2023-09-12 07:12

146.「解説」 新訳 お金と引き寄せの法則 豊かさ健康と幸せを引き寄せる 著者ジェリーヒックス、エスターヒックス③

いつもありがとうございます。

今日は新訳 お金と引き寄せの法則 豊かさ健康と幸せを引き寄せるの第2章の開設をしています。

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世界に多くの喜びを提供しよう。起業家たちの心構え。
はい、こんにちは。ナオトです。
今日は先日から引き続き、新訳お金と引き寄せの法則の第2章について話していきたいと思います。
第2章。自分の人生の責任は自分で取れ。あなたは成功するべき存在です。
人間は誰でも成功する可能性を持っています。
それなのに、うまくいかないのは、自分以外の何かが邪魔しているせいだ、と勝手に思い込んでしまいます。
皆さんの中にも、こういった経験をされた方はいらっしゃるんじゃないでしょうか。
自分以外の何かが邪魔しているせいだ、と考えてしまう理由は、わざわざ自分自身で成功を遠ざける人なんていない、と考えるからです。
人間は基本的に自分の行動や選択に責任を持ちたくない、という真理が働いています。
確かに、自分自身で責任を取るより、周りの何かに責任を押し付けた方が、心は楽になるかもしれません。
人間は自分の問題を解決するより、逃避することで安心感を得ようとする生き物なんです。
これは人間の性質なので、ある程度仕方がないことだと言えます。
ですけど、うまくいかないことを自分以外の何かのせいにしてしまうと、長期的に見ると自分の人生に大きな悪影響をもたらしてしまいます。
自分の成功を誰かに委ねたり、成功できないことを何かのせいにしたりすると、自分で変化を起こす力を失ってしまうんです。
つまり、人間は自分の問題に向き合わないことで、成長や改善の機会を失ってしまうんです。
自分の力で成功するためには、自分の責任や能力を認めて積極的に行動しなければなりません。
他人のせいで成功できなかったって考えてしまう場合は、行動を起こす理由自体がなくなってしまいます。
そして結果として、いつまでも周りに愚痴を言い続けるだけの人生になってしまうんです。
なので、まずは人生とは、自分の行動や思考によって決まっているということを理解する必要があります。
ここからすべてが始まるんです。
目標と現実とのギャップを感じてしまって、今の自分自身に対して強烈な違和感を感じたときに、
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望むものが手に入っていないという不満は、自分より成功している人たちへの嫉妬や、成功を邪魔しているとみなした人々の行き通り、
自己批判という最も心が痛む非生産的な思考を生み出してしまいます。
ですが、本来は自分に向けられるべき不満を他人に向けてしまうというのは他道違いではないでしょうか。
こういった他者への批判的な思考は、あなたが自分の力や可能性に自信を持てていないということを示しています。
もちろん成功していない状態を心地が悪く感じるのは何もおかしいことではありません。むしろそういった反応はごく自然です。
あなたは自分に高い基準を持っており、そこに達することができるはずなのに、達成されていないために現状に不満を感じてしまっています。
ですから、その不満感や違和感、不快感を大切にしなければいけません。
あなたの感じる不快感は、何かが大きくつれていることを教えてくれているんです。
心の奥底では、あなたが変化や改善を求めていることが不快感として現れているんです。
本来のあなたは成功するべき存在なので、成功していない状況に違和感を感じて当然なんです。
本来、あなたは健康でいるようにできているので、病を受け入れるべきではありません。
本来、あなたは成長する存在なので、停滞することは耐えがたいのです。
本来、人生はうまくいくようになっているので、そうでない場合は何か問題があるということです。
だからこそ、その不快感や違和感にしっかりと真正面から向き合ってください。
人のせいにして目を背けたりするのではなくて、自分のものとして認識するんです。
幸運の神様に見放されたとか、自分が受け取るはずだった成功を他の人が手にしたというわけではありません。
どうにもならない外側で問題が起きているわけではないんです。
すべてはあなたの内側で起きており、コントロールすることができるんです。
以上が第2章の内容になっております。
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内容をまとめてみたいと思います。
1つ目、人生が思うようにいかないときは、ほとんどの人が自分以外の何かが邪魔しているせいだというふうに勝手に思い込むようになってしまう。
2つ目、うまくいかないことを自分以外の何かのせいにしてしまうことには、
長期的に見ると人生にとても大きな悪影響を与えてしまう。
3つ目、成功していない状態をとても心地が悪く感じるのは、
ごく自然の反応のため、それを否定するんじゃなくて、しっかりと認識して受け入れることが大切である。
はい、ありがとうございました。
第2章の解説はこれで終わりたいと思います。
明日は第3章の解説に入っていきます。
それでは良い一日をお過ごしください。
直人でした。
07:12

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