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#3 エドワード・ヤン『海辺の一日』『恐怖分子』
2026-09-09 1:05:18

#3 エドワード・ヤン『海辺の一日』『恐怖分子』


鳥取県・湯梨浜町の湖のほとりから、戸惑いを案内する小さな映画館「jig theater」のPodcast「jig pod」。ジグシアターで上映する作品を、まだ観ていない友人に紹介していく番組です。

第3回のテーマは、エドワード・ヤン監督の初期の傑作『海辺の一日』と『恐怖分子』の2作。ゲストには、「元今歩(もとこんぽ)」として算命学や手相の鑑定を行いながら、「外食」名義でのフード出店など山陰を中心に幅広く活動されている徳永淳子さんをお迎えてしています。

  • 『海辺の一日』(1983年)エドワード・ヤンの記念すべき劇場用長編デビュー作であり、撮影監督クリストファー・ドイルの原点でもある作品。都市の変貌、世代間の断絶、家族の軋み、そして現在を規定する個人の記憶といった、のちの『牯嶺街少年殺人事件』や『ヤンヤン 夏の想い出』へと連なるヤン監督の主題が、この奇跡的な処女作の中にすでに鮮やかに刻まれています。

  • 『恐怖分子』(1986年)長編第3作にして、台湾ニューシネマのひとつの到達点。台北の大都市を舞台に、偶然交錯する人々の運命を鋭利な構成と冷徹な眼差しで描いた群像劇です。現代を生きる人間の孤独と不安をサスペンスの枠組みのなかで極限まで研ぎ澄ませた、不朽の傑作です。




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