1. OKファームのノーテンキ農業(仮)
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2024-08-17 08:32

#534 【雑談】田舎の夏の怖い話(実話)

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おはようございます。OKファームのOKと申します。このラジオでは、夏晒して農業歴12年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をお届けしているのですが、
今日は雑談会ということで、私の身近にリアルに起こった怖い話をあなたにお届けしようと思います。怖い話が嫌いな人は、ここで再生を停止してください。覚悟はいいか?俺はできている。皆様覚悟はいいですか?それでは話を始めていきますね。
それは昨日の夜、8月16日の夜の出来事でした。小学校4年生になる息子が一人で風呂に入っていたときのことです。そろそろ風呂から出てくるかなという時間になった頃に、うわーーーという息子の悲鳴が聞こえました。
何かあったかなと思うとともに、なかなか息子が大きな声を出しているので、少し急ぎ足で風呂場に向かおうと思いました。そのときガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャドンドンという感じで息子が駆け足で風呂場からダイニングになだれ込んできました。
父さん!父さん!父さん!針が出た!針が出た!助けて!
普段息子が見せないような怯えた表情を見て、私は覚悟しました。ああ、ムカデが出たのかと。
今年の夏は猛暑が続いたためか、ムカデがなかなか家に出没しない状況が続いていました。しかしやはり涼しくなってきたこともあり、時には夕立ちするようなこともあることもあり、ムカデが出てくるだろうなというような話を家族でしていたのですが、ついに今年最初のムカデが我が家にも出没したようでした。
私は息子に、どれくらいの大きさだった?というふうに聞くと、これくらいというふうに親指と人差し指を使ってその大きさを教えてくれました。おそらく10センチから15センチ。
大きいというほどではありませんが、放っておいて誰かが噛まれでもしたら大変なことになってしまうと思ったので、風呂場の捜索を開始。
慌てて風呂場からダイニングに飛び出してきた息子は一死まとわぬ状態、裸の状態だったのですが、ムカデは放っておくとどこに行ったかわからなくなるので、私は裸の息子に、最後にムカデはどこで見たの?というふうに声をかけました。
脱衣所を出るところのドアノブについていたんだ。怖かったというふうに息子は教えてくれました。
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ということは、今もムカデは脱衣所のドア付近にいるというふうに私は覚悟を決め、ムカデの捕獲グッズを片手に脱衣所のドアをそーっと開けました。
しかしムカデはドアノブの部分にいません。体長10センチ、15センチぐらいになってくるとムカデはそれなりに移動スピードが速いので、床にいたり天井にいたり、思いもよらぬ場所から私たちのことを見ているという場合があるので、なるべく落ち着いて脱衣所の上下左右を見渡しました。
しかし息子が悲鳴を上げてからまだ1分ぐらいしか経っていないので、流石に逃げられる範囲も限られています。
もしかしたら脱衣所にあるタオルや洗濯物の中に逃げ込んだのかもしれないな、これはすべてタオルを畳み直さないといけないかもしれないというふうに感じたため、ここで慌てても仕方がないというふうに判断し、私は一度ダイニングに戻ることにしました。
ダイニングには不安そうな表情の息子、そしてその息子をなだめながらバスタオルで体を拭いてあげている妻の姿がありました。
そして私は脱衣所にムカデがいなかったということを伝えようと思い、私は視線を息子の顔に向けました。
その時、私は気づいてしまいました。
あ、いた、ムカデがいた。家族誰も気づいてないけど、ムカデがいた。息子の髪の毛の上にムカデがいた。
内心、私はギラーッと叫びたい気持ちでいっぱいでしたが、ここで私が叫んでしまっては、息子もパニックになり、妻もパニックになり、ムカデに噛まれたり、ムカデをまた取り逃したりしてしまうリスクが高いというふうに判断したので、
私は叫びたい気持ちを必死にこらえ、「ちょっとごめんね。」というふうに息子に声をかけ、ムカデを取るための道具のようなものを息子の頭にポンポンと当てました。
幸か不幸か、息子は自分の髪にムカデがついているということにまだ気づいていなかったので、私が髪をポンポンと払っている意味がよくわかっていないようでした。
そして、私が4、5回髪の毛をポンポンと叩きつけた結果、ムカデがポロッと地面に落ち、そこでようやく息子は自分の身に起きていた出来事を完全に把握し、「うわあああああ!」という叫び声を改めて発していました。
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私はそこから地面に落ちたムカデを取り押さえ、熱湯をかけ、こうして我が家に平和な日々がまた戻ってまいりました。
ちなみになぜ息子の髪にムカデがついていたかということを説明しておきますと、
風呂上がりにバスタオルで体を拭いている時にムカデに遭遇したらしいのですが、
慌てて風呂場からダイニングに来る途中にムカデに一瞬ですがバスタオルが当たったようでした。
その時にムカデはバスタオルに乗り移っており、そのタオルを使って妻が息子の体を拭いているうちに髪の毛にムカデが伝っていってしまったということのようです。
ちなみに私がムカデに気づいた理由としては息子の髪の毛がやたらピロピロしていたからです。
ん?風も吹いていない家の中なのに、なんでこいつ髪がこんなにピロピロしているんだろう。前髪がなんか動いてんぞというふうに思って目を凝らすと、
前髪ではなくそれはムカデだったということで私は気づいてしまいましたというお話でした。
怖かったよー!
以前も田舎あるあるで虫が出る、蜂が出る、ムカデが出るというお話をしたことがあるのですが、
これから田舎に移住を検討しているであるとか、おじいちゃんおばあちゃん家に泊まりに行くんだというような方はムカデにお気をつけください。
今日は特別編ということでちょっと怖い話をお届けいたしましたが、
普段は農家の方やフリーランスの方向けにマーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話というテーマで一日一つ音声配信をしております。
私OKのフォローがまだの方は是非フォローで応援をよろしくお願いいたします。
それでは最後になりますが皆様腰痛にならないように肩を上げ下げしたり腰を回したりしながら体をリラックスさせてあげつつ、
今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください。
ここまでのお相手はOKファームのOKでした。
また遊びに来てください。
ほいじゃまたな。
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