言葉と感情の関係
気持ちを伝えるのに、やっぱり言葉が必要でさ、でもさ、言葉じゃ足りない。日本語が足りない。しっくりくる言葉がない。この気持ちを表す比喩表現も持ち合わせていないっていう時に、なんか本当自分の語彙力のなさとか、感受性の低さみたいなものを感じるよね。
スプタン男のみんな違ってみんな良い。ごきげんよう、スプタン男のTsuNです。この番組はスプリットタンのTsuNによるみんなと違うことを愛するための番組です。まとまりのない私ですが、暇つぶしになったら幸いに思います。
で、日本語の奥ゆかしさみたいなものも私は好きだけど、日本国の元首が日本語を七面倒くさいと表現したことが、何よりイラッとしたんです。いや、日本語を愛してるんですよ。でもね、他の言葉喋れんのかって言ったらね、別に喋れないんだけどね。
その国それぞれにさ、その国でしか表現できない言葉っていうものがあるわけでさ、やっぱり言語というのはアイデンティティだし、私は日本で生まれて日本語を愛しているので、なんかね、本当ね、国の元首が七面倒くさいと言われたら、お前本当この奥ゆかしい日本語の文化をお前何言ってんだこの野郎っていう気持ちになっちゃうんですよ。
決してら抜き言葉が悪いとか言ってるんだったらまだいいですよ。私日本語を使うべきだとか言うんだったらうるせえなとか思いつつも、まあ一理あるよなっていうその一理は認めるんだけど、七面倒くさいって何。七面倒くさいって何よ。失礼しちゃう。本当に。
今日は言葉の話をね、していきたいんですよ。なんか、自分の気持ちを伝えるのにさ、正しく伝えたいじゃん。そう、で、この自分の気持ちは何だろうっていう時に、その分からない自分の気持ちが言語化できると自分の中でも明確にはっきり、何だろう、区別化できるからストレスならないんだよね、多分。
だからやっぱり文字を知る、単語を知る、文章を読むというのが大事なことでさ、そう、まあずっとあってね、俺はそんなに知っているわけではないんだけど、そう、全然勉強しているわけでもないし、そう、でも、そう、で、語彙力を広げるっていうのはさ、なんかやっぱり日本語のニュアンスっていうのをさ、こと細かに日本語はニュアンスを広いたがっていると思うのよ。
うん。そのさ、細かいのをいろんな表現をして、急表現まで含めて、ね、なんかほんとガーッといってキュッて回るとか、ガッと曲がるとかさ、ほんと関西人は言うじゃん。もう擬音まで使ってさ、もうその気持ちよく伝える、自分の気持ちを言葉にするっていうのがあるわけじゃん。
それって面白いよね、やっぱりね。そう、でも語彙力をさ、増やしたくて、自分の気持ちをちゃんと人に伝えるっていうのはさ、言葉にまずできなきゃいけないわけじゃん。けど、言葉が通じてんのに気持ちが伝わらないっていうことって往々にしてあるじゃん。
そういうつもりで言ったわけじゃないのに、なんでそういう受け取り方をするの?っていうのってめちゃくちゃあるじゃん。でも、きっと言葉が足りないんだよね。言葉が足りないか言葉の表現方法が違うんだよね。
そう、もちろん受け取る側に、その単語を知らないとかさ、ことになっちゃうと、なんかさ、たまに言われんだけど、俺がバカなことをバカにしてんの?みたいな。わざと難しい言葉使ってんの?とかさ、言われたことが何回かあるんだよ、人生で。
俺はそんなつもり全くないんだけど。だから、相手の目線に立って相手がわかるように喋るっていうのももちろん大事なんだけど、でも、しっかり自分の言葉を余すところなくちゃんと表現したいわけよ、俺としては。
でもさ、そっちの方が気持ちいいわけじゃん。そっちを求めているから、きっと書いたり、こうやって発言したり、自分でアウトプットをしたりしてるんだろうけど。
でも言葉じゃない。言葉じゃない。100万回の愛してるなんかよりも一度ギュッと抱きしめる方が早いだろうっていう気持ちもあるよ。あるあるある。
けど俺は100万回愛してると言いながら一回ギュってしなさいって感じだから、何とも言えないんだけど。
この愛しいという言葉自体もたくさんの愛しさの表現があるわけでさ、これが恋人に対してなのか、おじいちゃんおばあちゃんに対してなのか、子供に対してなのか、ペットに対してなのか。
でもあとは愛しさっていうと、自分が育てている草が育った時の愛しさもあるし、ふと帰り道に愛しくなる瞬間とか、そういう愛しさってさ、愛しさという言葉に縛られていて愛しさとしか言えないけど、全部ニュアンスは違くない?気持ちは違うと思うのよ。
そうだからそういう言葉、同じ言葉で表現してるけど違う気持ちのものってたくさんあると思うんだよね。そういうのをきっちり細かく表現できるような言葉遣いや表現方法をたくさんたくさんできるようになりたいなぁ。
人間の心っていうのはさ、どうなんだろうね。できるのかな?この難しいニュアンス。そう、いろんな言葉を作ってしまえばいいのかもしれないけど、けどさ、知らないだけで、使われてないだけで、もう今は全然聞かない言葉だけど、たくさんあるんだよねきっとね。
使われてない表現が。漢字なんかはそうだよね。文章で読んでるとすごく思うんだよ。本を読んでたりするとさ、それこそ夏目漱石とか、あと谷崎順一郎とか読んでると、もうさ、今この令和の時代に読む本では表現しえない人間の感情の書き方をしてるわけよ。
そう、辛さとか悲しさとか、あのー吠え方とかさ、あの、女が吠えたって言ったらもうそれはさ、泣いていることを表現するわけだ。そう、もうなんかその吠えるのがさ、方向の方なわけよ。それがなんだろうな、そういう表現っていうものが、やっぱり、もう、まあ時代とともに言葉は変わるけどさ、
個々の東西の言葉をちゃんとインプットして、残すべきところは残すで、ちゃんと使っていきたいよね。そういうものを知っているから、新しいものが作られて、新しいものを活用できるわけで、やっぱり基礎を知ってたり前のものを知っていないと、ただの型なしになっちゃうんだよね。
しっかり型を学んで、しっかり型ができるようになるから、型破りって言って違うことができるんだ。いきなり型を知らない状態で、基礎を知らない状態で木をてらったことをしても、それは型なしになってダメなことなんだ。すっげえ納得いったんだよね、それ。型なしはダメだよね。
って思うんだよ。まあ日本は文法率も低いけどさ、会話なんか特にできるわけで、だいたいさ、日本語を母語としている人間、大人の場合、知っている語位数ってだいたい3万から5万ぐらいって言われててさ、それで、でもさ、3万から5万程度知っているけど、使うのってだいたい1000語未満なんだって。900とか1000とかその辺だって気がすんだよ。
3万から5万の単語を知ってて、で、使うのが1000。これをさ、まあ単語数で言うと2倍ぐらいは知りたいよね。10万語ぐらいの文法があって、2000語ぐらい使いたくない?
そう、まあ難しいけどね、ニュースとかだとさ、合間とか整点とか、あんまりさ日常会話では使わない言葉だけど、正しい日本語、正しい単語を、やっぱりきれいな言葉遣いやその時にぴったりくるもの。
きりさめがもうしゅうになってきてるからもう終わるよって言ったんだよこの間。なにしゅうってって言われて、あ、糸の雨って書いてしゅうだよ、しゅう、もうちょっと勉強しろってね、若者に言ったんだけど、しゅうってあんまり使わない?
俺結構使うんだけど、きりさめより細い雨。きりさめが上がりそうだなーってなるとしゅうっていう、俺すぐ結構使っちゃうんだけど、ギリギリ細ーい雨。細ーい雨がちょちょって降ってるとしゅうって使うんだけどさ。なんかそういう風な言葉がね、いっぱい知りたいよね。
自分のチョイスできる幅が、ね、一般人、一般人がだいたい5万語って言うんだったらやっぱり10万語、20万語を知って、その中から日常会話で一般人が1000未満、1000ぐらいの言葉でチョイスして生きてるんだったら2000、よく言って3000ぐらい。
そういう風に言葉が、きれいな言葉がぴったりする言葉が、たくさん美しい言葉が出てくるような人間になりたい。
ニッチな思考と語彙のこだわり
言葉がきれいな人ってさ、なんかもうそれだけで魅力的じゃない?話してて楽しいし。ね。単語量が多い人って素敵だよね。
でも自分の中の当たり前が当たり前、世の中の平均の当たり前だと思って使っていると、それであの難しい言葉使って俺のことバカにしてるの?っていうように思う人も少なからずいるんだよなっていうのも本当に結構注意してる。
あとわからない単語を、あーわからないけどわからないって言えないまんまスルーとかされちゃったりも悲しいじゃん。そうだから難しいなーとは思うんだけどさ、そこのなるべくなるべく難しい言葉を使っているつもりなんかないんだけどね。
そういうのってあるよね。でもやっぱりそれでも自分の中にある言葉の数、分母数っていうのは増やしていきたいよね。
ミンチガップ!コーナー!今日のミンチガップ!はい、このコーナーは人に理解されないことを深掘りしながら喋っていくコーナーです。ニッチな思考等がある方はぜひお便りをお願いします。
お便りが来てます!はい、ドリジャラスさんからです。
ツンさん、先日はお便り読んでいただきありがとうございました。着々と聞き進め第二シーズンに突入しています。
ツンさんたくさん本を読まれているんですね。時々ハランデと表現されて、あー語彙力!と思います。私って語彙力ないわと思いますが。
私のこだわりとしては聞くと聞くと聞くの使い分けです。見ると見るも意識します。聞くは普段使いしないですよね。ひらがなにする場合もありますが、暑いのでご自愛ください!とのことです。
ドリジャラスさんありがとう。このお便りを見て俺は燃えたね。ハランデなんかでも語彙力を感じていただいたのね。それも嬉しいんだけど、ドリジャラスさんありがとうございます。シーズン2に入ったとのこととても嬉しいです。
前半戦でもしゃべったようにたくさんの語彙力が欲しいって言ったけど、さらにもっと言うと文章化した時の語彙力っていうのがあったらいいよね。これ今さ、聞くと聞くと聞くの使い分けですって言ったけど、まず新聞の文だよね。新聞の文、見聞の文。よく使うやつだよね。
あの普通に聞くってやつ。で意識して聞く方、聴取の方聴取。音楽を聞くとかの聞くだよね。でもう一つの聞くが一番、でも常用外なのかなこの聞くは。あの、言辺に迅速の陣の右側の方。質問をするときに使う方。
なんかちょっとニュアンス的にはあれだよね。意識してぐっと相手に寄せて質問をするっていう聞くだよね。あの迅速の陣のあのピュっていう中に十字が入ってるやつ。言辺に迅速の陣の右側。そう、この使い分けはあるよね。
まず新聞の文の聞くはさ、なんか会話を聞くとか人対人に対して使うことが多いかもな。なんか能動的に聞くっていうのは聞こえているものはこの見聞の文を使うかもしれないな。でこの聴取の聴の字は意識して聞いているものだよね。
音楽だったりポッドキャストだったり、あと虫の声とかね。そう、夜ふと虫の声を虫の声が聞こえてきたとかだとこの聞くを俺は使うかな。で最後のこの言辺に聞くの方。あの迅速の陣の聞くの方はそうだな。
文章として使うんだったら、そこで私は彼女に聞いてみた。本当に人を殺したの?みたいなね。そういう風な感じでちょっとなんだろうな。真剣みや重さや聞くときの空気感の勇気みたいなもの。心を込めて使ってる感じかな。
なんか明日ご飯食べる?とかどうしたのよっていうような聞くは一番最初の見聞の文使っちゃうかもしれない。じゃなくてもうダメなの?みたいなそういうニュアンスでちょっと重さが乗る聞くとかそういう質問をするときの聞くな気がするな俺は。
でまぁ見ると見るね。あのこれは見るあの目に目に足ですよ。目に足と書いて見るとあと観覧の観ね。そうこれはね使い分けてほしいよね。映画を見るは一番使いやすいよね。
あともう一つ付け加えるんだった視力検査の視力の指しで見る。もう使わない?なんかそうだな見えてくるものは目に足でさ自分が意識して見るもの映画とか漫画とか感激とかもそうだよねそういうものはやっぱり感感使うよね。
で、意識して見る。さっきの聞くとかと近いななんか。
日本語の多様性とニュアンス
自分の腐った足を見るとか。そういう重さがある時の見るって俺視力検査の視を視の見るを使いたくなる気がする。もうなんか見にくくなったこの私をまじまじと見るとかねそういうニュアンスだよね。
なんか重さが少し重さが乗るかなあの目に入ってくる情報をただ受け止める。だったら目に足だし。対何かだけなのかな感激の観点。でも対何かにしか使わないな俺は映画やっぱり映画が一番多いな映画とかミュージカルとかオペラとか。
あとこれ何か使うかな。で最後の見るで視力検査の視で見るって書いてあるとやっぱり俺はそこに重さを感じるかなぁ小説とかで。でまぁさこういう風な言葉ってさめちゃくちゃたくさんあるわけで日本語で。
ほぼ同じ意味なのに使う漢字が違うっていうのはさいいじゃん。でほぼ同じ意味なのに漢字が違うってことはニュアンスが違うんだよ。でそのニュアンスは時代によったり場面によったりして違うっていうのもまた面白いところでこれね俺習うもそうだと思うの。習う練習の習の習う何かを習い事の習うだよね。
あの習うともう一つ習う。文弁にねあの自由奔放のポーで習うって読むじゃん。右に習うだよね。この右に習うっていうのは同じことをするみたいなニュアンスになるわけでさ。
自分がやりたいと思ってこうなりたいと思って習う。習いに行く。習い事っていうのは羽根にしろじゃん。じゃなくてみんなが座ったから俺も座るとかみんなが順番がこう横の人が次々に敬礼をしだして自分の次が自分になったからとりあえず敬礼してみたみたいなの習うだよね。
そういう習うの違いもあるよね。でこの習う、文弁に自由奔放のポーのさ、習うの方の求自体を使っている習うだとすごく軍隊味が出るなって思うんだよね。軍隊とか武士とかの感じかなーって思うんですよ。
吉川英二とか宮城谷正光とか柴良太郎とかだとこの習うの求自体で習うっていう書いてあるなんかイメージがあるなぁ。武士とか軍隊とかだとなんか右に習えの習うとかやっぱりねあんまり頭を考えてないで全体主義の圧力に圧力で自分もそうではなきゃいけないっていう習うって
なんか求自体なイメージがあるな。そうあと同じ言葉でねいいなって思うのはことほぐ。お祝いのことでさあのお祝いをすることをことほぐって言うじゃん。このさことほぐがさあのことぶき?ことぶきでことぶきにひらがなの具でことほぐって読んだりさ。
このことぶきの求自体でさことほぐはよく使うじゃん。でもさあの祝うにひらがなの具でもことほぐって読むし祝言でひらがなの具でことほぐって読むじゃん。俺ね結構このことほぐのね使い分けをしてる人好き。
なんか全部同じ意味なんだけどなんだろうわざわざ考えてくれたんだなってこのね授業の授じゃないことぶきじゃないことほぐを使う人はねなんかね嬉しくなっちゃう。嬉しいなって思う。
あとはなんかあるかな同じような言葉でそうだなあ。あやとかかなあ。あやえーさいですね。鮮やかのあのさいっていう文字あるじゃん鮮やか。あれにあれの左側あるじゃん。さいってあれ一文字でさいって読むんですけど。
あれって色がね彩りとか美しさを表す言葉なんですよ。糸辺に鮮やかの左側をつけても鮮やかであやって読むんですよ。一文字であやぎぬなんていうのも読むんですね。
織ってある織物の絹だよね。もう美しい絹のことあやぎぬなんていうのも一文字で表せたりするし。でこれが展示で鮮やか色とりどりみたいなニュアンスになってた。これで花かんむりなんていう言葉もあるじゃないですか。
このね花かんむりとか花見とか花でオブジェを作った時に花綱なんていう言葉もあるんですよ。このね花綱っていう単語と和服屋さんに行く以外であやぎぬっていう言葉をこの漢字を見ることはないんだけどこのねあやぎぬっていうこの字をどこかで見つけると俺はとても嬉しくなる。
まあね花綱は火災とも読んで火災列島なんかはたまに言うかなこの弓なりにさ連なった列島のことを火災列島って言うんだけどあの花でさこうロープ状にさ花を作ることを花なんていうかな網?網状っていうかロープ状っていうか花の飾りだよね。
を火災って言うんだよ。それを日本語読みで花綱って言うんですよ。で花を繋げるの繋げるがあやぎぬっていう文字を当ててるんですよ。美しくない?絹を織って色とりどりの美しさっていう文字を含まれている漢字を繋げる繋がるっていうニュアンスのところにおいて花を繋げること。
花を絹のように織りなすことあやぎぬという言葉を乗っけて花綱もう俺花綱っていうこの単語めちゃくちゃ好きでやっぱり日本語って美しいなと思うんですよ。
あとねこのお便りをねもらって一番最初にね浮かんだのはね皆殺しです知ってますか皆さん皆殺しってねあの皆殺しっていうねあの漢字があるんですよ。
ぜひともね皆殺しでね皆さん変換してみてください。俺はアリプロジェクトの歌詞以外で見たことがないですけど拷問器具とかあのサイコ系の小説とかで皆殺しって書いてある時にねこの一文字でね皆殺しっていうのを書いてあるとなんかねテンション上がっちゃいますね。
なんか拷問込みみたいな気持ちの含みがある感じだよねこの皆殺し。なんかそうやってやっぱり漢字にもね言葉と同じようにニュアンスが含まれていると思うんだ。そういうものでなんか小説を読んでたり街中で見かけたりする単語だったり言葉のニュアンスだったりでみんながふと見つけて好きだって思うものあったらぜひとも教えてください。
ミンチガでは常にお便り募集しています。コーナーのお便り、普通お便りや相談もお待ちしております。全否定してほしい、全肯定してほしいなどをピラに言えない思い等ありましたら全力でやらさせていただきます。お便りしてください。
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またねー。
