占いの目的と価値
この放送は、40歳から星よみを勉強して占い師になったおますが、
星よみを通じて日々の生活をより快適に過ごすためのヒントや、
星の動きが私たちの生活にどのように影響を与えているのかを
分かりやすくお届けする番組となっております。
本日のテーマは、「占いを当たる当たらないで考えてはいけない理由」
というテーマでお届けいたします。最後まで聞いていただけたら嬉しいです。
本編に入る前に一つお知らせがございます。
3月14日の夕方の6時から、ホストカードの導き鑑定書の
お申し込みを開始いたします。
こちらは、3ヶ月の運勢を西洋先制術とタロットから読み解いてまいります。
オリジナルの鑑定書としてお届けするサービスとなっております。
A4サイズのPDFデータ2枚で、先制術とタロットから導く3ヶ月の流れと
アドバイス、各月のポイントととなる天体の動き、タロットカードが示す
三筋などが含まれております。少し先に天気や決断を控えているという方とか、
あとは定期的にアドバイスが欲しいという方に大変お勧めとなっております。
今回申し込んでいただくと、4月、5月、6月の運勢を読み解いてまいりますので、
気になる方はインスタグラムのストーリーをチェックしていただけたらな
というふうに思っております。
本題に入ってまいります。
今日は本質的なお話をさせていただきたいなと思っているのですが、
占いを受けた方とか、日々の占いのテレビのチャンネルとか、
雑誌とかを見ていただいて、
この占いは当たっているなとか、
この関係はあまり当たらないなとか、
当たらなかったなという感想を持たれている方というのは
いらっしゃるかなというふうに思うんですけれども、
占いの価値というのかな、そういうのって当たる当たらないというだけで
判断するものではないんじゃないかなというふうに思っています。
占いは未来を予言するツールみたいに考えていらっしゃる方も
いるかと思うんですけれども、そういうよりも
道具というか、そういうツールみたいな感じで
思っていただく方がいいんじゃないかなというふうに思います。
特に私がやっている西洋占星術というのは、生まれた瞬間の星の配置から
その方の可能性とか性質とか傾向とか、人生のテーマとかなどを
読み解いていくわけなんですけれども、やっぱりこれは
予言みたいなのとはちょっと違いますよね。
自己理解の重要性
それ以前も占いはやっぱりスキーだったんですよね。
その以前は当時当たったとか、そういう感覚をやっぱり求めていた
ところがあったんじゃないかなって振り返ると思っていて、
でも実際に学び始めてみると、やっぱり占星術の本当の価値というのは
違うところにあって、で、例えば
お客様の観点をさせていただいて、仕事とか
転職とかいうことについて悩んでいらっしゃる方がいて、
ホロスコープを見るとちょうど女性がお仕事のハウスを通過している時期になっていて、
これは単に転職すべきとかすべきではないとか、
そういう答えを出すためのサインとかではなくて、
その方がこれから人生において何をどういうふうに大切にしていきたいのか、
どんな自分の責任とかそういうものと向き合う時期なのかっていうのを
考えるきっかけを与えてくれたんじゃないかなっていうふうにその時思ったんですよね。
で、この占いで当たったっていう感じる時って、
その方の中にあった気づきが外からね、
言葉になったっていうか言語化されてきた時なんじゃないかなっていうふうに思ったんですよね。
だから、すでに自分の中にあった答えを確認できた時、
だから当たるっていうのは自分自身との対話が確立された、成立したっていう印なんじゃないかなっていうふうに思ったんですよね。
だからお客様にお伝えしていく、いつもしているっていうことは、
必ずしも強制力は持たないっていうことなんですね。
しなくちゃならないっていうことはないですっていうことなんですよね。
本人の配置っていうのは、私たちに傾向や可能性っていうのは示してくれるんですけど、
最終的な選択肢は常に自分自身の中にあるっていうことなんですよね。
だからこそ占いっていうのは、これからこうなるっていう予言とかではなくて、
あなたにはこういう可能性があるっていうメッセージとして受け取ってほしいっていうことなんですよね。
で、私も今子育て2人してるんですけれど、
そうしてると感じることってね、子供たちって自分で決めたことっていうのは本当に一生懸命やるんですよね。
で、こっちがね、親がこれしなさいとか言って言うと、なかなか心が動いてくれないっていうのがあって、
占いも同じようで、これが正解みたいなね、言われるより、自分の内側からこれそうなんだなーとか納得できる気づきがある方が、
ずっとこの先の人生に生かせると思うんですよね。
で、私自身も星読みを通じて自分の性質とか特性とか傾向とか知ることで、やっぱり自己理解が深まったので、
結構ね、私、お月星座がサソリ座なんので、感受性が強い方だと思うんですよね。
で、人の感情とかを敏感に感じ取るタイプだなっていうふうに思ってて、
これがホロスコープで言うと、水のエレメントにあるサイン、サソリ座のサインっていうのもあるんだなというふうに思ってて、
これを知ったことで、この感受性というのは弱みとかではなくて、大事な特性として生かせるようにしようというふうに思えるようになって、
占い師っていう職業にも生かせていると思うんですよね。
やっぱり人の気持ちに寄り添うっていうのが得意な星座になるので、そういうところがあるので生かせるようになったんじゃないかなっていうふうに思っております。
なので占いの本当の価値っていうのは当たらないとかいうことではなくて、自分自身との対話を深めていって、
自分の人生の選択肢を広げてくれることにあるんじゃないかなというふうに思うんですよね。
だから、先の未来を固定していくものではなくて、可能性を示してくれるものっていうふうに思います。
占いを生活に活かす
これがね、人間関係とかにも生かせてくるわけなんですよね。
例えば、金星とか火星のアスペクトを見ると、恋愛と人間関係とかのパターンが見えることがあるんですけれども、
これが自分の人間関係における明識の傾向っていうのに気づいていくと、
こういうタイプの人にいつも惹かれがちだよなとか、このパターンで私いつも喧嘩してるなっていうふうに気づいたりして、
そうすると次からは意識的に関わり方を選べるようになるんですよね。
これって当たったっていうこの一瞬の驚きよりもずっと実践的で価値があることだなっていうふうに私は思ってて、
だから占いを受けるなら、この占い師さんは当たるかなとかいうことではなくて、
この関係から何を学んで、明日からどう生かせるかなって考えていただけたらいいんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。
そうすれば占いがただの、なんて言うんですかね、娯楽みたいなものから本当に人生の役に立つツールに変わると思うんですよね。
だからいろんなところに占いってあるじゃないですか、その中から一つ自分の気に入ったものを選んで、
少しいつも側に置いておくといいんじゃないかなっていうふうに思います。
はい、そうですね、いろんなことを言ってまいりましたが、
お伝えしてまいりたいのは、どんな占いでも最終的に決めていくのは自分自身ということですね。
次回の星読みに向けて、ぜひこの情報から何を学べるかなって意識していただければいいんじゃないかなというふうに思います。
きっとね、占いとの向き合い方が変わっても、もっと楽しくね、もっと深く自分自身とつながれるようになるんじゃないかなというふうに思います。
いろんな感じ方があると思うんですが、今日は私の占いに対する思い、当たる当たらないの考え方っていうのをお話しさせていただきましたということで、
本日は占いを当たる当たらないで考えてはいけない理由というテーマでお届けいたしました。
また次回の放送でお会いできたら嬉しいです。占い師野本でした。