1. 夕焼けひとりきり
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2025-01-07 12:01

屋台中華/登場人物/391回 from Radiotalk

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スピーカー 2
夕焼けひとりきり、始まりました。昭和、二桁生まれのパーソナリティ、ミッキーロンリーがご案内します。昭和レトロ、今は懐かしい思い出、明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代、温かく優しい昭和の冒険、心を思うままにお話しできればと思っています。
どうぞお付き合いください。
今日は、屋台の中華そば、昭和の時代に、その中華そばの屋台の車は止まっていた。
人々が家中を住む人、そして、今日一日、何気ない日曜の中で、やり残したことがあるような、長寿の人、やり遂げた充実感を持った、そんな表情の人、様々聞かう、この小さなロータリーに車が止まっている。
軽自動車の屋台の中華そば、そして、明かりが赤ちょうちんに灯る、そんなエピソード、一つのシーンだ。
そばに行ってみよう。
天守の中華そばの屋台、セッティングが終わり、跳ね上げカウンターを上げて、まだその当時は揺れやかな空気が流れていた。
そして、近所の商店街からは、中華鉢を持って、そこに中華そばを入れてください、という主婦の人がやってきたり、子供が来たり、様々な人がいる。
03:10
スピーカー 2
そして、徐々に夕焼けの空が夕暮れに変わり、そんな中一番星が輝く頃、天守の、彼は表情明るく、いつものように、
「俺のことかい?」天守は答える。
そうだ、赤ちょうちんに何て書いてあるって?夕焼け屋だ。
そして、もう一つの小さなちょうちんには、ある戦国武将の旗印、大智大満大吉。
この旗印は、敗軍の諸関原合戦で負けた、石田三成公の旗印なんだ。
一人の人がみんなのために、みんなが一人のために、そんな社会は吉となる、そんな意味合いだ、という言葉が聞いて、一緒に掲げているんだ。
俺の屋台は、中華そばだ。鶏がらベースなんだ。
そして、準備も終わり。実を言うと、スープは、門外不出。
大きめの鍋に、お客さんが来ると、一人から二人前、ざるですくって、固めの細麺だ。
そして、中華鉢。そうだ、リュウトをみんなも知っている薄巻き模様の鉢に、色々良く具材をトッピングして出来上がり。
そんな形を保っている。もうずいぶん慣れよう。そうだね、振り返ると、いろんな場所でやった。
06:01
スピーカー 1
もともとは、この車は前のオーナーが引退だということで、自分も引き継いだんだけれども。
スピーカー 2
その仕事だって、儲け?あまり考えたことがないね。
明かしにならないように。自分が好きでやっているんだ。そうかい。
スピーカー 1
食べててくれるって?ありがとう。
スピーカー 2
どんなお客が来るかって?今、もう二人、夕方だから、少年少女が食べててくれるんだ。
秋伽津君と時吉ちゃんだ。おいしそうに蕎麦を吸ってる。
秋伽津君は、やんちゃでワンパクだけれども、ちょっと不吉兆で。
何事にも、まず経験を積んでみる。そして失敗したら、次に繋げていく。
そんなとこが、僕の彼を気に入っているところなんだ。
少女?彼女は、トキオって言うんだ。
そうだね。運動神経も、勉強も優秀でね。
そう聞いたんだ。だけど、落ち着きがあってね。
幼いんだけれども、彼女の瞳には何もかも見通し。
そんな、菩薩のようなものを感じるんだ。
何か見守ってくれるようなね。歳が逆になってしまってるけども。
そして、離れたところのテーブルでは4席あって、
ライダーの。そうだ、子供のパトロール隊と言っている北海道。
彼はそう言ってた。
そして、一人の少女。
四歩って言ってたな。
最近、二人はよく、北海道が彼女を元気出させようとして、
今一緒に、チャーシュー麺を分けて食べてくれる。
まだ、シュウちゃんは小さいんだ。
スピーカー 2
何が彼女には、それは辛い。
09:04
スピーカー 2
今は、親がいない状況だけれども、
親切で頑張ってる。そんな話だ。
スピーカー 1
そして、その真向かいに、二人組。
スピーカー 2
デニムのジージャンとジェイズ。
そうだ、ホップさんとジェイさんだ。
スピーカー 1
お馴染みの黄色いバンナーと赤いバンナーの二人組。
スピーカー 2
二人は、ホップさんは小学部の達人。
スピーカー 1
そして、ジェイさんは紙芝居を。
スピーカー 2
子供たちに富士山公園で披露してる。そんな二人組だ。
子供たちに、人を信じること、夢を持つことの
スピーカー 1
尊さを教えてる。そんなことを聞いたんだ。
時折、来てくれるよ。
スピーカー 2
そして、一人忘れてはならないのは、
居酒屋のお上さんだ。
スピーカー 1
いつも見守ってくれるような気がしてね。
スピーカー 2
たまに、おつゆも買ってくれるし、麺も買ってくる。
どうやら、お店のメニューの中で提供したいときだけ
出してくれるようなんだよね。それが嬉しいんだ。
俺の中華そば、ミッキーって言ったな。
どうだい?食っていくかい?
スピーカー 1
そして、屋台中華そばの大将。
彼は渋い。
スピーカー 2
まず怒っている顔にしか見えないけど、時折見せるその笑顔は
太陽のような人だった。
昭和の時代から、今も真実気をつかぬように様々な場所で
今日は、ある地方都市のロタリーで
時折ミッキーもやってみようと思う。
スピーカー 1
今日は夕焼け一人きり。
スピーカー 2
中華そばの店主さんが当事人物の紹介をしてくれました。
また話を追うほどに、それぞれの個性を発揮してくれることでしょう。
今後期待。
本日はこの辺りでお話を終わります。
お付き合いしていただき、ありがとうございます。
次回の番組、お楽しみに。
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