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あと3年。今動かないと会社は手遅れ
2026-03-27 17:04

あと3年。今動かないと会社は手遅れ


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00:04
6%。この数字が何を意味するかご存知ですか? 6%。この数字が何を意味するかご存知ですか?
ああ、いきなり衝撃的な数字から来ましたね。 ああ、いきなり衝撃的な数字から来ましたね。
ええ。これ、ギャロップ社が2024年の調査で出した日本の職場で、熱意、つまりエンゲージメントを持って働いている社員の割合なんです。
世界平均が23%ですから、その約4点の位置ですよね?
そうなんです。ぶっちぎりの世界最低水準なんですよ。
さらに言うと、41%の社員が強いストレスを感じているというデータもあって、これも東アジアでワースト3位なんです。
うーん、非常に重いリアルなデータですよね。
今日この深堀を聞いてくださっている10名から50名規模の中小企業を率いる経営者のあなたにとって、これは決して遠い国の統計ではないはずです。
ええ。
明日、出社して顔を合わせる社員たちの現状そのものではないでしょうか。
なぜうちの社員は定着しないのか、なぜメンタル不調による給食が連鎖してしまうのか、日々頭を抱えていらっしゃると思います。
なるほど。では、ここを少し紐解いていきましょうか。
はい、いきましょう。
経営者のあなたは今、この惨状を見て、最近の若い者は根性がないな、とか、うちの会社の評価制度とか福利構成が悪いんだろうか、なんて、自責と苛立ちのさせみで悩んでいるかもしれません。
そうですよね、経営者って孤独ですから。
でも、ちょっと待ってください。今回私たちが深掘りする資料、ライフアップデートの代表である村尾正則氏による組織の生産性低下の根本原因と解決策、という22枚のエビデンスレポートを読むと、これまでとは全く違う景色が見えてきます。
ここで非常に興味深いのは、この問題の根本が個人の根性とか会社の制度の問題ではないと、はっきり示されている点なんですよ。
制度の問題じゃないんですか。
はい。実はこれ、社員一人一人の神経系の問題なんです。
神経系ですか。
生物学的な脳の誤作動が、あなたの職場の生産性を奪って離職を引き起こしているという、ちょっと驚くべきアプローチなんです。
いやー、いきなりスケール変わりましたね。ビジネスの話をしていたはずなのに、急に人体構造の話になってきました。
そうですね、びっくりしますよね。
具体的にどういうことなのか、順を追って見ていきたいんですが、資料の中で鍵を握るキーワードとして、原子反射という言葉が出てきます。
はい、原子反射ですね。これ専門用語っぽくて難しそうなんですけど、小学生でも分かるように言うとどうなりますか。
極めてシンプルに言うと、赤ちゃんが生き残るために脳に最初から組み込まれている自動サバイバル機能のことです。
自動サバイバル機能。
例えば赤ちゃんって大きな音が鳴ると、びくっと両手を広げて何かにしがみつこうとしますよね。
あれは自分で考えてやっているわけではなくて、命を守るために無意識に発動する自動的なプログラマなんです。
03:01
あー、見たことあります。頭で考える前に体が勝手に動いちゃうやつですね。
その通りです。そして通常、このサバイバル機能は生後12ヶ月頃までに脳が成長するにつれて、役目を終えて自動的にオフになります。
ふんふん、なるほど。
これを専門用語で、統合されると言います。
この非常用のアラームがオフになって始めて、今度は理性とか論理的思考を司る脳の前頭用がしっかり働き始める仕組みになっているんです。
ということは、もしかして、現代の大人たちの中でそのサバイバル機能のスイッチがオフになっていない人がいるということですか?
まさにそこが、現代の職場が抱える最大の悲劇の震源地なんですよ。
えー。
本来なら一切で切れるはずの危険を知らせる自動アラートが、大人になってもオンのままになっている人が急増していると資料は指摘しています。
いやいや、ちょっと待ってください。大人の脳内で赤ちゃんのサバイバル機能がずっと作動しっぱなしってことですか?
はい、そういうことです。
さすがにそれはどうなんでしょう。どうしてスイッチが切れないまま大人になってしまうんですか?
疑問に思うのも当然ですよね。資料に基づくと、その原因は驚くべきことに、お産の前後の環境にまで遡るんです。
お産の環境ですか?
まず、最初のスイッチオフの大きなきっかけは、3度を通るときの強い圧迫なんですよ。
3度を通るときの圧迫?
ええ。人間の神経系って、全身の皮膚や関節への強烈な物理的圧迫を通過儀礼として感知するんです。
それを乗り越えたことで、もう外界に出たから初期のサバイバルモードは解除していいんだなって脳に信号を送るメカニズムになっているんですね。
なるほど、そういう仕組みなんですね。
しかし、現在の日本の低応接解率って約25%なんです。
つまり、4人に1人がこの最初の圧迫刺激という強烈なスイッチを押されずに生まれてきているという事実があります。
わあ、なるほど。低応接解が良い悪いという話ではなくて、生物学的なスイッチを押すプロセスを物理的に経由していないということですね。それは想像もしていませんでした。
さらに、お母さんのお腹の中にいるときの体内環境も重要です。
妊娠中のお母さんが強いストレスを感じると、コルチゾールというストレスホロモンが体盤を通り抜けてしまうんですね。
お母さんのストレスがダイレクトに赤ちゃんに?
はい。これがお腹の赤ちゃんの脳、特に不安や恐怖を感じる変動体という部分の成長の設計図を変化させてしまうことが実証データでも示されています。
つまり、生まれる前から神経が過剰な緊張状態でセットされてしまうんです。
それはきついですね。それに加えて生まれてからの環境も変わってきていますよね。
そうなんですよ。
昔ならたくさんハイハイをしたり、外で泥だらけになって遊んだりすることで自然と体を動かして反射をオフにしていけたと思うんですが。
おっしゃる通りです。現代はハイハイの期間が短かったり、幼少期からスマホやゲームで長時間座りっぱなしだったり、睡眠不足だったりと神経を統合する物理的な機械が激減しています。
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なるほど。
結果としてサバイバルアラートが鳴り止まないまま社会人になってしまうんです。
つまりこれってどういうことかというと、最新のハイスペックなパソコンを使っているはずなのに、裏側でずっと緊急ウイルス警戒システムがフル稼働していて、バッテリーがどんどん減って動作がめちゃくちゃ重くなっている状態ということですよね。
その例え非常に適応しています。脳が常にここは危険なジャングルだ、いつ猛獣に襲われるかわからないって誤作動を起こしている状態なんです。だから、論理的に考えるためのブレーキである前頭腰の機能が低下してしまうんです。
ここで少し意地悪な質問をさせてください。
はい、どうぞ。
いくら脳内でアラートが鳴っているとはいえ、あの職場の部下がチャットの返信が極端に遅かったり、Excelの入力ミスを連発したりするのが、その人の神経系のせいだというのは、いくらなんでも話が飛躍しすぎていませんか。
なるほど、そう思われますよね。
経営者のあなたからすると、いやそれはただ本人が注意心慢なだけだろうって思いたくなるんですが。
その視点は非常に重要ですし、多くの方がそう感じます。しかし、ここで起きているメカニズムを理解すると、見え方が180度変わるんです。
ほう。
例えば、先ほど少し触れたモロ反射というサバイバル機能が残ったままだとどうなるか。彼らの脳内では少しの刺激が命の危機として処理されます。
命の危機ですか。
ええ。だから、チャットツールのポンという通知音や、上司が後ろを歩く足音だけで、無意識にビクッとして過剰に反応してしまうんです。
常に気を張っているから、慢性疲労やバーンアウトに陥りやすいんですね。
通知音だけで命の危機って、いや本人にとっては本当にそういう風に脳が処理しちゃってるんですね。
そうなんです。他にも資料では、ATNRとかパーマー把握反射といったものが残っているケースが紹介されています。
これらが残存していると、眼球の動きや手と目の連動がうまく機能しなくて、極端に読み書きが苦手になったり、手先が不器用で単純なミスを連発したりします。
集中力が続かないのも、脳が周囲の警戒にリソースを割りすぎているからなんです。
なるほど。単なる怠けではなくて、物理的に手がうまく動かせなかったり、目が文字を追えなかったりするんですね。
はい。
あと、STNRっていうのもありましたよね。これが残っていると、そもそもデスクワークで正しい姿勢を保って椅子に座り続けること自体が、身体的な苦痛になってしまうとか。
その通りです。だからすぐモゾモゾしたり、疲れ果ててしまうんです。
ここで専門用語になりますが、人間の脳にはHPA軸という、思想化部から始まるストレス対応の指令塔のようなシステムがあります。
HPA軸ですね。
このHPA軸が慢性的に過活動を起こして、常にストレスホルモンが分泌され続けている状態なんですよ。
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ここからが本当に面白いところなんですが。
つまり、経営者のあなたが職場であいつはやる気がないとか、全然集中力がない、何度言っても同じミスをするって、個人の性格やモチベーションの問題だと思ってイライラしていたあれは、実は脳の自動プログラムの誤作動だったということですか。
まさにその通りです。
彼ら自身もサボりたくてサボっているわけではなくて、無意識のうちに暴走する自分の身体システムと戦い続けて、ただただ疲弊していたんですね。
ええ、彼らのメンタルが弱いわけではないんです。医師の力でどうにかなる問題ではありません。
そうか。
常にストレスホルモンを浴び続けているため、資料にある最新の研究では、これが免疫の低下や最悪の場合は、がんのリスク上昇などの実証データにまでつながることが示されています。
そこまでですか。
身体も心も文字通り限界を迎えている結果が、突然の離職やメンタル不調による休職という形で、職場の表に吹き出しているだけなのです。
いやー、これは経営者からすると本当にパラダイムシフトですよね。
ええ。
では、この個人の神経系の悲鳴を単なる個人の問題として放置しておくと、企業に、特に10から50名規模の中小企業の経営者であるあなたにどれほどのダメージを与えるのか。
はい、そこが気になりますよね。
数字で見ると、これがもう目前がするような巨大なコストなんですよね。
そうなんです。資料では、エンゲージメントの低下による日本全体の機械損失は、年間86兆円と推算されています。
86兆円って国家予算レベルじゃないですか。
ええ。これを、1企業、例えば小規模な組織に落とし込んで計算してみましょう。
まず、1人が離職して、新たに採用・教育するコストが、1件あたり約100万円から500万円かかります。
はい、かかりますね。
そして、社員がメンタル休職した場合、約3から6ヶ月の休業で200万円以上。
さらに、エンゲージメントが低い状態のまま働く社員による生産性の低下による損失。
わあ。
これらを合算すると、数十名規模の組織であっても、年間2400万円以上ものキャッシュが、この見えない問題によって奪われ続けているという試算なんです。
年間2400万円。中小企業にとってこれ、致命傷になりかねない額ですよ。
利益を2400万出すためにどれだけの売上が必要か、経営者の皆さんは痛いほど分かっているはずです。
だからこそ、資料では経営者の孤独な戦いにも優しく寄り添っているんです。
経営者が抱える4層の本音という分析があるのですが。
4層の本音ですか。
はい。表面上の健在層では、また辞めだとか、業務が回らないって起こっているんですが、しかし心のずっと奥底の潜在層を覗いてみると、自分のマネージメントや伝え方が悪かったのだろうか、社員に申し訳ないと。
ああ、わかります。
そして、何より、実は誰にも言えないけれど、自分自身ももう疲れ切っている。そんな孤独で切実な悩みを抱えている経営者の姿が浮き彫りになっています。
12:05
つまり、これって全体としてどういう意味を持つのでしょうか。会社を良くしようと、良かれと思ってワンオンメイティングを導入したり、オフィスにおしゃれなカフェスペースを作って、福利構成を整えたりしてきましたよね。
ええ、皆さん努力されています。
でも、神経系がサバイバルモードのままの社員にそれをやるのは、例えるなら、頭の中で大音量の火災放置機が鳴り響いている人に、無理やり笑顔で接客の練習をさせているようなものということですか。
まさにその通りです。火事だと思ってパニックになっている脳に対して、精度やコミュニケーションというソフトウェアだけをアップレートしようとしても機能しません。
なるほど。
まずは、ハードウェアである身体や神経系のエラーを解除しなければならないのです。
じゃあどうすればいいんですか。もう現代人はみんな低陽石灰で生まれてきたり、スマホを見て育ってきちゃってるわけじゃないですか。もう手遅れだから諦めろということですか。
いいえ、これをさらに大きな視点と結びつけて考えてみると、決して絶望する必要はありません。ここに最大の希望があるんです。
おお、希望が。
人間の神経系には仮想性という性質がありまして、何歳からでもアップデートして反射を統合することができるんです。
大人になってからでもそのサバイバル機能のスイッチを後からオフにできるんですか。
はい、できるんです。
でも具体的に職場でどうするんでしょうか。いきなり社員にはいはいはいと言うわけにもいきませんよね。
もちろんです。オフィスで急に体操を始める必要はありません。資料で提唱されているのは、まず特定の神経アプローチなどを用いて個人の神経最適化を行うことです。
神経最適化。
はい。これは精神論の落ち着けというのではなくて、物理的な安心安全を感じられる環境づくりや神経を落ち着かせるアプローチを通じて脳の誤作動を冷めるプロセスです。
まずは火災放置機を止めるということですね。
その通りです。その土台ができて初めて、個人の本当の才能を生み出して会社の目的と合致させる使命共鳴経営という手法が機能し始めます。
使命共鳴経営。いい言葉ですね。
ええ。防衛本能でビクビク働くのではなく、自分の才能で会社に貢献できると分かったとき、個人も組織もコンコンから生まれ変わります。
資料のデータによれば、このアプローチによって離職率は下がり、たった6%しかいなかったエンゲージメントが劇的に回復していくことが示されています。
いや、それはすごい希望ですね。経営者のあなたが今抱えている社員が定着しないとか、みんな疲れた顔をしているという組織の痛みは決してあなたのせいだけでも、社員の性格のせいだけでもなかった。
そうなんです。
それは社員の身体と、そしてあなた自身の神経系からのSOSであり、組織を次の次元へ進化させるための極めて重要なサインだったということですね。
ええ、そう受け取っていただくことが組織変革の第一歩になります。
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さて、ここまで職場の問題は神経系の問題だというお話をしてきましたが、
これ、ある重要な問いを提起していますね。
今日のエクスパートの解説を聞いていて、私が一番ハッとしたことなんですが、
何でしょうか。
社員のストレスや集中力低下の根本原因が、巡り巡ってお母さんのお腹の中にいるときの環境とか、お産の方法にまで遡るのだとしたら、
これ、企業の本当の社会貢献の在り方が根本から売り変わりませんか。
非常に興味深い視点ですね。
今、多くの企業がSDGsだ、CSRだと言って、環境に優しい製品を作ったり、ペーパーレス化を進めたりしていますよね。もちろんそれも大事です。
はい、大事なことです。
でも、もし本気で20年後の日本のビジネスや未来の社会を豊かにしたいと考えるなら、
企業が投資すべき究極の対象って、エコバッグを作ることではなくて、
社員が安心して子どもを産み育てられるお産環境への支援や、助産員への直接的な投資や寄付を行うことではないでしょうか。
それは、まさにこのライフアップデートの資料が最終的なビジョンとして提示している革新部分なんですよ。
やはりそうですか。
次世代の赤ちゃんの神経系の初期設定を守ること、母親のストレスを減らして自然な発達を促せる社会インフラを整えること。
これこそが巡り巡って数十年後の最強のビジネスパーソンを育てる最もリターンが大きい究極の未来投資になるのかもしれません。
いやー、痺れますね。あなたの会社で今日起きているコミュニケーションのすれ違いが、実はいなちの誕生の瞬間と地続きだったなんて。
本当にそうですね。
経営者のあなたはこの究極の未来投資、どう考えますか。
自社の利益だけでなく社会の神経系を根っこからアップデートする。
そんな視点を持った時、あなたのビジネスの持つ意味は全く新しい次元に突入するはずです。
それではまた次回の深掘りでお会いしましょう。
17:04

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