誰やらん見知らぬもののふがただ一人ずさをもつれずこの絵に申すことあるとて 来ておじゃる
いかに呼び入れそうろうか もののふとや
いでたちは 道復に人越し座し
無屈系あら男で戦を経つろう手を負うて 聞くも今足このも中に何とて人に会う人間が
ひとたびは言い話してみたが思い直せば夫や無婚の身の上も気にかかるので再び 言葉を改めて
さばれいな呼び入れを少しく問おうこともあれば かしこまって下部は立っていくと入り変わって入ってきたのは30前後のものの
ふだ 音名にかかるは今が初めてこれは大内平田とて元は北畑の手の者じゃ
父ぶーと音とはかねてより人中で親しゅうした会に申し残されたことがあって 申し残されたの一言が母の胸には釘であった
をいかに日田の君はめでとう鴨倉に入りなされたか まださては伝え聞きなさらぬか
高広に欺かれなされて会えなくもそこの木ずと 矢口でそれさらば誠でおじゃるかそれ偽りでおじゃらぬか
何を など偽りでおじゃろうぞ
よむやと思い固めたことが全く違ってしまったことゆえ今さら母も行転したがさすが にもはや日田のことよりは夫や無婚の身の上が心配の種になってきた
さてはその時に民たちは そのこと誠にそのことにおじゃるわ
俺がこれから鎌倉へ行こうぞと派生ゆいった道 武蔵野の中ほどで見れば父分のトネたち二方はさて父分たち二人は
端なくも
もどかわしや いざいざいざ端なくも敵にさくられてそうじゃそのまま斬り倒されて
こわそぞろ斬り倒されて端そのまま斬り倒されて その驚きは断りでおじゃる
俺も初めはそうとも知らずなんやらん草中に埋めいておるものがあるわ 熊に噛まれた鹿じゃろうかとゆいてみたら驚いたはそれが彼の二方でおじゃったわ
母は早その後を聞いていられなくなった 今まではしばらくこらえていたがもはやすむにすみきれずたちまちそこへ泣きふして
平田がいう物語を聞き入れるたえもない いかにもゆうべおしもに教訓していたところなどはあっぱれ豪奇なように見えたがこれとて
その身は木でもなければ石でもない 今朝おしもがいなくなった心配の矢先へこの教員が伝わったのはさすがに心を乱されて
しまった 今その口から愚痴ばかりが出発する
せいぬしをぬしたちをああ おしもが心苦しめたも虫虫が知らせたか
大将犬をもせい日頃の新人をおので こわこわ平田のトネ
などその時馳せついてすけすけ立ちしてはたもらんだぞ 恨みがましく言いながらなおすぐにその言葉の下からいじやし手でさしまねいで涙をすすり
聞きなされああ何の不運ぞや おっとやむこは死に果てたにこや平田のトネ聞きなされ
娘のおしももまたおしももまた平田のトネ おしもはまた出たばかり昨夜
さしなされよ平田のトネ 昨夜そもいかになされた
母は十分に口が聞けなくなったので仕方なく手招で司祭を告げ知らせた 告げ知らせると平田の顔はたちまちに色が変わった
さらばあの鎖肩びらの 言いかけたが発動を持って言葉を止めた
けどこのあたは聞きとがめたお主はそもいかにしておしもの鎖肩びらを 鎖肩びらとは何でおじゃる
なんでおじゃるとは平田のトネ 娘おしものいでたしや今もその口から覆せられた
平田も今は罪かね
すべない いたわしいけれどさらば司祭を申そうぞ
嘆きに枝をそうるがいたわしさに包もうとは勤めたれど 何を隠そう姫小勢は鎖肩びらを付け出されたまま手に薙刀を持ち出されたまま
母小勢必ず強気に嘆きなされな 獣に追われて殺されつろ
萩のあたりを噛み切られて北の山井に倒れておじゃった 母は目を見張ったままであった平田は再び言葉を継いだ
俺はここへ来る道じゃ はからず今のを認めたのは
思えば不思議な縁でおじゃるがその時には姫小勢とは通知らず いたわしいことにはなったぞやわずかの間に見たりまで
母はなお目を見張ったままだ唇は物言い丈に動いていたがそれから言葉は一つも出ない 檻から角にはドヤドヤと人の音
お下子は熊に喰われてよ ついでながらこの頃神田明神は柴崎村といった村にあってその村は今の駿河
台の東の折り口の辺であった それ上2人の武士が普段から眺めてもすぐにその矢代の頭が見えた
もしこの時その位置がただ今のようであったなら決して見えるわけはない 1970年発行中央討論社日本の文学77名作集1
より独領読み終わりです
おじゃる丸以来のおじゃるだね むずいってこれ
あっはぁ すごいむずい
知らない文法知らない読み方漢字は知っているのに知らない読み方 難しかった
2人のもののふが 身形に仮成しようとしてなくなってしまい
その嫁が身を案じて 家を飛び出し
もののふは実は二人とも倒れていて 娘も熊に噛まれて死んでいたその秘宝をお母様が受けた
という物語ですねそうですか むずかった
リクエストくれた人誰だっけ ちょっと寝ている時に気が悪い時に聞いてますって方だったと思うんだけど
みなみさんねはい 読み上げましたよ
もう一個リクエストもあった泉強化さんの荒野肥二も僕は読み上げるの得意じゃないからね 合わない手が合わない
あの人とダンスをしたく踊りたくない なんかね次に来るだろうなという言葉と裏切る言葉が次に来るからなんか読み上げて
てつらい あーそっち話が行くのかみたいな話は行くとか文法が来るのか
文章としては美しいのかもしれないんですけど読み上げの僕の僕のスタイルの読み上げ には泡でなという感じがしますね
また今回のその武蔵野について単純難しいね 鎌倉の知識なさすぎるし
女の子の名前を下って書いてあった 読み上げましたけど
あの 一元じゃ読めませんからね忍者のに
忍に あのもマリモノも
階層のそうですねで押しも でこれが1回目に振りガンが振ってあってそれ以降二度と振りが出てこないから
覚えてなきゃいけないわけね
はい大変でしたすごく大変でした 読み上げたぞい
大雨ください 30分20分30分ぐらいで終わる予定だったんだけどな40分かかりましたね
大変だった 山田美妙さんでも
えっと青空文庫には武蔵野この1本しかないので もう2度と触れることはなくて
よかったという気持ちです 別の作品もお願いしますと言われたらもう
やだなぁって思っちゃうぐらい大変だったから 泉強化も大変だったんだよ
はい これでこれにしてリクエストにお答えしたということで無事に寝落ちに使っていただければ幸いです
はいよしおいしょ 無事寝落ちできた方も最後までお付き合いいただけた方も大変にお疲れ様でした
と言ったところで今日のところはこの辺で また次回お会いしましょう
おやすみなさい