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2026-02-23 16:04

🌋【耳毒LM】脳システムから見る身体スキル習得のプロセス

ソース動画▶️ https://youtu.be/PGLlJclPZQo?si=JlaR6JJzrafRRyxW

今思えば、自動車教習所の技能カリキュラムもこうなってたなぁ🚗💨特に自動二輪🏍️
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何度も何度も、何時間も繰り返し練習しているのに、一向にできるようにならないっていうか、そういう厚い壁にぶつかった経験、あなたにもありませんか?
多くの人が経験することですよね。
スポーツのフォーム改善とか、楽器の演奏でも、あるいは仕事での新しいツールの操作でもいいんですけど。
はい。どんな分野でも共通して起こる現象です。
実はそれ、あなたの才能が足りないからとか、根性や練習量が足りないからじゃないんですよね?
違いますね。
根本的にその練習のやり方そのものが、人間の脳の仕組みに完全に逆らっているだけかもしれないんです。
その通りです。本当に多くの人が陥りがちな罠なんですよ。努力の量が足りないんだと思い込んで、さらに同じ練習を繰り返してしまう。
やっちゃいますよね、それ。
でも、ただ闇雲に反復するだけの練習は、単に時間がかかるだけじゃなくて、脳に間違った回路とか、非効率な動きを強力に定着させてしまうっていう。
うわー、それは怖い。
非常に恐ろしい副作用すら持っているんです。
なるほど。というわけで、今回の深掘りでは、まさにその、なぜ私たちは学習の過程でつまずくのか。
そして、どうすれば脳のメカニズムに沿って、最短で習得できるのかというプロセスを解き明かしていきます。
はい、よろしくお願いします。
今回、私たちがピックアップしたソースは、橋本重生氏のYouTube動画、脳科学で導く最強効率の練習法です。
非常に興味深いコンテンツですよね。
そうなんです。ただ、動画の題材としては、ギターのクロマチックフレーズの練習が取り上げられているんですけど。
ちょっと待ってくださいね。
はい。
今、ギターを全く弾かないからって、絶対にここで聞くのをやめないでください。
そうですね。そこは誤解してほしくないポイントです。
今回の私たちの本当のミッションは、ギターの弾き方を学ぶことじゃないんです。
何か新しいことをできるようになるっていう普遍的なプロセスにおいて、私たちの脳内で一体何が起きているのか。
その圧倒的に効率の良い学習のロードマップをあなたに提示することなんですよね。
この解説の本当に素晴らしい点は、楽器の演奏という極めて身体的なスキルの習得を、
認知科学の視点から非常に論理的に分解しているところなんです。
いやー、本当に面白かったです。
なぜ、とりあえず最初から最後まで突っ走って繰り返すという、誰もが一度はやってしまう練習法が全く効果を持たないのか。
その背後にある科学的な理由を紐解いていきましょう。
はい。ちょっと聞いてほしいんですけど、脳の仕組みを少し知るだけで、これまでの練習に対する概念が完全にひっくり返るんですよ。
そうですね。では、最初のポイントからいきましょうか。
叩けないフレーズや、うまくできないタスクに出会ったとき、多くの人がやってしまうのは、突っかえながらでも、とりあえず最初から最後まで通して練習するってことですよね。
ええ、とりあえず通すですね。
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でも、これこそが最大の罠だと指摘されています。
ここで重要なのは、そのとりあえず通してやる瞬間に、脳の中で何が起きているかという事実なんです。
何でしょう。
一言で言えば、ワーキングメモリーの崩壊、つまり情報型による処理落ちですね。
処理落ち。パソコンがフリーズするみたいですね。
まさにその通りです。人間の脳のワーキングメモリー、いわゆる情報を一時的に置いておく脳内の作業机のスペースって、実は私たちが思っている以上に狭いんです。
なるほど。
同時に処理できる情報の数は、4つプラスマイナス1程度だと言われています。
作業机、ものすごく小さいんですね。
ええ。動画の中でギターを例に挙げていますが、これがまさにその処理落ちの典型例です。
確かに。2弦の9フレットを左手で押さえて、次は10フレットに移動して、その時の右手のピッキングはアップだっけダウンだっけ。
あ、親指の位置はずれないようにしてって。
そうですそうです。
一度に5個も6個もバラバラの命令が脳に押し寄せている状態ですよね。
小さな作業机の上に一気に6つも7つも書類を広げようとしているわけですから、当然フリーズしてパニックを起こします。
うーん、納得です。
これを日常生活の身近な例に置き換えると、自転車に乗る練習が非常にわかりやすいでしょう。
自転車?あなたも補助輪を外して練習した時のあのイライラした感覚を思い出してみてください。
懐かしいですね。
今普通に自転車に乗れる大人は、乗る時に自転車に乗るっていうたった一つの指示しか脳に出してないですよね。
はい。無意識にやっています。
だから周りの景色を楽しんだり、今日の夕飯のこんだてを考えたり、鼻歌を歌ったりする余裕があるわけです。
対照的に、まだ自転車に乗れない子供の脳内は全く違います。
足でペダルをこぐ、両手でハンドルをまっすぐ保つ、体重移動でバランスをとる、進行方向の安全を確認する。
うわー、やることが多すぎる。
ええ、完全に独立した4つ以上のタスクが同時に要求されています。
これがワーキングメモリーの限界を突破させている原因なんですよ。
なるほど。
これを解決するための認知科学的なアプローチが、今回の重要なキーワードであるチャンク、つまり情報を塊に圧縮することです。
チャンクかですね。バラバラの動作を一つの塊にして、脳の作業机のスペースを空けること。これこそが上達の正体なんですよね。
その通りです。
つまり自転車に乗れるようになったのは、急に運動神経が良くなったわけじゃなくて、複雑な数々の動作を自転車に乗るっていう一つのチャンクのホルダーにまとめることができたからだと?
ええ。どんな学習においても、いかにこのチャンク化を意図的かつ効率的に進めるかが鍵になります。
では膨大でバラバラな情報をどうやって一つの塊にしていくのか。ここからが実践的なメソッドに入っていきます。
これを聞いて、じゃあ具体的にどうやってチャンク化すればいいの?ってあなたも疑問に思ったかもしれません。
ここからが本当に面白いところなんですが、今回は一時的にやることを極限まで減らすことなんです。
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再び自転車の例で考えてみましょう。現代にはストライダーというペダルのない用事用の自転車がありますよね?
ありますね。足で蹴って進むやつ。
あれはまさに究極のタスク削減です。ペダルを漕ぐという複雑なタスクを完全に捨て去り、バランスを取ってハンドルを操作することだけに脳のリソースを収集させています。
なるほど。逆に昔からある補助輪はバランスを取るっていうタスクを捨てて、ペダルを漕ぐことだけに集中させる道具ですよね?
そういうことです。一つずつ確実にチャンク化して、後からそれをガチャンコとくっつける。これが最も脳に優しい効率的なルートなんです。
これをギターの練習に応用するとどうなるか?多くの人は弾けない時に、じゃあテンポをゆっくりにして弾こうって解決しようとしますよね?
はい。よくやりますね。
でも今回の解説ではそれを明確に否定しているんです。なぜなら、いくらゆっくり弾いたところで、右手と左手の全く違う動きを同時に処理しているっていうワーキングメモリーの負担状況は何も変わってないからです。
ええ。なぜそこまで徹底的にタスクを減らし、ばらさなければならないのか。処理落ちを防ぐためというのももちろんですが、さらに重要な理由があります。
それはメタ認知を働かせるため、つまり自分がどこでなぜ間違えたのかを正確に自覚するためです。
ああ、そこは本当に目から鱗が落ちる思いでした。
そうですよね。
タスクを詰め込みすぎていると、そもそも自分がなぜ失敗したのかすらわからなくなっちゃうんですよね。
ええ。原因が迷子になります。
そんな状態です。
自分でもうまくいったかどうかがわからないという状態での反復練習は全く無意味どころが有害です。
有害ですか?
ええ。どこを間違えたのか把握していないのに、回数だけを重ねても脳は正しい動きを定着させようがありません。むしろ間違った動きの神経回路を強化してしまいます。
それは避けたいですね。
やることを極限まで減らしてお手玉を1個か2個にすれば、
あ、今左手の薬指の移動を間違えたとか、右手のタイミングが少し遅れたというエラーを明確に自覚できますよね。
はい。はっきりわかります。
エラーが明確になれば、脳はそれを修正しようと働き始めます。
なるほど。失敗の解像度を上げるためにタスクを極限までばらすんですね。
では実際にどうやってばらすのか、動画で紹介されている具体的なスモールステップの構築方法をシェアしましょう。
お願いします。
ステップ1は左手だけの練習です。
まずはフォームだけを意識して、次にメトロノームを使います。
ここで絶対にやってはいけない注意点があるんですよね。
はい、あります。
弾ける簡単なところは早く引いて、難しいところにきたら一旦止まってゆっくり引くっていうやり方。
これは最悪の練習法だそうです。
そうですね。全体が遅くてもいいから一定のテンポで進むことが重要なんですよね。
音楽における一定のテンポという制約は非常に強力なタスクの一つなんです。
一定のテンポを保つことでごまかしが効かなくなり、本当に自分がチャンク化できていない苦手な部分はどこかという真の課題が浮き彫りになります。
逃げられなくなるわけですね。
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そしてステップ2は右手だけの練習。動きを確認してテンポに合わせる。さらにここで重要なワンステップが挟まれます。
何でしょう。
それは右手を一切見ずにやれるようにするってことなんです。
はい、とても重要ですね。
実際の演奏では右手を見ている余裕はないからその状況に極限まで近づけるんですね。
学習が上手い人、つまり上達が早い人というのはこの分解のセンスがずば抜けているんです。
分解のセンス。
最終目標に対して勝手に自分なりの階段を作ることができる。
そして次の段差が高すぎる、つまり難しすぎると感じたらそこにすっと踏み台を置くことができるんですね。
踏み台を置く。
このタスクのばらし方、踏み台の作り方のストックを持っているかどうかが独学の質を決定づけます。
階段と踏み台、すごくイメージしやすい表現ですね。
ありがとうございます。
左手も完璧にチャンク化できた。右手も見ずに完璧にできるようになった。
いよいよ両手で合わせて引いてみようってなって、あれ、全然引けないってなるのが人間なんですよね。
そうなります。
なぜならそれぞれ独立して出来上がったチャンクを同時に連動させて動かすという全く新しい認知負荷がそこで発生するからです。
なるほど。
ここが多くの学習者が挫折する最後の壁ですね。
ではこの両手同時という高い壁に対してどのように踏み台を置くのか。
ここで動画が提示する解決策が本当に驚きなんですよね。
普通ならじゃあすごくゆっくり両手で合わせようって思いますよね。
解体の人はそうします。
でもなんと最初の1音だけしか引かないんですよ。
最初これを聞いた時には、え、1音だけ?それじゃ曲の練習にならないじゃんって疑っちゃったんですが。
無理もない反応だと思います。
なぜ1音だけなのかっていうと、構えるとか準備するっていう行為自体がすでに一つの立派なタスクであり、
意外とこれが出来ていないあるいは極端に遅い人が多いからなんですよね。
非常に理にかなったアプローチです。
動作の始まりである準備の段階で脳の処理がもたついていると、その後の動作はすべてドミノ倒しのように崩れていきます。
ドミノ倒し。
ミエリン化という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
ミエリン化ですか?
ええ。私たちが特定の動作を繰り返す時、脳内の神経細胞のケーブルの周りにミエリンという絶縁物質が巻きついていき、
信号の伝達速度が劇的に速くなります。
これが体が覚えるという現象の正体です。
しかし、間違った準備や焦った動作で練習すると、その間違った回路がミエリン化されてしまうんです。
だからこそ、確実に正しい動作だけを脳に覚えさせる必要があるんですね。
その通りです。
具体的な練習法としては、1拍目で最初の1音だけを弾く。
2拍目で両手を完全にリセットして楽器から離す。
3拍目でまた素早く弾く準備をして弾く。
これをひたすら繰り返すんですよね。
弾く、離す、準備して弾く。
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これをやっていると、両手がバラバラに動いている感覚ではなくて、自転車に乗っているような一つの塊の感覚に変わっていくそうです。
これもそがまさに両手の動作がチャンク化され、ほとく速い神経回路が構築された瞬間ですね。
なるほど。
一つ一つの動作を局所の単位まで切り刻み、それを確実に結合させていく。
遠回りに見えて、これが最も確実な近口なんです。
でも正直なところ、ここまで細かく分けるなんて、逆に時間がかかって面倒くさいと思いませんか?
ええ、感じる人は多いでしょうね。
とりあえず通して弾いた方が、なんだかいっぱい練習したぞっていう満足感や達成感は得られますよね。
でも、なぜこれが結果的に最強の効率を生むんでしょうか?
それは人間の動作やパターンの種類は無限ではないからです。
無限ではない?
例えばギターのピッキングなら、結局は右手の限られた動きの組み合わせにすぎません。
一度正しい動作をチャンクとして強固な神経回路として身につけてしまえば、
別の新しい曲やフレーズに出会った時も、すでにあるチャンクのフォルダを使い回すことができるんです。
なるほど。最初は一個ずつフォルダを作らなければいけないから大変だけど、
後になればなるほど既存のフォルダを組み合わせるだけで良くなるんですね。
はい。
まさに学びのふくり効果ですね。
その通りです。最初は面倒に感じるでしょう。
しかし、間違った動作を万全と繰り返して変な癖をつけてしまい、
後からそれを修正する労力に比べれば遥かに合理的です。
確かに癖を直すのは大変です。
一の強固なチャンクを作ってしまえば、次に新しいことを学ぶとき、
あなたの階段の段差はもっと高く設定しても大丈夫になるんです。
上達すればするほど、学習のスピード自体が加速度的に上がっていくわけですね。
つまり、もしあなたが今何かを練習したり学んだりしていて、
できない、全然進まないって壁にぶつかっているなら、
それは根性や繰り返す回数で乗り越えるべき問題ではないということですね。
そうです。
あ、今自分の脳のワーキングメモリーがパンクしているなーって、
冷静にメタ認知を働かせて、勇気を持ってタスクを捨てること。
これが一番の近道なんですね。
エラーの原因をはっきりさせるために、一時的にタスクを極限まで減らし、ばらすこと。
そして脳にチャンクを作ってスモールステップで進むこと。
これが楽器に限らず、あらゆるスキル習得における認知科学的な最短ルートです。
さて、今回の深掘りでお届けした脳科学で導く最強効率の練習法、いかがだったでしょうか。
とりあえず通してやるという闇雲の反復練習から抜け出し、脳の仕組みを味方につけるヒントになれば嬉しいです。
最後にあなたに一つ挑発的な問いかけをさせてください。
お願いします。
今回私たちがソースから学んだのは、楽器の演奏という身体的な動作におけるタスクの極限の削減でした。
でもこれをあなたの日常生活や毎日の頭を使う作業に応用したらどうなるでしょうか。
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仕事とか勉強ですね。
ええ、例えば仕事で複雑で巨大なプロジェクトを任されて圧倒されているとき、
あるいは新しいプログラミング言語や外国語の学習で頭がパニックになっているとき、
あなたにとってのペダルを外したストライダーは何でしょうか。
ペダルを外したストライダー。
今すぐ切り捨ててたった一つの最初の一室根、つまり一つのタスクだけに完全に集中できる最小単位は一体何なのか。
ぜひ今日から自分の目の前にある巨大な課題を極限までばらしてみてください。
わあ、それはすごく実践的で刺さるといいですね。
私も仕事で大きなタスクを抱えるとつい全体を見てパニックになっちゃうので、
まずは思い切ってペダルを外してみようと思います。
あなたもぜひ自分だけの最初の一音を見つけてみてくださいね。
応援しています。
それでは今回の深掘りはここまでです。
また次回、あなたの探求心を強く刺激する新しいトピックでお会いしましょう。
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