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こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園N1クラブを運営している、なおちゃん先生と申します。
今回は、壮大なる私の自己回想記録、
動物好き少女がドッグトレーナーになるまで第24回をお届けいたします。
こちらは、私がドッグトレーナーになるまで、
そして、N1クラブワンコの秘密基地を誕生させるまで、
そして、このワンコの秘密基地を運営して17年という、
そしてね、今までというここまでの記録を3部作に分けて、
壮大な自己紹介記録をしていく配信となっています。
通常は週末にお届けしているのですが、
先週からは夏休みスペシャルということで、
週末は子どもたちといったワンオペ旅の記録を音声日記として残させていただきましたので、
今日は祝日ということですので、
本日はこちらの配信にさせていただきたいと思います。
明日からは世間的にはね、お盆という形になるのかもしれないんですが、
明日からはね、通常配信の方をまた再開していきたいと思いますので、
ワンちゃんについてご質問がある方、疑問がある方、
こんなことをお話しして欲しいよという方は是非ね、データなどもお待ちしております。
それでは今回のテーマ、
こちらはお客様5人から会員数1000名になったその秘訣と裏側、
ではこちらについてね、少しこの私の行っていたN1クラブワンコの秘密基地のビジネススタイルとか、
気をつけていたこと、心がけていたこととその裏側についてお話しようと思います。
さてこんなかっこいい感じでテーマを言ってしまうと、
さも大成果をしていたビジネスのように聞こえるかもしれませんが、
内側というのは決してそういうわけではありませんでした。
前の配信から重ねてお話ししているように、
とにかく私はビジネスのことも、マーケティングのことも、ブランディングのことも、
そういったことをね、一切経営的なことということを学ばないまま、
自分の事業をスタートしてしまったんですね。
ですから正直言って全て場当たり、対当たりの日々でした。
当時の法人というのは開業資金、資本金1000万がないと法人を立てられませんでしたので、
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1000万の資本金というのを得ましたが、
実際の店舗を持つというシーンにおいては、
オンライン企業とかオンラインビジネスはまた違うのかもしれないんですが、
実店舗を持ってそれを運営していくということはですね、
どうしても固定費、ランニングフィーというのが毎月毎月出ていきます。
これは売り上げが100万円だろうと1円だろうと必ず出て行ってしまうものなんですね。
ですからもしね、実店舗を持って何かビジネスを自身のビジネスをスタートされようという場合には、
この点を非常に考えなくてはならないなと思います。
今ね、実際私はまた次の新事業でさらに規模を大きくした実店舗を構えようと思っていますので、
ここが非常に私的には過去で痛い目を見たところでもありますので、
非常に慎重になっているところでもあります。
そしてね、この1,000万円の資本金があれば開業資金としては十分だし、
しばらくはやっていけるんじゃないの?というふうに思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、この1,000万円の中にはですね、
開店資金、運用資金だけではなくて、運営を続けていくための資金ではなくて、
開業時に必要なものを揃える、そういった資金も入っています。
ですから、ほぼ半分の、だいたい400万円近くは、
この店舗を作るという資金に消えていったと言っても過言じゃありません。
前にも少しどこかでお話ししたかもしれませんけれども、
この内訳はですね、私が当時運営していたN1クラブでは、
家屋というのはね、プレハブを使っていました。
プレハブのいいところは、固定資産税がかからないということです。
つまり、建物として見られる。建物、つまり、賛価値のある建物として見られるのではなくて、
あくまでも一時仮置きのものというふうに見られるわけなんですね。
ですから、かかってくる税金が変わります。
この辺は私も非常に詳しいわけではないので、もし気になるよという方は、
ぜひね、専門の方に聞いていただければいいと思います。
それも、このプレハブもね、何て言うんですかね、
今、プレハブって本当にいろんなものがあって、少し調べただけで、
本当にスタイリッシュで素敵な、一見すると家屋と変わらないようなものもありますし、
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あとはね、それこそ工事現場とか作業現場においてあるような簡易的なプレハブどちらもあります。
私が使っていたのは本当に最安値のプレハブでした。
これがレンタル、つまりリースという形になりますね。
月分満という形で、確か7万ぐらいだったかなと思うんですけど、
7、8万だったと思うんですけど、それを2つ積み重ねて2階建ての家屋にしていました。
これはですね、私の父がそういった現場仕事なので、
こういった現場で使用しているプレハブ会社さんを紹介していただいて、
そのプレハブ屋さんに頼んでプレハブを持ってきてもらいました。
これ、なかなか圧巻でしたよ。
大きな箱がある日ね、突然トラックに乗ってやってきて、
そしてね、それをクレーンで積み上げるという作業なんですけれども、
面白いなと思いながら見ていました。
そしてね、10年後にはそれが解体されて撤去されていくわけですけど、
その時もね、何か考え深い気持ちで見送った、そんな記憶があります。
このプレハブ自体は契約して運んできてもらって、ポンポンと積み重ねるだけですので、
そんなに大した時間もかかりません。
大変なのは外装と内装です。
外装というのは、このプレハブ自体をね、何かこうデコレーション的なことを施したということは私はしませんでした。
ただ、ドックランを作りたいなという気持ちと、
あと皆さんがね、そこで居越えるようなウッドデッキを作りたいと思っていたので、
このウッドデッキとドックランにはお金をかけました。
そして脱装ができないような仕組みとしてのフェンスですね。
フェンスもアルミ製で、アルミだけだと色気がないので、
木目調のアルミを使ったとてもしっかりした作りのフェンスを基礎を立てて作ってもらって、
そのフェンスを周囲に張り巡らせました。
そしてですね、ドックランに使ったのはテニスコートで使用される人工芝です。
毛足の短いものを選びました。
中に砂を入れて滑り止めのようにしていたんですけれども、
これはかなり高級な人工芝を使いました。
そしてウッドデッキですね。
このウッドデッキも天然木のもので、ささくれ立ちにくいものをわざわざ取り寄せて使いました。
なのでこの外装ですね、ドックランとウッドデッキとフェンスだけでおそらく200万円くらいかかっていると思います。
はい、2、300万円かかったんじゃないかな。
そして当時の価格でですよ、17年前の価格でそのくらいなので、
今はもっと資材とかも高騰しているのでもっと高いと思います。
そしてですね、エアコンですね。
プレハブは手軽なんですけれど、とにかく熱効率が非常に悪いんですよね。
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なんでだって薄い鉄板なのでね。
ですから特に夏はワンちゃん達っていうのは暑さに弱いですからね。
寒さより暑さに弱い生き物ですから、
業務用のきちんとちゃんとしたエアコンを1階に2台、2階に2台、1台がだいたい25万円だったのでこれも100万円かかっています。
ということであっという間にね、開店資金、オープン資金というのに半分くらい500万円くらい飛んでいきました。
あとは床材を貼るとかね、むき出しの鉄板だったのでそこにクッション材を敷いてワンちゃんの足に良いとされる床材を貼っていきました。
それからパソコンを買ったり、カウンターを買ったり、レシスターを買ったり、
あと美品ですね、ワンちゃん達に使うようないろいろなケージ、サークル、クレート、トイレシート、食器だったり、おもちゃだったり、そういったものも買いました。
それから車ですね、車も買いました。
ということであっという間に本当にね、1000万円って数百万円なくなっていくんですよ。
で、オープンしてみた、オープンする日を迎えてみたら、オープン記念パーティーをしたよというお話をしたと思うんですけれども、
そこでね、会員になりますと言った私の永遠の会員ナンバー1番のお客様をはじめ、
ワンちゃん先生、私も会員になるわと言って、会員登録をしてくださった方、この方々は全員で10人目にも満ちませんでした。
けれど、オープンしたのが2009年の11月だったんですけど、この11月から支払いというのを容赦なくくるわけです。
事業所の敷地内でやってるんだから、家賃はただなんでしょう?みたいな風に言われることもあったんですけど、とんでもないです。
相場からするとね、あの敷地を借りて30万円っていうのは非常に安かったと思います。
ただ、私にとってはかなりの金額でした、毎月ね。
それに、高熱費、それから車の運転資金だったりとか、通信費だったりっていうもので、
あっという間に、みるみるうちにですね、この事業用に作った通帳から数字がどんどんなくなっていくのが、この数字が苦手な私でも分かりました。
そんな私がどうやって10年もね、10期もこの会社を続けていくことができたのか、
いまだに私自身もきちんと分かっていないんですけど、これダメですね。ダメなやつですけど、
当時はオンラインで集客をするということは私はやったことがありませんでした。
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インスタグラムって17年前にあったんですかね、ちょっとよくわからないんですけども、
インスタも使ったことなかったですし、あとはホームページは作りました。
ホームページとパンフレットと、あとチラシなんかも作ったことがあります。
チラシを作って、ポスティングなんかも毎日していました。
ただ、前職というかね、その前に東京のね、都内のトレーニング施設、ワンちゃんのトレーニング施設で働いてた時もポスティングをしたんですけど、
だいたい3000枚配って1件制約すれば良い方っていう世界だったので、これに関しては制約率が非常に低いということは分かっていました。
なので私がやったことはですね、まずやっぱり営業ですね。
とにかく待っていたってお客様はいらっしゃらないわけです。
しかも名前がね、私の店舗っていうのはN1クラブワンコの秘密基地という名前なわけです。
秘密基地という名前をつけているようにですね、ちょっと住宅街の奥まったところ、しかも父の会社の私有地の中にありますので本当に分かりづらい。
ですから、表通りにあって人に見つくというところが全然ないわけです。
だからこそ、自分で歩いて営業しに行きました。
どんなところに営業しに行ったのかというと、一つ目はやっぱり動物病院です。
この動物病院への営業というのは、前の仕事が行きました。
これは前の仕事というのはどういうことかというと、東京でのトレーニング施設で働いていた時の経験。
そしてその次にですね、私の敬愛する大先輩のドクトレーナーCさんと一緒に働いていた時の経験ですね。
この時に繋がりがあった獣医さんにですね、ドキドキこういうことを始めました。
どうかパンフレットを置かせてくださいということで、私の住んでいる地域ですね、
それから私のお客様が痒いそうな横浜市の、私は中区に店舗を構えているんですけど、
中区の近辺の獣医さんのところにパンフレットを持って行き、こういうふうなことをここでやっていますのでよろしくお願いしますということでご挨拶をさせていただいて、パンフレットを置かせていただきました。
その前、東京でね、同じようなことをやっていた時には、
何ですかね、チャラチャラ犬と遊んでるだけでお金もらえていいね、こっちは犬仕掛けてやってんだよ、みたいな感じで怒られたこともあったんですけど、
飛び込みで言っていますしね、あったんですけど、もうその辺もね、私も耐性もつきましたし、
とにかく前職でね、Cさんと一緒にやっていた時に、覚えていらっしゃる方がいらっしゃるかわからないんですが、
Cさんがコネクションとして作ってくださった、この中区でも割と大きな獣医師会、中区獣医師会というのがあるんですけど、
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その獣医師会の顔役をやっているような先生とですね、講義にさせていただいて、
で、獣医さんが毎月行う勉強会に参考させていただいていたことがあったんですね。
その先生に対応して、こういうことを始めたのでぜひお願いしますというふうにお話をしたら、
僕の仲間にも声をかけておくから、そこにパンフレットをお貸してもらった方がいいよとかいう感じで、
その先生がね、今でも本当に私は感謝しておりますし、数え切れないぐらいのお客様をご紹介し、
病院の方からも、あそこの病院で紹介されましたという形で、そういったお付き合いをさせていただいているんですけれども、
地域で授業をやっていくには、地域に入っていかないとダメなんですよね。
そういった形で、獣医さんのところにまずお願いしました。
ドクトレーナーとか犬のしつけっていうのは、一生のうちでね、ちょっと悲しいことですけれども、
全ての犬が受けるわけじゃないです。
けれど、獣医さんというのは犬を迎えたら必ず行く場所なんですね。
なので、獣医さんに協力をしていただけたのはとても大きかったと思います。
そしてね、もう一つはペットショップ。
ペットショップの方も、とにかく私はワンちゃんを飼っていたので、
その時に迎えていたので、自分の見事さんのグッズを買うがてら、ペットショップに行って、
実はこういうもので、という感じでお話もしやすかったんですよね。
獣医さんにしてもそうなんですけど。
なので、そういった獣医さんやトリミングサロンにもお願いをしておかせていただきました。
そしてですね、あとはやったことは、お客様に助けてくださいと素直に言いました。
この会員ナンバー1番のお客様は、今でも本当に私の大好きな永遠のVIPのお客様なんですけども、
なおちゃん、大丈夫?というふうに当初から私を気にかけてくださったので、
お客様に抱きつくのは良くないと思うんですけども、
もしよかったらお友達紹介していただけませんか?とかね。
そんな風な感じとか、通っていらっしゃるトリマーさんのところにパフレットを置かせていただけますか?
私、ご挨拶だけはいきますので、みたいな感じでお話をしました。
その繋がりで、今でも繋がりがある。
そして今ではお客様でもあるトリマーさんっていうのも、その時からのお付き合いなんですよね。
なので、地域に入っていくために、地域の繋がりというのに私は積極的に入っていきましたし、
そこに対しての感謝というのは常に忘れないようにご挨拶を周りをしていました。
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今では懐かしいことですけれども、大通りに出て道行く人にチラシを配ってみたり、
ワンちゃんが集まる公園に行って、直接私も見事の散歩をしながら犬の飼い主さんにパフレットを手渡ししたりとかっていう、
本当に地道な努力、努力さえ努力をしていましたね。
それでもお客様っていうのは、いらしてくれる場合もあるし、いらしてくださらない場合もあるわけです。
ただやっぱり腐らないでやるっていうことがとても大切だなって思いました。
そうこうしているうちに評判というか、だんだんお客様がお客様を連れてきてくださるようになりました。
そしてインスタとかは当時インスタもやっていなかったんだけれども、ブログを毎日やっていました。
このブログはもはやないんですけど、もはや消してしまってもったいないんですけれど、
特にね、お泊まりを当時からやっていたので、この泊まっているワンちゃんのご紹介をしていました。
お客様がお預けされた時に、うちの子何してるかな、元気にしてるかなっていうのがわかるように、
今日は保育園にはこういう子が来ました。
トレーニング、保育園、幼稚園の方にはこんな子が来てこんなトレーニングをしました。
そしてお泊まりの子はこんな子たちが来てこんな感じで過ごしましたというのを、
短いものですけど、載せていたんですね。
で、やはり開業当初の1年っていうのはもうあっという間に過ぎたんですけれども、
ここが一番しんどかったかなというふうに感じています。
ただお客様もとても少なかったので、お一人お一人に私は接客することができたし、
ゆっくりその方々とコミュニケーションを取ることができたんですね。
そうするとやはりお客様も喜んでくださって、こういう施設は初めてだわということで、
ご紹介をしてくださったり、リピーターになってくださったりするわけです。
するとですね、次から次へといろんなところからお客様がいらっしゃって、
そうすると私一人では手一杯になってくるので、スタッフを募集して、
スタッフを入れるようになって、という形でどんどん店舗が大きくなっていきました。
どんなことを具体的にやっていたかというと、大きな柱というのは2本です。
1つは幼稚園、犬の幼稚園です。
今は保育園という名称でやっていますが、当時は犬の幼稚園という名称でやっていました。
これを週に、当初は火・水・金・土、途中で土曜日が入っていたのかな、そのぐらいのペースでやっていました。
その他の日は、最初は月曜日と木曜日を定休日にしていましたけれども、
そのうち月曜日もオープンして、木曜日だけのお休みという形になりました。
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週末・土日はお泊まりの方が多かったので、お泊まりと、あとはお教室、いろんなお教室をやっていました。
イベントとか。
ドックランがあったので、イベントがない時にはドックランを時間で利用してもらうという形もやっていました。
そんな感じで、しつけ教室をやったり、パピー教室をやったり、アジリティ教室をやったり、
そんな感じの理科教室やったり、お教室を何度もやっていたと思います。
その3つが基本的な使い方になっていましたね。
収入の柱としては、やはり、保育園・幼稚園と、ホテルが収入の2本柱でした。
ただ、ホテルというのはどうしても、その季節によって変動がありますので、
ホテルの収益が上がる月と、そうではない月というのがあったので、この2つでバランスが取れていたように思います。
ただ、前にも言ったんですけど、5・3は料金が安かったということです。
今ならわかるんですけれども、24時間、人がいる状態でワンちゃんをお預かりして、ケージに入れっぱなしにせず、ドクラもついていて、
いかにプレハブとはいえ、そういった施設はやはりないんですよね。
横浜市にもないし、東京都内にもあまり多くはないということなので、都内からのお客様もやがて頻繁にいらっしゃるようになりました。
県外から来てくださるお客様が増えたんですね。
東京、千葉、埼玉、静岡、その辺からもやって来てくださいました。
非常にありがたいことですよね。
けれど、そこで困ったのは、ホテルのワンちゃんと幼稚園のワンちゃんの格差というか乖離ですね。
犬の違いというものに私は現実を叩きつけられました。
これがホテル経営が難しくなっていった要因なんですけれども、
どういうことかというと、保育園だったり幼稚園だったりで定期的に店舗を訪れて、
私たちトレーナーとコミュニケーションをとったりトレーニングをしている子っていうのは、
例えば、クレートに入ることに慣れていたり、
例えば、ご飯の時にはきちんと待つことができたり、トイレの場所を覚えていたりするんですけれども、
突然、ホテルに今日から預けたいですと言って、
預けられるワンちゃんというのは、どんなワンちゃんが来るかわからない。
どういったトレーニングや、どういった預けられる返力があったかもわからないという子がほとんどでした。
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だからこそ、事前にカウンセリングをお願いしたり、
あとは事前に、例えば1週間のお泊まりだったら、
初めて1週間でいきなり預けられるのは長くて、非常にストレスがかかってしまうので、
数時間お試しのお預けをお願いしたりしていたんですけれども、
例えば遠方からいらっしゃってくる方は、たった数時間預けるために会社の休みにとって、
こちらに来て犬だけ預けるというのは無理ですとか、それにお金がかかるんでしょうとか、
という感じでおっしゃる方がいて、なかなか受け入れてくださらなかったんですよね。
ここでお客様の意識というのが、トレーニングからホテルに入ってくるのか、
それともホテルだけでご希望でいらっしゃるのかというのが非常に違う。
その違いがワンちゃんにも本当に現れるなというふうに数列に感じました。
そしてホテルだけでいらっしゃるお客様やワンちゃんとのコミュニケーションというのは、
逼加性のものになりやすいので難しいんですよね。
ですからどうしてもスタッフたちも疲弊していきました。私もそうですけれども。
だけど数を入れないと収益が成り立たない、経営が成り立たないということに、
一番落ち着いてはいけないミスに私は落ち着いたんですね。
今考えればもっと早く料金を上げるなり、
そうすると他のお客様、今までのお客様に不公平だなって思うのであれば、
例えば値段に大きく差をつけるとかそういった形を取ればよかったんですが、
私が取った手段というのはホテルはトレーニング生、今までトレーニングを受けてきた子、
幼稚園だったりプライベートレッスンだったり卒園生もトレーニングを受けてきた子に限るという決断をしました。
その結果ホテル利用だけで来ていたお客様というのがいなくなりました。
そしてこの10年間の運営の後半では近くに大きなもっとラグジュアリーで設備も良くて素敵で見栄えのする資金力のめちゃくちゃある大型店舗というのが次々に開業していたんです。
幼稚園もありました。ドックランもありました。
そしてお泊りホテル施設だったりとか、中には24時間専任のスタッフがついた状態でお預かりをするという施設もできたんです。
なのでそういった方にお客様の一部は流れていきました。
私にはその時に焦りというのは正直なかったんですよね。
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なかったけれどもやはり経営は苦しかったです。
経営は苦しかったんだけれども、もう数は取れないぐらい飽和状態ということもありました。
だけど当時の私というのは値段を上げることができなかったんですよね。
これがやっぱり経営者として一番の判断ミスだったんじゃないかなというふうに考えています。
そして受け入れ口を狭めたことで、ますます値段が変わらないから収益は下がっていきました。
そうするとスタッフに還元できる福祉だったりお給料も上がらないという形になってくると、どんどん人も離れていってしまいますよね。
ですから私は本当にキロに立たされていきました。
それでもいろいろなチャレンジをしたりしてはいたんですけれども、
当時はどちらかというと視野がかなり狭くなってしまっていたんじゃないかなと思います。
さらに子どもが生まれたことで子育てというのにも一杯一杯になってしまったので、
かなり私自身が一杯一杯な状態だったんじゃないかなと思います。
そしてお客様からは非常に愛される施設だったりとか、
本当に素敵なお客様と素晴らしいスタッフたちに恵まれたので、
それでもやって来られた経営者代表がこんなポンコツだったにもかかわらず、
やり続けて来られたのは一人に本当にお客様のおかげだし、スタッフたちの頑張りのおかげだったんですよ。
月一スタッフミーティングみたいなのをやってみたり、
あとは収益が上がった年というのは還元したり、
あとはみんなでちょっとどこかに出かけたり、
一番収益が黒字収益で終わった時にはみんなでイギリスに行きました。
当時息子が3歳くらいだったかな、
一週間かけて私の原点であるイギリス人の秘密基地の原点であるイギリスの田舎で、
犬と人がどのように暮らしているのかというのを見てもらいたいということで、
世界最大の独床クラフトに行ったり、
パタシードックスエンルキャッツホーム、
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イギリスでも最大の保護団体に連れて行ったりという社員旅行という形で、
その時初めてパスポートを取ったよというスタッフの方たちもいました。
いい思い出になっているといいなと思うんですけれど、
それでも先のことを見据えての経営が私はできなかったというのがミスだったな、
最大のミスだったなというふうに思います。
うまくいっているように表面上は見えたかもしれません。
だからこそ私がもうこのN1クラブを閉じます。
今のこの携帯をやめますといった時に相当お客様には驚かれましたし、
中には泣きながらやめないで、
見上げしていいからやめないでほしいというふうにお電話をくださったり、
直筆の長いお手紙をくださった方もいらっしゃいました。
けれどやっぱり中は相当全員が疲弊していたんですよね。
その私が表面上はうまくいっているように見えて、
レピーターさんがたくさんいて評判がとても良くて、
従事さんからも紹介をいただけるような施設を運営していたように見える私がですね、
もうこのままの携帯でやっていけないというふうに決意をして、
この法人を、この携帯を閉じます、やめます、廃業します。
この施設を取り壊しますという決断に、
それは何だったかということを次回お話しようと思います。
それではドキ症状がドクトレーナーになるまで第24回をお届けいたしました。
また来週末、よかったら聞いてください。