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2020-12-20 07:40

技術ブログを書いて欲しい。TechBlogのウェビナーに参加した話

この番組はアプリケーションエンジニアをしている「なおしむ」が
開発ネタや育成ネタなど日々の気づきを共有するテクノロジー系ポッドキャストです。

今回は会社でエンジニアが投稿するテックブログに関するウェビナーに参加した話です。
テックブログをどう運営したらみんなが楽しく気持ちよく書いてくれるのか?
個人ブログをやってる人が会社で書くメリットは何か?
など、ブログ運営の事例や心構えを学びました。

ウェビナー
エンジニア採用の最前線 Vol.4 メルペイとスマートキャンプが語る!採用につなげるテックブログ運営の秘訣
https://findy-code.io/enterprise-service/herp_webiner04/

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こんにちは、なおしむです。この番組は、アプリケーションエンジニアをしているなおしむが、開発ネタや育成ネタなど、日々の気づきを共有するテクノロジー系ポッドキャストです。
今日は、エンジニアが投稿するTechBlogに関するウェビナーがあったので、それに参加してきたので、その内容を話したいと思います。
私の会社にもTechBlogがあって、私も運営しているんですけれども、課題感としては、どうやったらみんなが楽しく気持ちよくブログを書いてくれるかなとか、
個人でそもそもTechBlogを持っている人が、どうやったらこの会社のブログを書いてくれるかなというような、会社で書くメリットみたいなところが、この勉強会でわかったらいいなと思って参加してきました。
いくつか、今後やっていく上でのヒントが見つかったので、その内容をシェアしたいと思います。
参加した勉強会の名前が、「エンジニア採用の最前線 Vol.4 メルペイとスマートキャンプが語る採用につなげるTechBlog運営の秘訣」という勉強会です。
内容としては、モデレーターの方2名とゲストの方2名でパネルディスカッションをするという会でした。
4人で会話をしながら、聞いている人の質問を受けながら話を進めていくというような内容でした。
モデレーターはヒープの富田さんとファインディーの松岡さん。
ゲストの方はメルペイの安藤さんとスマートキャンプの中川さん。
この4人でTechBlogの続きのパネルディスカッションをしたという会でした。
その内容としては、ブログを立ち上げる時にどんなことをしたのかというところから、ブログをやってみた成果みたいなところまで全体的にいろんなディスカッションをしていくという場でした。
私としては、やっぱりどうやってみんなに記事を書いてもらうのかというところが一番気になっていたので、そこに絞って今日は話をしたいというふうに思います。
今回わかったこととしては、やっぱりすごく事務局側にいる推進者の方であったり、こういうTechBlogを運営している方々がすごく一生懸命いろんな方に働きかけて記事を書いてもらっているんだなというところです。
やっぱり気持ちとしては自発的に書いてもらいたいという気持ちがあるんですけれども、
そうではなくて、まずは一人一人に声をかけて、こういう記事を書いてみてはどうですかということで全体を運営しているというのがわかったのが一番学びかなと思っています。
今回登壇されていたメルペイの安藤さんとスマートキャンプの中川さん、それぞれでどんなことをされているかというと、
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メルペイの方ではトップがこのTechBlogの価値というのをちゃんと説明しているというのが大きいなと思いました。
トップの方がアウトプットは正義だということを言い切っているので、それが全体に広まっていてうまくいっているというのがまず大前提としてあるという話と、
あとこのTechBlogに書くということ自体が評価の対象になるというのがありました。
これは一つ個人ブログではなくて会社のブログで書いてみようかなということになるメリットになり得るかなと個人的には思いました。
ここでちゃんとトップが価値を示すことによって書き手にとっては意義をちゃんと感じれるというのがあるかなと。
それを踏まえた上でこの推進者の方がみんなに書いてもらうように働きかけたり、
多分スカウトとかもしているんだと思うんですけど、そういう形で書いてもらっているんだなというところでした。
スマートキャンプの中川さんの方は記事をみんなに書いてもらうというよりもむしろ固定の執筆メンバー、執筆チームみたいなものを作っていて、
その方々で順繰り回しているというようなやり方をしているそうです。
やっぱり自発的にというところだとなかなか書こうかな書かないでおこうかなというのが迷うところなんですけれども、
もう書くって腹を割って決めてしまうということで何とか回していけるという話をしていました。
ただ人数が限られていくので、今回の12月にやっているようなアドベントカレンダーみたいなイベントはちょっと今のメンバーだと難しいなみたいなことを言っていました。
これはどちらの方が言っていたかちょっと忘れてしまったんですけれども、
どんな記事を書いてもらうかを考えるそういう会議に執筆する方を呼んで、
一緒にどんな内容にするかというのを決めてしまうっていうのをやると、書く側の特化解としてすごくいいんじゃないかというような話をされていました。
執筆する方々の恐怖心として何か公開するとまさかりが飛んでくるんじゃないか、
どこからすごい技術力のある人がそんな間違ってるみたいなそういう書き込みをしてくるんじゃないかっていう恐怖心があるんですけれども、
それが起きないように執筆者だけではなくてその周りにいるレビュアーの方々がちゃんと記事の内容を見て、
ちょっと技術的に怪しいところをフォローしてということでまさかりが飛んでこないようにする、そういう工夫もしているそうです。
あとこれ会社としての記事を書くものなので、やっぱり法務からの指摘とかそういうところもあって、
そういう指摘される辛さ、気持ちよく書いてたのに急に最後に法務から指摘を受けるみたいな辛さがあるんですが、
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そういうところをなくすためにも事前に法務に話をつけて、
ちょっとこれはテックブログなのであんまりチェックしなくてもいい状況にしてほしいみたいなところを握って、
できるだけ自由にエンジニアが書ける環境というのを作ったということでした。
全体としてはチーム間であったり、そこに執筆するぞ、自分たちで運営していくぞみたいな、
そういうカルチャーを作るっていうのが一番大事なんじゃないかなというのが今回私が感じたところでした。
勉強会の最後にこれからテックブログを始める方々に一言みたいなところがあって、そこにあった言葉が印象的でした。
テックブログっていうのは始めたらもうやめられないものです。
オウンドメディアとかだったらプロの方々に執筆してもらえるので、お金を払い続ければ継続ができるんだけれども、
テックブログはエンジニアに書いてもらわなきゃいけないっていうのがあるので、
もうとにかく始めたらちゃんと書いてもらえるように運営しなきゃいけないと。
なので始める人の気持ちと覚悟が大事だよという話でした。
本当にその通りだなと今回感じたので、今後もみんなが楽しくテックブログを書いていける環境を作っていきたいなというふうに思いました。
ではまた。
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