桜島の噴火と日常
はい、お疲れ様です。
薩摩訛りの耳毒ラジオイラスト講師、
みやけんでございます。
昨日から収録タイミングを見つけまして、
今、保育園の送りをして歩いて帰っているところ、
この隙間にスタイルを撮るという新たなスタイルでやっております。
で、お馴染み、みやけんでーす。
なんだっけ、さっき紹介した。
ちょっとね、やっぱり外部の音が入っちゃいますけど、
まあ、もうしょうがないということで、
よろしくお願いします。耳毒ラジオでは。
行くぜー。
はい、ということで、えっとね、
今日はね、ちょっとね、鹿児島、
あのー、桜島っていうね、火山がありましてね、
日常的に噴火を繰り返している、
かつ火山のわずか5キロとかね、
5キロ圏内に県庁所在地があるというね、
日本でも唯一の、違うな、世界でもかなり稀有な都市となっておりますので、
えっとね、日常的に火山が噴火するという生活をしたことがある人は、
まあ、ほとんどいないわけですよ。
日本でも世界でもね、
まあ、そんな街になっております。
火山灰の影響
で、えっと、私のこの配信は県外の方がね、聞いてる人が多いんで、
ちょっとせっかくなんで今日は、ちょうどね、
今ね、歩いてるんですけど、
今日はね、めちゃくちゃ火山灰が舞っております。
はい、なんか久しぶりですね。
えっとね、えっとね、
昨日からね、噴火がね、活発みたいでね、
あのー、ちょっとね、コミュニティ欄に写真もあげたりしましたけど、
あの通常はね、ボーンって、ボーン、まくまくまくって噴火してね、
なんか一発、単発、ボーンみたいな、
で、まくまくってなるんだけど、
えっと、もう5分、10分でね、
ふわーっとね、風に流れてね、
あの黙々感っていうのは、消えていくよっていうのがね、
日常的な感じではあるんですけど、
あのー、
昨日のその噴火からはね、ずーっと噴煙が出続けてるみたいで、
でね、昨日もね、一晩10分で上がった気がします。
今もね、また写真撮ったんでコミュニティ欄にあげようかなと思いますけど、
今もね、ずっとね、出続けてますね。
で、噴煙の量とか、
あのー、なんだろうな、
煙の太さというか大きさからして、
えっと、山頂のね、
えっと、南岳、
えっと、
桜島って、
3つの山が重なってる、
大きく言うと2つの山が重なってて、
えっと、
河口がね、今、
3つ、
かな、いや違うな、
厳密に言うとまだいっぱいあるんだけど、
えっと、
まあ、噴煙を上げる活発な河口が2つあるんですよ。
で、山は北岳、南岳っていう2つの山が、
あのー、連なった山になってます。
で、北岳っていうのが、
一応一番高いんだけど、
そこの北岳の河口は、
完全にこう、活動休止状態で、
5000年噴火してないと言われてますね。
で、南岳っていうところの河口が、
今、メインの河口で、
ここがパワーが半端じゃないところですね。
で、南岳の、
鹿児島市内からちょっと裏手に当たるところに、
あのー、なんだ、昭和河口っていうね、
河口があるんですけど、
えっとね、ここね、
違うな、どのくらいだ?
30年くらいになるかな?
違うな。
10年?15年くらい前に、
この昭和河口がすごく、
活発に噴煙を上げてたんですよ。
で、さらにその前、
僕はね、子供の頃はね、
すごく灰振ってたんですよね。
その頃はその南岳の山頂、
一番メインの山頂の河口から、
噴火、噴煙して上がってたんで、
あのー、かなりね、
だから、昭和50年代から、
平成頭にかけてぐらい、
めちゃくちゃ活発な時期っていうのがあったんですよね。
で、僕もそういう時期を経験はしてるんですけど、
それ以降は、平成に入ってからね、
結構大人しくて、
で、10年、15年くらい前から、
昭和河口が活発になり始めてっていう感じですね。
昭和河口はね、ちっちゃいんで、
活発になったよと言っても、
それほどというか、
まあまあ、それなりだったんですけど、
昭和河口の活動が、
ここ、何年も、5年くらい経つかな。
5年前くらいから大人しくなって、
今はね、南岳山頂河口の活動が多いんですが、
多いとはいえね、もともとそんなに、
昭和50年代以降、
大人しくなってる南岳だったんで、
噴火するとすれば南岳、
だけども、この噴火の回数もね、
かなりね、昔に比べると減ってるっていうのが、
ここ数年の状況ですね。
だから、毎日のように噴火っていうのは、
今はあんまり見られなくなっているんですよ。
ただ、時々噴火すると南岳、
メインの河口なので、
めちゃめちゃパワーが、
子供の頃の思い出
まあ要は単純に灰の量が多いと、
いう状態で今はいますね。
で、昨日もね、
久々に、久々って言っても、
1週間に1,2回は噴火してるんですけど、
久々にね、
お、なんか見れたなって、
一つは僕は引きこもってるから見れないっていうのもあるんですけど、
昨日は外に出てたんで、
ああ、なんかちゃんと噴火してんじゃんみたいな感じで見れたら、
その噴火が、噴煙が、
ずっと出続けてるっていう状態ですね。
あの、ちょっと普段と違うなと思うと、
怖いと思うかもしれないんですけど、
むしろですね、桜島はもうエネルギーって、
地下のマグマはエネルギーが溜まりまくってるんで、
えーと、
ちょっとそのエネルギーが抜けていった方がね、
まあやっぱ、逆に怖くはないです。
はい、すいません。ということで、
家に着いたんで1回切りました。
で、再開しております。
あの、なんだっけ、桜島の話してるんですね。
今帰ってきたんですけどね、かなり灰をくらっておりまして、
パンパンパンパン払ってから部屋の中に入ってきましたが、
もうザラついてますね。髪もパサパサしてますね。
で、片前ね、やたら全国ネットのニュースとかでビビらせるんですけど、
今まで害をね、健康被害っていうのをね、感じたことはないんで、
大丈夫ですよ。
ガラツが入っている塔の炎とか言うじゃないですか。
今までそれをくらったことはないですよね。
むしろですね、ちょっと子供の頃の話で余談になるんですけど、
僕の同級生で、どっか兵庫県だか神戸だか、
あの辺りから子供の頃に引っ越してきたっていうやつが、
あの同級生の友達でいたんですけど、
そのね、引っ越してきた理由がね、小児漸卒。
小児漸卒がひどいからって言うんで、
まあどっちかな、母方か父方かの床にもある鹿児島に引っ越してきたっていうやつだったんですけど、
結局あの街中の工業地帯のスモッグの方がやばいってことですよね。
その小児漸卒がひどいっていうんで、
工業地帯のね、神戸辺りから引っ越してきて鹿児島に住み始めて、
僕らさっき言ったように子供の頃は火山活動活発でバンバンハイ飛んできてましたけど、
彼は前足を収まって元気に生活してるっていうね。
そんな感じですからね。
よっぽどあの昔のね、当時の昭和の化学スモッグとかなんか、
鹿児島の火山灰の影響
あっちの方がやばいっていう話ですね。
でね、今日ね、次男と一緒にいたんだけど、
次男も5歳なんで、やっぱそんなにね、ハイとか経験ないんですよね。
僕自身もね、ちょっと久々だったんでね、
目に入る。ハイが目に入る。
鹿児島県民はね、ハイは目に入らない仕掛けになってるはずなんですけどね。
久々に目に入るみたいに思いながらね、歩いてましたが、
次男がね、やっぱね、目に入る、目に入って、目に入ったって目を擦ってたんですけど、
それはね、すぐにね、やめさせましたね。
パチパチパチってしてね、自然に流すっていうね。
まあ、確かにこうするとね、目に傷がつくだろうなっていうのは確かにあってね、
コンタクトの人とかはかなり辛いらしいですからね。
僕はもう目が良かったんで、そういう経験なんですけど、
でも目に入るとね、やっぱ痛くはないんだけどな、やっぱ。
でね、次男はね、目に入るとね、やっぱね、
痛くはないんだけどな、パサパサするんでね、目がね。
だからパチパチして流すっていうのが良いかなと思って、
ああ、そうだったと思いながらですね。
あとはね、踏めってやっぱ風向きなんですよね。
踏め、さっき言ったように通常単発でボーンって上がるんで、
上がった時に風がどっち吹いてるかで、
どこに灰が降るか、どこに灰の被害がいくかっていう話なんですけど、
基本的には日本列島ってほら、季節によってね、
西高東低とかで風向きがあるじゃないですか。
偏西風とかいうやつね。
冬場は、まあ言えば寒い状況だと、
西から東に風が吹くんで、
鹿児島市内からいると桜島で噴火があっても、
寒い時期は全部大墨半島、太平洋側に灰が流れていくんですけど、
今から先の季節、夏場になるとこれが逆転しまして、
噴煙が鹿児島市内に飛んでくるという風向き状況になってきます。
昨日の噴火は、
噴煙自体は南方向に流れてたんですけど、
何分ずーっと24時間吹き続けてるようなので、
今現在はちなみに北方向に灰は流れてますね。
桜島から見ると、北が霧島とかね。
まあ熊本の北ですね。
で、西が鹿児島市内ってことになるんですけど、
だから今僕鹿児島市内にいて灰を食らってるって言ってるのは、
これは多分夕べのうちに降った灰が積もってるんですよ。
ちょっと薄くですけどね。
積もった灰が湧き上がったり、
特にね、街路樹とかに灰が積もってるんで、
それがね、やっぱ風で落ちてくるんですよね。
それが目に入ったみたいな状況、
あと全身食らったみたいな状況になってます。
もちろん車が走れば舞い上がるんでね。
それがね、街中に蔓延してるという状況で、
現在、おそらく、
あの、霧島方面、国分、早戸、あるいはもうちょっと北が当たりかな。
いや違うな、間かな。
まあ、どれが北方向はね、もろに灰を食らってると思います。
知らんけど、見てる感じじゃね。
まあ、ちなみに昨日の段階では、
おそらく南方向、鴨屋、鴨屋は妻の実家がある方ですけど、
とかは灰食らってたんじゃないかなと思います。
だから一日中吹き続ければね、
一日中やっぱ温度差によって風向き変わるんで、
まあ言えばぐるっと一周、
全方位に灰を降らすっていう状況になると思うんですけどね。
今からまた昼間気温が上がってくれば、
こっちに流れてくるかもしれませんね、とか思っているところです。
はい、ちょっと長くなったかもしれませんね。
終わりましょう。
日常生活と火山活動
今日はもう今朝そういう状況だったんで、
桜島、そして火山場への話をしていました。
ぺーとかほーとか、はいーとか思ったらコメントいただけたら嬉しいです。
昨日コミュニティに噴火の状況の写真を上げたら、
青森に住むスタトモのイージーさんが、
怖い、みたいなやってましたけど、
実害でいうと、コメントも返しましたけど、
雪国の雪の方がよっぽどやばいと思いますけどね。
転ぶし、閉じ込められるし、とか思ってます。
では、世界でも唯一と言えるほどの火山と共存している町、
鹿児島市から、世界でもけんような情報をお届けしました。
なんだこれ。
終わりまーす。
誰よってこれずるく聞いてくれっせ。
まこて、あいがてごごわしたな。
ほいならまた。
イラスト帽子、パッチマンガ、アーティスト宮健でした。
チェスト。
