから登るのに。
朔夜 だって君だって登る格好じゃなくない?
朔夜 まあまあまあまあまあね、まあね、そうなんだけど、いやしょうがない、私放課後代わりだもん。
朔夜 ああ、そうなんだ。
朔夜 そうそうそう。
朔夜 いいの?遅くならない?
朔夜 いや、だから家とかそうか、責任持つって言ってたし。
朔夜 まあ、持つけどさ。
朔夜 もう。
朔夜 えっ?
朔夜 いや、だから、山に行くって言ってて、いや、祠、山頂の祠を目指してるんだって。
朔夜 祠ね。
朔夜 うん。
朔夜 そう。
朔夜 うんうん。
朔夜 いや、これから神様にお参りしに行くっていう話よ。
朔夜 なるほど。
朔夜 うん。
朔夜 思い出したかも。
朔夜 ほんとに?ほんとに?
朔夜 うん、祠にお参りすんだよな。
朔夜 よし。
朔夜 そうそうそうそうそう。
朔夜 いや、なんか、なんかね、ちょっとバリバリやばいらしいよ。
朔夜 やばい?
朔夜 そう、いるって。
朔夜 いる?
朔夜 いる、出る。
朔夜 え?いや、祠に出たらやばくない?それ。
12:01
朔夜 神がいるって言ってた。
朔夜 あ、神ね。
朔夜 え?
朔夜 何?何?何?
朔夜 出るって言うからさ。
朔夜 いやいやいや、お前、行くって言ったらもう、祠って言ったら神じゃん。
朔夜 そうだけど、出るとは言わねえだろう。
朔夜 ああ、そうなんだ。
朔夜 いやー、え?もう、え?って、でもついてきてくれたんですよね。
朔夜 そうだね、まあ危ないと困るし。
朔夜 いやいや、いやなんかね、せっかくだから、ちょっと行きに行けもがてら、ちょっと近所に住んでる家高さんに、ちょっと一緒に来てもらおうかなって思って。
朔夜 うん、まあ俺も息抜きになるから。
朔夜 いや、せっかくだからね、ちょっとね、最近家高さんも引きこもってる、あの地域に引きこもってるからさ、こうやって釣りだしてあげないといけないからさ。
朔夜 おかんかよ。
朔夜 姉子って呼んでほしいっす。
朔夜 姉子ね。
朔夜 いいね、ついてきます、姉子。
朔夜 まあまあとはいえ、まだ全然さ、ゆっくり住んでるみたいだしさ、こうのんびり外の景色を見ても全然いいよね。
朔夜 そうだね、たまにはいいな。
朔夜 でしょ。
朔夜 神様に、ここらに着いたらお参りするっていうところまでが今回のミッションなんで。
朔夜 いやいや、遠足はお家に帰るまでだ。
朔夜 いやあ、先生っぽいこと言うなあ。
朔夜 大人だからな。
朔夜 ありがとうございます。
朔夜 で、なんかお願いしたいことでもあるのか?
朔夜 うーん、いやそれってさ、言わないほうがいいじゃん。
朔夜 ああ、まあな。
朔夜 そうそうそう。
朔夜 言わないほうがいいかもしんないけど、家高さんだから言うけど、まあ料理がうまくなりますようにっていうお願いかな。
朔夜 へえ、料理したいんだ。
朔夜 いや、うまくなりたいの。
15:01
朔夜 好きな男でもできたとか?
朔夜 それは内緒。
朔夜 それは内緒。
朔夜 まあね。
朔夜 で、家高さんもほらついてきたからには、なんかお願いごと普通に行くんじゃないんですか?
朔夜 そうだな。
朔夜 まあ、俺の願いはいつでも一緒だから。
朔夜 いつも一緒なんですか?
朔夜 うん。七夕の時とか、何か流れ星にお願いする時とか、いつも一つだ。
朔夜 おお。
朔夜 寝れへんだね。
朔夜 そうだろ。
朔夜 ちなみに、どんなお願いなんですか?
朔夜 うん。短冊にいつも書くのは、あなたの願いが叶いますように、だ。
朔夜 ええ。なんか、自分の願い事もちゃんと叶えときなよ。
朔夜 これ?
朔夜 これやりたいとこ、これやりたいとこないんですか?
朔夜 俺は、ある人が幸せならそれでいいんだ。
朔夜 おお。大人。
朔夜 だろ。
朔夜 なんか、おじいちゃん見てる気分だったわ。
朔夜 ジジイかよ。
朔夜 なんか、地下のバーで働いてるマスターみたいな気分だったわ、今。
朔夜 なんだそれ。
朔夜 そうかなあ。ま、いいか。
朔夜 そうそうそう。
朔夜 いやあ、ね、ちゃんと自分の願い事考えといてくださいね。
朔夜 ええ?
朔夜 うん。わかった。
朔夜 はい。ほら、着きますよ。
朔夜 お、もうすぐなのか?
朔夜 ほらほら。
朔夜 道です。
朔夜 え、もう降りるの?
朔夜 ああ、じゃあやめます?
朔夜 ん?ん?ん?
朔夜 このまま行くとたぶん、次のマッチ行っちゃいますけど。
朔夜 ああ、行く行く。
朔夜 うわ、山道。大丈夫か?
朔夜 いや、私はほら、後ろ歩くんで前歩いてください。
18:02
朔夜 うん。さすがにそのスカートじゃ、俺は後ろ歩けないな。
朔夜 そうですよ。そうですよ。
朔夜 落ちるなよ。
朔夜 よし。JKなめんな。
朔夜 じゃあ、先歩きまーす。
朔夜 はい。
朔夜 ちょいちょい振り返りながら。
朔夜 いや、ついてきてるし。ついてきてるし。
朔夜 いやー。
朔夜 ほらほら。
朔夜 うん。
朔夜 うん。
朔夜 なんすか?
朔夜 なんすか?
朔夜 いや、俺の友達、声とか歩くとすぐ転ぶからさ、ついな。
朔夜 あー、じゃあ、なんか、やります?ちゃんと歩けるかどうか判定とかします?
朔夜 えー、判定?
朔夜 いや、いいんですよ、別に。私は別に何も技能不用でついたことにしてもいいんですけど。
朔夜 もしなんかやりたいのであれば、やっていただいてもいいですけど。
朔夜 えー、運動系、ダメなんですよね。
朔夜 私もダメなんだよね。
朔夜 私もダメなんだよね。
朔夜 うん、じゃあ、えいっ。
朔夜 嘘やろ!
朔夜 転びます。
朔夜 いやー。
朔夜 転びます。
朔夜 ちょ、何してんすか?
朔夜 あー、しかも、しかも情報で振ってるやついるわ。
朔夜 あー、やったー!
朔夜 あー、やったー!
朔夜 マジさー。
朔夜 あー、もう、何してんすか、家高さん。
朔夜 すまん。
朔夜 いやー、友達が乗り移ってるかも。
朔夜 いやー、マジマジマジ。
朔夜 もう、みっともないですって。私だけでよかったですね、ほんとに。
朔夜 こんなとこ、姉ちゃんに見られたら大変だ。
朔夜 ほんとですよ、もう。
朔夜 あー、もうほら、めっちゃ砂ついてますし。
朔夜 あー、ごめんごめん。
朔夜 もう、気をつけてくださいよ。
朔夜 だから、だからあれほど、もう、ちゃんと服装ちゃんとしてきてねって言ったのに。私が言うのもあれですけど。
21:04
朔夜 俺はズボンだからさ。
朔夜 もう、着きましたよって。
朔夜 そんなお話をしてて、私たちも着きましたよ。
朔夜 なかなか味のあるほこらだな。
朔夜 えー、まあ、他には人はおらず、まあ、ほこらがあります。
朔夜 はい。
朔夜 はい。
朔夜 いやー、着いちゃいましたね。
朔夜 はい。
朔夜 な、なんすか。
朔夜 あー、着いたねーって言いながら、ちょっと覗き込みます。
朔夜 あー、まあ、普通のほこ、普通っていうのも変ですけど、ボロボロなほこらですね。
朔夜 あ、こういうのって、あれじゃないですか、ほこらの中になんか入ったりしません?
朔夜 あー、まあ、だいたいご神体ってあるよな。
朔夜 いや、ひょっとしたらいるかもしれないじゃないですか。
朔夜 えー、開けちゃダメだよ。
朔夜 えー、いやー、え、え、え、え、開けちゃダメですか?
朔夜 普通は開けたらダメだよ。
朔夜 いや、ちょっと気になりません?
朔夜 まあ、なるけどさ。
朔夜 いや、ちょっと、目、じゃあ目つぶっててください。嫌だったら。
朔夜 え?
朔夜 えー?
朔夜 目をつぶったって事実は変わんないでしょ。
朔夜 ちょ、ほら、見なきゃいいだけですから。
朔夜 いやいやいや、君がたたられても困るでしょ。
朔夜 ねー、いやー、えー、まあ、まあ、そうですけど、なんかでもほら、手紙とか入ってたらちょっとエモくないですか。
朔夜 手紙?
朔夜 余計ダメじゃん。
朔夜 いやいや、えー、すみません、我慢できないです。開けちゃいます、私。
朔夜 えー、って言いながら後ろを向きます。
朔夜 えい!
朔夜 まあ、開きますね。
朔夜 はい、大丈夫か。早く閉めるんだぞ。
朔夜 あー、え、よー、気になりません?何入ってるか。
朔夜 俺は見ないから。
朔夜 おー、じゃあしょうがない。じゃあ私だけにしよう。
朔夜 うん。
朔夜 フン、フンフンフン、フン、フンフンフンフン。
朔夜 閉めました。
24:04
朔夜 本当か?
朔夜 いいですよ、開けても。
朔夜 え、何を?
朔夜 目を、目を。
朔夜 目?本当?扉閉めた?
朔夜 閉めました。
朔夜 じゃあ、くるっと見ます。
朔夜 まあ、閉まってますね、じゃあ。
朔夜 閉めました。
朔夜 よしよし、行こ。
朔夜 ここでだって開けといたらなんか言われるから、
朔夜 ね、帰りのバスで、ほらこんだけ長いバス乗ってたのに、帰りだけすごいなんかテンション下がるの嫌じゃないですか。
朔夜 そりゃそうだな、ずっと説教も嫌だし。
朔夜 そう、そうですよね。
朔夜 うん。
朔夜 だって見てください、今2時間後、2時間後ですよ。
朔夜 え、次のバスが?
朔夜 はい、帰りのバス2時間後です。
朔夜 へー。
朔夜 ああ、で、お願い事したの?
朔夜 ああ、してないです、すいません。
朔夜 ちょっと、開けるのに夢中で。
朔夜 まあ、2時間あるし、ゆっくりしたら?
朔夜 そうですね、せっかくなんで、なんか周り、お願い事してから周り、なんか見てみません?
朔夜 ああ、そうだね。
朔夜 じゃあ、二礼二拍手、お願いします。
朔夜 はーい。
朔夜 ほうほうほう。
朔夜 胸つぶるとそんな感じなんですね。
朔夜 あん?
朔夜 ああ。
朔夜 きょとーんとしてますね。
朔夜 ああ、いや、なんか、じゃあちゃんとお願い事するんだなって思って。
朔夜 ああ。
朔夜 いや、私もちゃんとお願い事しましたけどね、今。
朔夜 うん。料理うまくなるといいね。
朔夜 そうですね。料理うまくなるといいなぁ。
朔夜 何が作りたいの?
朔夜 え?いや、全部?
朔夜 いや、だって、いろんなもん作れたら、彼氏とか友達とかにマウント取れるじゃないですか。
朔夜 マウント取るために作るんだ。
朔夜 いや、自慢できるじゃないですか。
朔夜 ああ。
朔夜 そう。
朔夜 そうか。
朔夜 そうです、そうです。
朔夜 え?何お願いしたんですか?
朔夜 うん。そうだな。内緒。
27:04
朔夜 ええ、乙女。乙女。
朔夜 だって、自分のための願いって思いつかなくてさ。
朔夜 ああ。確かにそうですね。
朔夜 確かにそうですねって私から言うのも変ですけどね。
朔夜 まあ、帰りいっぱい聞いてあげよう。2時間ぐらいバスの中でいっぱい聞いてあげよう。
朔夜 何?もう5分おきで聞きますね。
朔夜 ああ、気が向いたら喋るよ。
朔夜 はい。じゃあ、こっち行ってみません?
朔夜 ああ、いいよ。
朔夜 祠から少し降りたところに洞窟があります。崩れる様子はないです。
朔夜 うわあ。
朔夜 一緒にうわあって言っちゃったよ。
朔夜 すごいとこだな。
朔夜 いや、マジ。
朔夜 ええ、中どうなってるんですかね?
朔夜 明かりもないから危なくない?
朔夜 えっ、持ってないんですか?あの賢い携帯。
朔夜 賢い携帯?あ、スマホ?
朔夜 そう。え、賢い携帯。
朔夜 まあ、持ってるけど、こういうなんか風よけにぴったりな洞窟って怖くない?
朔夜 いや、誰ですか?そんなこと言う人。
朔夜 いや、嫌な予感しかしない奴だよ。
朔夜 まあ、一緒に入れば大丈夫ですよ。
朔夜 ロープないかな、ロープ。
朔夜 ロープ、まあロープ。いや、持ってきてるわけないじゃないですか、こんなGKに。
朔夜 何言ってるんですか?
朔夜 えっ?
朔夜 ええ、組付とか持ってない。
朔夜 何言ってるんですか、さっきから。
朔夜 何言ってるんですか?
朔夜 もう、え、行きますよ、もうほら。
朔夜 うん、うん、行く行くわかった。
朔夜 じゃあ。
朔夜 まあ、中に入って。
朔夜 はい、スマホで照らしながら。
朔夜 中に入ってもですね、特に何もないです。
朔夜 ああ。
朔夜 行き止まりですね。
朔夜 ああ、行き止まり。
朔夜 いや、ちょっとホッとしますね。
30:00
朔夜 いやいや、まあ、あれですよね。
朔夜 なんか、洞窟作ろうとして諦めたパターンのやつですよね、これ。
朔夜 いやー、だって、時期が時期だったら、中に骨とかあったら困るでしょ。
朔夜 いや、でもバス停があるんだから、そんなね、人が何か時々来るとは思いますけど。
朔夜 まあ。
朔夜 バス停がある以上は。
朔夜 そうだね。
朔夜 え、見回してみたりしてもいいんですか?
朔夜 じゃあ、観察ガンで何か機能あります?
朔夜 観察ガン、はい、あります。
朔夜 じゃあ、観察ガンでロールしてみましょうか。
朔夜 はーい。
朔夜 あ、やっと成功した。
朔夜 へへへへへ。
朔夜 そうですね、特に何もないことがわかります。
朔夜 はい、じゃあ安心します。
朔夜 おー、今度はじゃあこっちですね。
朔夜 いやー、バス停とは反対側の道っすねー。
朔夜 あ、でもこれ、だめだ。別の山に行っちゃいそうです。
朔夜 別の山!?
朔夜 広い。
朔夜 まあまあ、中腹って感じですからね、この辺も。
朔夜 登山家コースって言えばいいですかね。
朔夜 おー、結構な山ですね。
朔夜 まあ、さすがに登らないです。2時間経っちゃいますもん。
朔夜 あー、そうだね。また転ぶと困るしね。
朔夜 そうです、そうです。
朔夜 まあ、特に何もないですね。あんまり進むと時間切っちゃうんで。
朔夜 うん、そうだね。ゆるゆる戻るか。
朔夜 大丈夫ですか?
朔夜 うん。
朔夜 あ、なんか外れた道あります。
朔夜 外れた道?
朔夜 なんか、ほら、さっき歩いてた山道からちょっと外れたところに、
朔夜 ちょっとなんか、獣道じゃないですけど、人が歩けそうな道ありますよ。
朔夜 あー、確かに人が歩いてそうな道だな。
33:07
朔夜 うん、まあ、え、なんか感じないですか?マイナスイオンじゃないですけど。
朔夜 ほら、鳥のせせ、ね、カボのせせらぎと鳥の鳴き声が被っちゃいましたけど。
朔夜 鳥の鳴きっぽい。
朔夜 自然って感じでいいね。
朔夜 あ、いいですよ、自然は。
朔夜 家高さんも好きじゃないですか、自然。
朔夜 うん、俺はね、仕事柄こういう山の空見に来ることもあるし。
朔夜 うんうん、いやまあ、ここから、ここからもし星が見えたらめっちゃ綺麗だと思いますけど。
朔夜 うん、山はいいよ、木がなければだけどね。
朔夜 いや、ほらほら、この辺とか日が射してるからほら、空とか絶対綺麗ですよ。
朔夜 あー、いいね。
朔夜 うん、まあ、そんぐらいですかね。
朔夜 なかなかいい散歩。
朔夜 うん、まあ、ウォーキングガテラに連れてきたのもちょっとありますけどね。
朔夜 それはどうも。
朔夜 はい、じゃあ帰りますか。
朔夜 うん、そうだね。
朔夜 いやー、楽しかったですね。
朔夜 なんか心が洗われるっていうの、こういうの。
朔夜 うんうんうん、洗われました?
朔夜 うん、癒された。
朔夜 ほんとですか?
朔夜 うん、え、君は癒されなかったの?
朔夜 いやいや、なんか、なんか小言ばっかり言ってたから、なんか転んだりしてたんで、ちょっともしかしたらテンション下がってるのかなって思って。
朔夜 あははは、それはごめんね。
朔夜 いやいやいや、いやまあ、でも楽しかったです。
朔夜 ああ、それならよかった。
朔夜 おお、ぴったりですね。ちょうどバス来てますよ。
朔夜 おお、すごいな。
朔夜 いや、もうね、もうね、タイムキーパーリングだったらもうお任せですよ、私に。
36:04
朔夜 へへへ、最近のJKってそんなルーズじゃないんだな。
朔夜 最近はぴったり女子が流行ってるんで。
朔夜 もう、何に対してもぴったりが流行ってるんで、今。
朔夜 いいことだ。
朔夜 へへへ、じゃあ行きますか。
朔夜 よし、ちゃんと送り届けるまでな。
朔夜 まあね、いやでも会えると思ったんですけどね、神。
朔夜 へへへ、え、見たんじゃないの?
朔夜 いや、いや、え、見てないですよ。見てないです。
朔夜 うん、そういうことにしとこう。
朔夜 へへへ、見てないですってだから。
朔夜 わかった、わかった。
朔夜 まあ、そんなこんなの話をして、家に帰りますね。
朔夜 はい、じゃあ。
朔夜 開けちゃっていいっすか?
朔夜 え?何を?
朔夜 いや、ほっこら。
朔夜 え?
朔夜 いや、目つぶっててくださいよ。
朔夜 え?
朔夜 目つぶるって言ったじゃないですか、今。あ、自分で。
朔夜 え?家に帰ってなかった?
朔夜 え?あ、つぶる、つぶるよ。
朔夜 山頂付近。他には人はいません。
朔夜 ほこらがありました。
朔夜 そう、気がつくと山頂に戻ってました。
朔夜 さっきまでバスに乗っていたはずなのに。
朔夜 共鳴判定です。
朔夜 強度は9、上昇1、共鳴感情は罪悪感・傷です。
朔夜 罪悪感・傷、持ってますね。
朔夜 ふぅぃ、傷がある。
朔夜 はい、共鳴します。
朔夜 ルーツ一致でいいですか?
朔夜 ルーツ一致ですね。ちょっと待ってくださいね。ルーツ一致だったはず。
朔夜 はい、ですね。はい、じゃあルーツ一致で振ります。
朔夜 はい。
39:04
朔夜 ふぅぃ、ダブル。
朔夜 はい、上昇は1です。
朔夜 はい。
朔夜 さらに1D8をお願いします。
朔夜 はい、6です。
朔夜 胸が痛いです。
朔夜 胸、物理的に痛い感じですか?
朔夜 うーん、まあ痛む気がするって感じですかね。
朔夜 ああ、はい。じゃあ、うーんって言いながら胸を抑えます。
朔夜 えっ、どうしたんですか?
朔夜 いや、なんか胸が痛い気がして。
朔夜 疲れたんですか?
朔夜 ああ、いや、そこまでおっさんじゃねえ。
朔夜 息上がっちゃったんですか?
朔夜 まあ、久しぶりに動いたし。
朔夜 まあ、そうですか。
朔夜 うん、だい、大丈夫だ。
朔夜 えっ、え?
朔夜 えっ、で、俺は後ろ向いてればいいのか?
朔夜 えっ、いいよ。なんか、急に驚くから。
朔夜 いや、さっきまで家に帰ってたと思ってたんだ。
朔夜 うん、うん?え?いやいやいや、え?
朔夜 いや、だって、祠見て、この辺散歩して、帰ってたんだよ。
朔夜 はあ、え?うん?大丈夫ですか?
朔夜 多分。え、で、開けたの?祠。
朔夜 いや、え、開けてないです。見ます?じゃあ。
朔夜 うん、俺は見ないよ。
朔夜 大丈夫です。あ、そうですか。なんか、いや、まあ、普通にお札が貼ってあるだけですね。
42:00
朔夜 そうか。触るなよ。
朔夜 うん、いや、いや、うーん、うーん、触ってないです。
朔夜 触ってないです。
朔夜 もう閉めたか?
朔夜 ああ、はい。なんか、いや、むしろ家高さの方が私心配なんですけど。
朔夜 うん、大丈夫…じゃないかな。うん。
朔夜 うん、じゃあ、お参りだけして、ちょっとその辺ぶらぶらしません?
朔夜 うん、じゃあ、そっちの洞窟のある方に行ってみるか?
朔夜 ねえ、お参りするって言ったやん、今。
朔夜 ああ、そうか。お参りな。ごめん、ごめん、ごめん。
朔夜 なんで?なんで?
朔夜 悪い、悪い。ごめん。
朔夜 じゃあ、二礼二拍手一礼お願いします。
朔夜 はい。
朔夜 そんな顔するんですね。
朔夜 ああ、目を閉じるとこんな顔。
朔夜 ああ、ちゃんとお参りしましたよ。
朔夜 うん、願い事叶うといいな。
朔夜 いや、バスで言ったじゃないですか。
朔夜 もう、料理がうまくなりますようにっていうお願いをしに行くんです。
朔夜 うん、で、したんでしょ?
朔夜 しました。
朔夜 うん、なるといいね。
朔夜 はい。
朔夜 じゃあ、ちょっと首をひねりながら歩きます。
朔夜 うん、ここなんてどうですか?すごい洞窟がありますよ。
朔夜 じゃあ、スマホをさっと出して明かりをつけます。
朔夜 ああ、なんか、まるでサモワリノン知ってたかのように出してきますね。
朔夜 なんかすごい準備がいい。
朔夜 うん、さっき来たから?
朔夜 いや、え?さっき来てないじゃないですか。え?
朔夜 まあいいか。照らしながら奥へ入ります。
45:06
朔夜 ここらから、中には割れたランプに火が灯っていました。
朔夜 また、なぜか車のヘッドライトだけが転がっており、あたりを照らしています。
朔夜 いわかげに影が打ち出されています。
朔夜 え?こんなのさっきなかった。
朔夜 うん?
朔夜 え?下がって?危ないかも。
朔夜 え?な、よいしょよいしょ。
朔夜 ああ、なんか、うーん、ま、そう、家高さんがそう言うなら。
朔夜 うん、ま、火が燃えてるってことは酸素はあるんだろうけど、危ないから、これ以上入ってはいけない。
朔夜 うん、いや、なんか、それにしても、この影ってなんか幻想的ですよね。
朔夜 ああ、そうだね、対照的って言うの?
朔夜 あ、そうですね、家高さん。
家高 うん?
朔夜 こんな話があるの、知ってます?
家高 何?
朔夜 あの、ロール車テストって言うんですけど。
家高 ああ、心理学のやつ?
朔夜 あ、知ってます?
家高 うん、心理学のやつはやったことないけど、ちっちゃい頃に図工で作品作ったことあるんだ。
朔夜 ああ、じゃあ、どんなものかわかります?
家高 紙を半分に折ったものの片方に絵の具で色をつけて、パタンと閉じて、また開くと対照的な絵ができるやつだね。
朔夜 反対側にも絵の具が塗られてるってことですね。
家高 そうですね。
朔夜 それっぽくないですか?
家高 うん、確かに似てるな。
朔夜 なんか、家高さん、どんなふうに見えます?これ。
48:03
家高 この影かい?
朔夜 はい。
家高 そうだな。俺、美術のセンスはないんだよね。
朔夜 何だろう。
朔夜 まあ、なんか、そんな変に考える必要はないですよ。なんか、思ったことをそのまま口にすればいいとは思いますけど。
朔夜 そう言うけどね。なんか、化け物がこっちに迫ってきてるような感じ。
家高 ああ、足から近づいてるってことなんでしょうか。
朔夜 足かな。なんか、口を開けて食べようとしてるみたいな。
家高 はいはいはいはい。確かにその影が博多って言うんですかね。何なんでしょう。
朔夜 ちょうどあの、火が目に見えて。
家高 ああ、確かに。
家高 うーん。へー。なんか、意外ですね。化け物とかっていう。なんか、そういうあれがあるんですか。夢で見たんですか、なんか。
朔夜 夢っていうか、ギリシャ神話の読みすぎかな。
家高 あはは。好きなんですから、そういうの。
朔夜 仕事だから。君にはどう見えたんだい。
家高 まあ、なんか、人が踊ってるなっていうふうには見えますけど。なんか、火をかこう、なんかキャンプファイヤーかなって思いました。
朔夜 ああ。
家高 もし火に見立てるなら。
朔夜 うんうん。いいね。平和だ。
家高 はい。頭の中に思念が流れてきます。では、右からですね。右から縦で読んでいただいてもよろしいでしょうか。
朔夜 はい。時間が来たら影は実体を取り戻す。
家高 ちょっと出しとこう。
朔夜 はい。
家高 どうしたんですか。
朔夜 え?いや。
家高 いや、なんか。
朔夜 なんか、影って怖いなって思って。
51:04
家高 ああ。まあ、そうですね。
朔夜 なんか、あまり長くいないほうがいいんじゃないかな。
家高 そうですね。なんか、なんか家高さんが言うから怖くなってきちゃった。
朔夜 ああ。ごめんごめん。でも、もう行ったほうがいい。
家高 観察眼をどうぞ。
朔夜 はい。観察眼。成功です。
家高 何千時順がまばたきをします。
家高 開けちゃっていいですか。
朔夜 ダメ。
家高 え?え?ダメなんですか。
朔夜 ダメなんですか。
家高 うん。ダメだ。神様は見ちゃいけないんだ。
朔夜 え?いや、え?さっき目つぶってるって言ってたじゃないですか。
家高 いや、信じてもらえないと思うけど、俺この回は3回目。
朔夜 うん。
家高 ああ。あれですね。そうやって私を怖がらせようとしてますね。それは。
家高 それは違うと思います。
朔夜 だよね。でも。
家高 共鳴判定です。
朔夜 はい。
家高 同じですね。
朔夜 はい。
家高 罪悪感。傷です。
朔夜 はい。
朔夜 ルーツ1。
朔夜 9。
朔夜 ああ、成功です。
家高 上昇してください。
朔夜 はーい。
家高 1D8をどうぞ。
朔夜 はい。2です。
家高 右手が痛いです。
朔夜 右手。
家高 右腕ですね。
朔夜 右腕。さっきの胸は?
家高 もう痛くないですね。
朔夜 もう痛くないですね。
家高 じゃあ、今度はこっちかってつぶやきながらグッパグッパします。
54:01
朔夜 ええ?何してんすか、さっきから。
朔夜 なんか、なんか、ダメだとかって言うし。なんかいつもの家高さんじゃないです。
家高 ああ、確かに俺はいつも人に流されているけど。
家高 今日は保護者だからさ。
朔夜 ええ?バスの中であんな楽しく話してたのに半分寝ちゃってましたけど。
家高 君を無事に家に帰らさなきゃいけないんだから。
朔夜 ええ?いやいや、え?まあ、家まで2時間もありますからね。
朔夜 まあ、バス、そうですね。
朔夜 なんか、家高さんがそう言うなら開けないでおきます、じゃあ。
家高 うん、そうしてくれると助かる。
家高 ええ?またグッパグッパしますけどまだ痛いですか?
朔夜 そうですね。
朔夜 うん、そうですね。
家高 じゃあ、帰るか。
朔夜 ええ?
朔夜 じゃあ、帰るか。
家高 ええ?いや、バスまであと2時間ですし。
朔夜 ああ、お願い事だけしていこう。
家高 あっ、そうですね。ちゃんとお願い事だけしていかないといけないですね。
家高 じゃあ、お参り。じゃあ、二拍手一礼お願いします。
朔夜 はい。
家高 そんな顔するんですね。
朔夜 お、サブン入れとけばよかったな。
家高 なんですか、サブンって。
朔夜 サニー。
家高 ああ。え、大丈夫ですか?なんかさっきからなんか調子悪そうですけど。
家高 右手グッパグッパしたりして。痛いんですか?転んで。
朔夜 そうか、そのせいかな。そうかも。
家高 じゃあ、あんまり腕が痛くないところ、ゆっくり歩きましょうか。
家高 ここにいてもあれなんで。
朔夜 そうだね。じゃあ、洞窟と反対側に歩きたいんですけど。
家高 ああ、そっち行っちゃうんですね。
朔夜 ああ。
家高 まあ、山道ですね。こっち来ちゃってどうしたんですか?
57:11
朔夜 いや、この先に別れ道なかったっけ。
家高 ああ、そうなんですか?
朔夜 多分。
家高 ん?え、来たことあるんですか?
朔夜 いや、一回見に来たはず。
家高 ん?なあ、友達とってことですか?
朔夜 そうだね、友達と。
家高 あ、なんか、いやあ、え、ちょっと面白い話思い出しちゃって。
朔夜 何?
家高 うーん、聞きたいですか?
朔夜 ああ、聞きたい。
家高 えー、トムソンのバイオリン奏者っていう話なんですけど。
朔夜 ああ。
家高 知ってます?
朔夜 いや、知らない。
朔夜 なんか、気づいたら、あなたは有名な家高さんですね。
家高さんは有名なバイオリン奏者の命を握らされていた状況です。
まあ、臓器移植が必要なバイオリン奏者の延命のために、あなたの意思とは関係なく、家高さんとバイオリン奏者はいつの間にか、輸血の管で繋がれています。
つまり、バイオリン奏者が何らかの怪我をしていて、家高さんは輸血をしているという状態なんですけど。
朔夜 ああ。
家高 はい。で、次のドナーが現れるのは9ヶ月後だっていうんですね。
朔夜 うんうん。
家高 で、なんか、その管を外せば、まあもちろんバイオリン奏者は亡くなってしまうんですけど、まあ9ヶ月間、その管を切り離さないのであれば、そのバイオリン奏者は助かるんだろう。助かるんですけど、まあその9ヶ月間は不自由だよ、話です。
朔夜 9ヶ月経てば、その人が治って、俺も自由になれるってこと?
家高 まあ、そういうことですね。臓器が見つかって、助かるっていう話ですね。
1:00:03
朔夜 まあ、俺が役に立つなら、いいかな。
家高 ああ。9ヶ月間縛られるっていうことですね。
朔夜 ああ、そうだね。
家高 うん。なんでそう思ったんすか?
朔夜 そうだな。さっきも言ったけど、俺が役に立つなら、かな。俺もオッチョコチョイだし、なんか、いてもいなくっても同じっていつも思ってるから、役に立てるなら、いいかなって。
家高 9ヶ月間なんもできないんですよ。
朔夜 もう、本読むとかならできるでしょ。
家高 ああ、まあ、確かに。
朔夜 だって、俺で命が救えるってすごくね。
家高 なんかヒーローみたいですね。
朔夜 なあ。
家高 へえ。
朔夜 いや、なんか、そう、道に迷いそうな道だなって思ったんで、なんか急にこの話がフッて思い出したんです。
家高 ああ、そうなんだ。物知りだね。
朔夜 はい。
家高 ああ、え?JKバカにしてるんですか?
家高 いやいや、そうじゃないけどさ。
朔夜 うーん。っていう話でした。
家高 はい。
朔夜 え?君ならどうするの?
家高 ええ。正直、いやー、でもその場になってみないとわかんないってのが正直な話ですかね。
朔夜 まあね。
家高 TPOってあるじゃないですか。
朔夜 ああ。そのバイオリニストがイケメンだったとか?
家高 まあ、あとは自分がいくつかとかですかね。なんかすごい忙しい時期だったらって思ったりもするし、あるいは落ち着いた頃だったらっていうので、状況によって変わるじゃないですか。
1:03:07
朔夜 まあね。そうか。9ヶ月か。
家高 そうです。
朔夜 じゃあ、そうだな。今すぐは俺も困るかな?
家高 とはいえ、急に繋がれてるわけですし、なんか事前に準備とか通告とかはされないんでしょうけどね。
朔夜 ああ。
家高 気づいたらもう湯欠の管で繋がれてたっていう話なんで、自分の時間を優先させるか、他人の命を優先させるかって話ですね。
朔夜 はあ、なるほどな。
家高 はい。
朔夜 でもまあ、あいつなら待ってくれるかなってつぶやきます。
家高 笑
家高 頭の中に何かが、また思念が流れ込みます。では、読んでいただいてもよろしいでしょうか。
朔夜 はい。
朔夜 痛みは予感だ。それでも解決の方法は一つしかない。
朔夜 予感?痛み?
家高 大丈夫っすか?
朔夜 ああ。
朔夜 右手を差し出します。
家高 もう、なんですか?私に右手差し出してきて。
朔夜 握手しようか。
家高 観察眼をどうぞ。
朔夜 はーい。
家高 やーい。
朔夜 開けちゃっていいっすか?
家高 またかよ。
家高 開けちゃダメって言ったらごねるんでしょ?
朔夜 え?
朔夜 いや、え?
朔夜 何?どうしたっすか?
朔夜 え?なんか怒ってません?
家高 いや、怒ってるっていうよりは困ってる。
朔夜 困ってる?
家高 ああ。
朔夜 どうしたんですか?あ、疲れちゃいました?
家高 いや、疲れてんのは気持ちかな。
1:06:05
朔夜 共鳴判定。
家高 はーい。
朔夜 強度は9、上昇1。
朔夜 共鳴感情、疲弱感、傷、同じですね。
家高 はーい。9。
家高 ダブルー。
朔夜 1。
朔夜 共鳴を1、上昇させてください。
家高 はい。
家高 続いて、1D8をどうぞ。
朔夜 はい。2です。
家高 右腕が痛いです。
朔夜 また右腕か。
家高 うん?なんか、なんか、なんか怒ってます?やっぱり。
朔夜 いや、怒ってはいないんだ。ごめんね、心配させて。
家高 うん?まあ、まあ、そうですか。
朔夜 で?どうするの?
家高 いや、じゃあ、開けないでおきます。
朔夜 うん。お願い事はするの。
家高 うーん、いや、でもせっかく来たんで、やってもいいですか?
朔夜 ああ、いいよ。俺もする。
家高 じゃあ、やりましょうか。
朔夜 うん。連れて帰れますように。
家高 うん?何ですか?連れて帰れますようにって。
朔夜 うん。今日は保護者だからさ。君をちゃんと連れて帰れますようにって。
家高 うーん、いや、ああ、なんか、大丈夫ですか?なんか、バスに乗ってた時よりもすごいなんか、なんか、困ってそうな顔してますけど。
朔夜 うん。まあ、実際困ってるけど、頑張るよ。
家高 ええ、そうですか。でも、まだ、明日まで時間はありますし。
朔夜 うん。じゃあ、どっか行ってみる?
家高 まあ、家高さんがよければ。
朔夜 ああ、いいよ。
家高 特別、何かがあるわけでもない、いや、50センチ四方の黒い箱が置いてありました。
1:09:20
朔夜 黒い箱?
家高 どうしたんですか?
朔夜 影が、実体に、ちょっとそーっと近づきたいです。
家高 ああ、な、どうしたんですか?
家高 どうしたんですか?
朔夜 いや、こんな道の真ん中にこんなの落ちてるの、おかしくない?
家高 なんか、嫌な予感がしますけど、大丈夫ですか?
朔夜 君が嫌な予感がするの?
家高 うん、いや、まあ、家高さんが気になるんだったら全然。
家高 ま、私も一緒に行きますけど。
朔夜 いや、君の予感は信じるよ。触らずにいよう、と下がります。
家高 ああ、何も起きなさそうですね。
朔夜 じゃあ、連れて帰ります。
家高 声が聞こえてきます。箱の方からかすかに音が聞こえてきます。聞きたいですか?
朔夜 ええ。はい、聞きます。
1:12:00
朔夜 これ、箱から聞こえたんですか?
家高 また、頭の中に何かが流れ込んできます。読んでいただいてもよろしいでしょうか?
朔夜 はい。ブレーキの音の後、世界は収束する。無傷がそろったとしても、保証はない。それでも、君は痛いところないの?
家高 私は、痛くないです。悲しい顔をしています。
朔夜 痛みがないの?傷は?
家高 何千時順が、瞬きをします。
朔夜 大丈夫?
家高 大丈夫です。
朔夜 記憶が…。
家高 共鳴判定。
朔夜 はいはいはい。共鳴。
家高 強度は9。上昇は1。共鳴感情は、最悪眼傷です。
朔夜 はい、降ります。
家高 トリプル、素晴らしいですね。
朔夜 まあね、ゼロが出てもトリプルか。
家高 はい。
朔夜 共鳴表あるんですか?
家高 共鳴表は、ちょっとないです。
朔夜 あ、はい、わかりました。
朔夜 あ、1、はい、上げます。
1:15:12
家高 では、GD8をお願いします。
朔夜 2。
朔夜 えー、ずっと右腕。
家高 右腕が痛いです。
朔夜 じゃあ、またグッパしながら。
朔夜 大丈夫?どこか痛い?
家高 右足を押さえています。
朔夜 大丈夫?
家高 これは、怪我とかはないの?
家高 もう、慣れました。
朔夜 慣れた?どういうこと?
家高 家高さんだって、気づいてたじゃないですか。
朔夜 今までもずっと痛かったのか?
朔夜 すまない、気がつくのが遅れた。
家高 いいんです。いや、私が勝手にやってた。
家高 何とか、色々探してたんですけど。
朔夜 ずっと繰り返しているのも、分かってたの?
家高 はい。もう、何回目になるんでしょうか?
家高 200?
朔夜 え、そんなに?
家高 最初は、家高さんの記憶がなかったんです。
朔夜 すまない。一人で辛い思いをさせてしまったようだ。
1:18:03
家高 いや、でも、なんか、だんだん、その、崩れていってるような気がして。
朔夜 崩れ?
家高 家高さんの記憶が。
朔夜 俺が?
家高 元に、家高さんの記憶も、引きずられてきてるじゃないですか。
朔夜 ああ、そうだね。とにかく、帰る道を探そう。
家高 少しだけ、少しだけでいいんです。話を聞いてくれますか?
朔夜 ああ、もちろんだ。まず、座ってくれ。楽な姿勢で。で、
家高 あの、
朔夜 プレーキ音が、プレーキ音が聞こえてくるんです。
朔夜 プレーキ音?
家高 プレーキ音が聞こえて、気づいたら、ここに戻ってきちゃうんです。
家高 どこを歩いても、何を探しても、プレーキ音が聞こえると、ここに戻ってくるんです。
家高 私が、まわたけをしても、ここに戻ってくるんです。
朔夜 世界が収束するって、それか。そうか。どうすればいいんだ。
朔夜 どうしたら…
家高 私、プレーキ音が聞くの怖くて、その時にずっと回ってきてて、
家高 そしたらいつの間にかここに戻ってきて、たぶんプレーキ音が聞こえて、
家高 それが、私がまわたけをしなかったら、戻っちゃうんだと思う。
家高 でも、家高さん、どこか必ずいたそうにしてるし。
朔夜 俺はいい。俺はいいんだ。
家高 だって、だってその痛みがあるまま、現実に戻ったらどうなっちゃうんだろうって。
1:21:00
朔夜 痛みならいいんだ。それは生きてるだろう。
家高 わからないんです。本当に痛みがあるだけで、生きてるって自信がなくて、
たまに痛くない時もありましたけど、でもどっちかは必ず痛くて、怖いんです。
朔夜 そうか、そうだな。ごめんな。一人で怖い思いさせて。大丈夫だ。
家高 いいんです。
朔夜 帰ろう。帰る道を探す。俺も探す。生きて帰ろう。
家高 生きて帰りたい。
朔夜 生きて帰す。
朔夜 祠を見てみてもいいですか?
家高 はい。お札が入っています。
朔夜 触ってみます。
家高 普通のお札ですね。
朔夜 取り出してみても。
家高 わかるんですけど、鏡文字になる。
朔夜 JKは鏡は持ってるか?
家高 スマホぐらいしか持ってきてないや。
朔夜 じゃあ、自分のスマホで写真を撮りたいです。
家高 はい。
朔夜 お札の写真を撮る。
家高 特に読めるような字で書いてるわけじゃなく、うにうに落とした字が書いてあって、読めないです。
家高 反転をさせたいっていう。
1:24:02
朔夜 そうですね。画像を撮って反転させて、ロールシャッハの紙みたいに並べてみる。
家高 何もないです。
朔夜 何もないです。
家高 じゃあ、ここからの話をしますね。
家高 こういうことです。
朔夜 はい。
家高 共鳴するたびに、言ってしまうと、なんぜんじじゅんと、家高さんが両方無傷を出せば、無傷で帰れんじゃね?っていう話です。
朔夜 ああ、なるほど。
家高 僕、さっき失敗しちゃったんですけど、これトリプル出ると、上から順番に無傷になっていくんですね。
朔夜 ああ、はい。
家高 で、今右腕痛いって言ってたんですけど、家高さん今無傷です。
朔夜 ああ、はい。
家高 リバーを出してるんで、今無傷です。
朔夜 じゃあ、痛くない。
家高 痛くないです。
朔夜 二人とも無傷を出さなきゃダメ。
家高 まあ、瞬きするために上昇はしていきます。
朔夜 そうですね。きっついなあ。
朔夜 はい。あら、どうしましょう。
家高 ごめんなさい。どうしましょう。どうしたらいいと思います?
朔夜 ちょっと、まばたき一回してもらえる?
家高 わかりました。
家高 じゃあ、まばたきをしました。
家高 共鳴判定いきましょうか。
家高 強度は9、上昇1、同じく罪悪感、傷です。
朔夜 はい。
家高 これにトリプル以上、素晴らしいミルカルですね。
朔夜 はい。
家高 では、1、上昇させてください。
トリプル以上出たので、3番が無傷に変わります。
朔夜 はい。で、1D8。
朔夜 えいー。
家高 はい。一応、1D8で振ります。
家高 これで、1から3が出れば、二人とも無傷で帰れます。
朔夜 はい。
朔夜 あにゃー。
朔夜 きついー。
1:27:00
家高 足と頭が痛いです。
朔夜 痛いー。
朔夜 なるほどー。
朔夜 共鳴が間に合うまで。
家高 はい。
家高 これ10になると、強制的に現実世界に戻ります。
朔夜 はい。
家高 はい。
家高 なので、あと何回だ?7、8、9、10、4回ですね。
朔夜 はい。
家高 いや、でも返します。返したい。
朔夜 では、まぶきしますね。
家高 はい。お願いします。
朔夜 命判定いきましょうか。
家高 はい。
家高 銃が出てるー。
朔夜 そうね。そりゃ、そうなるわ。
家高 なるわー。なるわー。
朔夜 半分。半分。半分です。
家高 はい。
家高 1D8、共鳴あげて。
家高 はい。1D8。
朔夜 7ですね。
家高 はい。いきます。
朔夜 はい。
家高 2D8。
家高 5。
家高 あー、ごめんよ。ごめんよ。
朔夜 いや、まだまだ大丈夫。
家高 左足が痛いです。
朔夜 はい。君が痛くないならいい。
朔夜 じゃあ、もう一回振ります。
家高 はい。まばたきをします。
朔夜 はい。はい。命判定。
家高 はい。すげーな。すげーな。
朔夜 あー、こんだけ振ったら出ますよね。
朔夜 はい。
家高 さすがに何回もミラクル出ねーなって思って、僕5までしか作ってないです。ちょっと待ってくださいね。
朔夜 あー、いいんです。
家高 6出たら、6以上、次ミラクル出たら不正するんで。
朔夜 あ、大丈夫ですよ。すいません。早く出せばいいものを。
家高 全然、全然、全然、全然。
家高 こういう時間も大事なんで。
朔夜 はい。はい。出てくれ、6。
家高 あと2回、あと2回です。
朔夜 え、これって、
家高 はい。
朔夜 共鳴下げたら、痛み表も消えちゃうんですか?
家高 共鳴を下げる。
朔夜 はい。残響。
家高 はいはいはいはいはい。
1:30:01
朔夜 残響を使いたいです。
家高 はい。少々お待ちください。
朔夜 はい。
家高 残響。
家高 僕は、なんでこういう時にルールブックを開いてないんだ?
朔夜 私も記憶で物言ってます、今。
家高 ちょっとね、調べる。
家高 共鳴を下げる。
家高 確か、共鳴判定する時に、あれですよね。
家高 そう、物語の残響が使えるって話は、
朔夜 そうですね。はい。
家高 はい。
家高 残響効果ですね。
朔夜 はい。
家高 使えるのが3つあります。
家高 まず、残響は、共鳴レベルか、ノイズゲートですね。
朔夜 ノイズゲートですね。
家高 今まさに、強者と侵食しようという回に対して、中和させて減少させます。
家高 即座に共鳴レベルを1D3点減少させる効果があります。
家高 次の9回目で成功する可能性は十分にあるので、今使ってもらってもいいですし、
家高 9回目が終わった後でやってもらってもいいんですけど、どうしましょう。
朔夜 なるほど。
朔夜 共鳴を下げたら、痛み表は減りますか。
家高 減らないかな。
朔夜 減らない。
家高 減らないかな。
朔夜 わかりました。じゃあもう1回やってみます。
家高 はい。
家高 では、南禅自順瞬きをします。共鳴判定は同じ。強度は9、上昇は1です。
朔夜 はい。
家高 はい。では、僕は複製をします。
朔夜 はい。すいません、お手数をおかけ。
家高 いやいやいや、全然全然。これはね、これでもいい。
朔夜 はい。なるほど、こうやって増やせばいいですね。
家高 はい。では、いきましょうか。最後になるかもしれない1D8。
朔夜 頑張れ、頑張れ。よかった、よかった。
家高 いきましたね。
朔夜 はい、よかった。
家高 南禅自順が、まあ、あんとした表情でその場に立っています。
1:33:01
家高 共鳴者の視界が暗転するとでしょう。
朔夜 はい。
家高 ループを脱する瞬間、世界にブレーキ音が響き渡ります。
気がつくと二人はバスに乗っていました。
そしてそのバスは無茶な運転をする車を避けるように山道を横転します。
割れるガラス、燃える炎、吹き上がる煙、遠くから聞こえるサイレンの音。
気がつけば病院のベッドの上にいました。
体は少しは怪我をしているかもしれませんが、数日で治るような本当に軽い怪我程度で入院をするほどでもなく、日常の生活に戻っていくことにはなります。
朔夜 はい。
家高 ディーラーとプレイヤーで、もしやりたいエンディングがあればやって、このおなかたりを締め込みます。
朔夜 病室が一緒だったりしますか?
朔夜 気を失って病室に運ばれてきたという感じですかね。
でもそんな1時間2時間ぐらい寝てれば帰っていいですよという感じかもしれません。
朔夜 じゃあ、ガバッと跳ね起きて探しますね、じゅんさんを。
朔夜 びっくりした。
朔夜 無事?
朔夜 無事です。
朔夜 怪我は?
朔夜 二人ともないそうです。
1:36:03
朔夜 ああ、よかった。JKの体に傷つけるわけにいかないからさ。よかった。
朔夜 でもすりむいた足は治ってないみたいですね。
朔夜 ああ、まあそれは若いから消えるでしょう。
朔夜 なるほど。
朔夜 で、心は大丈夫?
朔夜 まあ、なんですかね。しばらくは自然はいいかなって思ったりはしてます。
朔夜 確かにね。
朔夜 山はいいかなって思ったりはしちゃってますかね。
朔夜 うん、でも無事でよかった。生きててくれてよかった。
朔夜 いや、まあまあ、あのね、私が頑張ったおかげでもありますけど、
朔夜 家高さんがこうやって、私をちゃんと導いてくれたから、こうやっていますからね。
朔夜 導いたのかな。君に助けられたんだ。
朔夜 そうですね。いや、お互いに助けられたということで。
朔夜 うん、そうだね。
朔夜 はい。もう明日からまたあれなのに、学校なのに、なんか、ああ、宿題も終わってないんですよ。
朔夜 そうだな。理科なら手伝えるけど。
朔夜 本当ですか。ちょっと手伝ってもらっていいですか、じゃあ。
朔夜 ああ、俺でわかるなら。俺が役に立つなら。
朔夜 じゃあ、ちょっと手伝っていただいてもいいですか。
朔夜 はい。じゃあどれどれって覗き込みます。
朔夜 他にやりたいことはありますか。
朔夜 ありますか。
朔夜 うーん、でも、そうですね。あ、お家に電話したかどうか、お家の人が心配してないかどうかが一番心配ですかね。
朔夜 まあ、あの、着信は何回かなってるとは思います。
1:39:01
朔夜 あの、無事みたいな連絡は来ても全然いいとは思います。
朔夜 はい。
朔夜 じゃあ、自分の心配は全くしてないので、彼女の心配だけ。
朔夜 はい。
朔夜 お家に電話した?
朔夜 いや、あの、もうずっと、もうこれから迎えに来るとは言ってたんで、まあそれまでの間に気まつぶしじゃないですけど、そのために勉強を付き合っていただくっていう感じです。
朔夜 なるほど。
朔夜 じゃあ、どうやって謝ろうかなーと思いながら勉強を見ます。
朔夜 まあ、謝るは謝らないで言ったら、まあ、そうですね。私が連れてきちゃったのもあるんですけどね。
朔夜 いやいや、保護者だからね。
朔夜 じゃあ、まあ、この度はありがとうございました。
朔夜 いえいえ、まあ、本当に生きててよかった。
朔夜 といったところで、くつり不審は、エモクロアTRPGロール者派シンドロームこれにて、マークです。お疲れさまでした。
朔夜 はい、お疲れさまでしたー。
朔夜 言い慣れてますね。
朔夜 ちょっと待って待って待って、やり直したい、やり直したい、やり直したい。
朔夜 ちょっと待ってください。
朔夜 やり直しますか。
朔夜 いいですよ、あの、ポッドキャストは切れるんで。
朔夜 配信は切れないという。
朔夜 そうですね。
朔夜 いや、もう本当に、お疲れさまでした。
朔夜 はい、お疲れさまでしたー。なんか、ずっとキツネにつままれてましたけれども。
朔夜 いや、なんか、つままれてましたか。
朔夜 はい。
朔夜 なんか、すいません。なんか、こっちが波に乗っちゃった感じが出ちゃってて。
朔夜 あー、いいえ、いいえ。すいません。もうちょっと積極的な人を連れてくればよかった。
朔夜 いいえ、いいえ、いいえ。でも積極的でしたよ。僕から見れば。
朔夜 あー、そうなんですか。
朔夜 もうね、本当に、前のタクの時には流されっぱなし、言うこと聞きっぱなし、意見がぶつかったらしゃがみ込んで逃げちゃうっていう人だったので。
朔夜 はい、はい、なるほど。
朔夜 でも最後はよく頑張って導いていただいてたんで、僕は本当に。
1:42:03
朔夜 はい。もう本当に生きて返さなきゃしかなかったです。
朔夜 っていうシナリオでした。
朔夜 はい、ありがとうございました。
朔夜 はい、ありがとうございました。
朔夜 いやー、でもそうですね。なんか無事に、無事に本当に。すいません、なんかいろいろと始めてながら、めっちゃ緊張しながらやってました。
朧 タカさんなら大丈夫だろうしか思ってなかったので。
朧 タカさん 僕どんな、そんな感じなんですか?僕、PTRPGVじゃないですけど、朔夜さんの。朔夜さんがそう見られてるんですか?
朧 タカさん そうですよ、信頼と実績の高さですよ。
朧 タカさん 最後、エモクロワーじゃなくてクルフって言っちゃった人ですね。
朧 タカさん いやいや、そっちの方が言い慣れてますしね。
朧 タカさん 確かにもうね、もう普通に、普通に言っちゃいました、僕。普通に言っちゃいました。
朧 タカさん ドキドキしました。本当にドキドキしました。
朧 タカさん 開けちゃっていいですか?って言われて、すごいびっくりしていただいてたんで。
朧 タカさん えーって。しかも自分は何度目ってわかってるのに、あの明るさっていうのがまた後から気がついて、えーってなって。
朧 タカさん まあまあね、まあね、その辺はあくまでね、ロールプレイでね。
朧 タカさん いやー、強い子だ。
朧 タカさん 強い子でした。いやーでもね、家タカさんも強い人で。
朧 タカさん そうですね。
朧 タカさん もしもね、もう心配、心配に心配を重ねていただいてて。
朧 タカさん はい、もう本当そういう子です、この子は。
朧 タカさん といったところで。
朧 タカさん はい。
朧 タカさん 閉めちゃおうかな。
朧 タカさん はーい。
朧 タカさん 閉めちゃおうかな。
朧 タカさん 宣伝ありますか?
朧 タカさん でもいっぱいありそうですね。
朧 タカさん 宣伝?
朧 タカさん 宣伝?
朧 タカさん そうですね。
朧 タカさん あの、これからの配信の宣伝とかがもしあれば。
朧 タカさん あー、そうですね。
朧 タカさん 7月は、ちょっとまとめて、お笑いのセッションのプレミア配信をしたいと思っておりますので、
1:45:08
朧 タカさん 10日ぐらいから4連チャンでやります。
朧 タカさん もう、録画してあるのを出すだけなのでね。
朧 タカさん みんながコメントしに来てくれるといいなと思います。
朧 タカさん 8月に冒涜年やろうかなって。
朧 タカさん はいはいはい。
朧 タカさん 思ってまーす。
朧 タカさん そんな感じ。
朧 タカさん PTRPGさんでね。
朧 タカさん はい、そうです。
朧 タカさん また、タカさんも何かできるのあったら、遊びに来てください。
朧 タカさん そうですね、9月以降に。
朧 タカさん そうですよね。
朧 タカさん 10月以降にまた。
朧 タカさん プレイヤーでも、ぜひぜひ。
朧 タカさん はい、そうですね。プレイヤーで遊びに行かせていただければなと思います。
朧 タカさん はい、ぜひお願いします。
朧 タカさん はい。
朧 タカさん はい。
朧 タカさん といったところで、締めにしましょうか。
朧 タカさん はーい。
朧 タカさん はい、というわけで、ラムクラTRPG、ローレシャハシンドローム。
朧 タカさん 本日は、PTRPG部より、咲夜さんにお越しいただきました。
朧 タカさん ありがとうございました。お疲れ様でした。
朧 タカさん はい、ありがとうございました。お疲れ様でした。
01:46:37

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