八田与一の紹介
台湾人の云々です。私は台湾人の云々です。
今日も台湾で中国語と日本語の言語交換やっていきましょう。
今日のテーマは、台湾にダムを作った男、八田与一さんのお話を、台湾人の視点からご紹介したいと思います。
今日の主題は、日本人も知らない、台湾の教科書に記載されている日本人です。
たぶん日本人も知らない人も多いかもしれないけど、台湾で当時東アジアで一番デカいダムを作った方でございます。八田与一さん。
今日のテーマは、八田与一さんのお話を、台湾で当時東アジアで一番デカいダムを作った方でございます。八田与一さん。
台湾ではあれみたいだね、小学校、中学校、高校でも絶対に教科書に出てくるっていう人だよね、八田与一さんは。台湾人なら全員知ってるみたいな感じだよね。
台湾人が知っている日本人、一番有名なのがこの八田与一さん。
今、台湾がたくさんお米作ったりできるのは、この八田与一さんが作ったダムのおかげっていう感じなのかな?
たぶん日本より台湾の方が有名なのかもしれないね、八田与一さん。
僕が最初にざっくり説明した後に、台湾人のユンユン先生から詳しい説明をしてもらおうと思うんですけれども、ざっくり説明すると、八田与一さんは金沢市生まれ、24歳の時に台湾に来て、ダムを計画、策定、設計、工事の指導を行った方で、
その時に作ったダムっていうのが、当時先も言ったように東予、東アジアで一番でかいダムでございました。
一番大きな水庫、一番大きな工程。
そうそうそう。
いろいろ細かいところはユンユン先生に説明してもらうんですけど、その時に作ったダムっていうのが、すごくて、セミハイドロリックフィル広報っていう。
超難だ、誰知らない。
絶対誰も知らないやろっていう。
セミハイドロリックフィル広報っていうのを採用してます。
知らないよ。
どういうのかというと、とにかくコンクリートを全然使わない。
0.5%しか使わない。
全体の0.5%しかコンクリートを使用してないっていう特別な手法で作られていて、これはダムの中に土砂がたまりにくくなってて、
これと、このダム、ウサン島ダムっていう名前なんやけど、このウサン島ダムがウサン島ダムと同じ時期に作られたダムは、今全然使えなくなってるんだけど、
ウサン島ダムだけはまだ現役で動いてて、国宝級のダムと言われてて、現在でも世界三大水利工事プロジェクトの一つとして与えられているという素晴らしいダムでございます。
これは難しい。
難しいね。
簡単に言うと、このダムは私事体験水庫と呼ばれる。
台湾人が聞いても分からない。
この水庫は軟石、利石、碎石、砂と粘土を使って作られている。
この水庫は非常に少ない混凝土を使って作られている。
この水庫の工法は非常に特別で、現在全世界の時代に完成した三座の水庫は、台湾の水庫だけがまだ動いている。
さらに、アメリカの土木工程師協会は、この水庫はとても特別で、この工法を八田水壩と呼んでいる。
この作り方を八田水壩と呼んでいる。
アメリカの土木学会の方たちが、この水庫がとても特別で認めていて、こういう作りの水庫のことを八田水壩と呼んでいるみたいね。
しかし、私たちが今言いたいのは、工法、水庫の作り方はとても難しいことです。
これは私たちが言いたいことではありません。
私たちが今日言いたいのは、なぜ彼は台湾でとても受け入れられているのか。
なぜ台湾人は彼をとても好きなのか。
台湾人は、その時どうやってこういう日本人を見ていたのか。
彼は明らかに台湾にとっては異なる種族の人です。
なぜ台湾人は彼をとても好きなのか。
そして彼はどれだけ重要なのか。
私たちが今日言いたいのはこれです。
はい。水庫の作り方はとても難しいので、全然わかりません。
ダム建設の背景
今日ご紹介するのは、なぜ彼が台湾でこんなにも愛されているのか。
彼は一体台湾人からどう思われていて、台湾でどういう評価を受けているのか。
どういう仕事をしたのかというのを、みんなにご紹介したいと思います。
ということで、ユイユイ先生、早速ですが。
よろしくお願いします。
はい、任せてください。
OK。
最初に、ダムを建てるカナン平野という場所についてご説明しましょう。
どのような場所でしたか。
それは台湾で一番大きな平原です。
台湾で一番大きな平原。
はい、4550平方キロ。
4550平米の広さがあると。
はい、そうです。
平米ではなくて、平方キロメートル。
平方キロメートルですね。
大きい。
超大きい。
超大きい。
その場所は天気が悪いから、
以前の農作物の収穫は台北加台中の一半だけでした。
汚い。
なるほどね。
天気が悪いと。
全然作物育てるのに適さない場所で、
そこから取れる作物の量が台北と台中を合わせた半分しかない。
ちなみにカナン平野というのは台湾のどの辺と言ったらいいかな。
台南の辺。
台南の辺。台南の南の方やね。
南の西の方かな。
加南平原は加藝と台南の平原。
加藝と台南の平原ってことね。
そうなんです。
台湾のちょっと南の方にある平原ってことね。
南部。
そうそうそう。
その時は糧食が足りなかった。
1917年、台修六年、1917年の時、
八田芸衣はこのことを発見した。
だから彼はこの計画を提出した。
加南平原の計画を作る。
灌溉計画。
なるほど。1917年、台修五年?
六年。
台修六年。台修六年、1917年の時に八田芸衣さんが来て、
ここはダムを作れば豊かになると。
ダムを作ればここはとても豊かな土地になるぞってことを発見したよね。
はい、そうです。
しかし、彼はその時、計画が終わった後、
彼の工程は全アジアで一番大きな工程だった。
そしてとても高価だった。
だから政府は絶対に同意しなかった。
なるほど。
その時、彼が計画したダムっていうのは、
その時のアジアで一番でかいダムだって。
めちゃくちゃ工事費も高かったから、
当然あまりお金がなかった政府は、
こんなの無理でしょみたいな。
こんなの作れないよみたいな。
しかも台湾だよ。
しかも台湾になんでそんなもん作らなあかんねんっていう感じだったよね。
そうです。
その時は日本統治時代だった。
その時の台湾政府は日本政府だった。
日本政府に対して台湾は殖民地だった。
殖民地ってどういう意味?
植民地。
ただの植民地なのにそんな高いダム必要ある?みたいな。
ルーツ?
当時は日本が台湾を統治してた時代で、
政府からしたら、台湾にただの植民地なのに
そんなところにそんなでかいの作ってどうすんじゃい?みたいな。
そんなのいる?みたいな感じだった。
なるほど。
そうです。その時は政府は不同意。
その後、1918年の次の年、
大戦7年の時に、
日本本土で発生した米騒動事件。
米騒動事件。知ってる?
台湾で?
日本で。
日本で?
その次の年の1918年かな?に米騒動が日本で起きたと。
なるほど。
第一次世界大戦の時やね。
その時にお米の価格がめちゃくちゃ高騰しまくって、
一般の人たちが誰も米買えねえみたいな状況になったやん。
なるほど。
その後、日本政府が、
「いけない。日本人は飢えちゃう。
ご飯食べられない。」
だから彼らは政策を決めた。
農業台湾、工業日本。
なるほど。
その状況を日本が見かねて、
これはやばいと、なんとかせんにゃって。
その時に立てられた計画が、
台湾を農地にして、
台湾で作った作物を日本に送るみたいな計画を立てたよね。
そうです。
その時はまだ戦争だったから、
台湾は糧食を生産し、
日本は武器を生産し、
武器?
武器?
大きな船とか戦闘機とか飛行機とか。
台湾で農作物を作る。
日本では武器とか飛行機とか、
戦闘機とかそういうのを作る場所みたいな工業地帯か。
台湾を農業地帯、日本を工業地帯にするみたいな計画を立てて。
そうです。
で、台湾にダム作ってもいいんじゃないみたいな。
むしろ作ろうぜみたいな感じになったよね。
作ろうぜ。
農業台湾、工業日本。
その時に決めた。
では、水庫を作ろうぜ。
なるほど。
それでやっと許可が降りたよね。
ダムを作る許可が。
戦争のために。
なるほど。
つまり最初は日本に米を送るために作り出したってことだよね。
多分だけど、ここまでは台湾人でも知らないだと思う。
ここは台湾人に伝わった部分?
はい、ここまでに伝わった部分。
台湾人は、課本上は特に書いていない。
そうなんや。教科書にはこの辺はあまり詳しくは書いてないんや。
日本の歴史があるからね。
そうね。日本の歴史が混ざってるから。
複雑だな。
台湾での評価
複雑だね。
だから政府は水庫を作ることに決めたんだ。
最初に作るときの工人の比率は、
比率は分からないけど、
日本人加台湾人は2千人くらいだった。
その時に集められたのが、
日本人と台湾人合わせて2千人。
そうだね。
2千人くらい。
最初に作るときは、
そこは、
衛生も悪くて環境も悪くて、
みんなの効果、
効率が悪くて、
身体も悪くて、
全てが悪くて、
みんなの心境も悪くて、
なぜこれを作るの?
なぜ?
なぜ?台湾人を欺負するの?
なるほどね。
その時、生活環境がすごく劣悪で、
そのせいで仕事も全然効率悪くて、
さらに台湾人にとっては、
なんでこんなことされなあかんねんみたいな、
また台湾人いじめてんだろうみたいな、
そういう感じになってて、
精神もすごく悪くて、
本当に何もかもが悪いっていう状況だったよね、最初。
最初はそうだった。
だから八田芸衣は、
どうすればいいのか、
どうすればみんなが仕事を始めることができるのか、
効果が良くなるのか、
幸せになるのか、
彼は考えたのは、
家族と一緒に暮らすことが
最高の環境だったんだ。
なるほど。
八田芸衣さんは、
どうすればみんなが気持ちよく、
かつ効率的に働くことができるのかっていうのを考えて、
まずしたことが、
家族と一緒に住まわせてあげようということで、
働いている人たちが、
家族と暮らせるようにしたんだよね。
そう。だから彼は何を建てたのか分かる?
宿舎だけではなく、
村を建てたんだ。
村ってなんだ?
村を作った。
村だけじゃない。
村を作った。
なるほど。
家族と一緒に住める村を作っただけではなく、
その人たちが快適に暮らせる村を
丸ごと作ったってことだよね。
そう!そう!
なるほど。
彼は村を作ったんだ。
中には学校、医院、
全ての基礎設備があるんだ。
学校とかお医者さんも建てて、
本当に住みやすい地域を作ったんだね。
そう。そして衛生も健康もいい。
なるほど。衛生もよく。
衛生と何だっけ?あと一個。
衛生、健康、健康。
なるほどね。
衛生面、健康面をめちゃくちゃ改善したと。
そう。
そして、さらに、
彼は映画館も作ったんだ。
映画館も作ったんだ。
映画館もあるんだ。
八田与一の影響
映画館、映画館、そして網球場もあるんだ。
運動できる場所。
網球場。
競技場?
テニス場も作ったんだ。
網球。
網球場?
網球。
そう。
テニス場も作ったんだ。
そう。
テニスコートも作ったんだ。
すごいね。
そして、
彼らはここで生きていて、
祭りもあるし、祭典もあるし、
みんなが一緒に楽しんで、みんなが一緒に生きている。
そして、
この村、八田祐一もみんなが一緒にここで生きている。
だから彼らは、
感情がいいんだ。
なるほど。
祭りも作ったんだ。
祭りもやったんだ。
八田祐一もそこに住んで、
みんなと一緒に住んで、
すごく関係を深めていったんだ。
仲良くなったんだ。
そう。
みんなは全ての感情が良くなったんだ。
みんなが仲良く暮らしていけることになったんだ。
そう。
だから、
衛生も良くなったんだ。
労働環境も良くなったんだ。
みんなの感情も良くなったんだ。
だからみんなが一緒に働きたいんだ。
なるほど。
衛生面も改善。
住む環境も改善。
そして、
人と人との繋がりも改善。
全てを改善した結果、
前までは、
なんでこんなことしてるの?
って嫌々やってたんだ。
逆にみんなが、
自分たちから望んで、
働いてくれるようになったんだね。
台湾人のための仕事だから。
なるほどね。
上の台湾人はゴンゾー。
すごいね。
素晴らしいですね。
ここだけ聞いただけでも素晴らしいわ。
台湾人が好きなのは、
台湾人はみんなを思っているから。
思っている?
思っているってなんだ?
台湾人はみんなの気持ちとかを思っているから。
気持ちとかを考えるってことかな。
そう。
台湾人はみんなを思っているから。
なるほど。
台湾人から愛される理由の一つとして、
働くこと、仕事のこととか、
ダムのことだけではなく、
働いてる人のこともすごく親身になって考えてくれたから。
っていうことだよね。
愛される。
愛されてる理由ってことだよね。
そうなんです。
人のこともちゃんと考えてたってこと。
すごいね。
あと、
記念日の重要性
一つ思い出したことを忘れてしまった。
なぜ私たちは今、八田ゆいさんの話をしようとしているのか。
だって5月8日は彼の記念日だから。
なるほどね。
忘れた。
なぜ私たちがこのタイミングで八田ゆいさんの話をしたかというと、
5月8日が八田ゆいさんの命日だよね。
はい。
命日なんですよ。
なのでね、私たちは実は、
去年くらいから八田ゆいさんのことをやろうと思ってたんだけど、
ちょっと命日まで待とうって。
半年ちょい待ってたんですよね、こんな話をするの。
不止、私たちは1年待ちましたね。
私たちは去年、
去年は早い時に、
八田ゆいさんの話が面白いと思ってたんだけど、
私たちは一日で話してみようとしたんだ。
だからパートケースをやろうと思ってたんだ。
思い出したのか?
で、
私たちは、いけない、いけない、
今、話すのがとても浪費だ。
彼の記念日を待つべきだった。
5月8日。
5月8日は台南に八田ゆいさんの記念日があるんだ。
だから私たちは、
この時に話すのが意味的だったんだ。
だから私たちは1年待ちました。
そうそう。
明日にこの話をした方が絶対いいだろうということで、
私たちはこの日を待ちました。
やっと話せるわ。
え?
そして、
前、
前ヶ月だね、前ヶ月。
蔡英文総統が、
特別に台南に
一本の木を植えたの。
彼に記念する。
彼が水庫を建てたことを感謝する。
そして、台南の人たちは
田が食べられる。
米が食べられる。
彼らは安定的な生活を過ごしている。
そして、
今、彼らは特別に
自転車道を建てた。
ああ、そうか。
自転車道。
前ヶ月?
去年?
前ヶ月、前ヶ月、前ヶ月。
あ、前ヶ月?
前ヶ月、あの、
蔡英文大総統が
宇桑東ダムまで行って、
八田ゆいさんの銅像のところまで行って、
で、あの、
植栽、植栽。
植栽。
植栽節。
植栽。
木、木を植える。
木を植える。
木を植える。
木を植えに行ったってこと?
そこ、その辺に木を植えに行って、
で、感謝の詩を作って述べたっていう。
そうですよ。
台湾人にたくさん恩恵をもたらしてくれて
ありがとうございますってお礼を
言いに行ったってことだよね。
うんうんうんうん。
で、あの、
去年は、
あそこは毎年、
八田ゆいさんの感謝祭を行う。
あの、何て言うの?
記念祭。
で、その時は、
去年は副総統が行った。
毎年、そこに行って、
で、祭りを行う。
祭りは、
みんな一緒に行って、
祝いを祝う活動。
毎年行って、
去年は副総統が行った。
で、毎年、
5月8日は必ず
彼の慰霊祭が行われてて、
去年は台湾の副大統領の人が
そこに、
そのお祭りに、
慰霊祭に参加して、
で、さらに一般の方も参加できたのかな?
一般の方とか、
あとはその、
あと農業委員会とか、
そういう農業の関係者とか、
そういう偉い人たちとかが、
いっぱい集まって、
慰霊祭を毎年行ってるってことだよね。
台湾の感謝祭
そうだね。
だから、
さっきも言った通り、
みんなと一緒に楽しんで、
ついに一緒にガイ水庫に行って、
後ろにはたくさんの挑戦があります。
次の話題に続きます。
後半、後編やね。
とりあえず前半はここまで。
さらに詳しい内容を、
後半にやるんで、
ぜひみんな聞いてみてね。
ということで、
前半は今日はここまでかな?
Yes!
Yes!ということで、
僕たちのポッドキャストは、
毎週月曜日と木曜日、
日本時間朝の7時、
台湾時間朝の6時に更新をしております。
ゆんゆん先生の台湾語教室の方は、
毎週日曜日の日本時間お昼の12時、
台湾時間お昼の11時に更新をしておりますので、
みんなよかったら聞いてみてね!
あとYouTube、
最近新しいの更新した、
猫の話。
猫の話更新したけど、
字幕多分もうすぐ完成だから、
ちょっと待ってて。
今、ジブリの話のやつを作ってて、
もう本当にあと少しで完成するから、
多分、
5月1日かな?
5月1日には更新できると思うんで、
みんなよかったら聞いてみてね。
字幕あるんで、
勉強したいという方はぜひ見てみてね。
字幕を勉強したい方は、
YouTubeのチャンネルをご覧ください。
最近、また新しいのが上載されました。
猫の話。
猫の名前。
猫の名前。
日本と台湾の猫の名前、
取った名前、どこが違うのか。
字幕もうすぐ完成したので、
ちょっと待ってて。
あと、
ジブリの動画の部分。
これも、
まだ少し残っているので、
5月1日に更新するかもしれない。
みんな、ちょっと待っててね。
ということで、
畑由紀さんの後半、
次の時にアップしますので、
楽しみに!
次の動画でお会いしましょう!
バイバイ!
バイバイ!
