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こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園N1クラブを運営している、なおちゃん先生と申します。
20年以上1000組を超える飼い主さんとワンコさんに向き合ってきた経験から、コントロールよりコミュニケーションをテーマに、愛犬と心が通い合う関係づくりのお手伝いをしています。
さて今週は、先週に引き続きやり直しクレートトレーニング、丁寧に解説をしています。
昔は自分から入っていたのに、いつの間にかクレートに入れようとすると逃げてしまったり、すごく抵抗したり、
自分から入って寝ていることはあるんだけれども、飼い主さんが入れようとすると指示が入らないとか、逃げてしまうとか、
そういったワンちゃんに向けてのやり直しクレートトレーニング。
1週間ごとに分けてステップ1、1週目、ステップ2、2週目、ステップ3、3週目という感じで、どんなふうに段階を追って教えていけば、やり直しをしていけばいいのか、それをお伝えしていきました。
今回はこのシリーズの一旦最終回ですね。
昨日は扉を閉めるタイミング、自分から入れるようにご飯の時になったけれども、
自分から入った後にどうやって扉を閉めたらいいのか、どのタイミングで扉を閉めるべきか、どのくらいの長さで扉を閉めるべきか、これについてお話ししました。
今回はクレートの中に落ち着いて、少し長い時間入っていてもらいたいなという時は、どうしたらいいのか、それについてお話ししていこうと思います。
この番組では、お迎えからお見送りまで、愛犬の一生を7つのフェーズに分けて、それぞれの時期に寄り添った学びとヒントをお届けしています。
うちの子をもっと理解したい飼い主さんに向けて配信しています。
さて、前回はご飯を食べている時にだけ、まずはクレートの扉を閉める、そしてご飯を2回に分けることで、扉を閉められても、またすぐに開いてもう1回ご飯がもらえる、
もしくは扉が閉まっている扉越しにおやつが中に入ってくる、そういった経験をさせてあげるステップをお話ししました。
今回は、少し長い時間クレートに入っていてもらう、その練習をどうしたらいいのかということをお話ししたいと思います。
長い時間というのはね、一体どのくらいなのかというのがあると思うんですけれども、
クレートを持ち運びにできるタイプのプラスティックとか、強化プラスティックとか、出てきた仕様の入れ物にワンちゃんを入れる場合であれば、
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30分くらい、人がご飯を食べる間くらいはクレートの中で静かにできるといいですよね。
ということで、どうやって30分間クレートの中で頑張ってもらうのか、これをやり方をお話ししたいと思います。
前回はワンちゃんのご飯の時に、ご飯を使ってクレートに入る習慣をつけましょうということだったんですよね。
前回までは。今回はそうではなくて、飼い主さんの都合で入ってもらう、そして長く入ってもらう。
これについてどういう風に教えたらいいのかということをお話ししました。
ご飯を日々のね、朝ご飯とか夜ご飯とかの時にクレートの中で入るという習慣は、やり直してできてきたとしても、
何でもない時、ご飯以外の時に入ってって言うと、なかなか入ってくれないという場合はあると思います。
ですので、この時はやっぱりワンちゃんが入りたくなるようなメリットをつけてあげる。これが一番鉄則ですね。
私のおすすめは、ご飯がすごく好きな子であれば、自分がいつも食べているご飯がとても好きだよという子の場合であれば、
ご飯を少しふやかしたり、ドライフードだったらふやかし、ウェットフードだったらそのままでもいいですね。
それをペースト状にしたものをですね、チーク玩具や、チーク玩具がないよという子の場合には、
フードボールにそこに塗りつけるような感じで、食べるというよりも舐めとる。
これを目的として、何かフードボールでもチーク玩具でも何でもいいんですけれども、
そちらにおいしい食べ物を塗りつけておいてあげるという形です。
ガムとか、ちょっと時間の経ちそうな噛むおもちゃ、噛んで楽しめる、ちょっと味のするようなおもちゃみたいなものを使われる場合であれば、
それでも構わないと思います。
できれば普段食べているご飯よりもちょっとおいしい、もっと思考性の高い、そういったものをなるべくすぐに食べられないような状態にして与える。
こういう感じで時間を伸ばしてあげる。
そういったことをして、クレートに入れてあげる。
これが一番いいかなと思います。
その子によって何が好きか、どんなものだったら食べるのに時間がかかるのかというのは変わってきます。
注意しなくてはならないのは、その際にチーク玩具の中に転がしたり触ったり噛んだりすると、
おやつが出てくるような、ご飯が出てくるような仕様のいわゆるチークトイと呼ばれるようなものを使う場合には、その子のレベル感が非常に大切になります。
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つまり、難しすぎて中身が食べられないチーク玩具だと、中にせっかくいいものが入っていたとしても、
クレートの扉が閉められてしまったことの方のショックが大きくて、
このチーク玩具にチャレンジして食べるという気力がなくなっちゃう子がいるんですよね。
なので、クレートの中で与えるチーク玩具というのは、簡単すぎるとすぐに食べ終わってしまうんですけれども、
難しすぎるとやる気がなくなって、外に出たいという意識だけになってしまいますので、
ちょっと頑張れば取れるというものを選ぶのがとても大切です。
また、パクパクと食べられてしまうようなおやつやご飯、ドッグフードなんかを入れるよりも、
少し食べるために時間がかかるようなものを入れた方がいいです。
先ほども言ったように、ペースト状にしたフードだったりウエットフードをペースト状にちょっとしてみるとか、
それを何かに塗りつけて舐めさせるという感じのものが一番時間がかかります。
なぜかというと、ワンちゃんというのは口の歯の構造が噛んで食べるように人間みたいにできていないんです。
基本的に食べるもの、固形物というのは丸飲みしてしまうことの方が多いので、
何かを食べるというよりも舐める方が確実に時間がかかるんですね。
ですのでこれを活かして、クレートの中で少し長く待っていてほしいなという場合には、
舐めとる形状のおいしい何か特別なおやつを特別な入れ物に入れて、クレートの中に入れてあげるといいと思います。
これね、皆さんね、ケチケチしないでください。
ケチケチしないで、たくさん与えてあげるといいと思います。
1個だけクレートの中にチーク、おもちゃとおいしいおやつを入れるんじゃなくて、
同じようなものを2、3個用意しておいてあげてください。
1個食べ終わりそうだなと思ったら扉を開けてもう1個、もう1個目、2個目を入れてあげて、
また少し食べ終わりそうだなとか、ちょっと飽きちゃってるっぽいなとかってなったら3つ目を入れてあげるという感じで、
この中に入っている限りいつもはもらえない、面白くていつもは食べられないようなおいしいおやつがこの中でだけもらえる。
これをね、徹底していきましょう。
そしてここが重要なんですけれども、クレートの中であげるおやつやおもちゃ、チーク、おもちゃというのはクレートの外では使わないようにしてください。
そしてですね、与える時にはただハウスと言ってワンちゃんをハウスの中に入れて、チーク、おもちゃを中に入れるのではなくて、
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これがコツなんですけど、先にですね、誰も入っていないクレートの中に先においしいおもちゃ、おいしいおやつを入れたおもちゃを入れておいて、
見てみて、この中にこんなにおいしいあなたの大好きなチーク玩具に入ったおもちゃがあるよ、おいしいおやつがあるよっていうのを見せて、
ワンちゃんのこのハウスの中に入りたいという気持ちを煽っておいてください。
そうすると扉を開けた時にそのチーク玩具が食べたいので、中にサッと入ってくれると思います。
いかがでしたか?やりたくなってきたと思います。
それではやり直し、クレートトレーニング、ステップ1からステップ4まで4週間かけて練習をしていきましょうというお話をさせていただきました。
そしてこのチーク玩具、1個につき例えば3分とか5分とかかかる計算にしておいていただいて、
1個食べ終わったらもう1個、1個食べ終わったらもう1個という感じで、
例えば5分かかるものを4つ用意していれば、4回入れたらクレートの中に20分待つことができるわけですよね。
最初からそんなに横払わないでいいと思うんですけれども、
こんな風にしてクレートの中にいる時間をポジティブな雰囲気を作って伸ばしていってあげると、
このチーク玩具とチーク玩具の間がですね、おやつとおやつの間が空いても、
次またあれ来るんだよね、いつ来るかなという感じで待つことができるようになっていきます。
はい、いかがでしたでしょうか。やり直しクレートトレーニング4回にわたってお話をさせていただきました。
次回からはちょっとね、今週はそうはいってもという番外編がたくさんあるんですよね、このクレートトレーニングシリーズ。
例えば、食欲のないワンちゃんはどうしたらいいのかとかね。
そういった中に入ると暴れてしまうとか、キャーキャー吠えてしまうとか、泣いてしまうとか、そういう子はどうしたらいいのかとか、
クレートの大きさの選び方とか、そういったこともコツがあるので、
明日はそういったことを伝えて、明日からは今週いっぱい伝えていけたらなと思います。
それでは今回はここまで。最後まで聞いていただきありがとうございました。