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こんにちは、ninjinkunです。
週末、またリッスンのアプリを開発していたのですが、
ようやくね、スターをつける機能ができたので、これを試していたのですが、
なかなか、スターも奥が深いというか、
このリッスンのウェブの実装のスターは、
非間的更新と、楽観的更新という概念があって、
簡単に言うと、ボタンを押してから、実際にデータが反映されるのを待って、
画面にパッと表示されるのが非間的更新で、
押した瞬間に、とりあえず、例えば星がついたことにして、画面には表示して、
その間にサーバーに更新を送って、帰ってきて、問題なかったらそのままにして、
問題があったら巻き戻すというのが楽観的更新になると思うんですけど、
完全に用語が正しいかわからないですけど、もしかしたら楽観的更新は最後のチェックをしなくても、
ちゃんとサーバーに到達したかのチェックをしなくても楽観的更新と呼ぶかもしれないですけど、
こういう概念があって、リッスンは今は非観的更新で作られていて、
なので、ポチッと押してから、反映まで1秒ぐらい間があると思うんですけど、1秒もないかな。
通信環境が悪いともっと待たされると思いますし、
連打しても数字がポンポンポンポンポンって少し遅れて上がっていくような感じになるかなと思います。
これはすごい作りやすくはあるんですけど、気持ち良さというとやっぱり押した瞬間に星がついてほしいんで、
できれば楽観的更新をアプリでは実行したいかな、実装したいかなと思っていろいろやってみてたんですけど、
結構ややこしくて、結局だいぶ実装が複雑になったし、最後までちゃんとバグが取り切れなかったんで、
1回戻して、非観的更新だけでやるようにしました。
詳細は実際の挙動を見ないと説明がなかなかできないところがあるんで、これぐらいにしますけど、
一口にスターを星をつけるというだけでも、なかなかややこしいことがありますね。
このスターは連打できるという仕様が結構クセもので、これのおかげでちょっと考えることが増えるというところはあります。
この星をつける機能のテストをするために、最初はリッスンの本番サーバーでテストしてて、
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週末にやたら星がいっぱい出てくるなと思った人は、一応ちゃんと効いてるものにつけてるはずなんですけど、
自分が余分に星をつけてる可能性があるんで、本来は星が1個か2個かもしれないところを持って5個とかつけてたら、
もしかしたら半分ぐらいテストの可能性がありますので、ちょっとすいませんという感じですね。
途中からさすがにこの調子でいくと、効いてないものまで星をつけていくはめになると思って、
さすがにそれは失礼かなと思ったんで、本番サーバーでなくて自分のローカルサーバーに切り替えてテストするように今はしてますね。
星をつけるときにネイティブアプリなんで、ぼちっとした瞬間に少し振動のフィードバックが来るようにして、
よく他のSNSでも同じ機能を実装してると思いますけど、Xとかブルースカイとかミキシー2とかああいうやつは、
なんかいいね的なものを押すと大体ちょっとブルッと一瞬震えるっていう挙動があると思いますんで、
これはやっとこうと思って、授業でできるんで入れておきました。
これのおかげでね、さらに押した瞬間に折って反応があるけど星がつかないからちょっと待たされるなっていう感覚的な気持ち悪さみたいなのが強調された感もあって、
なかなか悩ましいとこですね。
できればね、ちょっと押した瞬間に星つけたらいいですけど、ちょっとまた今週相談して決めようかなと思います。
あとは週末はまた映画を見てきて、多分これ一部で話題の敵ってやつを見てきましたね。
原作が篤井康隆、吉田大八監督の77歳の既に退官した大学教授が一人で暮らしているんですけど、
この領寿が結構古くて大きい都内の日本科学という感じの立派なお住まいにずっと住んでいるんですけど、
自分で料理をしたり、たまにバーに行ったり、時々公演をしたり雑誌に連載を持っていたりとかね、
ある程度自分で生活はすごいきっちりしているし、社会との繋がりも多少はあるんだけど、
それでもなんとなく、例えばいきなり連載が打ち切りになったりとか、いろいろなんでしょうね。
そんなにすごい楽しそうには見えないというか。
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自分としては有意地的にやっているつもりっぽいんだけど、多少の不自由さも感じるというかね。
そういう感じに見える定年した後の教授なんですけど。
この教授が暮らしていると、ある日謎のメールが届いて、敵が来たからやってくるというメールが来て、
最初はスパムと思ってパパッと捨てていくんですけど、だんだん本当なんじゃないかというふうに信じていって、
という感じの映画ですね。
今日別のニュースの記事を見ていたらこれに触れている記事があって、
老人がすごい…老人って言うとちょっと言い方が悪いかな。
ご高齢の方がすごく見に来ているという話、どうも。
そういう視聴者層が高齢の方らしくて、実際に来た人へのインタビューとかも載っていて、
やっぱり彼を見ていると結構身につまされるみたいな。
どんな人でも最後は結構アレな感じになっていくって知って、自分一人じゃないと思って電気が出ましたとか、
いろんな感想があって、なるほどなと思って。
自分も、そうですね、まだ定年とかリタイアには全然早い年齢ではありますから、
そんなに自分の目に起こることとして見れたわけではないんですけど、
でも自分がもしリタイアしていて、例えば妻の方が先に亡くなってしまって、
一人になったらこんな風になるかもしれないなというのはある程度想像はできるんで、
そういうリタイア先取り映画としても見ることができて、
なかなか身につまされるものがありましたね。
途中で川由美さんがバーで働いている女の子なんですけど、
彼女にだんだんこのおじさんが、この教授がフランス文学の教授だったんですけど、
川由美さんの女の子もフランス文学を大学で専攻していて、
ちょっとずつ仲良くなっていって、ちょっとあることが起こるんですけど、
こういうのとかはね、なかなか見ていて辛いものがありますね。
というわけで、そういう話としてもこれはどうなるんだろうという面白さもある程度あるんですけど、
やっぱりメインはこの教授の生活を見ていくのがメインの映画だと思うので、
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これはなかなか老人映画としていいんじゃないかなと思います。
あともう一本、これは昔のやつのパリテキサス、ビム・ベンダース監督の名作として知られている作品ですけど、
これの4Kレストア版が上映されていたので、パリテキサスは一回配信で見たことがあったんですけど、
あんまピンときていなくて、一回ちゃんと劇場で見たほうがいいんじゃないかなと思っていたので、
これはいい機会だと思って、今回の4K版になった時にリバイバル上映をしているっぽいので、これを見てきました。
これは劇場で見たらすごい良かったですね。
前はどういう感じで見たのかな?もしかしたら途中で集中が切れたのか邪魔が入ったのか、
見た記憶はお腕にあるんだけど、あんま覚えていないという感じで。
私、ビム・ベンダース監督の作品は好きなものが多いので、前のおととしのパーフェクト・デイズもそうですし、
ブエナビスタ・ソシアルクラブとか、メルリン天使の羽とか好きなんで、
パリテキサスも絶対好きなはずと思って見てみたんですけど、何か入り込めずにいたのが昨日見た4K版の劇場でね。
やっぱり劇場で見たのが良かったのかな?すごい良かったですね。
ある男がね、トラビスっていう男が突然テキサスの荒野に現れて、なんか助けられるんですけど最初は全然喋らずに、
でもそこに彼の弟が連絡をもらって迎えに来て、その過程でいろんなことを話すようになって、
で、その弟が彼の息子を引き取っているんですけど、その息子と交流したりとかしながら、
ついにはいなくなってしまったというか、実際のところは彼がセタに近かったんですけど、その奥さんを探しに行くっていう話で、
結構最初は弟と一緒にテキサスから弟が住んでいるLAまでドライブで戻るっていう、
これもね、事情があって飛行機に乗らないんですけど、戻るってとこと、次に彼の息子と一緒にお母さんを探しにLAからテキサスに行くっていうね、
そこのね、その2つのロードムービーが結構中心の映画で、これは映像もね、テキサスの公園の部分の映像も良いし、
ヒューストンっていうテキサスの都会のところにも行くんですけど、そこの急に公園から都会になっていく感じもすごい良いし、
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やっぱりこのロードムービー的な良さっていうのがこの映画の核かなと思いますね。
あとは国会というか、残儀的な、ああいうのを模したシーンがあって、これはすごく最後の部分の一番ハイライトだと思いますけど、
これは見応えがあるんで、ここの部分の演技だけでもね、奥さん役の女優の人がめちゃくちゃ良い演技するんで、見応えがあって良かったですね。
やっぱりテキサスちゃんと見たら、ちゃんと良い映画で良かったです。
これもね、そういえばさっきの敵とそんな共通している様子は少ないけど、でもこれもどうしようもない男性性みたいなところがかなり色濃く出ている作品で、
どうして彼がそんな言葉を一時失ってそのテキサスの公園を彷徨うようになったかっていうところがだんだん明かされていくんですけど、
その過程で彼が何をしたかとかそういうことが明らかになっていって、
彼の中に潜んでいるそのどうしようもないさとか暴力性とかそういうものは明らかになっていくっていうので、
敵の表情は別にそういう暴力的なことは基本的にしないんですけど、
彼も自分の中にどうしようもない感じを抱えているところがその敵の主人公にもあったような気がして、
俺氏も週末で2本続けて、そのどうしようもない男性2人を見たなっていう感じでまとめれるかなと思います。
というわけで、ちゃんとパリテキサス見たらよかったという話ですね。
あと音楽がいいんですよね。ライクーダーっていうミュージシャンが。
これブエナビスタソシアルクラブは確かライクーダーメインの、ライクーダーがキューバのミュージシャンといろいろセッションをする映画だったと思うんですけど、
多分関係が深いんでしょうね。このパリテキサスはライクーダーが音楽をやってて、
メキシコっぽい音楽、バンジョーみたいな音がずっとギターじゃない気がするんだよな。
ビヨンビヨンっていう感じの音がずっと鳴っていて、
これがひと手もテキサスの荒野の感じに合っていてよかったですね。
なので音楽もとても良いという感じです。
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では今日はリスナーアプリに保証する機能を捨てているという話と、
テキという映画とパリテキサス4Kレストラ版を見たという話をしました。
ありがとうございました。