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おはようございます。整理・収納アドバイザー、自分片付け専門家の小川ともみです。
台風10号がなかなか日本を抜けてくれないという感じですが、皆様の地域はいかがでしょうか。
こちら静岡県沼津市もしっかり台風の影響は受けております。
まだ全然届いてないんですけど、ここまで来てないんですけど、やっぱり雨が急に強く降ったりとかね、そういったことがあるので、
今日、明日、もうそれ以上あまり長引いてほしくないんですが、早く穏やかに通過してくれないかなっていつも思っています。
今日はお片付けの話をさせていただきます。
今日のテーマはこちらです。
いつか使うと思われるものは処分すべき、それともとっておくべき、ということでお話をしていきます。
こちらは先日、7月にですね、高校生にお片付けのお手伝いをしたときに質問として上がった内容になります。
具体的にこれはどうしたらいいですかって、いつか使うかもって思っちゃってるんですけど、どうしたらいいですかって言われたものもあれば、
今回の質問のような形で、何がっていうものはなかったんですけど、どうしたらいいですかねっていう質問、結構これ多かったので、
その時は高校生に向けてお答えをしたんですけど、これって別に学生さんだけのことじゃなくて、私たちにも結構関係あるというか、
常に考えちゃうことだと思うので、とってもいい質問をいただいたなと思ったので、今回ラジオでも配信をさせていただいております。
私としてはですね、いつか使うの、いつかっていうのは、いつ来るんですかっていうふうにまず聞きます。
だいたいいつ来るかってわからないんですよね、はっきり言って。
だからまあ1年以内とかって期限を決めてしまうのが一番手っ取り早いかなと思います。
1年経っても使わなかったっていうことであれば、それはこの先も必要かどうか、使うかどうかっていうのはわからないので、
それをきっかけに処分しちゃっていいかなというふうに私は考えます。
あとは、それに変わるものがあって、別にそれを使わなくても、その代替品があってそれを使ってことが済むんであれば、いらないかなって思うので、
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どっちか1個にするっていう形にして、1つは処分するっていうのもありかなって思います。
先ほどの期限を決めてっていうところなんですけれども、
自分で期限は決めるんですけど、なかなか難しいというか、
なあなあになってずっと置きっぱなしにしちゃったりして、結局物が減らないっていうこともあると思うので、
私がお勧めしているのは、一時保管ボックスっていうのを作る、これをお勧めしています。
この一時保管ボックスっていうのは、とりあえず今必要か必要じゃないかって判断できないんだけど、
どうしたらいいかなっていうちょっとグレーなものに対して使うと片付けがとてもはかどります。
まずやり方を説明しますね。とっても簡単です。
まず最初に適当な箱を用意してください。箱ではなくてスペースでもいいんですけど、
あんまり大きすぎず小さすぎず邪魔にならない程度の大きさの箱を用意してみてください。
そして次にその中に処分できなくて迷っている、いつか使うかもしれないなって思っているものを入れます。
そしてその箱の保管期限をですね、自分で決めて箱に書いちゃいます。
どれくらい保管しておけばいいですかって聞かれることがありますので、
それは特にルールはなくて、いつも言ってます。自分で決めてくださいなんですけれども、
1ヶ月でも半年でも1年でもご自由にどうぞってところなんですが、
私は長くても半年でいいかなと思います。
やっぱり1年その箱を置いておくっていうのが私はあんまり好きではないです。
長すぎるのってね、1年って長いんですよ結構。早い気もするけど長いので、半年くらいがいいかなと思います。
その保管期限を箱に書いてください。
そしてその箱を保管期限が見えるようにどこかに置いてください。
箱に入れたってことで、じゃあ物置の奥になんて入れてしまうと、
結局その箱の存在がなくなってしまってずっと残っちゃうっていう可能性がありますので、
一番手前の足元の方とか、ちょっと安全なところでね、
あんまり邪魔にならないけど、ちょっとしまっておけるような場所があれば、
そこに保管期限が見えるようにして置いておいてください。
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その自分で決めた保管期限が来たら、中身はそのまま処分です。
もしその保管期限が来るまでに、中の物を出して使ったよってことでしたら、
それはあなたにとって必要なものなんです。
だから必要だと判断されたら、もうその箱の中にしまっておくのではなくて、
次はじゃあどこにしまおうかなっていうふうに収納場所を決めていきます。
もしその保管期限内で使わなかったものっていうのがあった場合には、
それはあなたにとっては必要ではないものです。
なのでここで思い切って処分をしてしまってください。
はっきり言って、それがなくてもその期間、3ヶ月だったり半年だったり、もしくは1年だったり、
あなたはそれで生活ができてたんですから、
あなたにとって必要なものではなかったというふうに判断してください。
いかがですか?この一時保管ボックス、私すごくお勧めしています。
自分も実際にやったことがあります。
私は初期でやったんですけど、半年だったかな。
夏が終わるまでっていう期限だったんですね。
たぶんゴールデンウィークとかそこら辺で片付けたと思うんですけどね。
ちょっとブログが残っているので後で確認してみようと思いますが。
その中から実は一つだけ食器を出して使ったんです。
それは今も使っています。
ということで、使わないかな、どうなのかなって迷って一時保管ボックスに入れたけど、
そうやって救出されて現在も使っているというものがあります。
ちなみにその時はその食器1個だけでした。
それ以外のものは全部。
自分で決めた期限を過ぎた時に処分しました。
これ本当に便利というか、諦めがつくというか。
だって実際、なくても生きてきたわけだから、
いらないんだなって諦め、すごく決断できるんですよね。
そのまま箱ごと捨てるっていうのがなかなかできないので、
結局分別はするんですけど、
でもこれ使わなかったよね。
いらないじゃんって自分に言い聞かせることができたので、
捨てやすかったっていう記憶は残っています。
なので私はみんなにお勧めしています。
ということで今日は、いつか使うかもしれないっていうものを取っておくべきか、
処分すべきか、それとも取っておくべきかということでしたら、
まずはいつかが、いつ来るのかって自分に聞いてください。
そして、いつ来るよっていうのが確実であれば取っておくべき。
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でもそうじゃないっていう場合は処分してしまっていいというのが私のお答えです。
処分しちゃって後悔しちゃうことってあると思うんです。
本当にそれはあると思うんですが、そういう時には、
今私、お片づけ頑張ってる。
だからそういう痛みも伴うんだ。
次は気をつけよう。
余計なものは買ってこないとか、そういったところに意識を向けていただいて、
そういう状況について考えてください。
本日の配信は以上となります。
今日も最後までお聞きくださいましてありがとうございました。
素敵な週末をお過ごしくださいね。
それでは、いってらっしゃい。