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おはようございます。オサナイ和志です。 青森で中小企業診断士として経営コンサルをしたり、「オサナイだけど、背中は押します。」を合言葉に、全国の中小企業社長さんや社員さんを応援しています。
ということで今日は、「値上げしたら客が減った」は本当に失敗ですか?というテーマでお送りいたします。先日ですね、僕の住む青森県弘前市から車でですね、約40分から50分ぐらいかな、
離れました。五所川らしいというところで、青森県内でもね、指折りの規模の花火大会があったんですけど、そこに行ってきたんですね。
昨年も行ってきまして、もう本当にね、去年初めて僕行ったんですけども、あまりのね素晴らしさに、なんでもっと早く行かなかったんだろうっていうですね、そういうふうに思ったぐらいの花火大会だったんですね。
ところがですね、今年有料の観覧席のチケットがですね、去年は1人770円だったんですね。
C席っていうところなんですけども、それがですね、今年はなんと1100円になってたんですね。
330円の値上げです。しかも例年ならですね、これ早々に完売していたその席がですね、今年は当日まで売れ残っていたんですね。
でね、こういうのを言うとですね、普通であれば、ほら見ろ、値上げしたから客が逃げたじゃないのっていうふうにね、
いうふうに話をする方がいるんですよ。でもね、僕はですね、会場出るときにね、全く逆のことを考えていました。
この値上げもしかしたら大成功だったんじゃないかなとですね、今日はその理由をですね、経営の視点から3つに整理してお話しさせていただきます。
本題に入る前に少しお知らせをさせてください。
ノートメンバーシップを募集中です。無料配信では聞けない僕の葛藤や具体的な数字や事例などを公開しております。
ノートでの図やグラフを交えたテキスト配信に加え、音声配信もノートでお聞きいただくことができます。
目で見て耳で聞く、一度で二度美味しいためになる有料コンテンツを配信中ですので、概要欄にリンクを貼っておきます。ぜひそちらからご参加ください。
それからスタンドFMの方ではノートの音声配信のみを聞き取ってメンバーシップ配信もしておりますので、ぜひ皆さんの参加をお待ちしております。
それからもう一つお知らせです。
10月29日木曜日ですが西巻広公演会in青森県弘前市が行われます。
場所は弘前市民文化交流館ホールでございます。
弘前駅から徒歩3分の場所にあります商業施設の広野4階にありますけれども、こちらの方で10月29日木曜日ですね。
西巻広公演会を行います。
会場は17時から、会場は18時からとなっております。
ぜひね、皆さんが触れてご参加いただければなと思います。
チケットの方はね、今年からチムチケ。
これお待ちかねないように、PTXではなくてチムチケというですね、チムニータウンが運営するチケット販売のサイトがございます。
こちらの方で販売しておりますので、大変お手伝いですがアカウントを登録していただきまして、そしてチケットの方を購入していただければいいかなというふうに思っています。
今回はね、SS席とS席とA席というふうに分けておりますので、そしてボランティアスタッフもね募集しておりますので、ぜひそちらの方もご参加いただければなと思います。
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なお、講演会終了後ですね、書籍やグッズ購入者様を対象に西野さんとのツーショット撮影会を予定しておりますので、
ぜひね、書籍、グッズの方も販売しておりますので、購入していただければ嬉しいなというふうに思います。
概要欄の方にチケットのリンクを貼っておきますので、ぜひぜひそちらからゲットしてください。よろしくお願いいたします。
ということで今日はですね、値上げしたら客が減ったは本当に失敗ですか?というテーマでお送りいたします。
先ほどのオープニング続きなんですけれども、まずここが今日一番大事なところなんでお話ししておきたいんですけれども、
多くの社長さんが値上げを怖がる理由っていうのは、やっぱりお客さんが減るのは怖いということなんですよね。
でも会社の通常に入ってくるのは客数じゃありません。売上げです。
売上げはどういう式かというと客単価×客数なんですね。
売上げって客単価×客数なんですよ。ですから片方だけ見て一気に注入しても答えは出ないんですよ。
でちょっとね算数してみたいと思うんですけども、先ほど申し上げました花火大会のチケット、昨年770円でした。
これを1100円にするということは約43%の値上げになるんですね。
この席全部で3500席ありました。
去年完売したんですけれども、そうすると完売したということは売上げがだいたい270万円なんです。
じゃあ今年1100円で何席売れれば去年と同じ270万円の売上げになるかというと、計算すると2450席なんですよ。
3500席のうちの2450席を売れば去年と同じ売上が立つと。
つまり1050席も売れ残ってようやく去年と同じなわけですよ。
3500席のうちだいたい3割が空いてもですね、売上げは減らない計算になります。
ここは意見じゃなく単純な算数ですよ。いいですか。ここを覚えておいてください。
そしてこの日の来場者数は主催者発表で約19000人でした。
例年は2万人規模と言われてますから減少率にするとだいたい5%ほどなんですね。
ということは3割どころじゃないんですよ。
だとすれば有料席の売上げって去年よりむしろ大きく増えている可能性が高いんですよ。
なので売れ残ったイコール失敗じゃないということなんですね。
そしてですね、これが僕が一番驚いたところなんですけども、
去年ね僕は駐車場代1000円払ってちょっと離れた河川敷に車を停めるに止めたんですけども
花火が終わってまあそこからね出る実は1時間半かかったんですよ。
1時間半ですよ。もうねもう疲れちゃってね。もう眠くないじゃないですか。
感動がねもう半分ぐらい削られる時間じゃないですか。1時間半って言ったら。
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ところがですね今年は同じ駐車場に同じ1000円で払ったんですけど実は15分で出れたんですよ。
つまり1時間15分短縮なんですよ。席も去年よりギュッタリ座れましたし。
駐車場の脱出もスムーズだったわけですよ。
つまりお客さんが少し減った分はそのまま来てくれたお客さんの体験の質に変わっていたということなんですね。
だから僕はもう来年も絶対行きます。これで1100円でも行きますし、もうちょっと値上げしても全然いいなと思いますよ。
残ってくれたお客さんのリピート率が上がるとしたらですよ。この値上げっていうのは長い目で見て僕は強い一端じゃないかなというふうに思います。
こういう話をしてですね。じゃあ実際にその中小企業の現場で置き換えたらどうかということなんですけども。
これで例えば飲食店で考えるとわかりやすいと思うんですけども、値上げをしてお客さんの数が2割減った。
でも売り上げに変わらないとなった時、この時ですね現場では何が起きているかというと仕込みとかオペレーションも片付けも2割分楽になっているんですよ。
だから人が取れないとか募集かけても来ないって今ね地方の中小企業でこういった悩みを抱えていない会社の方が少ないと思うんです。
だとすれば同じ売り上げをより少ない稼働で上げるというのはそれ自体が立派な経営改善なんですよ。
ですから値上げは悪じゃないんです。ただし条件が一つだけあります。
これここまで値上げを肯定的にお話してきましたけれども一つだけはっきり言っておきたいことがあります。
それは何かというと何も変えずに値段だけ上げるっていうのはただの値上げで終わってしまうということなんですね。
今回は値上げの結果として混雑が緩和されて大会の質が上がりました。ここが効いているんですよ。
ですから皆さんの会社でも値上げをするんだったら値上げした分お客様にどんな良いことを返すのかとセットで決めてそれをきちんと言葉にして伝えるということここまでやって始めて値上げは戦略になります。
何回も言いますけど値上げは悪ではありません。むしろ自分たちの価値を正しく根付けする誠実な行為だというふうに僕は思っております。
ということで今日も聞いていただきましてありがとうございました。
いやーもうね花火に行ったつもりなんですけどもすっかりですね頭の中でどうしてもですね数字弾いちゃって経営の勉強して帰ってきたというところでございましたけども
でもねこういう気づきってやっぱり机の上じゃなくて現場に転がっているんですね。
値上げするかどうかって迷ってる社長さん是非ねまず電卓を叩いて何割までお客さんが減っても大丈夫なのかということを計算してみてください。
数字が見えると怖さは半分になりますので是非お試しください。
ということで今日は値上げしたら客が減ったら本当に失敗ですかというテーマでお送りいたしました。
挑戦が人生だ。Don't worry, be happy!
それではまた明日この時間にお会いしましょう。今日も元気にいってらっしゃい!